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［ 名言 ］
過ぎ去りし災難を記憶すること、いかばかり愉しきことか。
［ 出典 ］
エウリピデス
（紀元前5世紀・古代ギリシャの悲劇詩人、前480頃〜前406頃）
『断片』
【 エウリピデスの名言 】
【 Euripides 】
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［ 意味 ］
過ぎてしまった災難や不幸の記憶は、思い返す意外と楽しいものである。
［ 関連キーワード ］
【 過ぎ去った災難 】
【 災難の記憶 】
【 楽しい 】
【 エウリピデスの名言 】
［ テーマ別今日の名言 ］
《 過去 》
《 不幸 》
《 楽しさ・楽しみ 》
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［ 類似名言・関連名言 ］
《類似》
すでに過ぎ去ったトラブルを思い出すことは、何と快いことか。
（エウリピデス）

《類似》
苦労した思い出も、過ぎてみると心地よい。
（エウリピデス）

《類似》
楽しみは、汝が満足している場合には苦労の記憶なり。
（エウリピデス）

《類似》
苦労は過ぎ去ってしまえば、甘美なものとなる。
（ソポクレス）

《類似》
耐え忍んだ事柄は、
甘美な記憶である。
（セネカ）

《類似》
耐えがたきに耐えたことは、
想い起こすごとに愉快である。
（セネカ）

《類似》
苦しみが残していったものを味わえ！
苦難も過ぎてしまえば甘美だ。
（ゲーテ）

《類似》
苦しみから湧き出る楽しみは甘美なり。
（オウィディウス）

《関連》
過ぎ去った苦労など大したことではない。
（ソポクレス）
［ ランダム名言 ］
1.
いい民主主義を実現するには参加者ひとりひとりの自立性が大事なんです。
指揮者が絶対の独裁者であるオーケストラでなく、室内楽なんですね。
（ 萩元晴彦 ）
2.
虹立ちて忽(たちま)ち君の在(あ)る如(ごと)し
（ 高浜虚子 ）
（ Takahama Kyoshi ）
3.
嫉妬は平生(へいぜい)は「考え」ない人間にも「考え」させる。
（ 三木清 ）
（ Miki Kiyoshi ）
4.
自分の意思で心臓を止められないから仏はいる。
（ 親鸞 ）
（ Shinran ）
5.
死というものは、必ず、いつか、みんなにやってくるもの。
でも、いまをどのように生きていくか、何をしたいか、生きることに、本当に真剣になれば、死ぬことなんてこわくなくなるもんです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
（ Setouchi Jakuchou ）
6.
自分がハッピーであれば、周りの人もハッピーにできるわね。
（ 映画『幸せのレシピ』 ）
7.
金はこやしのようなもので、撒かなければ役に立たない。
（ フランシス･ベーコン ）
（ Francis Bacon ）
8.
チャンスは、あなたに素晴らしい成功を授ける少し前に、逆境であなたの勇気を試すのです。
（ ナポレオン・ヒル ）
（ Napoleon Hill ）
9.
自分は愛されている、と思っている女はいつも魅力があるものだ。
（ 伊藤整 ）
（ Itou Sei ）
10.
霜柱俳句は切字(きれじ)響きけり
（ 石田波郷 ）
（ Ishida Hakyou ）
11.
知識人にとって本質的な政治問題は、科学に結びついているかもしれないイデオロギー的内容を批判することでも、自分の科学的実践が正しいイデオロギーと結びつくよう努力することでもありません。
本質的問題は、真理について新しい政治を作りあげて（→続きはクリック）
（ ミシェル・フーコー ）
（ Michel Foucault ）
12.
いかなる人間にも、三つの望みがある。
健康であること、
正直な手段で金持ちになること、
そして美しくあること。
（ プラトン ）
（ Platon ）
13.
（心という名の）電池は、
人間のさまざまな行動によって、
つねに充電されつづけている。
それが、言語という回路で、
すこしずつ放電されるのだ。
放電しなければ過充電になってしまうから、
しゃべらないわけにはゆかないのである。
（ 加藤秀俊 ）
（ Katou Hidetoshi ）
14.
贅沢(ぜいたく)は素敵だ！
（ 俗言 ）
15.
映画はでき上がったときから回想されるという形式であり、歴史と同じように、二度目に現れてくるときは、受けとり手の想像力の中でしか生きられないものである。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
16.
「私のこと愛してる？」とか、「どのくらい好きって？」って。
だいたい、そんなこと問いつめてどうするの。
（ 岡本敏子 ）
（ Okamoto Toshiko ）
17.
現在は過去以外の何ものも含んでいない。
そして、結果の中に見出されるものは、
すでに原因の中にあったものである。
（ アンリ・ベルクソン ）
（ Henri Bergson ）
18.
敵は多きを恥じず。
されど、敵として其(その)人を選(えら)め。
卑しき敵は持ちたるだけにて此方(こちら)の敗北なり、恥辱なり。
（ 国木田独歩 ）
（ Kunikida Doppo ）
19.
〈生きている〉という基本的な事実、
──あらゆることは、この〈生きている〉という単純なことから始まるのだ、
という事実がある。
（ 辻邦生 ）
（ Tsuji Kunio ）
20.
花に句に睨(ね)めて狂うぞ鬼懸(おにがか)りなる
（ 折笠美秋 ）
（ Orisaka Bishuu ）
21.
困難の少し先には、ご褒美としての幸せが落ちているものです。
（ 秋元康 ）
（ Akimoto Yasushi ）
22.
暗やみの中で一人枕をぬらす夜は
息をひそめて
私をよぶ無数の声に耳をすまそう

地の果てから　空の彼方から
遠い過去から　ほのかな未来から
夜の闇にこだまする無言のさけび

あれはみんなお前の仲間達
暗やみを一人さまよう者達の声
（→続きはクリック）
（ ブッシュ孝子 ）
（ Busch Takako ）
23.
（花をもらうと）お腹はいっぱいにならないけど、胸がいっぱいになります。
（ 広告コピー ）
（ advertising copy ）
24.
ツキなどというものは存在しない。
存在するのは統計上の必然にすぎない
（ 谷岡一郎 ）
25.
天は富貴(ふうき)を人に与えずして、これをその人の働きに与えるものなり。
（ 『聖書』 ）
26.
身請け待つごと朱を灯し冬の鯉
（ 篠崎央子 ）
（ Shinozaki Hisako ）
27.
日本の場合はやはり自然があまり厳しくないのと同じぐらいに、政治的闘争もさほどの酷烈さはない。
日本人なりには酷烈ですけれど、でも諸外国と比べると酷烈ではない。
（ 開高健 ）
（ Kaikou Takeshi ）
28.
女というものはいったん、言い出したら、あと、決して疑ってみようとはしない。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
29.
閑暇は定年退職者に新しい可能性を開いてはくれない。
彼がようやく強制から解放されたとき、人々は彼がその自由を活用する手段を取りあげるのである。
彼は孤独と倦怠(けんたい)の中で無為に生きるべく運命づけられる。
単なる屑(くず)として。
（ ボーヴォワール ）
（ Simone de Beauvoir ）
30.
最もよく愛する者は最もよく祈る。
（ サミュエル・テイラー・コールリッジ ）
（ Coleridge ）
31.
自分の力のうちにあって自由になるものと、自分の力のうちになくて自由にならぬものを、峻別せよ。
（ エピクテトス ）
（ Epictetus ）
32.
誠あれば則(すなわ)ち形(あらわ)る。
（ 格言 ）
33.
どうしたら自分を愛せるようになれるかだって？
簡単なことだよ。
誰かのために何かをしてごらん。
人から感謝されれば、人の役に立っている自分が好きになっているはずだよ。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
34.
流氷やわが音楽はその中より
（ 原田喬 ）
（ Harada Takashi ）
35.
生き生きとしていない観念によるような教育は、無用であるだけではありません。
何よりも有害なのです。
（ ホワイトヘッド ）
（ Alfred North Whitehead ）
36.
輿論(よろん)なき国民は
われらのいはゆる国民にはあらずして、
人(ひと)食(しょく)し人衣(き)し人居(こ)し人行(ぎょう)する一種の哺乳動物なり。
（ 中江兆民 ）
（ Nakae Choumin ）
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