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301.
恩を知らない子を持つことは、
蛇の歯にかまれるよりも苦しい。
（ シェイクスピア ）
（ Shakespeare ）
302.
人生にあるのは三つの出来事のみだ。
生まれること、生きること、そして死ぬこと。
人は誕生を意識せず、死を前に苦しみ、そして生きていることを忘れる。
（ ラ・ブリュイエール ）
（ La Bruyere ）
303.
苦しい時もある。
夜眠れぬこともあるだろう。
どうしても壁がつき破れなくて、
俺はダメな人間だと劣等感にさいなまれるかもしれない。
私自身、その繰り返しだった。
（ 本田宗一郎 ）
（ Honda Souichirou ）
304.
苦は楽より、人間にとってよき師匠となる。
（ シーブーラパー ）
（ Siburapha ）
305.
悩んでいる者の日々は、
ことごとくつらく、
心の楽しい者は常に宴会を持つ。
（ 『聖書』 ）
306.
子供たちに
幸福である法をしっかり教えるべきであろう。
頭上に不幸がふりかかるときに
幸福である法ではない。
周囲の状況がそう悪くもなく、
人生の苦しみが些細な心配事や不快事にとどまるような場合に
幸福である法だ。
（ E・アラン ）
（ E. Alain ）
307.
偉大なる行為を目指す者は、おおいに苦しまなければならない。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
（ Plutarch ）
308.
苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし。
（ 徳川光圀 ）
（ Tokugawa Mitsukuni ）
309.
みんな、あまりに考えないで生きている。
それは恐ろしいことです。
考えていないことにすら気づいていない。
何も見ようとせずに生活しているし、
苦しいことから目を背けようとしている。
（ 丸山和也 ）
（ Maruyama Kazuya ）
310.
悲しみと苦痛は、やがて「人のために尽くす心」という美しい花を咲かせる土壌だ。
（ ヘレン・ケラー ）
（ Helen Keller ）
311.
ある男を憎むなら、殺さずに生かしておけ。
（ ヒンズーのことわざ ）
312.
圧制者たちは良心を持たず、
改革者たちには感情が無く、
社会は疾病と治療の双方によって苦しむ。
（ ホレス・ウォルポール ）
（ Horace Walpole ）
313.
すべて人生のことは、「させられる」と思うから辛かったり惨めになるので、「してみよう」と思うと何でも道楽になる。
（ 曽野綾子 ）
（ Sono Ayako ）
314.
人は苦悩を征服することによってのみ苦悩を忘れる。
（ マルセル・プルースト ）
（ Marcel Proust ）
315.
難有り、有難し（ありがたし）。
苦しみは成長のための試練。
（ 田嶋一雄 ）
316.
苦悩による洗練は、
幸福や富裕による洗練よりも、
いっそう高い、いっそう人間的なものである。
（ トーマス・マン ）
（ Thomas Mann ）
317.
愛する勇気がある者には、必ず苦しむ勇気がある。
（ アンソニー・トロロープ ）
318.
書物を読むということは、
他人が辛苦(しんく)して成し遂げたことを、
容易に自分に取り入れて、自己を改善する最良の方法である。
（ ソクラテス ）
（ Sokrates2 ）
319.
発明は恋愛と同じです。
苦しいと思えば苦しい。
楽しいと思えばこれほど楽しいことはありません。
（ 本田宗一郎 ）
（ Honda Souichirou ）
320.
老人になって死でやっと解放され、これで楽になっていくという感じがする。
まったく人間の生涯というものは苦しみの連続だ。
（ 高村光太郎 ）
（ Takamura Koutarou ）
321.
この世を「かくあるべき」「ねばならぬ」と窮屈袋をはいたみたいに堅苦しく決めてかかることはないではないか。
人生というものは、あらゆる規範からはなれ、もっと底抜けに自由であっていいはずだ。
（ 八尋舜右 ）
322.
つらいことを知ってる人間のほうが、
それだけ人にやさしくできる。
それは弱さと違うからな。
（ アニメ『エヴァンゲリオン』 ）
（ Eva ）
323.
優れた人間の大きな特徴は、不幸で苦しい境遇にじっと耐え忍ぶことにある。
（ ベートーヴェン ）
（ Beethoven ）
324.
我々が不幸に苦しんでいるとき、
無分別に我々にうるさく迫る慰めは、
我々の苦しみを倍加し、
我々の悲しみをいっそう激しくするのに
役立つのみである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
（ Jean Jacques Rousseau ）
325.
進退きわまって四方八方敵だらけとなり、もう一刻も持ちこたえられないという気持ちになっても、決してそこで（すべてを）手放してはいけません。
情勢が一変するのは、まさにそれからなのですから。
（ ハリエット・ビーチャー・ストウ ）
326.
苦しいこともあるだろう。
言いたいこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣きたいこともあるだろう。
これらをじっとこらえて行くのが男の修行である。
（ 山本五十六 ）
（ Yamamoto Isoroku ）
327.
人間だけがこの世で苦しむため、笑いを発明するほかなかったのだ。
（ ニーチェ ）
（ Nietzsche ）
328.
私は生きていることが好きだ。
時々狂わんばかりに、
絶望的に、胸が痛いほど惨めになり、
悲しみに身もだえするけれども、
その間も
生きていること自体は素晴らしい、と
はっきりと自覚している。
（ アガサ・クリスティ ）
（ Agatha Christie ）
329.
苦しみに真正面からぶち当たること以外に、
苦しみから逃れる道はない。
（ 有田一寿［有田一壽］ ）
（ Arita Kazuhisa ）
330.
何もしなくても、そこに何かで苦しんでいる人がいるということを知っているだけでいいのです。
（ マザー・テレサ ）
（ Mother Teresa ）

331.
富は心を豊かにする。
貧苦は心を鍛える。
（ ウィリアム・ハズリット ）
（ William Hazlitt ）
332.
学んでいて楽しくないものは、本当の意味で身につかない。
一方で、苦しさを伴わない学びもまた、ニセモノだ。
（ 河合隼雄 ）
（ Kawai Hayao ）
333.
生きるってことには、
つらいことや苦しいことが
いろいろある。
でも、それが
生きている証(あか)しなんです。
（ 黒柳朝 ）
（ Kuroyanagi Chou ）
334.
常に自分が出来ることより少し難しいことをやって、
常にしんどいと思っていないと、
出来ることしかやらない屑人間になってしまう。
（ 糸井重里 ）
（ Itoi Shigesato ）
335.
困難な苦しいとき、私は気分を変え、人一倍働いた。
（ トーマス・エジソン ）
（ Thomas Edison ）
336.
人生は一種の苦役なり。
ただ不愉快に服役すると欣然(きんぜん)として服役するとの相違あるのみ。
（ 徳富蘇峰 ）
（ Tokutomi Sohou ）
337.
人間の偉大さを測る尺度の一つが、そしておそらくは最良の尺度と思われるのが、苦しみに耐える能力である。
（ M・スコット・ペック ）
338.
苦闘が多ければ多いほど、勝利は輝かしい。
（ マハトマ・ガンジー ）
（ Mahatma Gandhi ）
339.
すべての事において、人間は苦悩をくぐり抜けて完成されるのである。
（ トーマス・カーライル ）
（ Thomas Carlyle ）
340.
他人の苦しみを見つけ出すことが
同情深いということではない。
正しい意味で同情深いということは、
他人の苦しみを軽くしてやることである。
（ ローガウ ）
（ Friedrich Von Logau ）

341.
賢者はすぐに罪を許す。
時の価値を知っているから、
むだな苦しみで時が流れていくのに耐えられないのである。
（ サミュエル・ジョンソン ）
（ Samuel Johnson ）
342.
苦悩の凍(い)てつく寒さを知らぬ人間！
この人生を生きながら苦難という荒波にさらされていない人間！
それは人間にあらず。
「人間の幻」にすぎぬ。
この世を通過しただけの人生なり。
真の人生を生きたとはいえぬ。
（ ローザ ）
343.
幸福は夢にすぎず、苦痛は現実である。
（ ヴォルテール ）
（ Voltaire ）
344.
独りで苦しむということは、友への侮辱に他ならない。
（ ロトルー ）
345.
永遠に比べたらほんの一瞬しか生きていられないのに、人生なぞ苦しむに値するものだろうか？
（ トルストイ ）
（ Lev Tolstoy ）
346.
人間は、
時の流れや優しさに
悲しみや苦しみの傷を癒されながら、
人生の旅路を漂って行く。
だが、この“時”という名医すらも、
癒しそこなう傷もある。
（ 西木正明 ）
（ Nishiki Masaaki ）
347.
だれにだって
あるんだよ
ひとにはいえない
くるしみが

だれにだって
あるんだよ
ひとにはいえない
かなしみが

ただだまっている
だけなんだよ
いえば
ぐちになるから
（ 相田みつを ）
（ Aida Mitsuwo ）
348.
おそらく快楽は、
苦痛の半分の印象も我々に与えない。
（ ジェレミー・ベンサム ）
（ Jeremy Bentham ）
349.
本当の自分を知らないと、
自分が描く理想の自分とのギャップに苦しむ。
（ リチャード・H・モリタ ）
（ Richard H. Morita ）
350.
良薬口に苦し、
忠言耳に逆らう。
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）

351.
我々が苦痛を我慢すればするほど、（相手の）残虐性はいよいよ強まる。
（ ジョージ・ハーバート ）
（ George Herbert ）
352.
たいていの者にありがちな問題は、せっかくこちらへ向かってくるチャンスに、目を閉じてしまっていることだ。
チャンスを自分で探し求める者はごくまれだし、チャンスを見逃して痛い目に合ってもまだ目を閉じている者が多すぎる。
（ デール・カーネギー ）
（ Dale Carnegie ）
353.
痛みは生きている証拠だ、苦しい時の方が色んなことがよく分かる。
（ テネシー・ウィリアムズ ）
（ Tennessee Williams ）
354.
どうせ生きているからには、
苦しいのはあたり前だと思え。
（ 芥川龍之介 ）
（ Akutagawa Ryuunosuke ）
355.
苦痛を感じたら、
殉教者の苦痛と地獄の苦しみを思うと解決される。
（ トライオン・エドワーズ ）
（ Tryon Edwards ）
356.
善も悪も、我々に快楽と苦痛を引き起こすものにほかならない。
（ ジョン・ロック ）
（ John Locke ）
357.
世界は苦難に満ちているが、それを乗り越えた事例にも満ちている。
（ ヘレン・ケラー ）
（ Helen Keller ）
358.
酒は忘憂(ぼうゆう)の徳あり。
（ 『曽我物語』 ）
（ Soga Monogatari ）
359.
苦難は幸福の前奏曲だと思えば、
苦しみに耐える力も湧くだろう。
（ 郷司浩平 ）
360.
苦しみは、苦しむ者がその限界を知っていて、その恐怖に想像を加えなければ、堪えられないこともなく、また永続するものでもない。
（ アウレリウス ）
（ Aurelius ）

361.
「エライ人」の言うことをそのまま聞くより、自分で苦しんで出した答えの方が価値がある。
（ 津田雅美 ）
（ Tsuda Masami ）
362.
いかなる場合にても、喜び大なれば大なるほど、それに先立つ苦しみもまた大なり。
（ アウグスティヌス ）
（ Augustine ）
363.
心頭を滅却すれば火もまた涼し。
（ 快川紹喜 ）
（ Kaisen Jouki ）
364.
人生とは辛いもの、
自分で自分を守っていかなければならぬのだから。
（ マリア・カラス ）
（ Maria Callas ）
365.
貧乏に苦しみながら、
今になんとかしてやると
希望を持って生きていくところに、
また言うに言われぬ面白みがあるもんですよ。
（ 5代目 古今亭志ん生 ）
（ Kokontei Shinshou 5th ）
366.
昔は犯罪によって苦しみ、今日は法律によって苦しむ。
（ タキトゥス ）
（ Tacitus ）
367.
変化は苦痛だが、それはつねに必要なものだ。
（ トーマス・カーライル ）
（ Thomas Carlyle ）
368.
もし私にユーモアがなければ、とうに自殺していたでしょう。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
（ Seiyou saying ）
369.
苦しいときにその苦しみにばかりこだわらず、美しいものに目を向けるというのは素晴らしい知恵である。
（ モーリス・エルゾーグ ）
（ Maurice Herzog ）
370.
心の持ち方を変えれば
苦しみを減らすことが出来る。
これは人間に与えられた優れた能力だ。
（ ダライ・ラマ14世 ）
（ Dalai Lama 14th ）

371.
病人の苦しみに感情移入してはいけません。
それは建設的ではないからです。
ひたすら肯定的に、彼が癒されることのみを祈るべきです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
372.
試練は学びのチャンスにすぎません。
あなたが学び損なったことを学び直すためのものです。
だから、以前は間違った選択をしたけれど、
今度はもっと良い選択ができます。
そうすれば、前の選択がもたらした苦しみのすべてが消えるでしょう。
（ 『ア・コース・イン・ミラクルズ』 ）
（ A. Course In Miracles ）
373.
苦しみが倍加すれば、
楽しみも倍加するだろう。
（ エドマンド・スペンサー ）
（ Edmund Spenser ）
374.
もし、私にユーモアがなければ、これほど長く苦しい戦いには耐えられなかったでしょう。
（ マハトマ・ガンジー ）
（ Mahatma Gandhi ）
375.
自分で招いた苦しみが最もつらい。
（ ソポクレス ）
（ Sophokles ）
376.
死はこの世のありとあらゆる苦しみの終末である。
（ ジェフリー・チョーサー ）
（ Geoffrey Chaucer ）
377.
苦徹成珠
（ 吉川英治 ）
（ Yoshikawa Eiji ）
378.
良薬は口に苦くして病に利あり。
忠言は耳に逆らいて行いに利あり。
（ 孔子・論語 ）
（ Koushi ）
379.
社員と会社はひとつだ。
家計が苦しいからと家族を追い出すようなことができるか。
（ 出光佐三 ）
（ Idemitsu Sazou ）
380.
堪えられぬ苦痛なし。
過去の苦痛、それはたしかに堪えられた。
現在の苦痛、それはたしかに堪えている。
未来の苦痛、それも必ず堪えられる。
苦痛が増せば増すほど、堪えうる力が先に増す。
（ 後藤静香 ）
（ Gotou Seikou ）

381.
雪中送炭［錦上添花雪中送炭］（せっちゅうそうたん）

〈意味〉
華やかで楽しい場にさらに花を添えるより、
雪に見舞われ苦しいときに、
暖を取るための炭を送ることこそ、
真の友情である。
（ 中国のことわざ・格言 ）
（ China saying ）
382.
苦しい時に苦しさから目をそむけたら負け。
（ 漫画『コンシェルジュ』 ）
（ manga Concierge ）
383.
悲しい時は身一つ
（ 松江重頼 ）
（ Matsue Shigeyori ）
384.
私たちが敵について思い悩み、苦悶し、何とか仕返しの機会を狙っていると知ったら、敵は小躍りして喜ぶであろう！
（ デール・カーネギー ）
（ Dale Carnegie ）
385.
個性は安らぎや静けさの中で生まれるものではありません。
試練や苦しみを経験することでのみ、魂が鍛えられ、洞察力が研ぎ澄まされ、野心が鼓舞され、成功が手に入るのです。
（ ヘレン・ケラー ）
（ Helen Keller ）
386.
あきらめるということは、苦しむ習慣をつけるようなものである。
（ コンセプシオン・アレナル ）
387.
生まれることは不幸であり、生きることは苦痛である。
死ぬことは厄介である。
（ 聖バーナード ）
388.
これまでに激しい苦悩も味わわず、自我の大きな劣敗を経験しなかった、いわゆる打ち砕かれたことのない人間は、何の役にも立たない。
（ カール・ヒルティ ）
（ Carl Hilty ）
389.
家族を思って
心和む人、胸の痛む人、
それはちょうど半々だと私は考える。
力を得る人、失う人、
それも半々だと思う。
親孝行、兄弟思いの美談は
数限りなくあるが、
それと同じ数だけ
親殺し、兄弟殺しの話が「聖書」の昔からある。
家族と言うものは、
いつもこの半々の危うさの上に揺れながら、
それも激しく揺れながら立っているものだ。
（ 久世光彦 ）
（ Kuze Teruhiko ）
390.
人生の大部分は自分がつくるものだ。
もし「人生は苦しいものだ」と思うなら、あなたはその「事実」を受け入れてしまい、結局、あなたの人生はあなたの予感どおり苦しいものになる。
（ ジェリー・ミンチントン ）
（ Jerry Minchinton ）

391.
苦難の道は永くもあれば、また暗くもある。
次第に明るくなるような道は別の道である。
（ キルケゴール ）
（ Soren Kierkegaard ）
392.
失敗をしたことのない優等生が管理職に就いても、
どこか迫力に欠ける。
自ら失敗に苦しんだ体験がないので、
部下に注意をしても説得力がない。
これでは部下がついていくはずがない。
（ 川上哲治 ）
（ Kawakami Tetsuharu ）
393.
金(きん)は火によって試され、
人は苦難によって試される。
（ トルコのことわざ・格言 ）
（ Turco saying ）
394.
完成した建築物に幸福感があるのではなく、苦しみながらも工夫しているときにこそ喜びがある。
（ 安藤忠雄 ）
（ Andou Tadao ）
395.
あぁ、この小さな結婚指輪のなかに、何と多くの苦悩が詰め込まれていることか！
（ コリー・シバー ）
（ Colley Cibber ）
396.
貧(ひん)すれば鈍(どん)する。
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
397.
どんな人間の苦しみも、夜明けが癒さないものがあるだろうか？
（ ソーントン・ワイルダー ）
（ Thornton Wilder ）
398.
くるしいことだってあるさ　人間だもの
まようときだってあるさ　凡夫だもの
あやまちだってあるよ　おれだもの
（ 相田みつを ）
（ Aida Mitsuwo ）
399.
優という字は人偏に憂うると書く。
人の淋しさ、侘しさ、つらさに敏感になること。
これが優しさということであり、また人間として一番優れていることではないかしら。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
400.
我々の目的は、勝利、この二字であります。
あらゆる犠牲を払い、あらゆる辛苦に耐え、いかに長く苦しい道程であろうとも、戦い抜き勝ち抜くこと、これであります。
（ ウィンストン・チャーチル ）
（ Winston Churchill ）

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