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701.
しかし、教育というのは半(なか)ばお節介の仕事ではありませんか？
自分の子さえいい環境に引越しさせれば、他の子は構わないというのでは、教育の本質から外れていると言わざるをえません。
（ 寺山修司 ）
702.
良い子には蓄積された敵意があります。
どのような形かは別にして、どこかで必ず現れます。
（ 加藤諦三 ）
703.
「Don't be. 存在するな」
このメッセージは子どもの心を破壊します。
（ 加藤諦三 ）
704.
子どもは、信じられない人の前では良い子になります。
（ 加藤諦三 ）
705.
（家庭における）子どもに対する教え方というのは、それぞれの日々のあり方の中で、教えるということ。
（ 長田弘 ）
706.
みんな
子供のときは
妖怪です
（ 水木しげる ）
707.
親孝行は自然の情だ。
倫理ではなかった。
（ 太宰治 ）
708.
過干渉も放任も、
同じ親の無関心です。
（ 加藤諦三 ）
709.
本当の親子ってのはな、どんなわだかまりがあろうと、話し合えば必ず心は通い合うものなんだ。
（ ドラマ『ヤメゴク～ヤクザやめて頂きます～』 ）
710.
人を現在の姿だけで判断すると悪くしかならないが、こうなれるかもしれないという見方をすると、あるべき姿になる。
（ ゲーテ ）
711.
戦争とは、夫が、ボーイフレンドが、我が子が、孫か……愛する人を理不尽に奪われること。
死ぬことです。
一生会えなくなることです。
（ 美輪明宏 ）
712.
子どもを“幸福な状態”に置くことによって親が安心しようとするのは、親の勝手というもので、子どもの幸せを中心にしていない。
ほんとの幸福とは、その子が“自分の人生を生きられる”ということなんです。
（ 河合隼雄 ）
713.
自分の知識が親や大人にほめられることが、
子供の知識欲の始まりとなるのです。
（ 大前研一 ）
714.
血は水よりも濃い。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
（ 英語のことわざ・格言】 ）
715.
親の命令が画一的で、一から十まで、きちんと統制がとれている家庭の子は危険です。
それに対して多少の悪さやいたずらをしても大目に見てもらえる家庭の子は、あまり心配しなくてもいい。
（ 河合隼雄 ）
716.
（※伝統的にニッポン男児は）妻とお袋はちがうのだという最低の女性認識さえできない。
（※夫に）無視された妻は腹いせに息子をかわいがり、かくて、果てしもなく悪循環はつづく。
（ 田辺聖子 ）
717.
親が子供と仲が悪いというのはね、もうそれだけで虐待みたいなものなんだよ。
家族はいなきゃいけないものじゃないけれど、いたら嬉しいものであるべきなんだ。
（ アニメ『＜物語＞シリーズ　セカンドシーズン』 ）
718.
集中力がある子に育てようとするのではなく、
本当に好きなこと、興味を持てること、打ち込めるものが見つけられる環境を与えてやることが大切だ。
（ 羽生善治 ）
719.
子どもの頃から必要なもの欲しいものはすべて与えてもらって不自由がない、
いい学校からいい会社に入って高い給料をもらうというのは、
一見よさそうだが、実はそうでもない。
冒険ができない体質になりやすく、
今を手放してリスクがとることができなくなる。
（ 中村芳子 ）
720.
接する態度や見方が、相手を大きく変える。
（ 佐藤富雄 ）
721.
子供というものは、父親の忠告よりも生き様を見て育つ。
（ ドラマ『スリーピー・ホロウ』 ）
722.
どんな高価な贈り物より
我が子の優しいひと言で
十分すぎる程幸せになれる
母親というものは
実に本当に無欲なものです
（ 葉祥明 ）
723.
母なるものを持った母を体験しない人は、生涯それを求め続けます。
（ 加藤諦三 ）
724.
「子どものケンカに親が出て」というのは、つまり、複雑化するということです。
複雑化したら、向こうの親も出てくるでしょう。
そうすると、今度は親同士のわだかまりになっていきます。
解決なんて、到底、できなくなっていくんです。
（ 吉本隆明 ）
725.
父は子の栄光である。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
726.
子供というものは、元気なようでいて、案外もろくて弱いものです。
疲れやすいのです。
（ 大村はま ）
727.
人間は常に、成長への欲求と退行への欲求に引き裂かれています。
（ 加藤諦三 ）
728.
両親の不安、それは子どもの心を破壊します。
（ 加藤諦三 ）
729.
クビきられるってね、ただ　しごとやめるだけなんだって。
よかった。
（ ある子供の言葉 ）
730.
子供や部下に、「自分は強い人間だ」と思わせることが大切である。
それによって、自分で人生を切り開くことができるという自信を持たせることができるのだ。
（ ハーヴェイ・マッケイ ）

731.
いつまでもあると思うな、親と金。
（ 日本のことわざ・格言 ）
732.
人間はお互いに他者を本当に理解するなどということはありえない、
たとえ、親子、夫婦であろうとも、
心底、理解しあうなどということはできないのだ。
（ 宮城顗 ）
733.
親は、生きてるうちにはいつも敵じゃ。
死に際(ぎわ)が近づくとか、死んだあとは親になるでの。
（ 田辺聖子 ）
734.
子どもたちよ
あなたは知っているでしょう……
正義とは
つるぎをぬくことでないことを
正義とは
「あい」だということを
正義とは
母さんをかなしまさないことだということを……
（ 「原爆の詩」より ）
735.
たのしみは三人の子供すくすくと
大きくなれる姿見る時
（ 橘曙覧 ）
736.
絶対、ひとりで死んじゃだめだよ。
もし、死にたくなったら、お母ちゃんに言いな。
一緒に死んでやるから。
お前をひとりで死なせはしないから。
（ 作者不詳 ）
737.
すべての人を尊べ。
だが百倍も多く小児を尊べ。
そしてその魂の処女のような清らかさを汚さないように注意せよ。
（ トルストイ ）
738.
新しい父を持つと、
母は継母と同じだ。
（ ベルギーのことわざ・格言 ）
739.
継母が来ると、
父親も実の父親でなくなる。
（ セルビアのことわざ・格言 ）
740.
母親こそ、真の意味での教師である。
（ オプラ・ウィンフリー ）

741.
幸せな子供時代を送った人は、最も幸運な人だといえます。
（ アガサ・クリスティ ）
742.
出産は人類を未来へつなぐ輝かしい生命の営みだ。
（ ２６歳主婦 ）
743.
（日本人は）芸術というものは、素質や才能がなければいけないと思い込んでいる。
すぐに親たちはこう言うんです。
「うちの子はものになりますか」と。
実利が保証されないと、子供に投資するのはもったいないとでも思っているんでしょうかねえ。
（ 鈴木鎮一 ）
744.
今の子供たちの最大の不幸は、日常に自分たちの意思で何かが出来る、余白の時間と場所を持てないことだ。
（ 安藤忠雄 ）
745.
親子だからといって気が合うとは限らない。
気の合わぬ肉親は他人より始末がわるい。
血は水より薄い、というのが私の持論である。
（ 田辺聖子 ）
746.
子どもがいじめられて学校から帰ってきたら、
顔を見ればすぐ
「あ、学校で何かあったな」ぐらい、
親だったらわかります。
そういう子に対して親のほうは、
いつもと同じように扱ってやれば、
それでいい。
いつもと同じようにしていて、
でも心の中ではちゃんとわかってるという状態、
それでいいんです。
（ 吉本隆明 ）
747.
家貧しくして孝子(こうし)顕(あら)わる。
（ 『明心宝鑑』 ）
748.
愛なき世界では人の子は育たない。
（ 徳永康起 ）
749.
「こうすればあれをあげるよ」と言えば、
関心は「これ」ではなくて「あれ」に行ってしまう。
（ アルフィ・コーン ）
750.
小枝は若いうちに曲げるべきだ。
（ イギリスのことわざ・格言 ）

751.
子を育てることを覚えてから嫁に行く女がいるか？
（ 朝鮮（韓国・北朝鮮）のことわざ・格言 ）
752.
秘密を持つことは、
子どもの自我の成長にとって大切なことです。
（ 加藤諦三 ）
753.
私は正義を信念としていますが、正義より母の方を先に守ります。
（ アルベール・カミュ ）
754.
今の世の中、まず母親がもうひどい語尾下げで話してるじゃない？
それで世の中じゅう、みんな真っ暗にしちゃってる。
（ 萩本欽一 ）
755.
なぜ子供はみんなグズでノロマなのか。
理由は、そうでないと危険で、ヘタをすると死ぬからだ。
（中略）そうならないために、子供は臆病で親のそばを離れないようにプログラミングされている。
（ 漫画『ドラゴン桜』 ）
756.
へその緒は
産んだときにすでに切ったということを、
とかく母親は忘れがちだ。
（ ヴェーラ・カスパル ）
757.
最悪なのは、
子どもは皆キラキラした才能を持っている
という何の根拠もない予断の下に、
全ての子は個性を発揮して輝くべきだ
といった愚にもつかない思い込みを
子どもに押しつけることだ。
ほとんどの子は人並みの才能しか
（すなわち何の才能も）持っていない。
（ 池田清彦 ）
758.
教育を「教」と「育」に分けて考えるのがよいと思います。
「教」は学校におまかせします。
「育」は、「やっていいこと」「やっちゃいけないこと」「身の守り方」などは、親として私が教えられることです。
「教」と「育」の両輪がうまくいったときに、教育は素晴らしい効果を発揮すると思います。
（ 小山内美江子 ）
759.
私が何かほめられるようなことをすると、父は手紙を書いて、どれほど私を誇りに思っているか知らせてくれた。
父を見習い、私は自分の子供たちにもそうしてきた。
それが永遠の贈り物となることを知っていたからだ。
（ ハーヴェイ・マッケイ ）
760.
母親を亡くせば優しさを、
父親を亡くせば誇りを失う。
（ ベルギーのことわざ・格言 ）

761.
男も女も、誰でも必ず一度は子供であったことはあるもので、だから子供には残酷な仕打ちをすることができないのだ。
（ 宮部みゆき ）
762.
父親は、子にとっての誇りである。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
763.
ユーモアって、
発する方も、受け取る方も、
その人がどんな育ち方をして、
どんな生活をしているかを、
一瞬にして映し出すんだよね。
（ 萩本欽一 ）
764.
鞭を惜しむと子供が駄目になる。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
765.
私の教え方は夢と希望を持たせることです。
「勝てるよ。
　世界一になれるよ。
　お前なら絶対できる！」
と毎日、誠心誠意聞かせると、心が通じて人間の脳は「なるほどな！」となるわけです。
（ 小出義雄 ）
766.
親のほうが子どもから得ることがよっぽど多いですよ。
それと同じで、教えるということはとても勉強になる。
（ 小澤征爾 ）
767.
息子とは自然によって与えられた債権者だ。
（ スタンダール ）
768.
母親から離れられない男は、（自分に）傅(かしず)く女を求めます。
（ 加藤諦三 ）
769.
末の息子が初めての息子。
（ 朝鮮（韓国・北朝鮮）のことわざ・格言 ）
770.
子供は一冊の本である
その本から　われわれは何かを読みとり
その本に　われわれは何かを書き込んで
いかねばならぬ
（ 作者不詳 ）

771.
（もし自分の子どもが恐喝されて家から持ち出していく金額が大きくなっていくほどにいじめがエスカレートしたら）僕だったら、そこまで来たなら、その場所に俺を連れて行け、と言って、ほんとに必死になって子どもになりかわって、かわりに殴られてもいいぐらいの気持ちで一緒に行って、なんだ、とストレートにやると思う。
おまえら、やめろ、やめないんなら俺と喧嘩しようじゃないか、殺し合いでもしようじゃないか、そう言いますね。
（ 吉本隆明 ）
772.
子供たちの成長を見ることほど、
楽しくてわくわくすることはありません。
それに子供の成長は、
その時その時に一度しかないのです。
（ オードリー・ヘプバーン ）
773.
親父と南蛮は辛いほどいい。
（ 日本のことわざ・格言 ）
774.
大目に見てやることは、
気の弱さにすぎない。
（ ヴァレリー・ラルボー ）
775.
眼(まなこ)を閉じて
トッサに（己の）親の祈り心を察知し得る者、
これ天下第一等の人材なり。
（ 徳永康起 ）
776.
立てば歩めの親心。
（ 日本のことわざ・格言 ）
777.
人の親たるものは、
この宇宙の貴重な生命の苗木を預かっているのだ
ということを忘れてはならない。
（ 野上弥生子 ）
778.
枝の多い木に風が静まる日はない。
（ 朝鮮（韓国・北朝鮮）のことわざ・格言 ）
779.
お前の母親とは浜辺まで、
お前の夫とは海を越えて行け。
（ アルバニアのことわざ・格言 ）
780.
家を華やかにするのは子供である。
（ アゼルバイジャンのことわざのことわざ・格言 ）

781.
高山の頂(いただき)にして親と子の
心相(あい)依(よ)るはあはれなるかな
（ 島木赤彦 ）
782.
母親がいない家庭とは何であろうか？
（ アリス・ホーソン ）
783.
子供の恩知らずは、
マムシの鋭い牙より悪い。
（ シェイクスピア ）
784.
わたしを名付けないで
娘という名　妻という名
重々しい母という名でしつらえた座に
坐(すわり)きりにさせないでください
（ 新川和江 ）
785.
筍(たけのこ)の親まさり。
（ 日本のことわざ・格言 ）
786.
親の心子知らず。
（ 日本のことわざ・格言 ）
787.
両親の圧力は、剣の一撃よりも厳しい。
（ アラブのことわざ・格言 ）
788.
子供は誰でも芸術家だ。
問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。
（ パブロ・ピカソ ）
789.
幼い頃、大人たちからたくさんの愛をもらって育った子どもは、
大人になった時、
真に人を愛することができる。
逆に愛薄く育った子どもは、
生涯愛に飢えて生きる。
（ 宇野千代 ）
790.
僕は基本的に家族はバラバラでいいと思っています。
子供には関心を持っていればいい。
「誰かがいつもお前を見ている」というのは救いになる。
（ 山田太一 ）

791.
子供のすることは行動としてではなく、
症状として理解せねばならない。
（ マリー・フォン・エブナー＝エッシェンバッハ ）
792.
子供を利口に育てたいと思ったら、利口であると言い続けなさい。
否定的なことを言ってはいけません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
793.
子どもに殺しを教えることだけはごめんだ。
世界中の子どもが正義だといって殺しを教えられたら、いつか世界中の人間は全滅するだろうな。
（ 手塚治虫 ）
794.
愛することは、この世に自分の分身を持つことである。
（ 吉行淳之介 ）
795.
母親とは、卵を生んだ鳥ではなく、ひなを孵(かえ)した鳥のことだ。
（ アントワーヌ・ヴァンサン・アルノー ）
796.
子供の楽しみに対する敵はいつでも父か教師である。
（ 永井荷風 ）
797.
今の世の中、人間が人間を見捨てているのよね。
親が子を、子が親を、兄が弟を、友が友を、隣人が隣人を。
（ マザー・テレサ ）
798.
日本の子供には、もっと孤独を教えないと、思想は生まれませんね。
（ 川端康成 ）
799.
「世話するもの」がいると、しっかりするものだなぁ。
（ 糸井重里 ）
800.
あなたの娘が結婚に成功すれば、一人の息子を持ったことになる。
しかし成功しなければ娘を失ったことになる。
（ フランシス・クルーワーズ ）

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