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ロシアのことわざ・格言
1.
貧は罪ならず、
ただし罪よりまだ悪い。
2.
変わらぬ友を求める者は、墓へ行け。
3.
濡れている者は雨を恐れない。
4.
なぜ死を恐れるのですか。
まだ死を経験した人はいないではありませんか。
5.
漆黒の夜空が暗ければ暗いほど、
星は明るく輝き、
未来への道を照らす。
6.
ペンをもって書かれたものは、
斧をもってしても壊れぬ。
7.
繰り返すことが学習の母。
8.
結婚して三日目に結婚を讃えるな、
三年経ってから讃えよ。
9.
一滴一滴が集まって大海になる。
10.
自分の目はダイヤだ。
他人の目はガラスだ。
11.
空の鶴より手の中の四十雀(しじゅうから)
12.
人は着物に応じて歓迎され、
知能に応じて解雇される。
13.
友情はつくるもの。
出来上がったら守るもの。
14.
親切な言葉は、
春の日差しのように暖かだ。
15.
我が家の暖炉は、
隣家(となり)の暖炉より暖かい。
16.
病気をしたことのない奴とは、
友達になるな。
17.
神の保護を望むなら、
まず（自分が）おのれの身を守れ。
18.
言葉は、
パンを咀嚼するよりも、
よくかまねばならない。
19.
リンゴはリンゴの木の近くへ落ちる。
20.
二頭の熊は、同じ穴では暮らせない。
21.
お祈りは唱えても、
櫂(かい)の手は休めるな。
22.
静かな淵には鬼が住んでいる。
23.
木を切れば木っ端(こっぱ)が飛ぶ。
24.
おもねって官位を得た者は、
得た官位の上で亡者となる。
25.
猫にはオモチャでも、ネズミにとっては涙。
26.
今日(きょう)死ぬのは怖い。
だが、いつか死ぬというのなら怖くない。
27.
ただでもらった馬の歯を調べたりしないこと。
28.
妻とは夫の友であり、召使いではない。
29.
他人の目の中の塵(ちり)は見えても、
自分の目の中の丸太は見えない。
30.
美しい妻は、一週間もたてば飽きる。
良き妻は永遠だ。

31.
人に教えると、自分も理解できる。
32.
錐(きり)は袋の中に隠せない。
33.
大きな船には大きな航海。
34.
その人をよく知るためには、
彼と共に１プードの塩をなめよ。
35.
金が天から降ってきても、
不運な男は財布を持たない。
36.
ささやかな贈り物は、
大きな贈り物が期待できる所へ行く。
37.
裁判官と医者は、
（人を）殺しても罰せられない。
38.
嘘であふれた池には、
死んだ魚しか泳いでいない。
39.
百ルーブルよりも百人の友人。
40.
夫婦の間を裁くのは、神だけだ。

41.
皇帝の最良の友は、真実だ。
42.
約束したのか。
では、それを守れ。
約束しなかったのか。
では、それで押し通せ。
43.
愛はガラスのようなものだ。
いいかげんにつかんだり、
しっかりつかみすぎたりすると
割れる。
44.
朝は前の晩より賢い。
45.
男はだれでも女の息子だ。
46.
犬は女房より分別がある。
主人には吠えない。
47.
よその修道院にお前の規律を持ち込むな。
48.
真実を滅ぼせば、自らが滅ぶ。
49.
ああ、世の中には面白くないことがたくさんある。
神様、あなたは女までお造りになった。
50.
すべてが過ぎ去っても、
真実は残る。

51.
神に祈れ。
だが岸に向かって漕ぐ手は休めるな。
52.
暖かさを好む者は、
煙を我慢しなければならない。
53.
舌は頭の知らないことをたくさんしゃべる。
54.
昨日のことで賢明になることは易しい。
55.
ひっかき過ぎると肌を傷つけるように、
しゃべり過ぎると心を傷つける。
56.
底に落ちたことのない人間は、
上に上がることもない。
57.
花嫁の衣装を縫う女は若返る。
58.
銅貨では色恋にも緑青(ろくしょう)が吹く。
59.
突き癖(ぐせ)がある牛に、
神は角(つの)を与えない。
60.
歌詞は一語も削るわけにはいかぬ。

61.
猟師には獲物が自らやってくる。
62.
愚者に与えられた蜜は吐き出せ。
賢者に与えられた毒は飲み干せ。
63.
賢者と歩めば世界が開け、
愚者と歩めば世間を失う
64.
高級キャビアよりも、
ほめ言葉のほうが美味しい。
65.
人に会う時には、
相手を身なりで判断するが、
立ち去る時には相手の心で判断する。
66.
人々は金を借りるために
頭を下げて哀願し、
あなたは返済してもらうために
頭を下げて哀願する。
67.
神様はペテン師に印をつける。
68.
自分の巣では、小鳥もハゲタカの目をえぐり出すだろう。
69.
一杯は健康のため、
二杯目は楽しさのため、
三杯目は喧嘩になる。
70.
魚は頭から腐る。

71.
犬は骨の夢ばかり見る。
72.
一日をくださる神だもの、
一日の糧(かて)もくださるだろう。
73.
肉体は太陽により照らされ、
精神は真理により照らされる。
74.
馬の引き革に手をかけた以上は、
それがいくら重くても泣き言を言うな。
75.
女の膝に座るよりも、
火薬樽(かやくだる)に座るほうがよい。
76.
どの野菜、果物にも旬というものがある。
77.
働くのは手だが、
人をはぐくむのは頭である。
78.
漁師は遠くから、
漁師の姿を目ざとく見つける。
79.
キノコと名乗ったからには、
カゴに入れ。
80.
神ははるか天上に、
皇帝ははるか遠くにおいでになる。

81.
羊飼いのいない五十頭の雌羊(めひつじ)は、群れをなさない。
82.
真実は
黄金を塗っても、泥を塗っても、
必ず、すべてが表に出てくる。
83.
やせたがる女性ほど、
ピロシキをたくさん食べたがる。
84.
皇帝は、
神のいとこであっても、兄弟ではない。
85.
口数を減らせば、
耳に入ることが多くなる。
86.
涙は、たいていの場合、
心からよりも眼から流れ出る。
全部で、86件
　
　
★ ★ ★ ★ ★
以下、ランダム名言コーナー
1.
伸びる社員と伸びない社員。
片や仕事を追いかけ、
片や（仕事に）追いかけられている、
という違い。
（ 竹田晴夫 ）
2.
症状が現れ出ないうちには、
その病気がいかに重いかに気づかないように、
人間は盲目的に自惚れと頑固、独断の状態にあるうちは、
自らの欠陥や悪を知り得ないのだ。
（ トルストイ ）
3.
正しい信念というのものは、
劣等感を捨てさせることができる。
（ 曽我量深 ）
4.
自然と美徳は、社会や財産の産物である学問と芸術によって害される。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
5.
本人のそとを歳月が勝手に流れていってるだけなのに、その歳月のほうにばかり目をやるのが人の習性である。
（ 田辺聖子 ）
6.
人間の生きがいは、その人が毎日行う行動の積み重ねである。
（ ヴィクトール・フランクル ）
7.
サラリーマンとしてギリギリの決着をつけなければならない場合は、自らを殺さないで、自立せよ。
（ 坂倉芳明 ）
8.
奇跡を願っても良い。
しかし奇跡を頼ってはならない。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
9.
兵を養うこと千日、用は一朝に在り。
（ 『水滸伝』 ）
10.
勇気の出る理論が最近の高等数学で立証された。
「バタフライ効果」というものだ。
たった一羽のチョウの羽ばたきが、海峡の対岸に嵐を起こすことが、可能性としてあるという理論だ。
一人の運動が世の中を変えるかもしれない。
（ 井上ひさし ）
11.
賭博は、想像力によって偶然性を組織しようとする人々のゲームである。
（ 寺山修司 ）
12.
女性の場合、加害者といっても実は被害者という状況がとても多いですね。
やっぱり、男は悪い奴が多い。
（ 永六輔 ）
13.
一個の我は他の我と常に戦いつつあるものなり。
誠に実(まこと)に、此の一生は戦争の一世(いっせい)なり。
（ 内村鑑三 ）
14.
どこに行こうとしているのかわかっていなければ、どの道を通ってもどこにも行けない。
（ ヘンリー・キッシンジャー ）
15.
足を棒にして歩いて、徒労に学んだ。
（ 長田弘 ）
16.
そのままと仰(おお)せらるるに、そのままになろうと、かかり、ひとり苦しむ。
（ 木村無相 ）
17.
危険を好む者は危険の中で破滅を見いだす。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
18.
死は、生と等しく、生は、死と等しいと言えるかもしれない。
生きて、飲みかつ、喰うこと、これも、我々の感覚のでっち上げた絵空事(えそらごと)なのかもしれない。
（ アリストパネス ）
19.
何をしようが、誰であろうが、未来は時速６０分でやってくるものだ。
（ C・S・ルイス ）
20.
「誇りは命を縮めるぞ」
「自信過剰もな」
（ 映画『誇り高き男』 ）
21.
日本にとっての問題は、いかにして高等教育を受けた人たちを生産的な存在にするかである。
（ ピーター・ドラッカー ）
22.
そもそも人生の目的は充実した日々を送ること。
ならば好きな仕事に就くことはとても重要でしょう。
（ いとうせいこう ）
23.
純粋な「心」を持たないものは先へは進めない。
必ずできると信じる心、絶対にやりとげるという強い意志、それがなければそもそも戦いの場に立つことは許されない。
（ 宇津木妙子 ）
24.
最悪の状態でも人間は希望を失ってはいけない。
悪いことが良いことにつながることもあるのだと私たちは信じなければならない。
（ デール・カーネギー ）
25.
（人の）命取りになるのは仕事ではなく、気苦労である。
（ 海外のことわざ ）
26.
案ずるより産むが易(やす)し。
（ 日本のことわざ・格言 ）
27.
病める心を癒すのは、言葉である。
（ アイスキュロス ）
28.
酒を少しく飲めば益多く、多く飲めば損多し。
（ 貝原益軒 ）
29.
あらゆる詐欺の中で最も最悪なものは自己欺瞞である。
（ ベイリー ）
30.
社長の強欲が継続していないとベンチャーは潰れる。
ベンチャーの社長は、基本的に自己顕示欲の塊のような人たちです。
そのくらいでないと会社を大きくすることはできません。
（ 山崎元 ）
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