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1.
過ちを見てそれを正そうとしなければ、
過ちを犯した者と同罪だ。
（ オマハ族の格言 ）
2.
自分の過ちを認めることほど難しいものはない。
事態を解決に導くには、
素直に自分の落ち度を認めるのが何よりである。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
3.
過去に目をつむる者は、
現在にも盲目であり、
未来も同じ過ちを犯すだろう。
（ リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー ）
4.
過ちを叱って人格を叱らず。
（ 一般のことわざ・格言 ）
5.
過ちを犯すことは恥ずべきことではない。
むしろその過ちがわかった後も、
その過ちを改めようとしないで、
繰り返すのは恥ずかしいことだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
6.
（読書によって）疑似体験することで
過ちの世界の苦しみを知り、
過ちを避けることができます。
（ 齋藤孝 ）
7.
人間の過ちこそ、
人間を真に愛すべきものにする。
（ ゲーテ ）
8.
最初の過ちが、
第二の過ちの寝床を用意する。
（ チェコのことわざ・格言 ）
9.
人生の知恵とは、
同じ過ちを何度も繰り返さないことだ。
（ ジェシカ・タンディ ）
10.
人間は努力する限り過ちを犯すものだ。
（ ゲーテ ）
11.
科学の目的は、
無限の英知への扉を開くことではなく、
無限の誤謬(ごびゅう)にひとつの終止符を打ってゆくことだ。
（ ベルトルト・ブレヒト ）
12.
ほかの過ちは見易けれど、
己のは見難し。
（ 『法句経』 ）
13.
人の小過を責めず、
人の陰私(いんし)を発(あば)かず、
人の旧悪を念(おも)わず。
三者をもって徳を養うべし。
またもって害に遠(とおざ)かるべし。
（ 洪応明 ）
14.
人間は忘れることによって、
同じ過ちを繰り返してしまいます。
悲劇を忘れないで下さい。
同じ過ちを繰り返さないで下さい。
（ ナターシャ・グジー ）
15.
年をとることにも一つの取り柄はあるはず。
それは、
年をとっても過ちは避けられないとしても、
すぐ落ち着きを取り戻すことができるということ。
（ ゲーテ ）
16.
過ちを避ける唯一の方法は、
経験を積むこと。
経験を積む唯一の方法は、
過ちを犯すこと。
（ 作者不詳 ）
17.
過去の過ちから役に立つ教訓を引き出すためと、
高価な代償を払って得た利益を得るためでない限り、
決して過去を顧みるな。
（ ジョージ・ワシントン ）
18.
「たかがそれぐらいのことで人を殺すなんて」
という非難がよくある。
だが、
「たかがそれぐらいのこと」と、
相手の苦しみ・痛みを軽く見るという過ちが、
殺人の動機を生み出しているのだ。
（ 七瀬音弥 ）
19.
もう一つ別な生きかたもあったのだということを
憶(おも)い起(おこ)してみてはどうか。
というのは、
将来、幸福になるかどうかわからない、
また「よりよき生活」が訪れるかどうかわからない、
が、自分はこうしたいし、
こういう流儀で生きてきたのだから、
この道を採る──
そういう生きかたがあるはずです。
いわば自分の生活や行動に筋道たてようとし、
そのために過ちを犯しても、
「不幸」になっても、
それはやむをえぬということです。
（ 福田恆存 ）
20.
過ちを否定するのは二重の過ちだ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
21.
過ちを犯した人たちを
我々が叱責するのは、
善意からというよりも、
むしろ傲慢からである。
（ ラ・ロシュフコー ）
22.
過失を犯すことは人間的である。
許すことは神的である。
（ アレキサンダー・ポープ ）
23.
僕らは、たぶん、
どんなに無様でも間違っていても、
その過ちを正すために
生き抜かないといけない。
生き抜いて、
自分の行なった結末を
受け入れなくてはいけない。
（ 奈須きのこ ）
24.
人間のあらゆる過ちは、
全て焦りから来ている。
周到さをそうそうに放棄し、
もっともらしい事柄を
もっともらしく仕立ててみせる、
性急な焦り。
（ フランツ・カフカ ）
25.
賢者が過ちを犯さなければ、
愚か者には人生がつらいものになるだろう。
（ ジョージ・ハーバート ）
26.
誤るのは人、許すのは神。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
27.
歴史から教訓を学ばぬ者は、
過ちを繰り返して滅びる。
（ ウィンストン・チャーチル ）
28.
人の過ちをいわず、
わが功を誇らず。
（ 中根東里 ）
29.
経験は、
過ちという犠牲を払いつつ、
ゆっくり教えてくれる。
（ ジェームズ・アンソニー・フルード ）
30.
他人の過去の過ちを許しなさい。
そして何よりもあなた自身を許しなさい。
（ シンディ・フランシス ）

31.
過ちを犯す癖がつくと、
それをうまく粉飾するようになる。
（ トマス・デッカー ）
32.
過ちをおかすことが悪いのではない。
悪いのはその過ちのために、
ひまわりのごとく、どんな暗い所にいても絶えず太陽の方へ伸びてゆく、
柔軟にして強靭な心を失うことだ。
（ セネカ ）
33.
過ちは経験の別の呼び名だ。
賢さへの近道だ。
（ アニメ『魔女と野獣』 ）
34.
私は何度も苦しんだ。
何度も過ちも犯した。
でも私は愛した。
真に生きたのはこの私なのだ。
（ ミュッセ ）
35.
知識を得ようと試みるときに
過ちを犯すことは、
全然知識を求めようとしないで
過ちを回避することよりも、
はるかにいっそう立派なことである。
（ リチャード・C・トレンチ ）
36.
過ちを犯した人たちを
我々が叱るのは、
彼らを改めさせるためというよりも、
自分自身はそうした過ちを免れていることを
彼らに納得させるためなのだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
37.
同じような過ちを
誰もが持っているのは
他人をゆるせる広い心を
持てるため
（ 槇原敬之 ）
38.
生きることで、
苦しむことで、
過ちを犯すことで、
身を危険にさらすことで、
与えることで、
愛することで、
私は生き延びている。
（ アナイス・ニン ）
39.
城（企業）のつくり手は
人、人、人なのである。
しかし、
人であるから過ちはある。
火事は起こさず、
起きたらすぐ消し、前進の糧とすればよい。
（ 水上達三 ）
40.
人は同じ過ちを繰り返す様に見えるけれど、
因果は決して円環ではない螺旋なのです。
（ 漫画『ベルセルク』 ）

41.
怒りを遷(うつ)さず、
過ちを弐(ふたた)びせず。
（ 孔子・論語 ）
42.
過ちを改むるに、
自ら過ったとさへ思ひ付かば、
夫(そ)れにて善し、
其(その)事をば棄て顧みず、
直(ただち)に一歩踏出す可(べ)し。
（ 西郷隆盛 ）
43.
過ちは好む所にあり。
（ 日本のことわざ・格言 ）
44.
もし彼ら（＝青年）の追求する目的が大きく高い場合には、
（過失によって）彼らの流す血は実に美しく、
そのような過失は断じて悔恨を伴うことはない筈である。
それは若気のあやまちなどではもちろんなく、
青春時代の誇りということができよう。
（ 河盛好蔵 ）
45.
過(あやま)ちは過ちとして爽(さわ)やかに
（ 高浜虚子 ）
46.
確かに、真実は
友情にとっての害毒である嫌悪が生まれる要因であってみれば
厄介なものだが、
過ちを大目に見ることで
友人が奈落に転落するのを許してしまう追従(ついしょう)は、
なおさら厄介なものだ。
（ キケロ ）
47.
われわれは皆お互い連帯関係にある。
孤立した過ちというものはない。
誰かが原因あるいは共犯でないような過ちはない。
自分を非難すれば、
かならず隣人をも非難することになるものだ。
（ ジョルジュ・サンド ）
48.
完璧な国などないわけですね。
かならずどこかで間違いを犯します。
その間違いを、自分で気がついて、
自分の力で必死で苦しみながら乗り越えていく国民には
未来があるけれども、
過ちを隠し続ける国民には未来はない。
（ 井上ひさし ）
49.
この世にあっては、
悪を知り、検証するのはきわめて必要なことであります。
過ちの吟味と真理の確定に
なくてはならないのです。
（ ジョン・ミルトン ）
50.
過ちをくり返さないためにどうすればいいかを考え、
そのあとはふつうに生活すればいいのです。
じつは多くの人は、
失敗からしか学べない。
（ エイブラハム・J・ツワルスキー ）

51.
現代のあるよその国の有名な大使は、
議論の最中に腹を立てやすい人で、
相手が反駁(はんばく)して彼を怒らせると、
自説を根拠づけようとして、
しばしば大切な秘密をしゃべってしまったが、
この大使のような過ちを犯さないように気をつけることである。
（ フランソワ・ド・カリエール ）
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