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哲学者・思想家の名言
☆ １１月１７日 ☆
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1.
休息はよいことであるが、倦怠はその兄弟である。
（ ヴォルテール ）
2.
これまでの哲学は間違っているのではない。
無意味なのだ。
（ ヴィトゲンシュタイン ）
3.
へつらいとは、悪徳の侍女なり。
（ キケロ ）
4.
恋と酒の共通点。
人を熱くし、明るくし、くつろがせる。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
5.
静かな生活が偉大な人々の特徴である。
偉大な事業は、粘り強い仕事なしに達成されるものではない。
（ バートランド・ラッセル ）
6.
心にある感情を隠すことは、心にない感情を装う以上に難しい。
（ ラ・ロシュフコー ）
7.
教育の原点は、食べることを通して自己保存できる知恵を学ぶこと。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
8.
人は長生きすることを望み、しかも老齢を恐れる。
人は生命を愛し、死を避けるのである。
（ ラ・ブリュイエール ）
9.
才能とは、神から密(ひそ)かに与えられ、しかも、我々がそれとは知らずに明るみに出す授かり物である。
（ モンテスキュー ）
10.
多すぎる休息は、少なすぎる休息と同じように疲労させる。
（ カール・ヒルティ ）
11.
貧しくとも、君の生活を愛したまえ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
12.
お世辞を言うのはたやすいが、真に賛美するのは難しい。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
13.
人間は天使でもなければ、獣でもない。
だが不幸なことに、人間は天使のように振る舞おうと欲しながら、まるで獣のように行動する。
（ ブレーズ・パスカル ）
14.
当人が偉大になればいい。
そうすれば恋のほうから必ずあとについてくる。
（ エマーソン ）
15.
もしもあなたが私にレッテルをはるなら、それは、私の存在を否定することになる
（ キルケゴール ）
16.
正義は常に目標でなければならないが、必ずしも出発点である必要はない。
（ ジョセフ・ジュベール ）
17.
詩は自分の内に持っていなければ、どこにも見つけられない。
（ ジョセフ・ジュベール ）
18.
恩を受けた人は、
その恩を心に留めておかなければならない。
しかし、恩を与えた人は、
それを覚えているべきではない。
（ キケロ ）
19.
ある一定の歴史的状況においては、革命について千通りもの語り方があるかもしれない。
しかし革命を行おうと決意したすべての人間の間には、必然的に一つの一致が存在するのだ。
（ レジス・ドブレ ）
20.
犠牲は、超時間的な、超感覚的な、無制限なものと結びついている。
それは、たとえ「無駄」であろうと、「無意味」ではない。
犠牲は、すべての人間的な事象を超えた神秘を啓示するものである。
（ カール・ヤスパース ）
21.
ほかの人々は食わんがために生き、己自身は生きんがために食う。
（ ソクラテス ）
22.
女にはあまりにも長い間、
暴君と奴隷とが隠されていた。
女に友情を営む能力の無いゆえんであって、
女の知っているのは恋愛だけだ。
（ ニーチェ ）
23.
愛の一触れで、人は誰でも詩人になれる。
（ プラトン ）
24.
やったと思えばドジを踏む。
それが人間の仕事です。
朝に計画を立てても、昼にすることはへまばかり。
（ ヴォルテール ）
25.
信ずるところに従って生きなさい。
そうすれば世界を変えることができます。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
26.
私は真理と精神との力を信じるがゆえに、人間の未来を信じる。
（ シュバイツァー ）
27.
人生は、地球上で過ごした年数で測られるのではない。
どれだけ楽しんだかで測られるのだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
28.
日本人の欠点は、
感覚を偏愛し、
理性に欠ける所にある。
（ 田中美知太郎 ）
29.
称賛をいかに受け止めているかをみれば、いかなる人間の人格も判断できる。
（ セネカ ）
30.
すべての基本は熱中である。
そして熱中は純真な心から生まれる。
（ エマーソン ）
31.
時ほど速く過ぎ去るものはない。
（ オウィディウス ）
32.
時は、時をよく用いる者には親切である。
（ ショーペンハウアー ）
33.
嫉妬は
平生(へいぜい)は「考え」ない人間にも「考え」させる。
（ 三木清 ）
34.
結婚とは、男女の経済的・性的結合という集団の利益に向かって追い越されることであり、彼ら個人の幸せを確保することが目的ではない。
（ ボーヴォワール ）
35.
人間の生の価値は、その人が何をしたがではなく、どうしたかにかかっているべきである。
（ キルケゴール ）
36.
存在するすべてのものは独創の結果である。
（ J・S・ミル ）
37.
科学的に思考する場合、主体による客体への想念は、常に計画という形をとる。
（ ガストン・バシュラール ）
38.
罪悪でありながら、その輝きや、その数や、その極度のために無罪となるものがある。
それのみか、栄誉となるものすらある。
だからこそ、公の盗みが有能とたたえられ、無法に諸州を奪うことが征服と称される。
（ ラ・ロシュフコー ）
39.
哲学者は、あまりに遠くて光がほとんど届かない星に似ている。
（ フランシス･ベーコン ）
40.
正しく見るためには二度見よ。
美しく見るためには一度しか見るな。
（ アミエル ）
41.
人は恋愛を語ることによって恋愛するようになる。
（ ブレーズ・パスカル ）
42.
神は私という器官を必要としたのだ。
そうでなければ、私がここにいるはずはない。
（ エマーソン ）
43.
我々は生涯の様々な年齢にまったくの新参者としてたどりつく。
だから、多くの場合、いくら年をとっても、その経験においては経験不足なのである。
（ ラ・ロシュフコー ）
44.
貧乏にあまんずるは栄誉ある財産なり。
（ エピクロス ）
45.
すぐれた記憶は弱い判断力と結びやすい。
（ モンテーニュ ）
46.
本能とは、個体を超えた自然の設計というものを否定するためにもちだされる窮余の産物にすぎない。
自然の設計が否定されるのは、設計が物質でも力でもないので、設計とはなにかということについて正しい概念が形成できないためである。
（ ヤーコプ・フォン ユクスキュル ）
47.
未来を思いわずらうな。
必要ならば、君は今現在のことに用いるのと同じ理性をたずさえて、未来のことに立ち向かうであろう。
（ アウレリウス ）
48.
自由な体以外に何も持たぬ者は、想像もつかぬほどの退屈に襲われる。
（ ラルフ・バートン・ペリー ）
49.
真実でさえ、時と方法を選ばずに用いられてよいということはない。
（ モンテーニュ ）
50.
女よ！
人類をかく乱する暴風を起こすのは汝である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
51.
何であれ伝え方や行い方次第で、
その事柄の価値そのものが大きく変わってくる。
これは人の世話をする場合によく当てはまる。
とげとげしい気持ちでいやいやながら世話をすれば、
親切な行いも固くなったパンみたいなものになる。
（ セネカ ）
52.
秀でたる知性を有するだけでは十分ではない。
大切なのは、それをうまく活用することである。
（ デカルト ）
53.
有能の評判を得たいという欲望は、
しばしば有能になることの邪魔をする。
（ ラ・ロシュフコー ）
54.
鳥の歌声がいつも同じ調子にしか聞こえてこないというのは、無頓着な人間の粗雑な耳だけのことです。
（ ローザ・ルクセンブルク ）
55.
人はときどき英知を持ちながら馬鹿であるが、判断があって馬鹿であることは絶対にない。
（ ラ・ロシュフコー ）
56.
埋葬された皇帝よりも、生きている従僕のほうがましだ。
（ ラ・フォンテーヌ ）
57.
各人は自己の前を見る。
私は自己の内部を見る。
私は自己だけが相手なのだ。
私はつねに自己を考察し、検査し、吟味する。
（ モンテーニュ ）
58.
古来の偉人には雄大な根の営みがあった。
その故(ゆえ)に彼らの仕事は、味わえば味わうほど深い味を示してくる。
（ 和辻哲郎 ）
59.
人を欺(あざむ)いて得をするよりは、人を欺かずに損をするほうがよいと思え。
人を欺いて得をしても、限りなく嘆くはめになるが、人を欺かずに損をしても、嘆くのは一度で済むからである。
（ キオン ）
60.
ひやかすとは、品よく無礼を働くことだ。
（ アリストテレス ）
61.
理性には心情の気持ちがわからない。
（ ヴォーヴナルグ ）
62.
懐疑は無限の探求にほかならない。
（ ソクラテス ）
63.
この（＝誠実さの）学問は、本来、人間の学問である。
というのも、それは、道理にかなった人間的な仕方で生活しかつ互いに交際するところに成り立つからである。
（ シュヴァリエ・ド・メレ ）
64.
最も深い欲望から最も恐ろしい憎悪が起きる。
（ ソクラテス ）
65.
人間は考えることが少なければ少ないほど、よけいに喋る。
（ モンテスキュー ）
66.
理解は感嘆にまさる。
しかし製作は理解にまさる。
（ アラン ）
67.
人間は互いにへつらうことばかりやっている。
人間同士の結びつきは、かかる相互の欺瞞(ぎまん)の上に築かれる。
（ ブレーズ・パスカル ）
68.
人は食うために生きるのではない。
生きんがために食うのである。
（ ソクラテス ）
69.
人間の生の営みはすべて、今にある。
過去はすでに為されたものであり、未来は不確かなものだから。
（ アウレリウス ）
70.
恋愛は恋情によって始まる。
したがって、いかに強い友情からも弱い恋情にしか移行できない。
（ ラ・ブリュイエール ）
71.
人間は戦わねばならない。
困難こそ、進歩するためのチャンスとなるのだ。
（ ジョン・デューイ ）
72.
我々は目の中に他人の欠点を、背中に自分の欠点を持つ。
（ セネカ ）
73.
他人にあざむかれるもっとも確実な手段は、他人よりも自分のほうが狡猾だと思うことである。
（ ラ・ロシュフコー ）
74.
学問には平坦な大道はありません。
そして、学問の険しい坂道をよじ登る労苦を厭わない者にのみ、その明るい頂上にたどり着く見込みがあるのです。
（ カール・マルクス ）
75.
何をやろうとしても、あなたは間違っていると批判する者がいる。
その批判が正しいと思わせる多くの困難がたちはだかる。
計画を描き、最後まで実行するには、勇気がいる。
（ エマーソン ）
76.
大半の女性が友愛に感激しないのは、恋情を知ってみると、友愛の味の方がまずいからだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
77.
祝祭のない生活とは、旅館のない、長い街道である。
（ デモクリトス ）
78.
弓の弦(つる)は二本持っていなければならぬ。
（ シャルル・ド・ボヴェル ）
79.
だまっている奴は物騒だ。
騒ぎ立てる奴はそうでもない。
（ ラ・フォンテーヌ ）
80.
女房に愛される技術、というものは発明されないものだろうか。
（ ラ・ブリュイエール ）
81.
恋はその作用の大部分から判断すると、友情よりも憎悪に似ている。
（ ラ・ロシュフコー ）
82.
青年たちは判断するよりも発明すること、評議するよりも実行すること、決まった仕事より新しい企てに適している。
（ フランシス･ベーコン ）
83.
古今のあらゆる清純で賢明な魂は誤解を受けた。
（ エマーソン ）
84.
万人を信じるのと万人を信じないのとは、間違いの大きさにおいて同じである。
（ セネカ ）
85.
力なき正義は無能であり、
正義なき力は圧制である。
（ ブレーズ・パスカル ）
86.
習ったことを一生忘れない人間は、仕事を必ずやり遂げ、一生向上を続ける。
一方、他の連中は、昔習ったことを学び直すのに一生の大半を費やし、どうにかこうにか面目を保っている。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
87.
忠告は雪に似て、静かに降れば降るほど心に長くかかり、心に食い込んでいくことも深くなる。
（ カール・ヒルティ ）
88.
内的な生活を持たない人は、環境の奴隷である。
（ アミエル ）
89.
ひとりの徳行ある者には九千九百の美徳のパトロンがいる。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
90.
人間は生まれながらにして自由である。
しかし、いたるところで鎖につながれている。
自分こそが主人だと思っている人も、実は奴隷であることに変わりはない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
91.
夜は、どんな女も美しい。
（ オウィディウス ）
92.
時はわれらに生を与えると同時に、生を奪い始む。
（ セネカ ）
93.
民衆が議論し始めると、
すべてのものが失われる。
（ ヴォルテール ）
94.
寂寥(せきりょう)の極(きわみ)、天に通ず。
（ 森信三 ）
95.
組織的な知識の助けがなければ、生まれつきの才能は無力である。
直感は多くをなすが、すべてをなすものではない。
天才が科学と結婚して、初めて最高の成果を生むことが出来る。
（ ハーバート・スペンサー ）
96.
日本国憲法の基本は、
日本人の生命、財産は国がこれを保障せず、
旧敵国、すなわち、アメリカが保障するというところにある。
（ 長谷川三千子 ）
97.
愛はすべてを信じ、しかも欺(あざむ)かれない。
愛はすべてを望み、しかも決して滅びない。
愛は自己の利益を求めない。
（ キルケゴール ）
98.
大胆な人間の適切な用い方は、
これを頭目として指揮させず、
部下として他の指図を受けさせることにある。
（ フランシス･ベーコン ）
99.
想像力は魔術的なものである。
（ 三木清 ）
100.
思想や文化は
云(い)うまでもなく自主的なものだ。
ひとからもらったものは結局、
思想であるよりもモードにすぎぬ。
（ 戸坂潤 ）
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