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哲学者・思想家の名言
☆ １１月１６日 ☆
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1.
四季は、それぞれの季節がくれば、いつも私たちにとって一番よい。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
2.
行動するときには規則に従い、裁くときには例外を斟酌せねばならない。
（ ジョセフ・ジュベール ）
3.
貧窮の時に友たるは、友の最も大なるものなり。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
4.
真の幸福は外部より受けて生ずるものにあらず。
内部の知識と道徳と慣習より生ずるものなり。
（ ソクラテス ）
5.
予の見るものは人間にして人類にあらず、馬にして馬類にあらず。
（ アンティステネス ）
6.
人間のことは何にてあれ、大いなる心労に値せず。
（ プラトン ）
7.
人間は、死、悲惨、無知を癒すことができなかったので、自己を幸福にするために、それらをあえて考えないように工夫した。
（ ブレーズ・パスカル ）
8.
我々は時どき、自分の軽はずみを見逃させるために、先手を打って友達を軽はずみに責める。
（ ラ・ロシュフコー ）
9.
あらゆる事物は価値を持っているが、
人間は尊厳を有している。
人間は決して、目的のための手段にされてはならない。
（ カント ）
10.
一番難しいことは自分自身を知ることであり、
一番易しいことは何もしないで助言だけ与えることである。
（ タレス ）
11.
粗暴は弱さの一つのしるしである。
（ セネカ ）
12.
心配に対する最上の対策は、忍耐と勇気である。
（ カール・ヒルティ ）
13.
奴隷の主人はひとりだけだが、野望を抱く者は、自分の立場を良くするのに役立ちそうな人の数だけ主人とする。
（ ラ・ブリュイエール ）
14.
真実は疑いなく美しい。
しかし、嘘もまた同様である。
（ エマーソン ）
15.
（自分に）見つめられていない人生は、生きる価値がない。
（ プラトン ）
16.
金銭を崇拝する人間は、自分自身の努力を通して、あるいは自分自身の活動の中に幸福を得ようとする望みを捨てた人間である。
（ バートランド・ラッセル ）
17.
忍耐は希望を持つための技術である。
（ ヴォーヴナルグ ）
18.
困難に陥った時、切り抜ける手だてになるのは自分の意志だけだ。
（ アラン ）
19.
革命とは、既存の秩序に対する反逆ではない。
それは存来の秩序を破壊するに足る一つの新しい秩序の樹立である。
（ オルテガ ）
20.
愛したい思いを抑えるために自分の心に加える強制は、しばしば、愛するひとのつれなさよりも辛（つら）いものである。
（ ラ・ロシュフコー ）
21.
物言わぬ先から、人の言おうとすることを、顔つきから読み取れなければならない。
（ アウレリウス ）
22.
自分がこうしたいと思う映像を頭に思い浮かべ、その映像をずっと抱き続けていると、じきに考えていた通りのことが起きるものなのだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
23.
この人間よりも私のほうが賢いに決まっている。
なるほど、我々は二人とも、
正しいこと、まともなことを何一つ知らぬように見えるが、
向こうは、物を知っていると思い込みながら、実は何一つ知らぬのに対して、
私はなるほど何一つ物を知らぬが、知っているとは全然思ってもいないのであるから。
（ ソクラテス ）
24.
すべての無頼漢は盗人にあらざるも、すべての盗人は無頼漢なり。
（ アリストテレス ）
25.
愚かなことを言ったり、愚かなことを行なったりしたと悟ったところで何にもならない。
我々が悟らねばならないのは、もっとたっぷりと重たいレッスンなのだ。
我々は救いようの無い間抜け以外の何ものでもないということなのだから。
（ モンテーニュ ）
26.
子供の教育では、知識と能力を次第に結びつけるように努力することが必要である。
あらゆる学問の中でも、数学はこの要素を最も高度に満たすただ一つの方法であるように思われる。
（ カント ）
27.
金持ちでも貧乏人でも強い者でも弱い者でも、遊んで暮らしている市民はみんな詐欺師だ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
28.
善にも強ければ、悪にも強いというのが、もっとも強力な力である。
（ ニーチェ ）
29.
変革の手段を持たない国家は、自己保存の手段も持たない。
（ エドマンド・バーク ）
30.
ある民族がたくさんの余暇を持って幸福な気持ちになりうるには、その民族に教養がなければならない。
しかも、精神的な楽しみという観点からも、直接役に立つ技術的な知識という観点からも教育されていなければならない。
（ バートランド・ラッセル ）
31.
幸福への渇望は、女の心の中で消えることはない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
32.
思うに、一度も不幸の目に会わなかった者ほど不幸な者はない。
（ デメトリウス ）
33.
他人に対して善行をなす者は、何よりも多く己自身に対して善行をなす。
（ セネカ ）
34.
模倣はしばしばわれわれを迷わせる道案内である。
（ ラ・ロシュフコー ）
35.
虚栄は理性以上に、我々に我々の思考に反することをさせるのである。
（ ラ・ロシュフコー ）
36.
生きるというのは、考えるということである。
（ キケロ ）
37.
人を不安にするものは、事柄そのものではなく、むしろそれに関する人の考えである。
（ カール・ヒルティ ）
38.
礼儀正しさが人の本性に訴えかける働きは、熱がロウに伝える働きのごとし。
（ ショーペンハウアー ）
39.
好機とは、何かを受け入れたり、何かをなすべき唯一の一瞬をいう。
（ プラトン ）
40.
神は不幸者を慰めるために時を支配した。
（ ジョセフ・ジュベール ）
41.
人々はなんらかの不潔なことを考えることを恥としないが、この不潔な考えが彼らのものだと言われていると感じると恥じる。
（ ニーチェ ）
42.
もろもろの偉大な思想は心から来る。
（ ヴォーヴナルグ ）
43.
悔い改めれば、無実も同然だ。
（ セネカ ）
44.
侮辱されても穏やかに受け流すのが雅量である。
（ デモクリトス ）
45.
魂は肉体を拒否する。
（ アラン ）
46.
一度信用を得れば進路はおのずから開けるだろう。
（ エドマンド・バーク ）
47.
暗黒の中では、我々の想像力は、明るい光の中におけるよりもたくましく働くのを常とする。
（ カント ）
48.
幸福以外のものを目的として生きるとき、人は幸福になれる。
（ J・S・ミル ）
49.
教養の勝利は、
国民性を圧倒し去ることである。
（ エマーソン ）
50.
世界史とは、自由の意識の進歩以外のなにものでもない。
（ ヘーゲル ）
51.
人生は本来善でも悪でもない。
生き方しだいで善の舞台とも悪の舞台ともなる。
（ モンテーニュ ）
52.
すべての不運や、つまらぬ物事に対して、
上機嫌にふるまうことである。
上機嫌の波はあなたの周囲にひろがり、
あらゆる物事を、あなた自身をも、
軽やかにするだろう。
（ アラン ）
53.
二つの保証は一つにまさる。
保証が多すぎて失敗したためしはない。
（ ラ・フォンテーヌ ）
54.
大きな恐怖感に締めつけられている状態では、
一人の人間や集団あるいは国民が、
人道的に行動し、
良識と分別をわきまえてものを考えることを
期待するのは、
どだい無理な話である。
（ バートランド・ラッセル ）
55.
諸君は相手をだましたと思っている。
だが先方は、だまされたふりをしているのだとしたら、どちらが一体だまされているのか。
（ ラ・ブリュイエール ）
56.
最大の快楽とは、他人を楽しませることである。
（ ラ・ブリュイエール ）
57.
希望を持つことはやがて失望することである。
だから失望の苦しみを味わいたくない者は初めから希望を持たないのが宜(よろ)しい、といわれる。
（ 三木清 ）
58.
自分にできないと考えている間は、本当はそれをやりたくないと心に決めているのだ。
だからそれは実行されはしない。
（ スピノザ ）
59.
冒険のない文明は衰退する。
（ ホワイトヘッド ）
60.
よき生まれとは何か。
生来、徳の備われる人間なり。
（ セネカ ）
61.
私が生まれるということは不条理である。
私が死ぬということも不条理である。
（ サルトル ）
62.
男性の間では愚かで無知な男が、
女性の間では醜い女が
愛され、ちやほやされる。
（ ショーペンハウアー ）
63.
哲学は最高の文芸なり。
（ プラトン ）
64.
サイが投げられた自分の運命に
自分自身を適応させよ。
運命の女神が共に生きるように定めた仲間を愛せよ。
（ アウレリウス ）
65.
物事が変わるのではない。
私たちが変わるのだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
66.
人生は、地球上で過ごした年数で測られるのではない。
どれだけ楽しんだかで測られるのだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
67.
私は苦労はいとわぬ。
辛抱もする。
だが、それは自分の好きなことをする時だけだ。
（ モンテーニュ ）
68.
青年時代は知恵を磨く時であり、老年はそれを実践する時である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
69.
人生は、段々に諦めていくこと。
絶えず我々の抱負、我々の希望、我々の所有、我々の力、我々の自由を減らしていくことの修行である。
（ アミエル ）
70.
人間の最大の誘惑は、あまりにも小さなことに満足してしまうことだ。
（ トマス・マートン ）
71.
商売はごまかしの学校だ。
（ ヴォーヴナルグ ）
72.
修正の最初のステップは過ちの認識である。
（ セネカ ）
73.
自己とは自分にとって最良の友人である。
（ アリストテレス ）
74.
誰でも他人の悲しみに同情することはできる。
しかし、
他人の喜びを共に喜ぶのは、
天使の特質である。
（ ショーペンハウアー ）
75.
くる日、くる日が最良の日。
（ エマーソン ）
76.
法律は正義であるがゆえに従うといって服従している者は、自分の想像する正義に服従しているのであって、法律の本質に服従しているのはない。
（ ブレーズ・パスカル ）
77.
女は己自身のためだけではなく、女性全体のために羞恥心を持つべきである。
換言すれば、女はみな、女たちが羞恥心の掟を守るようにと熱望すべきである。
というのは、ひとりの女のつつましさを傷つけるものは、すべて女のそれを傷つけるのだから。
（ ジョセフ・ジュベール ）
78.
人生で一番大切な事は何か、１つ挙げよと問われたら、私は躊躇なく「できない理由を探すな」と言いたい。
（ 渡部昇一 ）
79.
人は、「考える」、「自分が思う」とはどういうことかと「考える」ことによって、正しい定規を手に入れることができるんだ。
自分ひとりだけの正しい定規ではなくて、誰にとっても正しい定規、たったひとつの正しい定規だ。
（ 池田晶子 ）
80.
生きるということは、
日ごとに快癒し、新しくなること、
また自分を見いだし、
回復することである。
（ アミエル ）
81.
どんな不幸な出来事でも、賢人はそこから自分の利になることを引き出す。
しかし、どんな幸運な出来事でも、愚者はそこから禍を引き出す。
（ ラ・ロシュフコー ）
82.
偽りの生活の中に正しい生活はあり得ない。
（ アドルノ ）
83.
よき夫は、男の義務をある程度果たしているに過ぎない。
よき妻は、女の義務を完全に果たしている。
（ ヘンリー・ホーム［ケイムズ卿］ ）
84.
善人とは、いかに道徳的に価値の少ない過去を持っていようと、さらに善に向かって進んでいる人間である。
（ ジョン・デューイ ）
85.
各人は自己の前を見る。
私は自己の内部を見る。
私は自己だけが相手なのだ。
私はつねに自己を考察し、検査し、吟味する。
（ モンテーニュ ）
86.
愛情を受け取る人間は、一般的にいえば、愛情を与える人である。
（ バートランド・ラッセル ）
87.
男は妻や愛人（＝恋人）が嫌いになると、逃げようとする。
だが、女は憎い男には仕返ししようと、手元に抑えておきたがる。
（ ボーヴォワール ）
88.
考えるということは、答えを求めるということじゃないんだ。
考えるということは、答えがないということを知って、人が問いそのものと化すということなんだ。
どうしてそうなると君は思う。
謎が存在するからだ。
謎が謎として存在するから、人は考える、考えつづけることになるんだ。
（ 池田晶子 ）
89.
自らの成功を邪魔するものは、自分自身しかいない。
（ エマーソン ）
90.
私たちのもっとも大きな偽りは、私たちの中にある醜悪を隠すことではなく、私たちの空虚を隠すことによって形成される。
そこにないものを隠すことこそ、もっとも難しい。
（ エリック・ホッファー ）
91.
迷信は弱々しい精神の宗教である。
（ エドマンド・バーク ）
92.
話し方を知っていれば、
話すべき時もわかる。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
93.
いまだかつて、不幸にうちひしがれた者といえば、ただ、幸福に惑わされた者しかいない。
（ セネカ ）
94.
すべての知識の拡大は、無意識を意識化することから生じる。
（ ニーチェ ）
95.
他人を愛せよ。
そうすれば彼らもまた、あなたがたを愛するだろう。
彼らの役にたて、そうすれば彼らもあなたがたの役にたつであろう。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
96.
最善の解決策は常に、
最も単純な解決策である。
（ オッカムのウィリアム ）
97.
友だちには手を開いて差し出さねばならない
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
98.
定義は、定めるよりも反論する方がやさしい。
（ アリストテレス ）
99.
国家あるところに戦争は絶えない。
（ エドマンド・バーク ）
100.
人を不安にするのは、物事ではない。
物事についての意見だ。
（ エピクテトス ）
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