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[ 名言 ]
哲学者は、
どんなにしっかりした人でも、
たとえば何かを実現するにも、
それを破壊しながらであり、
また除去するにしても、
保存しながらであるというふうに、
つねに反対のことを望むものなのです。
哲学者には、つねに下心があります。

[ 出典 ]
モーリス・メルロ=ポンティ
(20世紀フランスの哲学者、実存主義哲学者、1908〜1961)
『眼と精神』(滝浦静雄&木田元訳)

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〈全文〉
哲学は距離を保ちながら所有せんとするユートピアなのです。
したがって、哲学が悲劇的だということは十分ありうることです。
なぜなら、哲学は
自分に反するものをおのれのうちに持っており、
(哲学者は)決してくそまじめな職業ではないからです。
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もし、くそまじめな人間というものがあるとすれば、それは、
イエスと言うべき(=イエスとしか言えない)ただ一つのものを持っている人のことです。
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ところが哲学者は、
どんなにしっかりした人でも、
たとえば何かを実現するにも、
それを破壊しながらであり、
また除去するにしても、
保存しながらであるというふうに、
つねに反対のことを望むものなのです。
哲学者には、つねに下心があります。
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