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601.
縁は異(い)なもの　海山越えて
ワサビは刺身のつまになる
（ 作者不詳 ）
602.
女は、自分を悦(よろこ)んでくれる者のために形づくる。
（ 『漢書』 ）
603.
女を教育してやろうと思って結婚する男も、男をよくしてやろうと思って結婚する女も、両者同じ間違いの犠牲者になる。
（ エルバート・ハバード ）
604.
女の満足感は幸福とイコールである。
（ 田辺聖子 ）
605.
女性というのは、男性から言われたお世辞以外は、相手の言葉をすべて疑ってかかる存在である。
（ エルバート・ハバード ）
606.
女は、手紙の追伸以外には、本心を書かない。
（ リチャード・スティール ）
607.
大体、男女同権をとなえながら、依然、女は男に養ってもらうべきであると考えているのがおかしい。
（ 瀬戸内寂聴 ）
608.
自然の女神が女性をおつくりになった。
まったく誰にでも失敗はあるものだ。
（ ジム・ビショップ ）
609.
自然は２０歳の顔を与える。
人生が３０歳の顔を作る。
しかし５０の顔は自分次第だ。
（ ココ・シャネル ）
610.
男と女の役割を交換できたら、私たちはどんなに目が開かれるだろう。
（ グロリア・スタイネム ）
611.
まず手始めに、
女は男に対してもっと心を開こう。
男に対して素朴な心を開けない女は
同性である女に対して
変質的な嫉妬心が強いのが普通である。
それは欲求不満の変形と言える。
自分が異性に対して素朴になれない腹いせを
同性に対する八つ当たりで解消しているだけなのだ。
（ 大庭みな子 ）
612.
男と女のあいだにも物理学の法則は関与している。
（ 阿刀田高 ）
613.
結婚の話で顔を赤くするうちが女の花だよ。
（ 夏目漱石 ）
614.
結婚したいのなら結婚！
ってバシッと決めちゃったほうがいいんじゃないかな。
女にとって結婚というのは大バクチですからね。
（ 桜沢エリカ ）
615.
職場の人間関係に悩むより、結婚の方がラク。
（ ２９歳ＯＬ ）
616.
穏やかな態度はないがしろにされがちな特質である。
騒がしい世の中では、優雅にくつろいで座り、両手を動かさず、低い声で話し、好意的な目で見つめながら微笑みを絶やさず話を聞いてくれるような女性に、強く引かれるものを感じる。
そんな女性は、耳と目と心を魅了し、周囲に一種の魔法をかける。
（ 雑誌『グッド・ハウスキーピング』 ）
617.
男と女の間には
ふかくて暗い河がある
誰も渡れぬ河なれど
（ 能吉利人 ）
618.
夜は多くのシミや欠点を隠す。
夜には醜い女は存在しない。
（ オウィディウス ）
619.
トシなんか、個人的に伸び縮みするもんやさかい、自分の思うトシをてんでに自己申告しといたらエエのや。
（ 田辺聖子 ）
620.
家庭的な女が、安心して、家庭の中にひっこんでいられる最大のよりどころは、有能な「私の夫」をみて下さいという虚栄心に外(ほか)ならない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
621.
女性をキャンドルの光のもとで評価してはいけない。
判断を誤る。
女の容貌を真に知りたければ、昼の光のもと、しらふの状態で見ることだ。
（ オウィディウス ）
622.
近頃の女性は特定できない悲しみを感じている。
やろうと決めたことはほぼ達成するにも関わらず、自分の人生で何かが欠けているように感じ、外に答えを求めるのだが、見つからない。
誤りの多くは、自分に対する正しい認識がないことである。
（ エミリー・ハンコック ）
623.
どんなすれからしでも、敬虔(けいけん)を装うすれからしには敵(かな)わない。
（ イギリスのことわざ ）
624.
ガラス玉を身につけていても、ダイヤモンドに見えるような、魅力的な女性になりなさい。
（ 作者不詳 ）
625.
女性がやってはいけない一番悲しいことは、男性のために頭の悪いふりをすることです。
（ エマ・ワトソン ）
626.
女性服は上品であるべきよ。
女性らしく服。
舞台衣装のような派手な服なんておぞましい。
（ ココ・シャネル ）
627.
自分の歩くところみんな、お花を咲かせる気持ちでないと、これからの女子はだめね。
（ よしもとばなな ）
628.
女は、猫同様、九つの命を持つ。
（ ジョン・ヘイウッド ）
629.
女というものは、愛の言葉を自分に語ってもらいたいのだ。
たとえそれが欲情の声だけで語られても。
（ アンリ・ド・レニエ ）
630.
白・黒をハッキリしたいのは女の本性なのだ。
女は本性、マジメ・律儀(りちぎ)なのだ。
それでいて、一方では、ナカナカ、率直・正直になれない。
うわべをつくろう、という傾向もある。
この相反した性質を一身にかねそなえているのが女で、これはいうならば、政治家になったら、いちばんいい素質かもしれない。
（ 田辺聖子 ）

631.
従順な女は天国へ行くが、生意気な女はどこにでも行ける。
（ ウーテ・エーアハルト ）
632.
なあに、あたしはこれでいいのよ。
いつだって、結構ひとりでやっていけるんだから。
（ C・イシャーウッド ）
633.
夫が縛り首になったのでなければ、やもめ女は娶(めと)るな。
（ J・ケリー ）
634.
別れた男をけなすのは、そんな男に惚れた自分をけなすのと同じこと……そんなこと自分の非を宣伝するようで嫌だわ。
（ 柴門ふみ ）
635.
後家(ごけ)になった女は、うんと長生きできる。
（ ジョルジュ・クレマンソー ）
636.
できれば、女の人は仕事を持って欲しいと私は思うんです。
仕事をしていると想像力も出てくるし、いろんなことにぶつかるし、ぶつかれば、つきつめて考えないわけにはいかないので、自然に社会的考察をしますしね。
（ 田辺聖子 ）
637.
女は、元彼や元夫と時々連絡をとることに男がヤキモチを焼くと、「器が小さい」と言って怒る。
そのくせ女は、男が元彼女や元妻と一度でも連絡をとると、ヤキモチを焼いて、猛烈に怒る。
（ ながれおとや ）
638.
子を育てることを覚えてから嫁に行く女がいるか？
（ 朝鮮のことわざ ）
639.
（男を）誘惑（するに）はまず、人間を捨てることです。
だいたい３つパターンがあって、猫になるか、虎になるか、雨に濡れた犬になるか。
（ ドラマ『カルテット』 ）
640.
若い女の好悪(こうお)は、振幅が烈(はげ)しくて、いったんきらいだとなると、情け容赦(ようしゃ)もないのであった。
人間的な共感はふっとんでしまって、ただもう、生理的嫌悪(けんお)ばかりが先に立つ。
（ 田辺聖子 ）

641.
男にとって女は永遠の謎だ。
だから次の女でその謎を解こうとする。
（ ジャンヌ・モロー ）
642.
買ったばかりの服を着ている女に、「似合わないね」と言うな。
（ ルイス・グリザード ）
643.
文章の長さは女性のスカートみたいなもので、
短ければ短いほどいいが、
「肝心な部分」は覆いつくさなければならない。
（ 文章の書き方の秘訣 ）
644.
女の喜びは、男のプライドを傷つけることである。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
645.
女のプライドを満足させてやるのが
男の至上の歓びである。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
646.
少女の完成は少女、
青年の完成は青年。
（ 後藤静香 ）
647.
恋する男は我を忘れ、
恋する女は他の女を忘れる。
（ ダフニ・デュ・モーリエ ）
648.
女は自分の中に子宮を持っている。
自分で自分をはらむことは出来ないけれど、感覚として、自分を包み込むことは難しくない。
だから女は一人でも生きてゆける。
（ 岡本敏子 ）
649.
男が女のように献身的になったら、すぐに女はつけ上がって、わがままになる。
（ ジョン・C・コリンズ ）
650.
あなたと一緒に歩くときは、ぼくはいつもボタンに花をつけているような感じがします。
（ サッカレー ）

651.
男達は脚で歩くが、
女達は脚で人生を切り開く。
（ アルフォンス・アレー ）
652.
愛するということにかけては、
女性こそ専門家で、
男性は永遠の素人である。
（ 三島由紀夫 ）
653.
女が料理に真剣になる時は、同じくらい真剣に惚れた男がいる。
（ 大沢在昌 ）
654.
女は恋に限界がないと主張する。
男は恋に限界があると見ている。
（ アンドレ・ジッド ）
655.
一般に女性は三つの妄想を抱いている。
第一に、結婚が男を作り変えるだろうということ。
第二に、かつて自分を拒んだ恋人は、生涯失恋の痛手をこうむるだろうということ。
第三に、他の女達がその辺にいなくなりさえすれば、彼はやがて戻ってくるだろうということ。
（ マイルトル・リード ）
656.
女、女こそ男を完成させる唯一のものである
（ ドストエフスキー ）
657.
どういうことになるものやら見当のつかない二つの場合がある。
男が初めて酒を飲むとき。
それから女が最後に（今夜きりよ、と）酒を飲むとき。
（ オー・ヘンリー ）
658.
男は自分で感ずるだけ年をとるものだが、女は他人にそう見えるだけ年をとっているものだ。
（ ジョン・C・コリンズ ）
659.
僕が思うにだ、女は女の生活をしようとする。
男は男の生活をしようとする。
そしてお互いに、相手を引っ張り合って、とんでもない方向に行ってしまうんだ。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
660.
（女が）失恋すると、５年後に素晴らしい事が起こります。
エレベーターに乗ったら、ハゲて太ったあの人がいて、葉巻をくゆらせながら「ずいぶん長いこと会わなかったね」なんて言ってたりするの。
（ フィリス・バテレ ）

661.
こっちでいくら思っても、向こうが内心他の人に愛の目を注いでいるならば、私はそんな女と一緒になるのはいやなのです。
（ 夏目漱石 ）
662.
男は別れの言い方が分からない。
女はそれを言うべき時が分からない。
（ ヘレン・ローランド ）
663.
猫と女は呼ばないときにやってくる。
（ ボードレール ）
664.
女というものは、目の前を通った他の女が自分に注目したかどうかを直感的に悟る術を心得ている。
というのも、女がその身を飾るのは、男に媚びるためではなく他の女たちに誇るためだからである。
（ キルケゴール ）
665.
男が魅力的で、女がきれいだったら天国。
（ 斎藤一人 ）
666.
女の直観の鋭さは並大抵のものではない。
あの直観、あの本能の鋭さは、考えないで生きてきた数百万年もの長い歳月のうちに養われてきたものなのだ。
（ ルパート・ヒューズ ）
667.
女性は実体で、男性は反省である。
（ キルケゴール ）
668.
彼女というのは遥か彼方の女と書く。
（ アニメ『エヴァンゲリオン』 ）
669.
婦人の運命は
その愛される分量の如何(いかん)にある。
（ ジョージ・エリオット ）
670.
愛している女は、男から愛されていないのではないかといつも恐れている。
愛していない女は、男から愛されているといつもうぬぼれている。
（ ディワイエ ）

671.
体のほうはわりと早く許すけど、心はなかなか許さない女もいる。
（ 阿刀田高 ）
672.
女性にはみな抵抗しがたい魅力がある。
（ アントウザキ・シェンジ ）
673.
女性のニコニコ顔には
とりわけ人を魅了する力がある。
彼氏がほしい方は、
お化粧を念入りにするのも悪くないが、
いい笑顔を身につける努力をしたほうがずっとよい。
（ 斎藤茂太 ）
674.
女の美しさは力であり、微笑はその剣である。
（ チャールズ・リード ）
675.
酒は強い。
王様はさらに強い。
女はもっと強い。
しかし真理は何より最も強い。
（ マルティン・ルター ）
676.
女の言うことはくだらない。
が、それを聞かない男は正気ではない。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
677.
女は男よりも利口である。
というのも、女は知ることは少なく、理解することがより多いから。
（ ジョセフ・ステファンズ ）
678.
化粧とヘアスタイルだけで美しくなれるとは思わない。
その場で一番輝いている女性は、
生き生きとしていて、
経験豊かな人である。
（ シャロン・ストーン ）
679.
女というものは、いくら研究を続けても、常に完全に新しい存在である。
（ トルストイ ）
680.
おめかしをしていないと罪になるの。
レディーって大変ね
（ capsule ）

681.
男は知っていることをしゃべり、女は人に喜ばれることをしゃべる。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
682.
（男の女に対する）情熱の持続時間は、その女性が最初に示した抵抗の大きさに比例する。
（ バルザック ）
683.
良きにつけ悪しきにつけ、女性は多少なりとも男性の運命を左右する影響力を持っている。
（ サミュエル・スマイルズ ）
684.
彼女は、弱さという何ともいえない魅力を欠いている。
（ オスカー・ワイルド ）
685.
恋人として男と女とが違う点は、女は一日中恋愛をしていられるが、男は時々しかできないということである。
（ サマセット・モーム ）
686.
金がふんだんにあるとき、それは男の世界である。
金が乏しいとき、それは女の世界である。
（ 米国雑誌『レディーズ・ホーム・ジャーナル』 ）
687.
すべてが失敗に終わったように感じるとき、女の本能が重要な役割を果たす。
女が本領を発揮する。
だから、どんなことが起こっても、私（＝女）たちは常に世界を持っているのだ。
（ 米国雑誌『レディーズ・ホーム・ジャーナル』 ）
688.
女性が弱いというのは嘘である。
世の中に何が強いと言って、無神経な事ほど強いことはない。
（ 亀井勝一郎 ）
689.
男は猟師であり、
女は獲物。
（女は）つやつやと光った、狩られる動物である。
（ テニスン ）
690.
女性は、たとえ自分を愛する男が野獣のような者であろうと、愛され崇められれば無関心ではいられないものだ。
（ ゲオルギウ ）

691.
男は恋をささやくときは四月みたいだけれど、結婚してしまえば、十二月よ。
女も、娘のころは五月だけれど、人妻になると、空模様は変わってしまう。
（ シェイクスピア ）
692.
冷たいって君は言うが、そこに味があるんだよ。
君だってアイスクリームが好きだろう？
（ ツルゲーネフ ）
693.
可愛いと美人は別物だ。
まったく違うカテゴリーなんだ。
（ ドラマ『ガリレオ　シーズン２』 ）
694.
三十年の結婚生活の後にも、貞淑な妻に優雅ささえあれば、彼女は結婚の最初の日のように夫の気に入る。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
695.
男とつきあわない女は、だんだん色あせる。
女とつきあわない男は、だんだん馬鹿になる。
（ チェーホフ ）
696.
弱き者よ、汝の名は女（なり）。
（ シェイクスピア ）
697.
月にむかって、「そこにとどまれ！」などという者があろうか。
若い女の心にむかって「一人を愛して心変わりせぬことだ」などという者があろうか。
（ プーシキン ）
698.
些細なことでは男が女に譲歩し、大きなことでは男が頑張ってほしい、と女は男に望むものである。
（ アンリ・ド・モンテルラン ）
699.
女の「イエス」と女の「ノー」は同じようなものさ。
そこに一線を引くなんて無謀なことだよ。
（ ミゲル・デ・セルバンテス ）
700.
女性が鏡に映して自分を見るのは、自分の姿を見るためでなく、自分がどんなふうに他人に見られるかを確かめるためだ。
（ アンリ・ド・レニエ ）

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