名言ナビ
→ トップページ
キーワード
倉田百三の名言
1.
青春は短い。
宝石の如(ごと)くにしてそれを惜しめ。
2.
夢見ることを止(や)めたとき、その人の青春は終わる。
3.
愛とは他人の運命を自己の興味とすることである。
他人の運命を傷つけることを畏れる心である。
4.
この世は無常迅速というてある。
その無常の感じは若くてもわかるが、迅速の感じは老年にならぬとわからぬらしい。
5.
若い時には若い心で生きて行くより無いのだ。
若さを振りかざして運命に向かうのだよ。
6.
純な青年時代を過ごさない人は深い老年期を持つ事も出来ないのだ。
7.
理想と現実とは独立したものである。
理想と現実が衝突するならば悲しいけれども、そのために理想を捨てて、あるいは理想を低くせねばならぬ理由はない。
理想は理想として立てて、ただ悲しむべきである。
理想をあきらめてはいけない。
8.
恋は二つとない大切な生活材料だ。
真面目にこの関所にぶつかれば人間は運命を知る。
9.
たとえ遊女でも純粋な恋をすれば、その恋は無垢(むく)な清いものです。
世の中には卑しい、汚れた恋をするお嬢さんがいくらあるか知れません。
10.
生に対する無限の信仰と尊重とを抱いて立つ時、自殺は絶対的の罪悪ではあるまいか。
11.
我々は恋愛において、その恋愛のなかに運命を見るときに初めて夫たらんと決意する。
12.
恋と運命と死と、皆どこかに通じた永遠な気持ちがあるような気がする。
13.
恋するとき人間の心は不思議に純になるのだ。
人生のかなしみがわかるのだ。
地上の運命に触れるのだ。
14.
愛は欠けたるものの求むる心ではなく、溢(あふ)るるものの包む感情である。
人は愛せらるることを求めずして愛すべきである。
15.
恋をしだすと、へんに死のことが気になりだすものだ。
16.
愛されたい願いが善い願いであるならば、事実として愛されていなくとも、死まで依然として愛されたいと願うべきである。
17.
(親の)本能的愛が
運命に対する知恵によって深められ、
隣人の愛とならざる以上は、
神に対し、子供に対し、また他人に対して
種々のエゴイズムを生むのである。
18.
恋愛は性欲と質を異(こと)にするものではなく、より高き形における性欲である。
19.
ああ、滅びるものは滅びよ。
崩れるものは崩れよ。
そして運命に壊されぬ確かなものだけ残ってくれ。
私はそれをひしとつかんで墓場に行きたいのだ。
20.
おゝ平和 もっとも遠い もっとも内の。
21.
恋愛は、生命が性を通して天的なものに達せんとする生命の営みである。
22.
信じて騙されるのは、誠のものを疑うよりどれ程まさっているだろう。
23.
生活には懐疑というのが密雲のように幾重にも襲うてくる。
若(も)しくはずっと疑って動かない。
それを克服することは容易な業ではない。
しかしそれがまた求道の課題なのである。
懐疑の課題がないなら、真理の探究はできない。
24.
願いとさだめとを内面的につなぐものは祈りだよ。
祈りは運命をよびさますのだ。
運命を創り出すと言ってもいい。
25.
百の悪行に悩まされて自分の罪を感じている悪人よりも、小善を積んで己の悪を認めぬ偽善家のほうが仏の愛から洩れている。
全部で、25件
★ ★ ★ ★ ★
これより以下、
キーワードとは無関係の
ランダム名言コーナー
1.
何事も経済が働けば、その分野は大きく発展するんだよ。
(
萩本欽一
)
2.
どんなに醜悪であろうと、自分の真実の姿を告白して、それによって真実の姿をみとめてもらい、あわよくば真実の姿のままで愛してもらおうなどと考えるのは、甘い考えで、人生をなめてかかった考えです。
(
三島由紀夫
)
3.
時のある間にバラの花を摘むがよい。
時は絶えず流れ行き、今日微笑んでいる花も明日には枯れてしまうのだから。
(
ロバート・ヘリック
)
4.
思ったことが全部実現できたら危ない。
3回に1回くらいがちょうどいい。
(
松下幸之助
)
5.
その子を知らざれば、その母を見よ。
(
『韓詩外伝』
)
6.
「自分探し」とは、これもあれも「本当の自分」ではないと、「今の自分」を果てしなく否定しつづけることではない。
「今の自分」から「新しい自分」を、少しずつ確実に創り出して行くことである。
( 井上文人 )
7.
日月は私照(ししょう)なし
(
『礼記(らいき)』
)
8.
強い願望を持ち、それがいつの日か実現できると心から信じていれば、困難な状況から抜け出し、目標を達成する方法を必ず見つけることができる。
(
稲盛和夫
)
9.
ヒット商品を生み出すコツは、人の不安につけこむことだ。
(
ながれおとや
)
10.
運は努力に対するご褒美だ。
(
志茂田景樹
)
→ トップページ