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ツルゲーネフの名言
1.
乗りかけた船には、
ためらわずに乗ってしまえ。
2.
私のために夕食の支度をして待っていてくれる女性がどこかにいたら、私は才能のすべてを投げ捨てても悔いはない。
3.
（相手を）愛する者だけが叱りつけて矯正する権利がある。
4.
人間には不幸か、貧困（貧乏）か、病気が必要だ。
でないと人間はすぐに思いあがる。
5.
時の過ぎるのが早いか遅いか、それに気づくこともないような時期に、人はとりわけて幸福なのである。
6.
ある一人の人間がそばにいると、他の人間の存在など全く問題にならなくなることがある。
それが恋である。
7.
情熱家より、冷淡な男のほうが簡単に女に夢中になるものだ。
8.
「明日は、明日こそは」と、人は人生を慰める。
この「明日」が、彼を墓場に送り込むその日まで。
9.
心配するな、みすみす飢え死にすることもあるまい。
金はなくとも友人がある。
金がなんだ！
塵芥(ちりあくた)ではないか！
10.
目下の者たちに少しも気兼ねしない者にかぎって、目上の者にはひどく気兼ねするのだ。
11.
男が間違いを犯す時それは２Ｘ２が３や５になるのだが、女の場合は２Ｘ２が歯磨き粉になっちまう。
12.
愛は死よりも強く、死の恐怖よりも強い。
愛、ただこれによってのみ人生は与えれられ、進歩を続けるのだ。
13.
金は天下のまわりものだ。
いつもこちらをよけてまわるのが気にくわないが。
14.
自分の全生命を女の愛というカードに賭けた男が、このカードが殺された時、がっくりとなって何事も手につかないほど放心してしまうようなら、そんな人間は男ではなく、ただのオスである。
15.
女の愛を恐れよ。
この幸福を、この毒を恐れよ。
16.
冷たいって君は言うが、そこに味があるんだよ。
君だってアイスクリームが好きだろう？
17.
尊い愛のおかげで、人生は支えられる。
18.
「今日は勘弁してくれたまえ、一文の持ち合わせもないんだ」こう言いつつ詩人はこじきの手をぎゅっと握った。
こじきはどんな大金をもらうよりも詩人の手のぬくもりを感謝した。
19.
私は誰の意見にも賛成したいとは思わない。
私は自分の意見を持っている。
20.
詩はいたるところにあふれている。
美と生命のあるところに詩がある。
21.
幸福には、明日(あす)という日はありません。
昨日という日もありません。
幸福は、過去のことを記憶してもいなければ、将来のことも考えません。
幸福には、現在があるだけです。
今日という日ではなく、ただいまのこの瞬間があるだけです。
22.
子供は空を飛ぶ鳥である。
気が向けば飛んでくるし、気に入らなければ飛んでいってしまう。
23.
生活は冗談でもなければ、慰みでもない…それは義務という鎖をまとった苦しい労働なのだ。
24.
安らかならんと願うなら、交際(つきあい)するとも独りで生きよ。
何事もくわだてず、一物たりとも惜しむな。
25.
仕合せならんと願うなら、まず学べ、苦しむ術(すべ)を。
26.
死神というのは、魚を網で捕らえて、しばらくの間水中に生かしておく漁師のようなものである。
なぜなら、魚はまだ水中で泳いではいるものの、網の中であることに変わりはなく、漁師は、もうそろそろ頃合いだと思ったら、何の容赦もなく網を引き寄せて、魚をとってしまうからである。
27.
生活というのは早晩、落ち着くところへ落ち着くものなのだ。
どんな衝撃を受けても人はその日のうちか、たかだか翌日には（中略）もう飯を食う。
そしてそれがまた気休めにもなるものなのである。
28.
思い出はたくさんあるけど、思い出したいことはひとつもない。
29.
幸せでありたいというのか。
まず苦悩することを覚えよ。
30.
人は何を祈るにしても、奇跡を祈るのである。
祈りは悉く（ことごとく）次のように要約される。
「偉大なる神よ、２の２倍が４にならないことをお聞き届けください」

31.
疲れた人は、しばし路傍の草に腰をおろして、道行く人を眺めるがよい。
人は決してそう遠くへは行くまい。
全部で、31件
　
　
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以下、ランダム名言コーナー
1.
良心とは、
私たちのうちにある最もよいものが
そこに集中される
精緻な鏡である
（ アンリ・ファーブル ）
2.
アップライトという古いピアノは、立派なグランドピアノにない、自分たちの生きてきた証しとしてのなつかしさを持ったピアノなんです。
（ 長田弘 ）
3.
あなたが存在しているのにはわけがあるのだ。
あなたの存在目的は、人間として可能な限りの力を発揮し、人類に貢献することにあるのだ。
目標を設定することで、あなたは自分自身や人のために、より多くのことが達成できるのである。
（ ジグ・ジグラー ）
4.
すべてはただの幻影であり、そのままで完璧です。
しかも、良いとか悪いとか、受け入れるとか拒否するとかとも関係ありません。
だから笑い飛ばせばいいのです。
（ ロン・チェン・パ ）
5.
プライドの高い人というのは、プライドを高く持つことで自分を傷つくことから守っている人なので、もろくて弱い人でもある。
そういうことをわかってあげていると、プライドの高い人との親密度は増すだろう。
（ 西山昭彦 ）
6.
どんなに間違った道を歩いていても、自分で選んでいるかぎりは自分の人生なのです。
（ 中谷彰宏 ）
7.
困難な時はいつまでも続かない。
強靱な人間はいつまでも生き続ける。
（ アーマンド・ハマー ）
8.
どんなによい記憶力でも、いちばん薄いインクで書いたものに及ばない。
（ 中国のことわざ ）
9.
もう自分には、ひとに可愛がられる資格が無いという、はっきりした自覚を持っていながらも、ひとは、生きて行かなければならぬものであります。
（ 太宰治 ）
10.
子供は誰でも芸術家だ。
問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。
（ パブロ・ピカソ ）
11.
困難は耐えられるが、軽蔑は耐えられない。
（ イギリスの格言 ）
12.
我々の忘却してしまったものこそ、ある存在をいちばん正しく我々に想起させるものである。
（ マルセル・プルースト ）
13.
音楽の力というものを僕は信じているんですけど、「誰かの為にやる」、ましてや「人の為になっている」なんていうようになったら、力を失うと思うんですよ。
自分のためだけに歌う、それでいいはずなんですよね。
僕らはいい音楽を作るだけでいいんです。
（ 玉置浩二 ）
14.
人、寸陰を惜しまば、われ分陰を惜しまん。
（ 野口英世 ）
15.
愛し、そして喪(うしな)ったということは、いちども愛したことがないよりも、よいことなのだ。
（ テニスン ）
16.
女性は、たしなみを忘れてはならぬ。
（ 太宰治 ）
17.
気にするな、
実力のある者が最後に勝つ。
（ 5代目 柳家小さん ）
18.
お客様は神様です、という言葉があるが、消費者は神様以上のきびしさをお持ちである。
（ 安藤百福 ）
19.
自分自身を幸福と考えない人間は、幸福ではない。
（ プブリリウス・シルス ）
20.
気さくな仲の友は多くいたほうがいいが、真の親友は恋人同士や、夫婦よりもわかりあえることが多く、唯一無二で充分である。
（ 志茂田景樹 ）
21.
虚栄は愛情の母であり、
愛情は虚栄のかわいい娘である。
虚栄は自愛の根本であり、
愛情は自愛の果実である。
（ ジョージ・サヴィル［初代ハリファックス侯爵］ ）
22.
生活の楽しみ方には、その人の個性が出る。
他人の生活と比較するのは、自分の個性のなさを暴露しているのと同じだ。
（ すぎやまチヒロ ）
23.
怠情は、おだやかな無力から生まれるものである。
（ ヴォーヴナルグ ）
24.
歴史というお手本などは
生きるためにはオソマツなお手本にすぎないもので、
自分の心にきいてみるのが何よりのお手本なのである。
（ 坂口安吾 ）
25.
全部をおかみに捧げ切ると、人間は、顔の特徴も年恰好(としかっこう)も綺麗(きれい)に失ってしまうものかも知れません。
（ 太宰治 ）
26.
うそは河豚汁(ふぐじる)である。
その場限りでたたりがなければこれほどうまいものはない。
しかしあたったが最後苦しい血も吐かねばならぬ。
（ 夏目漱石 ）
27.
不断の闘争のなかでのみ、
進歩が得られる。
（ 周恩来 ）
28.
時は友情を強めるが、恋愛を弱める。
（ ラ・ブリュイエール ）
29.
諸君は相手をだましたと思っている。
だが先方は、だまされたふりをしているのだとしたら、どちらが一体だまされているのか。
（ ラ・ブリュイエール ）
30.
子供の心に残るのは、
親が買い与えてくれたものではなく、
愛を注いでもらったという思いである。
（ リチャード・L・エヴァンス ）
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