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101.
不平、悪口は精神のオナラなり。
（ 福田亮成 ）
102.
砂金を得るには砂利(じゃり)を捨てないことだ。
（ 藤原東演 ）
103.
無上の悟りを学ぼうとするなら、初歩の修行者を見くびってはならない。
（ 慧能 ）
104.
プラスもマイナスも我が人生なんです。
（ 篠原鋭一 ）
105.
これはわが子、これはわが財宝と考えて
愚かな者は苦しむ。
己さえ己のものでないのに、
どうして子と財宝とが己のものであろうか。
（ 『仏教聖典』 ）
106.
自分は少しも手を汚さないで、
外側から無責任な批判だけしてはいけない。
（ 武井哲応［武井哲應］ ）
107.
何でもできるは、何にもできぬ。
（ 仏教の教え ）
108.
日つねに照らして、自(みずか)らその恩を知らず。
水つねに潤(うるお)して、自ら徳とせず。
（ 慈雲 ）
109.
心こそ心迷わす心なれ
心に心　心許すな
（ 一遍 ）
110.
神仏を尊み神仏を頼まず。
（ 宮本武蔵 ）
111.
最低の人にも最上の智恵があり、最上の人にも智恵の盲点がある。
（ 慧能 ）
112.
敵に害を与えたいなら、
自分が功徳を積むことだ。
敵は嫉妬で心を焦がし、
自分は福徳が増える。
（ サキャ・パンディタ ）
113.
苦しんだ人ほど、愛が深いものです。
それは他者への想像力が働くからです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
114.
あなたは苦しんだ分だけ、
愛の深い人に育っているのですよ。
（ 瀬戸内寂聴 ）
115.
笑って、前向きに生きることです。
顔を上げて、
まっすぐ前を向いて歩くことです。
（ 玄侑宗久 ）
116.
本を読まない青春なんて、青春ではありません。
（ 瀬戸内寂聴 ）
117.
往(ゆ)く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし。
（ 酒井雄哉 ）
118.
善に従うは登るが如く、悪に従うは崩れるが如し。
（ 仏教の教え ）
119.
因果倶時
（ 仏教の教え ）
120.
多く愛し、多く悩んだ人は、
その分他者の悲しみや苦しみを思いやる力がそなわります。
（ 瀬戸内寂聴 ）
121.
プロフェッショナルのプロには
プロセスのプロという意味もありましてね、人生で本当に大切なことは
結果ではなくてプロセスなんですよ。
（ 平田精耕 ）
122.
煩悩即菩提
欠点即長所
欠点が
そのまま長所
（ 相田みつを ）
123.
迷いは自分の努力の現れである。
（ 仏教の教え ）
124.
（他者への）想像力を鍛えるためには本を読むことです。
とにかくよい本を読むことです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
125.
独り生まれて独り死す。
生死(しょうじ)の道こそ悲しけれ。
（ 一遍 ）
126.
世の中、役に立たぬものは一人もいない。
だから仏典にもあります。
「生きとし生けるもの、一切の存在(もの)は、みんな仏だ」
（一切衆生悉有仏性［いっさい・しゅじょう・しつう・ぶっしょう］）と。
（ 相田みつを ）
127.
やたらと忙しいのはどんなものでしょう。
「忙」という字は「心が亡びる」と書きます。
（ 高田好胤 ）
128.
物事がうまく決着するためには、自己の努力、周囲の援助、神仏の加護、の三つが必要です。
（ 山田恵諦 ）
129.
人の仕事は自分の仕事を見つけ、それに全身全霊で打ち込むことである。
（ ブッダ［シャカ］ ）
130.
ゆくすえに、宿をそことも定めねば、踏み迷うべき道もなきかな。
（ 一休禅師 ）

131.
本来無一物
（ 仏教用語 ）
132.
生まれたものはすべて滅びるのだ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
133.
大悟(だいご)するとは、小さい悟りを重ねることだ。
（ ある老師の言葉 ）
134.
われ如来(にょらい)を信ずが故(ゆえ)に如来在しますなり
（ 曽我量深 ）
135.
愧(は)づかしくない生きかたなど
人間の生き方では
ないと思う
（ 浅田正作 ）
136.
仏法は正直な者でないとわからない。
（ 高光一也 ）
137.
お返しを期待しない、感謝の言葉も求めない。
それが本当の奉仕です。
（ 瀬戸内寂聴 ）
138.
潜行密用(せんこうみつよう)、
愚の如(ごと)く魯(ろ)の如し
［潜行密用、如愚如魯］
（ 洞山良价 ）
139.
果報を求めず。
（ 達磨 ）
140.
謙虚になろうとする心こそが
謙虚さというものです。
謙虚になったと自分で思ったら、
実はそのときはもう謙虚ではなくなっているのです。
（ 宮城顗 ）

141.
肉体はおとろえるが
こころの目がひらく
人間の晩年というものはおもしろい
今日まで生きて
いのちのふかさが見えてきた
（ 榎本栄一 ）
142.
悲しいこと、苦しいことを泣き言の種にするのではなく、自分を磨くことに役立てる。
（ 東井義雄 ）
143.
牛のように
よろこびの日も　かなしみの日も
大いなるものの誓いを信じ
願いをかみしめ
ひと足　ひと足
ひと事　ひと事
ひと時　ひと時を
踏みしめ　踏みしめ
大切に生きさせていただくのでなかったら
どんなに忙しく生きても
せっかくいただいた　ただ一度の人生を
むなしく過ごしてしまうことになるのだ
（ 東井義雄 ）
144.
拠り所なくしては
人間は生きていない
（ 廣瀬杲 ）
145.
幸せな人間は
幸せを逃がすまいとして苦しんでいる。
（ 金子大栄 ）
146.
あの「なんまいだ」は私たちの祈りのようなものではなく、罪の無感覚に都合のよい呪文なのだ。
（ 遠藤周作 ）
147.
仏教においては、信心があろうと信じまいと、その人の死に方も、死んでからどうなるのかということも変わりはないのです。
（ 宮城顗 ）
148.
故人がぼくらにどれだけ影響を与えたかを考えれば、ぼくらも自分が死んでからずっと後まで生きる者に対して何らかの影響を残すことになる。
だからある意味で、死者は本当には死なない。
ずっとずっと生きつづけている。
（ ディーン・Ｒ・クーンツ ）
149.
この節(せつ)は、人々の目を引くようなことをやらぬと、立派でないように考える人もあります。
あるいは、何でも異常なことでも申さぬと偉い人になれぬと思うのです。
（ 鈴木大拙 ）
150.
目で聞き、耳で見る。
ゼロは無限かな。
（ 鈴木大拙 ）

151.
善悪不二(ふに)
（ 仏教の教え ）
152.
（君主に）知恵があり過ぎ、仕事が多過ぎると（国は）だめになる。
考え過ぎる国王が国を滅ぼしたためしは多い。
（ サキャ・パンディタ ）
153.
一大事と申すは今日、只今(ただいま)の心なり。
それをおろそかにして翌日あることなし。
（ 道鏡慧端 ）
154.
たいていの軍事行動は、
平和を目的としています。
しかし現実の戦争は、
まるで生きた人間を燃料とした
火事のようです。
（ ダライ・ラマ14世 ）
155.
怒りは
相手を苦しめるのではなく、
自分を苦しめる。
（ 仏教の教え ）
156.
死というものは、必ず、いつか、みんなにやってくるもの。
でも、いまをどのように生きていくか、何をしたいか、生きることに、本当に真剣になれば、死ぬことなんてこわくなくなるもんです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
157.
きみよ、生きよ。
生きたほうがよい。
命があってこそ諸々の善行をなすこともできるのだ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
158.
欲多ければ身を傷(そこ)ない、財多ければ身を煩わす。
（ 仏教の教え ）
159.
貴方にとって「良い人」も「悪い人」も、みんないい人なんだよ。
（ 大西順教尼 ）
160.
過分の富は、かえって身を滅ぼすことになる。
（ 仏教の教え ）

161.
“自”と“他”を区別するところから、迷いが生まれる。
（ 仏教の教え ）
162.
自己のよりどころは自己のみである。
自己がよく統御されたとき、人は得がたいよりどころを得る。
（ ブッダ［シャカ］ ）
163.
修行とはわれを尽くすことなり。
（ 鈴木正三 ）
164.
怒る人に怒りを返さない人は、勝ちがたい争いに勝つ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
165.
人間の悩みは、生きている限り続くものである。
（ 仏教の教え ）
166.
自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
167.
修行とは心を定めることなり
（ ドラマ『WALKERS』 ）
168.
人間はぬくぬくしはじめると、ろくな仕事はせぬ。
追いつめられると、龍が玉を吐くように命を吐く。
（ 紀野一義 ）
169.
怒りの発するときは、後悔の始めである。
（ 仏教の教え ）
170.
人間は、心の持ち方ひとつで弱くもなり強くもなる。
（ 仏教の教え ）

171.
人みな
我が飢(うえ)を知りて
人の飢を知らず。
（ 沢庵宗彭［沢庵和尚］ ）
172.
人間到る処青山有り　
──　人間(じんかん)到る処(ところ)青山(せいざん)有り。
（ 月性 ）
173.
旅に出て、もしも自分よりもすぐれた者か、または自分にひとしい者に出会わなかったら、むしろきっぱりと独りで行け。
愚かな者を道連れにしてはならぬ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
174.
いいことは　おかげさま
わるいことは　身から出たさび
（ 相田みつを ）
175.
散る桜　残る桜も　散る桜
（ 良寛 ）
176.
怠慢で努力をしない人は、力があってもだめになる。
象は力があるけれど、小さな象使いの奴隷である。
（ サキャ・パンディタ ）
177.
どうにもならんことは、どうする必要もないこと。
（ 安田理深 ）
178.
貴方が幸せをのぞむのならば、いつ、いかなるときでも、幸せを感ずる心根を枯らしてはいけない。
（ 廣瀬杲 ）
179.
不誠実で悪意ある友人は、
野獣よりも有害である。
野獣はあなたの身体を傷つけるが、
悪い友人はあなたの魂に傷を負わせる。
（ ブッダ［シャカ］ ）
180.
何かを始めるからにはとことんやらねばならない。
途中でやめれば中途半端に終わったことが脳裏から離れなくなる。
（ チョギャム・トゥルンパ ）

181.
急がなくてもいいことを、あなたは急いでいる。
（ 『大集経』 ）
182.
優れた人は自分の欠点を見、劣った人は他人の欠点を探す。
（ サキャ・パンディタ ）
183.
もう一歩、半歩でいいから前に進んでみな。
それによって解決できることって、たくさんあると思う。
（ 廣中邦充 ）
184.
目に見えるものでも、見えないものでも、遠くに住むものでも、近くに住むものでも、すでに生まれたものでも、これから生まれようと欲するものでも、一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
185.
この世には三種の人がある。
岩に刻んだ文字のような人と、砂に書いた文字のような人と、水に書いた文字のような人である。
（ ブッダ［シャカ］ ）
186.
「私は何のために生まれて来たんでしょうか」と問う若者がいます。
「人間は、他人に尽くすために生まれて来たのです」と私は答えます。
人の役に立ち、人のために尽くすこと。
それが私たちの生きる意味です。
（ 瀬戸内寂聴 ）
187.
世間の人が忙しいという、その半分は無駄に忙しい思いをしているものだ。
（ 峨山禅師 ）
188.
頭であれこれ考える幸せではなく、身体で感じる幸せ。
日々のなかでそれをたくさん見つけることが、生きていくということかもしれません。
（ 玄侑宗久 ）
189.
知識人すべて善人とはかぎらない。
知識は悪用もできるから。
（ 豊島学由 ）
190.
死んだのちに仏になると思うなよ。
死なぬ中こそ真の妙法。
（ 白隠［白隠慧鶴］ ）

191.
食べものばかりでなく、
人生なにごとも七、八分が良い。
（ 高森顕徹 ）
192.
声は　耳にある
（ 安田理深 ）
193.
さびしいか、さびしさに徹せよ。
ごまかすことなくさびしさを抱いて、真実の教えを聞け。
（ 住岡夜晃 ）
194.
嫁が憎いの、姑が憎いのと、
よくいわっしゃるが、
嫁は憎いものではないぞ。
姑も憎いものではないぞ。
嫁があのとき、ああいうた、
このとき、こんなきついことをいわしゃった、
あのとき、あんな意地の悪いことをしなさったという、
記憶が憎いのじゃ。
記憶さえ捨ててしまえば、
嫁は憎いものではないぞ。
姑も憎うはないぞ。
（ 盤珪永琢 ）
195.
心頭を滅却すれば火もまた涼し。
（ 快川紹喜 ）
196.
四十前に人の上に立ってはならない
（ 山本玄峰 ）
197.
何千のもろうそくは、
たった一本のろうそくでともすことができる。
それによって、ろうそくの命が短くなることはない。
幸福も人を分かち合って減ることはない。
（ ブッダ［シャカ］ ）
198.
興奮して書いた手紙は、
翌日必ず読み直して、
それからポストに入れましょう。
（ 作者不詳 ）
199.
昨日を思い煩わず
明日を憂えず
今日を清く生きよ
（ 山田無文 ）
200.
自分が好まないことを他人に絶対してはならない。
他人に少しでもそうされたら、自分がどう思うか考えろ。
（ サキャ・パンディタ ）

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