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今日の
哲学者・思想家の名言
☆ ７月２６日 ☆
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1.
想像力は何でもやってのける。
それは美と正義と幸福をつくるが、これこそ、この世におけるすべてなのである。
（ ブレーズ・パスカル ）
2.
過去も未来も自分を押しつぶすことはできない。
自分を押しつぶせるのは現在だけだ。
その現在ですら、もし適当に分割すれば、取るに足らぬものとなる。
（ アウレリウス ）
3.
神は私という器官を必要としたのだ。
そうでなければ、私がここにいるはずはない。
（ エマーソン ）
4.
人間にとって、自分自身の生命ほど保ち続けたいと思うものはないが、これほど大事にしないものもない。
（ ラ・ブリュイエール ）
5.
常ないものを常あるもののごとく思い、頼むべからざるものを頼みとするところに、人生における種々の苦悩は生ずる。
（ 三木清 ）
6.
老人が青年によって打ち克たれるということは
当然過ぎることである。
そうでないならば
一般に歴史に発展がないはずでなければならぬ。
（ 三木清 ）
7.
運命は我々を導き、かつまた我々を翻弄する。
（ ヴォルテール ）
8.
言うことと、やることは別のものである。
（ モンテーニュ ）
9.
人間は、メッセージを忘れたメッセンジャーである。
（ アブラハム・ヘシェル ）
10.
歳をとった人と、若者とがお互いに理解しあうことは、難しいことである。
年寄りは若い頃を体験しているからまだしも、若者は年寄りの体験がないから、年寄りの苦労が理解できない。
（ タタルケビッチ ）
11.
どこから見ても確かな格言は、千のうち一つしかない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
12.
黙するは高き叫びである。
（ キケロ ）
13.
絶望するな。
たとえ絶望したとしても、絶望のうちに働き続けろ。
（ エドマンド・バーク ）
14.
教育もまた、教育を必要としないだろうか？
（ カール・マルクス ）
15.
同じことを知る人達は、もはやお互いに最良の友ではない。
（ エマーソン ）
16.
無限の可能性をはらんだ未来の観念が、未来そのものよりも豊饒なのだ
（ アンリ・ベルクソン ）
17.
しゃべるものもいいけれども、黙っているのがいちばんいい。
（ ラ・フォンテーヌ ）
18.
思慮を持ち、正義をかざしてその生涯を送らなければ、何者も決して幸福にはなれないだろう。
（ プラトン ）
19.
世界は活力ある人のものである。
（ エマーソン ）
20.
燃やすに一番よいのは老木、飲むには古酒(ふるざけ)、信頼するには古友(ふるとも)、読むには古い著書。
（ フランシス･ベーコン ）
21.
人間の最大の誘惑は、あまりにも小さなことに満足してしまうことだ。
（ トマス・マートン ）
22.
愛は、憎しみで始まった場合の方が、より大きくなる。
（ スピノザ ）
23.
誇りは、慎ましさに包まれているときに最も成功するものだ。
（ シュヴァリエ・ド・メレ ）
24.
健全な胃を持っている者が
胃の存在を感じないように、
幸福である者は
幸福について考えない。
（ 三木清 ）
25.
幸福な生活をするのに必要なものはほとんどない。
それはあなた自身の中、心のもちようにある。
（ アウレリウス ）
26.
死はどこで我々を待っているか分からないから、いたるところでそれを待ち受けよう。
（ モンテーニュ ）
27.
文明人は奴隷状態において
生まれ、生活し、死ぬ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
28.
性格のための証拠は、いかなる細事からでも取り出し得る。
（ セネカ ）
29.
家族の真の喜びは、子供たちに尊敬されると同時に子供を尊敬し、必要なだけの訓練は施すけれども、決して程度を越えないことを知っている両親たちのみに与えられる。
そのような両親たちは、子供が独立を要求する時のあの恐ろしい紛争を知らずにすませるであろう。
（ バートランド・ラッセル ）
30.
幸福は物に求むべからず。
心に求めよ。
（ カント ）
31.
めったに使われない思考の自由の代償として、人々は言論の自由を要求する。
（ キルケゴール ）
32.
友情の続かざるものは性格の悪しき人間なり。
（ デモクリトス ）
33.
我々は、自分の幸も不幸も、自己愛に見合う分しか感じない。
（ ラ・ロシュフコー ）
34.
考えることは己自身と親しむことである。
（ ウナムーノ ）
35.
全力をあげて努力しない限り、人を愛そうとしても必ず失敗する。
（ エーリヒ・フロム ）
36.
遠美近醜（えんびきんしゅう）
（ 清沢満之 ）
37.
貧困は、
気高い心を堕落させることはできないし、富は、
卑しい心を高めることはできない。
（ ヴォーヴナルグ ）
38.
もしも諸君が奴隷の首の回りに鎖をかけるならば、鎖の一方の端は諸君自身の首の回りにからみつくだろう。
（ エマーソン ）
39.
内政に平和の破壊があったのでは、外政における平和を可能にできるはずがない。
（ カール・ヤスパース ）
40.
エミール、幸福にならなければならない。
これはあらゆる感覚を持つ存在の目的なのだ。
これは自然が私達に感じさせる基本的な欲求であり、決して私達になくならない唯一つの欲求でもある。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
41.
汝が汝自身のごとく隣人を愛するとき、汝はまたその隣人を愛するごとく、汝自身をも愛さねばならない。
（ キルケゴール ）
42.
友情の目的は、
若い時から老いて死に至るまでの
さまざまな交友関係を通じて、
互いに援助し合い、
楽しみを分かち合うことにある。
（ エマーソン ）
43.
話し方を知っていれば、
話すべき時もわかる。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
44.
運命は、志のある者を導き、志の無い者を引きずっていく。
（ セネカ ）
45.
内的な祈りが欠けている限り、宗教は存在しない。
一方、この内的な祈りが起こって魂をかき立てる時は、たとえ形式や教義がなくても、必ず生きた宗教がある。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
46.
年月は一日一日が知っていないことを、たくさん教えてくれる。
（ エマーソン ）
47.
自分を一つの軸で評価してはなりません。
異なる複数の軸をもつことです。
すると、浮いたり沈んだり、
自分の中にいろんな動きのあることが見えてくる。
そのやりくり、そのマネジメントこそ
人生なのです。
（ 鷲田清一 ）
48.
教育者は
他のどのような職業人よりも、
遠い将来を見定めることに関わっているのである。
（ ジョン・デューイ ）
49.
詐欺師をだますのは二重の歓びである。
（ ラ・フォンテーヌ ）
50.
恋に陥りし人間は、快楽と引き換えに不幸を手に入れん。
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
51.
自然の愛はつねに誤らず、
されど他は
よからぬ目的または
強さの過ぐるか、足らざるかによって
誤ることあり。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
52.
智恵は知識にまさる。
（ ブレーズ・パスカル ）
53.
音楽とは、自分では気づかずに計算する、心の喜びである。
（ ゴットフリート・ライプニッツ ）
54.
死は存在せず。
なんとなれば、
我らの存在する限り死の存在はなく、
死の存在あるとき、
我らは存在することをやめるからなり。
（ エピクロス ）
55.
雑草とは何か？
その美点がまだ発見されていない植物である。
（ エマーソン ）
56.
思想家にはなりたまえ。
だがそのあらゆる思想の中にあって、
変わらず人間であり続けることを忘れるな。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
57.
愛──
その手段においては両性の闘い、
その根底においては両性の命がけの憎悪。
（ ニーチェ ）
58.
天才とは自ら法則を作るものである。
（ カント ）
59.
独断家は甚(はなは)だしばしば敗北主義者、知性の敗北主義者である。
彼は外見に表れるほど決して強くはない、彼は他人に対しても自己に対しても強がらねばならぬ必要を感じるほど弱いのである。
（ 三木清 ）
60.
正義は美徳の最上の栄光なり。
（ キケロ ）
61.
言葉と行動は、
神の力のまったく異なったモードである。
言葉も行動であり、
行動も言葉の一種である。
（ エマーソン ）
62.
時間の使い方がもっとも下手な者が、まずその短さを嘆く。
（ ラ・ブリュイエール ）
63.
世の中の人は、
パンの問題に苦しむというが、
実は、パンを求むる心に苦しめられているのである。
（ 清沢満之 ）
64.
困難とは、人がそれを越えて発展しつつ、ある仕方でそれにすっかり身をまかせようとすれば、直ちに人を強めてくれるものなのだ。
（ アラン ）
65.
何が問題なのかが完全にわかったら、その問題は解決されている。
（ アラン ）
66.
我々は愛する者に対して、自分が幸福であること以上の善いことを為しえるであろうか。
（ 三木清 ）
67.
我々は聞いてもらうよりも、話すことのほうに熱心である。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
68.
私にとっては、
わずかばかりの自分の知識を本にするよりも、
独り学ぶ楽しみのほうがはるかに大きい。
（ デカルト ）
69.
すべては疑いうる。
（ カール・マルクス ）
70.
弱者は保護されようと欲して従属する。
人間を怖れる人々が法律を愛する理由は、ここにある。
（ ヴォーヴナルグ ）
71.
自分の知識をひけらかしてばかりいたら、成長にとって必要な自らの無知を自覚することなど、どうしてできるだろうか。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
72.
思考という要素を含まなければ、経験は意味を持ち得ない。
（ ジョン・デューイ ）
73.
海のほか何も見えないときに、
陸地がないと考えるのは、
けっして優れた探検家ではない。
（ フランシス･ベーコン ）
74.
孤独とは
他人を拒否することではなく、
他人を他人として受け容れること。
だからこそ、愛することのありのままの姿は、孤独なんだ。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
75.
資本主義が進展すると共に、手段としての財力が強くなり、人間のほうが財の手段となり、人間が機械の奴隷にされるという傾向が生じてくる。
（ 和辻哲郎 ）
76.
動物にさまざまな種類があるように、人間にもさまざまな異なった種類がある。
そして、人と人との関係は、異なった動物と動物との関係によく似ている。
（ ラ・ロシュフコー ）
77.
最も危険なのは、質より量へ逃避することだ。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
78.
一匹のハエが戦車の上にとまって言った。
俺はなんとたくさんの埃を上げていることか！
（ ラ・フォンテーヌ ）
79.
自分を愛し、同時に他のすべての人を等しく愛するような人は、偉大で、正しい。
（ エーリヒ・フロム ）
80.
思想や文化は
云(い)うまでもなく自主的なものだ。
ひとからもらったものは結局、
思想であるよりもモードにすぎぬ。
（ 戸坂潤 ）
81.
人間の有用性というものは
木の枝の葉のようなものである。
一枚の葉が散ると、
すぐ他の葉がはえてくる。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
82.
上流階級は国家の過去である。
中産階級こそが未来なのだ。
（ エイン・ランド ）
83.
有閑階級なしでは、
人類は野蛮状態から脱却することはなかったであろう。
（ バートランド・ラッセル ）
84.
我々は朝を生の本質と見、これを神聖に扱わなくてはならない。
（ ショーペンハウアー ）
85.
恋愛と友愛は互いにしりぞけ合う。
（ ラ・ブリュイエール ）
86.
良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである。
（ デカルト ）
87.
飲食、睡眠、運動の時間に何も考えず快活なのは、最良の長寿法のひとつである。
（ フランシス･ベーコン ）
88.
我々は生涯の様々な年齢にまったくの新参者としてたどりつく。
だから、多くの場合、いくら年をとっても、その経験においては経験不足なのである。
（ ラ・ロシュフコー ）
89.
もし数学以外の科学において、
疑いのない確かさと誤りのない真実に到達することを望むなら、
（すべての）知識の基礎を数学に置くことが必要である。
（ ロジャー・ベーコン ）
90.
才気は多くの無用な思想を持つことにあり、
良識は必要な知識をよく身につけることにある。
（ ジョセフ・ジュベール ）
91.
智恵とは大目に見るべき事を知ること。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
92.
生き生きとしていない観念によるような教育は、無用であるだけではありません。
何よりも有害なのです。
（ ホワイトヘッド ）
93.
私たちは知りすぎている一方で、感じなさすぎる。
ついには、人生の大切な源泉である創造的な感動を感じなくなるのだ。
（ バートランド・ラッセル ）
94.
我々はいずれ死ぬ運命にある。
しかし真実を扱うことにおいては、我々は不死であり、変化も偶然も恐れる必要はない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
95.
本当のところ、（人類にとっての）危険は
爆弾のなかにあるのでもなければ、
エネルギーの驚異的な開発や技術の支配のなかにあるのでもない。
危険は、まずは、時代の変化を見るのを拒むこと、
そしてこの転回の意味を考察するのを拒むことのうちにあるのだ。
（ モーリス・ブランショ ）
96.
不正な手段を必要とするような目的は、正当な目的ではない。
（ カール・マルクス ）
97.
自然は神の芸術なり
（ ダンテ・アリギエーリ ）
98.
恋愛から結ばれるいわゆる恋愛結婚は、誤謬(ごびゅう)をその父とし、必要をその母とする。
（ ニーチェ ）
99.
すべての無頼漢は盗人にあらざるも、すべての盗人は無頼漢なり。
（ アリストテレス ）
100.
各人はその能力に応じて、
各人にはその必要に応じて。
（ カール・マルクス ）
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