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音の名言
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1.
あらゆる音のうちで最も甘美なるもの、即ち賞賛である。
（ クセノフォン ）
2.
足りないものは
音を立てるが
満ち足りたものは
全く静かである
（ ブッダ［シャカ］ ）
3.
鐘も撞木(しゅもく)の当りがら。
（ 日本のことわざ・格言 ）
4.
私は今、生きることに夢中だ。
人生の変化、色、様々な動きを愛している。
話ができること、
見えること、
音が聞こえること、
歩けること、
音楽や絵画を楽しめること、
それは全くの奇跡だ。
（ アルトゥール・ルービンシュタイン ）
5.
もし春が一年に一度でなく、
百年に一度訪れるならば、
音もなく忍び寄るのでなく、
大地震のような、
天地を揺るがす音とともに訪れるならば、
人々の心の中に
この奇跡的変化を目にすることが、
どれほど脅威と期待を植えつけることだろう。
（ ロングフェロー ）
6.
音楽は時間の芸術でしょ。
「いま」「この時」に「この音」をちゃんと鳴らさなきゃいけないっていう。
だから音楽の演奏家にとって非常に大事なのはね、集中力。
（ 小澤征爾 ）
7.
風過ぎて竹に声を留めず
（ 洪応明 ）
8.
一つの鐘しか聞かない者は、
一つの音色しか聞かない。
（ フランスのことわざ・格言 ）
9.
人間は生きているのだから、
生きた音で！
（ ジェームズ・ゴールウェイ ）
10.
音楽を作るのは音。
（ ドイツのことわざ・格言 ）
11.
頭(こうべ)を上げよ、
なぜならお前自身の中に、
限りない青空がひろがっている。
そこでは竪琴(たてごごと)がひびき、
歓喜して音をたて、揺れている。
（ ビョルンスティエルネ・ビョルンソン ）
12.
大海の幽音悲調に耳を傾けてみればいい。
月の光ですら道を示しているよ。
（ 漫画『灼熱のニライカナイ』 ）
13.
お上品とは最大多数の決めることで、
千万人といえども我ゆかんという人は、
たいてい下品に見られる。
社会的羊ではないという第一の証明が、
このスープをすする快音であります。
（ 三島由紀夫 ）
14.
つり鐘は、聞き手のいかんによって、異なった音色を出す。
（ 鈴木文史朗 ）
15.
死とは、ピクニックのとき遠くに聞こえる稲妻の音。
（ W・H・オーデン ）
16.
今日の芸術の人工的で病的で不毛な性格は、
芸術がもはや大地の生に根を下ろしていないことによる。
それはもはや血と肉を持つ生きた人間の作品ではなく、
言葉、色、像、楽器の音、これら小瓶に入った感情のエキスによって養われた
《読書人》と紙人間の作品である。
（ ロマン・ロラン ）
17.
音痴とは何かというと、
音の高さは違っていても、
同じ曲だと信じて歌える能力です。
それは人間しかもたない能力なのです。
（ 養老孟司 ）
18.
友人を待っていて、ああ、あの足音は？
なんて胸をおどらせている時には、決してその人の足音ではない。
そうして、その人は、不意に来る。
足音も何もあったものではない。
全然あてにしていないその空白の時をねらって、不意に来る。
不思議なものだ。
（ 太宰治 ）
19.
本を閉じて、目を瞑（つむ）る。
おやすみなさい。すると、
暗闇が音のない音楽のようにやってくる。
（ 長田弘 ）
20.
音楽は人を沈黙の深みに誘う。
音は心の粒子なのだから。
（ 大岡信 ）
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