名言ナビ



[ 名言 ]
風過ぎて竹に声を留めず
(風過而竹不留声)

[ 出典 ]
洪応明[こう・おうめい]
[洪自誠、洪子]
(中国明代の思想家)
『菜根譚』(さいこんたん)

ページ内メニュー

[ 意味 ]
疎(まば)らな竹林に一陣の風が吹くと、枝葉は大きな音を立てるが、風が吹き去ると静けさが戻り、竹林には音が留まっていない。

[ 補足 ]
《解説》疎竹(そちく)=まばらな竹林。

[ 関連キーワード ]

[ テーマ別名言 ]
風の名言
音の名言

[ テーマ別今日の名言 ]
風の名言
音の名言
 * * * * * * * * * *
星座別名言と運勢
血液型別名言と運勢

[ 全文・続き ]
〈漢文表記〉
風来疎竹、風過而竹不留声。
雁度寒潭、雁去而潭不留影。
故君子、事来而心始現、事去而心随空。

〈全文Ver.0〉風、疎竹(そちく)に来(きた)る、風過ぎて竹に声を留(とど)めず。
__ Link __

雁(かり)、寒潭(かんたん)を度(わた)る、雁去って潭(ふち)は影を留めず。
__ Link __

故(ゆえ)に、君子は事来(きた)って心始めて現れ、事去って心随(したが)って空し。
__ Link __

〈全文Ver.1〉風、疎竹(そちく)に来(きた)るも、風過ぎて竹に声を留(とど)めず。
雁(かり)、寒潭(かんたん)を度(わた)るも、雁去って潭(ふち)は影を留めず。
故(ゆえ)に、君子は事来(きた)って心始めて現れ、事去って心随(したが)って空し。

〈全文Ver.2〉風、疎竹(そちく)に来(きた)る、風過ぎて竹に声を留(とど)めず。
雁(かり)、寒潭(かんたん)を度(わた)る、雁去りて潭(ふち)は影を留めず。
故(ゆえ)に、君子は事来(きた)りて心始めて現れ、事去りて心随(したが)って空し。

〈全文Ver.3〉風、疎竹(そちく)に来(きた)るも、風過ぎて竹に声を留(とど)めず。
雁(かり)、寒潭(かんたん)を度(わた)るも、雁去りて潭(ふち)は影を留めず。
故(ゆえ)に、君子は事来(きた)りて心始めて現れ、事去りて心随(したが)って空し。

〈全文意味〉疎(まば)らな竹林に一陣の風が吹くと、枝葉は大きな音を立てるが、風が吹き去ると静けさが戻り、竹林には音が留まっていない。
雁が冷たい淵(ふち)の上を飛んでいる間は水面(みなも)にその影が映るが、飛び去ってしまうと、その影は水面に残っていない。


[ ランダム名言 ]
1.

2.

3.

4.


5.

6.
( クロード・ベルナール )

7.

8.

9.

10.

11.

12.

13.
( 日本のことわざ )

14.
( 作者不詳 )

15.

16.

17.

18.

19.
( 森川陽太郎 )

20.
( フランスのことわざ )