風過ぎて竹に声を留めず
(風過而竹不留声) 洪応明[こう・おうめい]
[洪自誠、洪子] (中国明代の思想家) 『菜根譚』(さいこんたん) 【 洪応明の名言 】
疎(まば)らな竹林に一陣の風が吹くと、枝葉は大きな音を立てるが、風が吹き去ると静けさが戻り、竹林には音が留まっていない。
〈解説〉
疎竹(そちく)=まばらな竹林。 〈漢文表記〉
風来疎竹、風過而竹不留声。 雁度寒潭、雁去而潭不留影。 故君子、事来而心始現、事去而心随空。 〈全文Ver.0〉風、疎竹(そちく)に来(きた)る、風過ぎて竹に声を留(とど)めず。 __ Link __ 雁(かり)、寒潭(かんたん)を度(わた)る、雁去って潭(ふち)は影を留めず。 __ Link __ 故(ゆえ)に、君子は事来(きた)って心始めて現れ、事去って心随(したが)って空し。 __ Link __ 〈全文Ver.1〉風、疎竹(そちく)に来(きた)るも、風過ぎて竹に声を留(とど)めず。 雁(かり)、寒潭(かんたん)を度(わた)るも、雁去って潭(ふち)は影を留めず。 故(ゆえ)に、君子は事来(きた)って心始めて現れ、事去って心随(したが)って空し。 〈全文Ver.2〉風、疎竹(そちく)に来(きた)る、風過ぎて竹に声を留(とど)めず。 雁(かり)、寒潭(かんたん)を度(わた)る、雁去りて潭(ふち)は影を留めず。 故(ゆえ)に、君子は事来(きた)りて心始めて現れ、事去りて心随(したが)って空し。 〈全文Ver.3〉風、疎竹(そちく)に来(きた)るも、風過ぎて竹に声を留(とど)めず。 雁(かり)、寒潭(かんたん)を度(わた)るも、雁去りて潭(ふち)は影を留めず。 故(ゆえ)に、君子は事来(きた)りて心始めて現れ、事去りて心随(したが)って空し。 〈全文意味〉疎(まば)らな竹林に一陣の風が吹くと、枝葉は大きな音を立てるが、風が吹き去ると静けさが戻り、竹林には音が留まっていない。 雁が冷たい淵(ふち)の上を飛んでいる間は水面(みなも)にその影が映るが、飛び去ってしまうと、その影は水面に残っていない。
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