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［ 名言 ］
割れやすきものの音充ち銀河系
［ 出典 ］
折笠美秋［おりがさ・びしゅう］
（俳人、新聞記者、1934〜1990）
句集『君なら蝶に』
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1.
電車っておもしろいのね。
いろんな人が乗り合わせて、そこに人生の瞬間があるの。
この人、どんな人かなって想像するだけで飽きない。
（ 有馬稲子 ）
2.
人（女）は向こうが自分を愛していると確信をもてると、別れられる、皮肉で底意地のわるいイキモノである。
（ 田辺聖子 ）
（ Tanabe Seiko ）
3.
二人(ににん)心を同じくすれば、其(そ)の利、金(きん)を断つ。
（ 『易経』 ）
（ Ekikyou ）
4.
ある時代のある場所で支配的だった常識は
不易(ふえき)ではありえず、
所詮(しょせん)は流行として移り変わる運命にある。
（ ジョージ・スタイナー ）
（ George Steiner ）
5.
善人たちが流している害悪で、
いちばん大きいものは、
彼らが悪というものを法外なまでに重視してしまうことなのです。
（ オスカー・ワイルド ）
（ Oscar Wilde ）
6.
哲学は、理性的なものの根本を究めることであり、それだからこそ、現在的かつ現実的なものを把握することであって、彼岸的なものをうち立てることではない。
（ ヘーゲル ）
（ Hegel ）
7.
厄介なことには、我々（＝男）は女と一緒に暮らすこともできなければ、女なしに暮らすこともできない。
（ バイロン ）
（ George Gordon Byron ）
8.
「人生は重大なものだ。
　快楽などデザートだ」
「あら、デザートは好きよ」
（ 映画『輪舞』 ）
9.
ほほえむことを忘れちゃいけない
涙はひどくこぼれているが
ほんの昨日も今は昔
おもいだしちゃいけない
哀しいことを
（ やなせたかし ）
（ Yanase Takashi ）
10.
結局、間違いを犯す以外の方法で、どうやって教訓を得たり、成長したりできるだろうか？
（ ヘーゼルデン財団 ）
11.
女は非常に完成された悪魔である。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
（ Victor Hugo ）
12.
希望は不幸な人間の第二の魂である。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
13.
もし我々にまったく欠点がなければ、他人のあらさがしをこれほど楽しむはずはあるまい。
（ ラ・ロシュフコー ）
（ La Rochefoucauld ）
14.
根の深いところで自分を愛していないと、
他人を愛することもできないんじゃないですか。
友達としてつきあうにしても、
根のところで自信のある人の方がずっとつきあいやすいし、
人間関係も変な気遣いがいらずスムーズにいく。
自己を愛するのは（→続きはクリック）
（ 樋口恵子 ）
15.
涙にもそれなりの快感がある。
（ オウィディウス ）
（ Ovidius ）
16.
信頼してこそ、人は尽くしてくれるものだ。
（ 武田信玄 ）
（ Takeda Shingen ）
17.
大事は寄せ集められた小事によってなされる。
（ ゴッホ ）
（ Vincent van Gogh ）
18.
何を読むかは、読者の権利である。
義務ではない。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
19.
中学時代に必死に勉強する体験を持つことは、他の時期に比べて特に大事だ。
中学のレベルならば、必死に努力さえすれば、たいていの子供は成績を大きくアップさせることができる。
「自分でもやればできる」という自信をつけることができるのだ。
この（→続きはクリック）
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
20.
金が何よりも卑しく、しかも厭(いと)わしいのは、
それが人間に才能まで与えるからである。
（ ドストエフスキー ）
（ Dostoevskii ）
21.
俳句に進歩はないでせう、唯變化(へんか)するだけでせう。
イクラ複雜にしたつて勸工場(かんこうば)のやうにゴタ／＼並べたてたつて仕樣がない。
日本の衣服が簡便である如く、
日本の家屋が簡便である如く、
俳句も亦(また)簡便なものである。
（ 夏目漱石 ）
（ Natsume Souseki ）
22.
何よりもまず、純粋な実践理性の国とその国の正義を求めて努力せよ。
そうすればなんじらの目的（永遠平和の幸福）はおのずから与えられよう。
（ カント ）
（ Immanuel Kant ）
23.
老年の悲劇は、
老いているところにはなく、
まだ若いと思うところにある。
（ オスカー・ワイルド ）
（ Oscar Wilde ）
24.
ある星は
われのみひとり大空を
うたがひ行くとなみだぐみたり
（ 宮沢賢治 ）
（ Miyazawa Kenji ）
25.
終生の業(ぎょう)は、
その日その日の義務を完了するより外(ほか)にない。
（ 新渡戸稲造 ）
（ Nitobe Inazou ）
26.
何(なん)の木の花とは知らず匂(にお)ひかな
（ 松尾芭蕉 ）
（ Matsuo Bashou ）
27.
私は他人と違う、ということが重要になってくるのが、情報化社会である。
企業にしても、Ａ社とＢ社はここが違う、ということが大切になってくる。
それは国同士においても同じである。
（ 黒川紀章 ）
28.
ぼくを見つめているこのハクトウワシは、
過去にも未来にも生きてはいない。
そんな時間などは存在しない。
まさにこの一瞬一瞬を生きているのだ。
（ 星野道夫 ）
（ Hoshino Michio ）
29.
「知性」とは、「答えの無い問い」に対して、その問いを、問い続ける能力のこと。
（ 田坂広志 ）
（ Tasaka Hiroshi ）
30.
三菱の創業者岩崎弥太郎を筆頭に三井、安田、住友の各財閥企業だって、明治の新興成金だ。
戦後のナショナル、ソニー、ホンダだって同じだ。
君等はその成金企業に使われていて、成金の悪口なぞ言えるか。
（ 織田大蔵 ）
（ Oda Taizou ）
31.
環境を変えると何かよくなるんじゃないかと、
人って思いがちですけども。
でも結局、どこに行っても本人は本人ですからね。
すべてをリセットできる訳じゃない。
（ ヨシタケシンスケ ）
（ Yoshitake Shinsuke ）
32.
編集者には二種類のタイプがある。
ひとつは自分で企画を立てて、
それを筆者に書かせていくタイプ。
もうひとつは筆者が書いたものをそのまま引き受けて、
具体的な本のかたちにしていくタイプ。
（ 村上春樹 ）
（ Murakami Haruki ）
33.
企業家として成功した人を大勢知っているが、
リスク志向の人はいなかった。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
34.
飽食煖衣(だんい)、逸居(いっきょ)して教え無ければ、禽獣(きんじゅう)に近し。
（ 孟子 ）
（ Moushi ）
35.
「いずれ近いうちに」は、
いずれの日でもない。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
（ UK saying ）
36.
親戚いうもんはわずらわしいもんでっせ。
でもそのわずらわしい親戚がいないと心細いものでっせ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
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