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哲学者・思想家の名言
☆ ６月２２日 ☆
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1.
万国の労働者よ、団結せよ！
（ カール・マルクス ）
2.
愛とは、何でもかんでも相手を手に入れてむさぼりたいという、尽きせぬ欲望である。
（ モンテーニュ ）
3.
すべての定義が失敗するほど、人間は幅広く、多岐多様なものである。
（ マックス・シェーラー ）
4.
偉大な人間は、
必然的に懐疑家である。
（ ニーチェ ）
5.
知的に閑暇を満たし得ることは、文明の至上の産物である。
（ バートランド・ラッセル ）
6.
教養ある人々に会って真っ先に心打たれること、そしてその中でもとりわけ高邁な精神の持ち主を一目で見分けさせるものは何だろうか。
それはこうした人々が行き当たりばったりでなく、方針を立てて考えを進めていることだ。
（ コールリッジ ）
7.
嫉妬は錆(さび)のごとし。
錆が鉄をむしばむがごとく、嫉妬は汝自身をむしばむ。
（ アンティステネス ）
8.
悪い人々が結託するとき、善人たちは団結せねばならない。
（ エドマンド・バーク ）
9.
まったく相反する二つのこと、習慣と新奇が等しく我々の心をとらえる。
（ ラ・ブリュイエール ）
10.
人は、思っているほど不幸でもなければ、期待したほど幸福でもない。
（ ラ・ロシュフコー ）
11.
始まりは、どんなものでも小さい。
（ キケロ ）
12.
人間への信頼は希望を支える。
（ シュバイツァー ）
13.
我々はいずれ死ぬ運命にある。
しかし真実を扱うことにおいては、我々は不死であり、変化も偶然も恐れる必要はない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
14.
人は人によりてのみ人となり得べし。
人より教育の結果を取り除けば無とならん。
（ カント ）
15.
自尊心は我々に嫉妬心を吹き込むが、しばしばその嫉妬心を和らげる役もする。
（ ラ・ロシュフコー ）
16.
人間は物を信じやすい。
信じる物を持たないではいられない。
信じるべき良い理由が無ければ悪い理由でも満足する。
（ バートランド・ラッセル ）
17.
汝の幸せは他人の幸せによって作れ。
（ ヴォルテール ）
18.
沈黙が金なのだ。
不在が神なのだ。
神とは人間の孤独さだ。
俺しかいなかったのだ。
（ サルトル ）
19.
なんのために人間は裕福でなければならないのか？
なんのために彼には高価な馬が、立派な服が、美しい部屋が、公共の娯楽場に入場する権利が必要なのか？
すべてはこれは思考の欠如からきている。
こうした人々に、思考の内的な仕事を与えよ。
さすれば彼は、最も富裕な人々よりも幸福になるだろう。
（ エマーソン ）
20.
考えに考え抜けば、解決できない問題はない。
（ ヴォルテール ）
21.
成功の最大の秘訣は、他人や状況に振り回されない人間になることだ。
（ シュバイツァー ）
22.
生まれつき確固たるものを持ち、反省によって柔軟になるのはよいことである。
（ ヴォーヴナルグ ）
23.
老人をけちにするのは、
将来金銭の必要に迫られるという観念ではない。
この悪徳はむしろ老人の年齢と体質の生む結果である。
彼らが若い時代に快楽を追い、
壮年期に野心を追った同じ自然さで、
この欲に溺れているのである。
（ ラ・ブリュイエール ）
24.
賢人の精神は、何ものにも動ぜず、何ものにも傷つかず、敢然としていられる強さを宿しているのだ。
（ セネカ ）
25.
私は、敵を倒した者より、自分の欲望を克服した者の方を、より勇者と見る。
自らに勝つことこそ、最も難しい勝利だからだ。
（ アリストテレス ）
26.
何事にも不可能はない。
必ず道はある。
（ ラ・ロシュフコー ）
27.
大学は天才を嫌う。
修道学校が聖者を嫌うように。
（ エマーソン ）
28.
順境において友を得るは易く、
逆境において友を得るは難し。
（ デモクリトス ）
29.
私たちの全ての不幸は、私たちが独りでいられないところから生じる。
（ ラ・ブリュイエール ）
30.
常識とは、この世で最も広く分配されている日用品である。
（ デカルト ）
31.
感謝は最大の徳であるだけでなく、全ての徳の源である。
（ キケロ ）
32.
人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。
（ 森信三 ）
33.
人間というものは、自分の運命は自分で作っていけるものだということをなかなか悟らないものである。
（ アンリ・ベルクソン ）
34.
全ての享楽と、全ての幸福とは消極的なものだが、苦労は積極的なものだ。
（ ショーペンハウアー ）
35.
偽善とは、不徳が徳に対してほんのわずか捧げた敬意である。
（ ラ・ロシュフコー ）
36.
人の社交本能も、その根本は何も直接的な本能ではない。
つまり、社交を愛するからではなく、孤独が恐ろしいからである。
（ ショーペンハウアー ）
37.
改革は積極的で、
保守は消極的である。
前者は真理を目指し、
後者は安寧を目指す。
（ エマーソン ）
38.
ひとりでいるとき、
独り言を言うのがばかげているとすれば、
他人がいるとき、
自分の声にばかり耳を傾けるのは、
その倍も愚かなことである。
（ バルタザール・グラシアン ）
39.
知識は恐怖にとっての解毒剤である。
（ エマーソン ）
40.
私たちの生きているもとのもの（精神・魂）が乱れ、腐っているならば、生きがいのあるわけがないではないか。
（ ソクラテス ）
41.
何もかも知ろうとして苦労はするな。
さもないと、何ひとつ覚えられない。
（ デモクリトス ）
42.
未来を思いわずらうな。
必要ならば、君は今現在のことに用いるのと同じ理性をたずさえて、未来のことに立ち向かうであろう。
（ アウレリウス ）
43.
教育は
幸運なる人々には飾りとなり、
不運なる人々には避難所となる。
（ デモクリトス ）
44.
教育が進歩しなければ、社会もまた進歩しない。
（ ジョン・デューイ ）
45.
貧乏にあまんずるは栄誉ある財産なり。
（ エピクロス ）
46.
人は単に知っている（という）ことによって知慮ある人たるのではなくして、それを実践しうる人たることによってそうなのである。
（ アリストテレス ）
47.
難しいからやろうとしないのではない。
やろうとしないから、難しくなるのだ。
（ セネカ ）
48.
法の終わるところ、専制がはじまる。
（ ジョン・ロック ）
49.
日本国憲法の基本は、
日本人の生命、財産は国がこれを保障せず、
旧敵国、すなわち、アメリカが保障するというところにある。
（ 長谷川三千子 ）
50.
夫婦の仲は、あまり続けて一緒にいると冷めやすいし、くっついてばかりいると損なわれやすい。
（ モンテーニュ ）
51.
友たるものは、推察と沈黙に熟達した者でなければならない。
（ ニーチェ ）
52.
敷かれた道を進むより、
道なきところに
自ら道を築いて進め。
（ エマーソン ）
53.
人の運命を決定するのは、その人が自分自身をいかに理解しているかということである。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
54.
女にとって束縛は逃れられない運命で、女がこの束縛から離れようとすれば、いっそう激しい苦しみに出会う。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
55.
汝が富者ならば、喜ばしきときに食べよ、汝が貧者(ひんじゃ)ならば、食べられるときに食べておくべし。
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
56.
手は、道具の中の道具である。
（ アリストテレス ）
57.
人生は生きる価値があるものだということを信じなさい。
そうすればあなたの信念が偉業を成し遂げる手助けをしてくれる。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
58.
金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに使うかが判(わか)るまで、彼をほめてはいけない。
（ ソクラテス ）
59.
人類の間に秩序が支配しているのは、理性と徳がいちばん強いものであるという証拠である。
（ ヴォーヴナルグ ）
60.
神は似非(えせ)信心家を作り、王侯は偽善者を作る。
（ モンテスキュー ）
61.
人は繰り返し行うことの集大成である。
だから優秀さとは、行為でなく、習慣なのだ。
（ アリストテレス ）
62.
反駁(はんばく)を好んで多くの言葉を費やす者は、いかなる正しいことをも学ぶ能力がない。
（ デモクリトス ）
63.
よしんば、人間の魂は不死であると信じるのが間違っているとしても、私は喜んでこの間違いを犯して、慰めの種であるこの信念を、生きている限りは、誰が何と言おうと、捨てないつもりだ。
（ キケロ ）
64.
愛は純粋であり得るに反して、
嫉妬はつねに陰険である。
（ 三木清 ）
65.
我々の職業の大半は狂言である。
そのたずさわる役目が変わるたびに、新たな姿や形をとり、新たな存在に変質する者もある。
（ モンテーニュ ）
66.
地位ますます高くなれば、
いよいよ謙虚にならなければならない。
（ キケロ ）
67.
惨めさから抜け出す慰めは２つある。
音楽と猫だ。
（ シュバイツァー ）
68.
ひとかどの仕事をしようと思ったら、残像との対話が不可欠だ。
（ 鶴見俊輔 ）
69.
読書は博学なる人を作り、
会話は機敏なる人を作り、
筆記は確実なる人を作る。
（ フランシス･ベーコン ）
70.
欠点の中には、美点に結びついて美点を目立たせ、矯正しないほうがよいという欠点もある。
（ ジョセフ・ジュベール ）
71.
逃げれば逃げるほど、
恐怖感はつのるものです。
（ エマーソン ）
72.
ほんとうに黙することのできる者だけが、ほんとうに語ることができ、ほんとうに黙することのできる者だけが、ほんとうに行動することができる。
（ キルケゴール ）
73.
学校や大学で教わることは、学問そのものではなく、学問への手段である。
（ エマーソン ）
74.
私たちの強さは弱さから生まれる。
（ エマーソン ）
75.
悪が物質から来るものとすれば、
我々には必要以上の物質がある。
もし悪が精神から来るものとすれば、
我々には多すぎるほどの精神がある。
（ ヴォルテール ）
76.
人は人　吾(われ)はわれ也(なり)　とにかくに
吾行く道を　吾は行くなり
（ 西田幾多郎 ）
77.
人生は短い。
人間に与えられた時間は、束の間の虹のごとくである。
（ セネカ ）
78.
心を向上させるために、我々は瞑想をするよりも、学ぶことを少なくすべきである。
（ デカルト ）
79.
自らの力でやり遂げようとする人に、
天は手を差しのべる。
（ ラ・フォンテーヌ ）
80.
噂は誰のものでもない、噂されている当人のものでさえない。
噂は社会的なものであるにしても、厳密に言うと、社会のものでもない。
（ 三木清 ）
81.
私は、（その人から）何も学ぶべきものがないほど愚かな人に会ったことはない。
（ ガリレオ・ガリレイ ）
82.
プロレタリアートは（束縛の）鎖以外に何も失うものはない。
（ カール・マルクス ）
83.
怠情は、おだやかな無力から生まれるものである。
（ ヴォーヴナルグ ）
84.
人間にふさわしい態度は、死に対して無関心であるのでもなく、烈しい気持ちをいだくのでもなく、侮蔑するのでもなく、自然の働きの一つとしてこれを待つことである。
（ アウレリウス ）
85.
始め良ければ半分終わったようなもの。
（ アリストテレス ）
（ 始めが良ければ半分終わったも同然 ）
86.
悲運に耐えるより、幸運に耐えるためにこそ、大きな能力が要る。
（ ラ・ロシュフコー ）
87.
道徳律はつねに変化している。
（ バートランド・ラッセル ）
88.
もしも君が、善悪は外にはなくて内にあるという事実にはっきりと気がついたなら、よいことは、「しなければならないこと」ではなくて、よいことでなければしたくない、よいことだけが「したいこと」、そういうふうに変わるはずだ。
この時になって初めて、「善悪」と「快苦」は一致する。
本当によいことって、すごく気持ちのいいものなんだよ。
（ 池田晶子 ）
89.
何より大切なことは、羊の群れのように先を行く群れの後について行くような真似はしないことである。
（ セネカ ）
90.
一切の本当の思想や文化は、最も広範な意味に於(おい)て世界的に翻訳され得るものでなくてはならぬ。
（ 戸坂潤 ）
91.
批評家とは、他人の思想について思考する人間である。
（ サルトル ）
92.
他人の自我にたえず耳を貸さねばならぬこと――それこそまさに読書ということなのだ。
（ ニーチェ ）
93.
自己愛は、あらゆるおべっか使いの中で、最も強力なものである。
（ ラ・ロシュフコー ）
94.
人が財産を使うに際しては、慎重さとためらいとがある。
それは善行ではないし、手腕も能力も必要とはしない。
（ カント ）
95.
存在者の存在に応えて語ることが、哲学である。
（ ハイデッガー ）
96.
「思考」とは何であるか知っている人間は、成功からも失敗からも、非常に多くのことを学ぶ。
（ ジョン・デューイ ）
97.
大成功はおぼつかないと分かった時になって、人は大風呂敷を軽蔑する。
（ ヴォーヴナルグ ）
98.
「不正」はお互いの間に不和と憎しみをつくり出し、
「正義」は協調と友愛をつくり出す。
（ プラトン ）
99.
自分の情念だけで血を騒がせるのは、人間の危険な特権である。
（ アラン ）
100.
徳とは、我々にとっての中庸に成り立つ行為を選択する態度である。
（ アリストテレス ）
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