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哲学者・思想家の名言
☆ １１月８日 ☆
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1.
仮に君が怒って破裂したところで、彼らは少しも遠慮せずに、同じことをやりつづけるであろう。
（ アウレリウス ）
2.
大人物と小人物との差異は、一度意を決すれば死ぬまでやるという覚悟があるかないかにある。
（ シェリング ）
3.
ものを知らない人はよくしゃべり、よく知っている人はあまりしゃべらない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
4.
肉体があまり安楽すると、精神が腐敗してくる。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
5.
人は苦悩を通じてしか清められない。
（ プラトン ）
6.
誰か過去をほめず、現在をののしらない老人を見たことがあるか。
彼らはみな自分の悲惨と悲哀を世の中のせい、人々の考え方のせいにしている。
（ モンテーニュ ）
7.
恋は自然によって与えられ、想像によって刺繍(ししゅう)されたカンヴァスである。
（ ヴォルテール ）
8.
人生の多くの贅沢といわれる慰安の多くは、人類の向上に対する不可避的な障害のみならず、人間的な障害でもある。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
9.
人生において最も耐え難いことは、悪天候が続くことではなく、雲ひとつない日が続くことである。
（ カール・ヒルティ ）
10.
努力を放棄された理想は、単なる空想か、漠然とした憧れにすぎない。
単なる空想なら現実になるわけがない。
理想を実現しようと努力することこそが現実なんだ。
（ 池田晶子 ）
11.
決心する前に完全に見通しをつけようとする者は、決心できない。
（ アミエル ）
12.
弓の弦(つる)は二本持っていなければならぬ。
（ シャルル・ド・ボヴェル ）
13.
世に抜きん出るには二つの方法がある。
自分自身の努力によるか、
他人の愚かさを利用するか、
そのいずれかである。
（ ラ・ブリュイエール ）
14.
風刺的な傾向を持つ人間は、他人に自分の機知を恐れさせると同時に、自分も他人の記憶を恐れなければならない。
（ フランシス･ベーコン ）
15.
克服できない障害を前にして頑固にふるまうのは、おろかなことだ。
（ ボーヴォワール ）
16.
時は未来永劫の幻影なり。
（ プラトン ）
17.
英雄の光栄とするところは、飢饉と悲惨を外国人の間にもたらすことではなく、それらのものを国家のために忍ぶことである。
つまり、死を与えることではなく、死を軽んずる事である。
（ ヴォーヴナルグ ）
18.
現代における革命的とも言える大発見は、人間が心の内面のあり方を変えることによって、その外面をも変革しうることだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
19.
生まれつきによるよりも、訓練の成果でより多くの者が優れた者になる。
（ クリティアス ）
20.
貧困が犯罪を生む母であるとすれば、知性の欠如はその父である。
（ ラ・ブリュイエール ）
21.
誤った愛の心が三つある。
思い上がりの心、羨む心、逆上する心。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
22.
人間は必然的に狂っており、狂っていないというのも別の狂い方で狂っている事になろう。
（ ブレーズ・パスカル ）
23.
職業は生活の背景である。
（ ニーチェ ）
24.
人間は思考し、観想する存在であると共に、選択する存在である。
（ キルケゴール ）
25.
よしんば、人間の魂は不死であると信じるのが間違っているとしても、私は喜んでこの間違いを犯して、慰めの種であるこの信念を、生きている限りは、誰が何と言おうと、捨てないつもりだ。
（ キケロ ）
26.
クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、世界の歴史は変わっていただろう。
（ ブレーズ・パスカル ）
27.
我々は親友の不幸の中に、なんとなしに嫌ではない、あるものを常に感じる。
（ ラ・ロシュフコー ）
28.
隣人を愛するというのは、神がそれを要求するがゆえに正しいのではなく、むしろ、それが自然として正しいことであるからこそ、神がそれを要求するのである。
（ ブレンターノ ）
29.
19世紀においては、神が死んだことが問題だったが、20世紀では、人間が死んだことが問題なのだ。
（ エーリヒ・フロム ）
30.
信念は、嘘よりも危険な真理の敵である。
（ ニーチェ ）
31.
ずるい人間は、すぐに他人もずるいと思い込む。
（ ラ・ブリュイエール ）
32.
快活さと明るい気分というものは、使えば使うほど残りは多くなる。
（ エマーソン ）
33.
人は起こることによって心が乱されるのではなく、起こることをどのように考えるかによって心が乱れるのだ。
（ エピクテトス ）
34.
中傷を受けない賢人よりも、中傷を受けても動じない賢人のほうが格が上だ。
（ セネカ ）
35.
我々は朝を生の本質と見、これを神聖に扱わなくてはならない。
（ ショーペンハウアー ）
36.
なんのために人間は裕福でなければならないのか？
なんのために彼には高価な馬が、立派な服が、美しい部屋が、公共の娯楽場に入場する権利が必要なのか？
すべてはこれは思考の欠如からきている。
こうした人々に、思考の内的な仕事を与えよ。
さすれば彼は、最も富裕な人々よりも幸福になるだろう。
（ エマーソン ）
37.
世界とは永遠の変移であり、人生とは迷妄である！
（ アウレリウス ）
38.
もろい氷のごとく、怒りは時を経れば氷結せん。
（ オウィディウス ）
39.
不要なものなら、
なくて困るということはない。
（ キケロ ）
40.
「老い」 は私達の顔よりも心に多くの皺(しわ)を刻む。
（ モンテーニュ ）
41.
人は誰ひとりとして、自ら悪事を行う者はいない。
（ ソクラテス ）
42.
数は万物の本質であり、そして宇宙の組織はその諸規定において、一般に数および、数どうしの比の、調和のとれた体系をなしている。
（ ピタゴラス ）
43.
私達の一切の悩みは、私達が孤独で存在し得ないということから生まれてくる。
（ ラ・ブリュイエール ）
44.
人間はときに、他人と別人であると同じほどに自分とも別人である。
（ ラ・ロシュフコー ）
45.
よい格言は、時の歯がたつには堅すぎる。
そして、いかなる時代にも栄養のたしになるが、幾千年の歳月にも食いつくされはしない。
（ ニーチェ ）
46.
恩を受けた人は、
その恩を心に留めておかなければならない。
しかし、恩を与えた人は、
それを覚えているべきではない。
（ キケロ ）
47.
友人のために私がしてあげられる一番のこと、それは、ただ友人でいてあげること。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
48.
私は旅行に出る理由を尋ねる人があると、いつもこう答えるようにしている。
「私は、自分が何を避けようとするのかはよくわかるのだが、何を求めているのかはよくわからない」と。
（ モンテーニュ ）
49.
人間の運命は人間の手中にある。
（ サルトル ）
50.
愚かな質問をすれば、利口な答えが返ってくるものだ。
（ アリストテレス ）
51.
虚言のデパートは誇張だ。
（ バルタザール・グラシアン ）
52.
惨めさから抜け出す慰めは２つある。
音楽と猫だ。
（ シュバイツァー ）
53.
人はときどき英知を持ちながら馬鹿であるが、判断があって馬鹿であることは絶対にない。
（ ラ・ロシュフコー ）
54.
すべての人が自由になるまでは、
だれも完全に自由にはなり得ない。
（ ハーバート・スペンサー ）
55.
甘やかしとは、頼まれもしないことをすること。
（ 岸見一郎 ）
56.
良い解法と言えるのは、それを用いれば目的を達せられることが、初めから予想でき、さらに確かめることさえできるような解法である。
（ ゴットフリート・ライプニッツ ）
57.
読むことは人を豊かにし、
話し合うことは人を機敏にし、
書くことは人を確かにする。
（ フランシス･ベーコン ）
58.
「幸福」という言葉には、何か憂うつな調子がある。
それを口にするとき、すでにそれは逃げ去っている。
（ カール・ヒルティ ）
59.
自制ができぬうちは、自由だとはいえぬ。
（ デモフィロス ）
60.
詩人の詩文は石碑に刻まれて残っていくが、
天才はそのまま永く生き残っていく。
（ ハーバート・スペンサー ）
61.
世界は我々次第である。
我々が落ち込むとき、世界もうなだれているように見える。
（ エリック・ホッファー ）
62.
忠告ほど気前よく人に与えるものはない。
ただし、裁判所だけは例外、無断では行われない。
（ ラ・ロシュフコー ）
63.
ねたみは魂の腐敗である。
（ ソクラテス ）
64.
悪い人々が結託するとき、善人たちは団結せねばならない。
（ エドマンド・バーク ）
65.
忍耐は集結された根気である。
（ フランシス･ベーコン ）
66.
身体の美は、もし知性がその根底になければ、動物的なものに過ぎず。
（ デモクリトス ）
67.
神は男を飼い馴らす為のみに女を創った。
（ ヴォルテール ）
68.
友とともにせざる晩餐(ばんさん)は、ライオンもしくは狼の生活の如(ごと)し。
（ エピクロス ）
69.
嘘つきがいつでも必ず嘘をつくとしたら、それは素晴らしいことである。
（ アラン ）
70.
そう考えない自由が私にあるのだ。
（ アウレリウス ）
71.
臆病者はしばしば野心家であり、
威厳の鎧として権力を求める。
なぜなら、他の人々の礼節、ましてや尊敬は、
彼の悩みを眠らせてくれる香油であるからだ。
（ アラン ）
72.
恋の始めも終わりも、二人だけの場合には当惑を感ずるものである。
（ ラ・ブリュイエール ）
73.
私の批評は創造によるのであり、あら捜しをすることによるのではない。
（ キケロ ）
74.
人は、思っているほど不幸でもなければ、期待したほど幸福でもない。
（ ラ・ロシュフコー ）
75.
不当に非難することより不当に称賛してしまうことの方が、（相手の）良心の呵責を呼び起こす。
（ ニーチェ ）
76.
内的な生活を持たない人は、環境の奴隷である。
（ アミエル ）
77.
豊かな人生（の実現）を信じなさい。
そして、人生は生きる価値のあるものだと信じなさい。
そうすれば、あなたの信念がそれを事実にまで高めてくれます。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
78.
すべての人は、自分の中に医者を持っている。
（ シュバイツァー ）
79.
無知な友人ほど危険なものはない。
賢い敵のほうがよっぽどましだ。
（ ラ・フォンテーヌ ）
80.
謙遜な議論も、高ぶった人たちには高慢の種となり、謙譲な人たちには謙遜の種となる。
（ ブレーズ・パスカル ）
81.
犠牲行為によって計画される道徳は、半野蛮的階級の道徳である。
（ ニーチェ ）
82.
生きるためにはわずかの生気しか必要でないが、行動するためには多くの生気が必要である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
83.
宗教は
逆境に打ちひしがれた者の溜息(ためいき)であり、
非情な世界の感傷であり、
魂のないところに魂を見るものである。
それは民衆の阿片である。
（ カール・マルクス ）
84.
二人の占い師が（互いを占おうと）顔を見合えば、笑い出さずにいられない。
（ キケロ ）
85.
神に見られているかのように人間の中で暮らし、
人間が聞いているかのように神に話しかけよ。
（ セネカ ）
86.
完全な作品を作り上げて名声を得ることは、既に得ている名声によって平凡な作品に箔をつけるような、そんな生やさしいものではない。
（ ラ・フォンテーヌ ）
87.
存在するものは、変化のためのみに存在することを忘れるな。
（ アウレリウス ）
88.
天性はつねに教育よりいっそうの影響力を持つ。
（ ヴォルテール ）
89.
「人は不確実なもののために働く」、とパスカルは書いている。
けれども正確に言うと、人は不確実なものの「ために」働くのでなく、むしろ不確実なもの「から」働くのである。
（ 三木清 ）
90.
純粋数学者は音楽家と同じように、整えられた美しさを持つ独自の世界を自由に作り出す創作家である。
（ バートランド・ラッセル ）
91.
人生は常に頂上に近づくほど困難が増してくる。
寒さは厳しくなり責任は重くなる。
（ ニーチェ ）
92.
死ぬことと、自分の信念とどちらが大事か！
（ ソクラテス ）
93.
天才とは自ら法則を作るものである。
（ カント ）
94.
思慮を持ち、正義をかざしてその生涯を送らなければ、何者も決して幸福にはなれないだろう。
（ プラトン ）
95.
性格のための証拠は、いかなる細事からでも取り出し得る。
（ セネカ ）
96.
ある民族を故意に卑しめる者は、その民族が誤れる民族になった場合、その責めを負わなければならない。
（ バートランド・ラッセル ）
97.
人間は、自分の頭脳や心を養うためよりも何千倍も多く、富を得るために心を使っている。
しかし、私達の幸福の為に役立つものは、疑いもなく人間が外に持っているものよりも、内に持っているものなのだ。
（ ショーペンハウアー ）
98.
少年の頃の理想主義の中に、人間にとっての真理が潜んでいる。
そして少年の頃の理想主義は、何ものにも換えることが出来ない人間の財産である。
（ シュバイツァー ）
99.
どんな不幸な人生からでも、利口者は何らかの利益を得る。
一方、どんな幸福な人生からでも、愚か者は心を傷つけられる。
（ ラ・ロシュフコー ）
100.
父親の叱責は快く飲む薬と同じだ。
効き目があるから苦さも忘れる。
（ デモフィロス ）
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