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[ 名言 ]
自分の年齢が多くなるにつれて、だんだん若く見えてくる人(=相手)もいる。
若いころになくなった人がそうで、自分が二十歳の時に二十歳だったら、20/20のわけだが、六十歳になってから彼のことを思うとすると20/60となって、自分の三分の一の若さである。

[ 出典 ]
鶴見俊輔[つるみ・しゅんすけ]
(文芸評論家・哲学者、1922〜2015)
『本と人と』

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[ 補足 ]
※「(=相手)」は七瀬音弥による補足

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[ 全文・続き ]
〈全文〉
自分の年齢がのびていくと、他の人の見えかたがかわってくる。
おさないころには、六歳にとって五歳年長の十一歳の子は、世の中について知りつくしている先達のように見えたが、すでに五十歳になったものにとって五十五歳の友人はそうは見えない。
おなじ人が、六歳のころには11/6、五十歳のころには55/50になるのだから、見え方がちがうのは当然のことだ。
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反対に、自分の年齢が多くなるにつれて、だんだん若く見えてくる人(=相手)もいる。
若いころになくなった人がそうで、自分が二十歳の時に二十歳だったら、20/20のわけだが、六十歳になってから彼のことを思うとすると20/60となって、自分の三分の一の若さである。
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