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哲学者・思想家の名言
☆ １１月７日 ☆
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1.
憎悪から友情までの距離は、反感から友情までの距離ほど遠くはない。
（ ラ・ブリュイエール ）
2.
人は、実際の恋愛対象よりも、自分で心に描き出した相手の像の方を一層愛する。
人がその愛する者を正確にあるがままに見るならば、もはや地上に恋は無くなるだろう。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
3.
己の敵に何を持って復仇すべきか？
できる限り多くの善を行うべく努力せよ。
（ エピクテトス ）
4.
我々の人生は、我々の思考によってつくられる。
（ アウレリウス ）
5.
世界が存在するのは誰のためでもない。
（ スピノザ ）
6.
美貌や愛欲によって結ばれた結婚ほど、早く紛争を起こして失敗するものはない。
結婚には、一定して変わることのないしっかりとした土台と、堅実にして慎重な行動が必要である。
沸き立つような歓喜は、何の役にも立たない。
（ モンテーニュ ）
7.
この世の生活の幸福を求める私たちの計画は、すべて幻想なのである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
8.
人は己れの信念にとって苦痛な場合には、容易に信じようとはしないものである。
（ オウィディウス ）
9.
他人を見て
何をすべきかを知る者もいれば、
何をすべきでないかを知る者もいる。
（ エリック・ホッファー ）
10.
すべての個性には自(おの)ずからの美あり。
（ エマーソン ）
11.
他人の富をあなたが嫉妬することは、富に対して否定的な感情を抱くことです。
あなたの意識する心（＝顕在意識）が否定するものは、潜在意識も否定して受けつけないのです。
他人の富を嫉妬する限り、富はあなたへと流れてこないで、あなたから流れ出て行きます。
（ 渡部昇一 ）
12.
ある特定の職業や仕事に用いられる専門用語は、それを習ったことのない者にとっては不可解であろう。
しかしそれは、これらの用語そのものが難しいからではない。
むしろ逆に、それらは常に話を分かりやすくするために導入されるのである。
（ ホワイトヘッド ）
13.
新聞を読まない人は幸福である。
なぜならば、彼らは自然に目を向け、それを通じて神を見るからである。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
14.
読書は充実した人間を作り、
会話は機転の利く人間を作り、
書くことは正確な人間を作る。
（ フランシス･ベーコン ）
15.
すぐれた精神であっても、それを評価する基準がないために過小に評価されることがある。
かかる精神は試金石のない貴金属のようなものである。
（ ジョセフ・ジュベール ）
16.
人生というものは、通例、裏切られた希望、挫折させられた目論見、それと気づいたときにはもう遅すぎる過ち、の連続にほかならない。
（ ショーペンハウアー ）
17.
私は正義の戦いよりも、よこしまな平和を好む。
（ キケロ ）
18.
人間は、メッセージを忘れたメッセンジャーである。
（ アブラハム・ヘシェル ）
19.
自分の心の奥底にある考えだけが、真実と生命を内に秘めている。
人間が本当に完全に理解できるものは、これしかないからである。
（ ショーペンハウアー ）
20.
友人らしくみえる人々は、おおかた友人にあらず、かく見えぬ人がおおむね友人なり。
（ デモクリトス ）
21.
あらゆるものは自明である。
（ デカルト ）
22.
野心家というものは、類のない幸福が手に入ると思って、常に何ものかを追い回している。
だが、その男の主な幸福は「忙しい」ということである。
（ アラン ）
23.
強い意志と弱い意志の主な相違は知的なものであって、それは、どれほど粘り強く十分に結果を考え抜くかという点にある。
（ ジョン・デューイ ）
24.
我々を救ってくれるもの、それは友人の助けそのものというよりは、友人の助けがあるという確信である。
（ エピクロス ）
25.
恋する者はみな兵士だ。
（ オウィディウス ）
26.
勇気は笑いたいのだ……。
（ ニーチェ ）
27.
距離は称讃の偉大なプロモーターである。
（ ドゥニ・ディドロ ）
28.
人生とは、その人が毎日考えている通りのものである。
（ エマーソン ）
29.
休息する時間がなければ継続できない。
（ オウィディウス ）
30.
制服というものは、人間に安堵と尊敬とを同時に与える。
そして全ての服装は、多かれ少なかれ制服である。
（ アラン ）
31.
礼儀正しい、決して腹を立てない人物は、まさに大人物と呼ぶにふさわしい。
（ キケロ ）
32.
「天才」とは、暗い夜を乗り越えていく力の異名である。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
33.
我々は自国の伝説を軽蔑するのに、子供たちには古代の伝説を教える。
（ ヴォーヴナルグ ）
34.
到達された自由のしるしは何か？
――もはや自分自身に対して恥じないこと。
（ ニーチェ ）
35.
人は必要に迫られるとすぐに実力を発揮する。
（ ピタゴラス ）
36.
よい生活は、恐怖や束縛やお互いの自由に対する干渉の上に築くことはできない。
（ バートランド・ラッセル ）
37.
動物にさまざまな種類があるように、人間にもさまざまな異なった種類がある。
そして、人と人との関係は、異なった動物と動物との関係によく似ている。
（ ラ・ロシュフコー ）
38.
よい作家になりたいなら、書くことだ。
（ エピクテトス ）
39.
役立つ人間だと人に思われたいならば、それを口に出すな。
（ ブレーズ・パスカル ）
40.
老齢は明らかに迅速なり。
我らに必要以上に迅速に切迫す。
（ プラトン ）
41.
簡単な言葉で言い表せないほど薄弱な思想は、捨て去って良い証拠である。
（ ヴォーヴナルグ ）
42.
多くの者達は博識であっても分別を持たない。
博識ではなく分別を多く持つことに努めねばならない。
（ デモクリトス ）
43.
永遠平和などというものは、永遠のユートピアである。
なぜならそれは、苦悩や危険と分かちがたく結びついた人間生活を動かすぜんまいを、破壊しようと志すことに他ならないからである。
（ ベネデット・クローチェ ）
44.
一切の書かれたもののうち、私はただ、その人がその血をもって書かれたもののみを愛する。
血をもって書け。
君は、血が精神であることを知るだろう。
（ ニーチェ ）
45.
物事を学ぶのに、決まった方法はない。
（ アリストテレス ）
46.
恋をすると、人間は一番いい自分を見せるものだ。
（ ボーヴォワール ）
47.
真の苦行は全く人に知られることのない苦行である。
そうでないものは虚栄心によって楽になる。
（ ラ・ロシュフコー ）
48.
いかなる人間の思考も、他人の考えについての思考にほかならない。
最も深い思想の人たちは、自分にとってよいものを他人の考えから採択し、それをいっそう前進させるものである。
（ アラン ）
49.
革命は、成功するまではすべて失敗の連続である。
（ ローザ・ルクセンブルク ）
50.
同情を表示するのは軽蔑のしるしと感じられる。
同情が示されると、直ちに相手の怖れの対象でないことがはっきりするからである。
（ ニーチェ ）
51.
人生とは、自分の考え方しだいで変えられるものだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
52.
最も強いのは、自分自身の中に力を持っている者だ。
（ セネカ ）
53.
不満は自負の欠乏であり、意志の衰弱である。
（ エマーソン ）
54.
依頼心が苦悩を作り出す。
（ 清沢満之 ）
55.
髪が白いとかシワが寄っているといっても、その人が長く生きたと考える理由にはならない。
長く「生きた」のではなく、長く「有った」にすぎない。
（ セネカ ）
56.
立派な箴言はちょうど塩のように、決して利かなくなることのない食物である。
（ ニーチェ ）
57.
どうかしましたか。
誰かにそう言われる時は、
必ずどうかしている。
（ 串田孫一 ）
58.
男が本当に好きなものは二つ。
危険と遊びである。
そして男が女を愛するのは、それが最も危険な遊びであるからだ。
（ ニーチェ ）
59.
ひまなことは忙しいよりはよいものだ。
余分なものを何一つ持たない我々庶民にとって、
時間だけが財産である。
（ バルタザール・グラシアン ）
60.
ヤギだの羊だのを各自がどれくらい持っているかは言えても、友達をどれくらい持っているかは言えない。
（ キケロ ）
61.
音楽は人生と同じく、本質的には無効である。
（ サンタヤーナ ）
62.
私が哲学より習得したものは、いかなる社会においても安じて感知する能力である。
（ アリスティッポス ）
63.
どの人の場合も、その鍵はその人の考えていることだ。
（ エマーソン ）
64.
嘘はいつまでも続かない。
（ ソクラテス ）
65.
大学は天才を嫌う。
修道学校が聖者を嫌うように。
（ エマーソン ）
66.
真に善きものはすべて廉価であり、有害なものはすべて高価である。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
67.
人間は深淵に架けられた一本の綱である。
渡るも危険、途上にあるも危険、後ろを振り返るも危険、身震いして立ち止まるのも危険。
（ ニーチェ ）
68.
自分の知識をひけらかしてばかりいたら、成長にとって必要な自らの無知を自覚することなど、どうしてできるだろうか。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
69.
歳をとった人と、若者とがお互いに理解しあうことは、難しいことである。
年寄りは若い頃を体験しているからまだしも、若者は年寄りの体験がないから、年寄りの苦労が理解できない。
（ タタルケビッチ ）
70.
浅薄な人々は、幸運と境遇を信じ、
深慮ある人々は、原因と結果を信ずる。
（ エマーソン ）
71.
学ぶということは、絶えず自分をつくり変えていくことだ、とわたしは思っております。
それでは何が変わるのだろうか。
それは、ものを見る見方・考え方が変わり、生き方が変わるということです。
（ 林竹二 ）
72.
良心と名声は二つの事柄なり。
良心は汝自身に帰すべきものにして、名声は汝の隣人に帰すべきものなり。
（ アウグスティヌス ）
73.
美の愛は愛好であるが、美の創造は芸術である。
（ エマーソン ）
74.
大衆を擁護して声高に叫ぶ者が、
大衆の幸福を最も気遣っている
と考えるのは、よくある誤りである。
（ エドマンド・バーク ）
75.
友情のための最大の努力は、友人に我々の欠点を見せることではない。
彼に彼の欠点を悟らせることだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
76.
人はつねに自分の幸福を望むものだが、その幸福を見分けることはできない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
77.
賢い人間なら知りたくないであろうことがたくさんある。
（ エマーソン ）
78.
精神の名士たちの人間味は、無名の人々と交わって、愛想のよい仕方で自分の言い分を引っ込めるところに成り立つ。
（ ニーチェ ）
79.
自制心のない者に、自由はない。
（ ピタゴラス ）
80.
あまりにも性急に恩返しをしようとするのは、
一種の忘恩行為だ。
（ ラ・ロシュフコー ）
81.
すべての歴史は「現代史」である。
（ ベネデット・クローチェ ）
82.
プロレタリアートは（束縛の）鎖以外に何も失うものはない。
（ カール・マルクス ）
83.
人間はつねに、自分に理解できない事柄は何でも否定したがるものである。
（ ブレーズ・パスカル ）
84.
時々、私たち自身の光が消えた時、
他の人の火花によって、元気になることがあります。
私たちは自分の心に火を灯してくれた人々に深く感謝したいものです。
（ シュバイツァー ）
85.
信仰も神の賜物である。
平和と愛が与えられるものから信仰もまた起こる。
（ アウグスティヌス ）
86.
熱意を失ってしまった人ほど年老いた人はいない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
87.
男は自己の感じているほどの年であり、女は見かけほどの年なり。
（ セネカ ）
88.
最も厳格なる法律は最も悪しき害悪なり。
（ キケロ ）
89.
外国語を少ししか話せない人は、上手く話す人よりも外国語を嬉しがる。
楽しみは半可通の人にある。
（ ニーチェ ）
90.
昼の光に、夜の闇の深さが分かるものか。
（ ニーチェ ）
91.
読書は充実した人間を作り、
書くことは正確な人間を作る。
（ フランシス･ベーコン ）
92.
人はみんな自分のことを話したがる──時には自分の悪口でもいいから話したがる。
（ ラ・ロシュフコー ）
93.
ある人民の制度を作り出そうと企てるほどの人間は、いわば人間の本性を変えることができるという確信のもとに、事に当たるべきである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
94.
幸福は趣味のうちにあり、物事のうちにはない。
（ ラ・ロシュフコー ）
95.
思想や文化は云(い)うまでもなく自主的なものだ。
ひとからもらったものは結局、
思想であるよりもモードにすぎぬ。
（ 戸坂潤 ）
96.
絶望であることを知らない絶望。
言いかえれば、人が自己を、しかも永遠的な自己を持っているということについての絶望的な無知。
（ キルケゴール ）
97.
満足は天然の富だ。
（ ソクラテス ）
98.
あなたの実力以上に有徳であろうとするな！
できそうもないことを己に要求するな！
（ ニーチェ ）
99.
障害と闘って勝つことが、人間を幸福にするのだ。
（ ショーペンハウアー ）
100.
修学なくしては技術なく、
技術なくして修学なし。
（ プロタゴラス ）
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