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絵に関する名言
1.
絵筆を手にとって始めなさい！
（ レンブラント ）
2.
人間の仕事というものは、
それが文学であれ、音楽であれ、
絵であれ、建築であれ、
そのほかなんであれ、
常にその人自身の自画像である。
（ 小説家サミュエル・バトラー ）
3.
僕はうまい絵を描こうとは思いません。
僕にしか描けない絵を描くことが、
最も大切だと思っているんです。
（ 安西水丸 ）
4.
字とか絵とか生き方にさえ、
うまいへたなどありません。
（ ひろはまかずとし ）
5.
人は誰しも心の奥に劣等感を隠している。
しかし、それこそが絵画や小説を生み出す原動力となる。
（ 司修 ）
6.
歌や絵は、
なくてもいいかもしれないけれど、
それが人間を生かしてくれることもあるんですね。
（ 星野富弘 ）
7.
失敗を恐れるから何もできなくなってしまう。
子どもというのはみんな一人ひとり違った力を持っている。
だから、何も考えずに、ただ描きたいように描けば
それだけで素晴らしい作品になるんです。
（ エリック・カール ）
8.
買えなければ盗んでも自分のものにしたくなるような絵なら、
間違いなくいい絵である。
（ 洲之内徹 ）
9.
絵に描いた餅。
（ 日本のことわざ・格言 ）
10.
（勉強が得意なら学者！）
スポーツが得意ならスポーツ選手！
絵が得意なら画家！
お金持ちや有名人になって、（いじめたやつを）見返すのだ！
「今にみておれ」のことばを忘れちゃいかん！
（ 漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』 ）
11.
絵でも彫刻でも作品というのは、
ちょっと気障(きざ)なようだけど、
全部が失敗作だといっていいと思います。
（ 佐藤忠良 ）
12.
世界で、絵画を理解する人間は、
二千人以上はいないだろう。
その他の人間は
理解したふりをしているだけで、
さっぱり分かってはいないのだ。
（ 作者不詳 ）
13.
私は今、生きることに夢中だ。
人生の変化、色、様々な動きを愛している。
話ができること、
見えること、
音が聞こえること、
歩けること、
音楽や絵画を楽しめること、
それは全くの奇跡だ。
（ アルトゥール・ルービンシュタイン ）
14.
何を伝えたいのか分からない絵よりも、
絵は上手に描けていないけど、
伝えたいことのある絵のほうが
説得力がある。
伝えたいという思いがあることのほうが大切なんです。
（ 日比野克彦 ）
15.
人間が出来てはじめて絵が出来る。
それには人物の養成ということが第一で、
先ず人間をつくらねばなりません。
（ 横山大観 ）
16.
（人物の）絵というのは、
本人がいやがると思うところを、
誇張すればするほど似てくるものです。
（ 日暮修一 ）
17.
（絵画の）マイスターたちは、
何でも無いものを、
主観に依(よ)って美しく創造し、
或(ある)いは醜いものに嘔吐をもよおしながらも、
それに対する興味を隠さず、
表現のよろこびにひたっている、
つまり、人の思惑に少しもたよっていないらしい。
（ 太宰治 ）
18.
自己の想像的自然を創造しなくては
画(え)にはならないのである。
（ 小杉放庵 ）
19.
悪魔は、絵に描かれた姿ほど恐ろしくはない。
（ イタリアのことわざ・格 ）
20.
踏絵を踏む足も痛い。
（ 遠藤周作 ）
21.
絵と女性は、キャンドルの光のもとで評価するな。
（ イタリアのことわざ・格言 ）
22.
作家というのは、
まだもう少し先に（もっと）よい仕事ができると、
一生思い続けているものなのだと思います。
（ 東山魁夷 ）
23.
（歌も詩も宗教も哲学もわかる）世界人になって
はじめてその人の絵が
世界を包含するものになると思います。
（ 横山大観 ）
24.
この世界は、
大勢の人に愛読される絵本のようなものである。
ページをめくって一つ一つの絵を楽しむが、
原文の一行もみんな読みはしない。
（ パウル・フォン・ハイゼ ）
25.
片目が見る、
もう片方の目は感じる。
（ パウル・クレー ）
26.
昔から絵にかかれ歌によまれ俳句に吟ぜられた名所難所には、
すべて例外なく、人間の表情が発見せられるものだ。
（ 太宰治 ）
27.
空気が写生出来なければ駄目だ。
（ 棟方志功 ）
28.
私の実感から言えば、
ゴッホの絵は、
絵というよりも精神と感じられます。
私が彼の絵を見るのではなく、
向こうに眼があって、
私が見られている様な感じを、
私は持っております。
（ 小林秀雄 ）
29.
絵のろうそくは百あっても、
部屋を灯(とも)してはくれない。
（ モンゴルのことわざ・格言 ）
30.
夢とは、あなたの魂があなたについて書きつつある本の挿し絵。
（ マーシャ・ノーマン ）

31.
私にとって絵を描くということは、
誠実に生きたいと願う心の祈りであろう。
謙虚であれ、
素朴であれ、
独善と偏執を棄てよ、
と心の泉はいう。
（ 東山魁夷 ）
32.
（親や教師は）自分の似顔絵ぐらいは描いたほうがいいですよ。
下手でもいいから絵を描けば、
子どもは注目してくれます。
（ 手塚治虫 ）
33.
花瓶や果物を描くのはどういう欲求によるかというときには、
自分の心のさまを描くのではなくて、
自分の前にある自分の生活をつくっている、あるいは人生をつくっている、そのものを描き取ると、
どういうものが自分の中に開けてくるか
ということじゃないかと思うんです。
（ 長田弘 ）
34.
立ち直りはやし絵日傘ぱつと差す
（ 津川絵理子 ）
35.
（絵を描くときに）
はみ出しちゃいけないとか、
きれいにしあげなくちゃいけないとか、
そんなことは考えなくていいんです。
失敗を恐れるから何もできなくなってしまう。
（ エリック・カール ）
36.
これまで、自分の人生を年齢や世間の常識などで規制したことは一度だってありませんよ。
絵さえ見せりゃいいと思っていた。
英語ができようができまいが、私には作品があると。
（ 篠田桃紅 ）
37.
偉大な画家、音楽家、詩人、作家などは、
自分の潜在意識と調子を合わせて、
それに鼓舞され、霊感を得るのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
38.
人は、その人生で三度絵本と巡り会う。
幼年時代の最初の書物としての出会い、
親として我が子とともに手に取る再会、
孫へ贈るための今ひと度の再会である。
（ エリック・カール ）
39.
絵の具というのはきりのない道で、
私の旅はまだまだ終わりそうにありません。
（ 東山魁夷 ）
40.
歌もわかる、詩もわかる、
宗教もわかる。
宗教は自分の心の安住の地ですから大事なものですし、
哲学も知っていて、
そうしてここにはじめて世界的の人間が出来て、
今度は世界的の絵が出来るというわけです。
（ 横山大観 ）

41.
作品って、アトリエで完成するわけじゃないんですね。
わたしは、人に見てもらったときにやっと完成するものだと思っている。
誰かが見て何か気持ちが動いた時に初めてその絵が完成する。
描いたのに誰も見てくれない状態がもっとも良くない。
（ 山本容子 ）
42.
先ず何を置いても、
全く謙遜に、無私に驚嘆する事。
そういう身の処し方が、
ゴッホの様な絶えず成長を止(や)めぬ強い個性には、
結局己れを失わぬ最上の道だったのである。
（ 小林秀雄 ）
43.
絵の中に居るや山家(やまが)の雪げしき
（ 向井去来 ）
44.
音楽を聴いて感動する人がいる。
絵を観て感動する人もいる。
詩を読んで感動する人もいる。
どの芸術が他より優れているということはない。
ゆえに、すべてに感動しなければいけないというものでもない。
何に感動し何に感動しないかは、人の好み・感性・個性の違いによるものであり、尊重されなければいけない。
それよりも大事なのは、「何かに感動する」ということである。
（ 七瀬音弥 ）
45.
絵の如き日本の国に居る良夜
（ 京極杞陽 ）
46.
遠山を墨絵に庭の枯木かな
（ 心敬 ）
47.
向日葵(ひまわり)が好きで狂ひて死にし画家
（ 高浜虚子 ）
48.
住みにくさが高じると、
安いところへ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、
詩が生まれて、画(え)ができる。
（ 夏目漱石 ）
49.
絵画とは、
具象的な非合理性の、
または想像的な世界の、
手作りの瞬間的色彩写真である。
（ サルバドール・ダリ ）
50.
数学における美を知覚すると、
音楽、絵画その他の芸術を正当に理解するのとまったく同様の、
完全に自己表現を遂げた、
という満足感がもたらされる。
（ P・ローゼンブラム ）

51.
絵と戦は、距離を置かないと美しくない。
（ スペインのことわざ・格言 ）
52.
絵日傘を開けば私だけの部屋
（ 深沢暁子 ）
53.
やごとなき一筆(ひとふで)かきや宝船
（ 黒柳召波 ）
54.
走馬燈おろかなる絵のうつくしき
（ 大野林火 ）
55.
詩はもの言う絵、
絵はもの言わぬ詩。
（ シモニデス ）
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