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篠田桃紅の名言
1.
自らに由(よ)れば、
人生は最後まで自分のものにできる。
2.
気分のいい時だけ筆を持つかというと、そうじゃない。
憂鬱な日は憂鬱な時にしか描けない絵を描きたいのね。
楽しいときだけ、というのは趣味ですよ。
3.
「信頼していたのに裏切られた」というような言葉を時々聞く。
が、それは、よく聞いてみると、もともと真の信頼ではなく、ただ、もたれかかり、甘え、などで、その期待はずれであることが多い。
4.
真実というものは、
人がとらえうると思った瞬間に、
真実でなくなっている。
5.
誰か式、誰か風、ではなく、その人にしかできない生き方を自然体と言う。
6.
書というのは、人が作った決まりにこちらが合わせる。
アレンジなんです。
創造じゃないんです。
絵と書は、クリエイトとアレンジの違いで、それはもう決定的に違う。
7.
あきらめられないから悩みが尽きないし、
あきらめられないから希望も続く。
人生はその繰り返し。
8.
やっぱり何かに所属すると、我慢をして、その会に従っていかなければならない。
家庭だってそう。
だから所属することとか何もしないし、結婚だってしない。
なるべく自分で、一人やっていかれれば、それが私の性に合っている。
それだけですよ。
それでなくとも、この世は制約だらけ。
そのなかで心の自由っていうものを私は持っていたい。
9.
（チャンスを逃さない秘訣は）自分の生きるかたちにとらわれてしまわないってことかもね。
どこかで自由というものを持っている人は、あっさりと、それに賭けてみようという気になるかもしれないわよ。
チャンスって不思議なもの
10.
これまで、自分の人生を年齢や世間の常識などで規制したことは一度だってありませんよ。
絵さえ見せりゃいいと思っていた。
英語ができようができまいが、私には作品があると。
11.
人は老いて、日常が「無」の境地にも至り、やがて、ほんとうの「無」を迎える。
それが死である。
12.
自分がこうしたいという望みというか、希望というか、やりたいと思うことを心の一隅に持っているということは大変いいことかもしれない。
そんなにしょっちゅう、そのことを考えているわけでもないけど、なんとなくそういうものを持っている。
そうすれば、チャンスがきたときに逃さなくなる。
13.
チャンスなんていうのは、つくろうったってつくれませんからね。
天の一角から降ってくるものだから、それを受け止めることができるか、できないかということじゃないかと私は思う。
だから、心にいろんな部屋を持って、どこかで受け止められるという状態がいいかもしれない。
14.
自由というのは、気ままにやりたい放題にすることではなく、自分というものを立てて、自分の責任で自分を生かしていくこと。
やりたいように振る舞って、人にも頼る。
それは自由ではありません。
15.
戦時中は、一ヵ月で価値観ががらりと変わってしまう。
そんな時代を生きたら、
物に対しては一種のあきらめるような心が芽生えますね。
やはり人というのは
命というものがなければどうしようもないのだから、
どんなことがあっても命は大切にして生きていかなければ
というような、そんな気がいたしますね
16.
花をかわいいと言う人間は傲慢かもね。
花のほうが人間ってかわいいもんだなって思っているかもね。
17.
繋がれている犬は柵から紐の長さの範囲しか動けない。
だけど、その紐を切ってしまえば、どんな所へも犬は行かれるわけでしょ。
18.
自由っていうものは寂しいものなの。
不自由というのは、いろんなものに囲まれて、守られているし、安定もする。
でもほんとうの自由を求める人は、寂しく、孤独で不安であっても、自由というものを持っていることで満たされているんです。
19.
人生というのは、究極的に孤独なんです。
誰もその人というものをそっくり受け止めることはできない。
それは夫婦も無理、親子も無理、友達も無理。
みなその一部を共有するにすぎない。
20.
自分がつくるものだけは、誰にもなんの遠慮もなく、勝手につくりたいと思っています。
21.
自分の行動を責任持って考え、自分でやる。
それが自由で、だから自らに由る（＝因る、依る）という字を書く。
これは簡単にできそうで、心が強くないとできない。
22.
それぞれの人っていうのは、天下に一人しかいない。
いくら家族や友人がいようが、その人は一人しかいない。
だから、その人にしかない生きかたをしなくてはいけないんですよ、本当は。
23.
歌人の會津八一さんが詠んだ歌にもありますね。
「天地に我一人居て立つごとき、この寂しさを君は微笑む」。
天と地の間で一人立っている。
その孤独感、寂しさを観音様が微笑んで受け止めてくれたように感じたと。
24.
どこの国の山も、アルプス、ヒマラヤなど連山で、富士のように単山、孤独な山はないんです。
世界中、唯一の単山であることが、富士を富士たらしめている。
一つしかない。
二つとはない。
私はやっぱり富士というのは「不二」だなあと思いますね。
25.
書を書くということは紐付きなんです。
なぜって、書は私がつくったかたちではないから。
もともとあるかたちをアレンジするだけですから。
書は創造ではなく、アレンジです。
すでにあるものをどのように書くかっていうだけです。
たとえば、三本の縦の線で書く『川』という字を四本や五本にしてはいけないんです。
26.
決まりごとのなかでやることに、私の性が合わない。
規則っていうものがダメなんです。
規則というものに縛られることがいやな人間なの。
だから何かの会に所属するとか、そういうことからも一切避けて生きてきたんです。
全部で、26件
　
　
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以下、ランダム名言コーナー
1.
後に残ったものの反省や後悔は、死んだ人の重荷になりそうに思いますの。
（ 川端康成 ）
2.
侮辱は相手のせいではなく、侮辱されたと思い込むせいだ。
（ エピクテトス ）
3.
芸術は場数だ！
（ 中島らも ）
4.
いかにして人は自分自身を知ることができるか。
考察によっては決して知り得ないが、行動によってならおそらく知り得よう。
君の義務を果たそうと試みよ。
そうすればただちにどんな能力が備わっているかが君にわかる。
（ ゲーテ ）
5.
あっ、すごい！
という感動を起爆剤にする。
自分の内部に起こったこの炎のような衝動。
そして、よし、おれもという気持ちになれば、完全にエネルギーがスパークすることになる。
（ 岡本太郎 ）
6.
如何(いか)に小さな存在であっても、われらは疑うこともなきたしかな存在であるところに、一瞬の生命のいよいよ尊きことが知られる。
（ 九条武子 ）
7.
どんな子供も宝物です。
みな、神の手によって造られたのですから。
（ マザー・テレサ ）
8.
昨日の重荷に加えて、明日の重荷まで今日のうちに背負うとしたら、どんな強い人でもつまずいてしまうでしょう。
過去と同様、未来もきっぱりと締め出すのです。
（ ウイリアム・オスラー ）
9.
何ごとをなすにも時というものがある。
いかに望もうと、
春が来なければ桜は咲かぬ。
いかにあせろうと、
時期が来なければ事は成就せぬ。
（ 松下幸之助 ）
10.
いつまでも中小企業のセンスを持っていないといけない。
大企業の効率と中小企業の精神的つながりがうまくミックスしたら、それは最高の経営になる。
（ 堀場雅夫 ）
11.
地上での時間が限られており、しかもいつその時間が終わるか知るすべがないことをわきまえ、理解したときに、私たちはあと一日しか残っていないかのように、毎日を最大限に充実させて生き始める。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
12.
まず自分をこの世に必要な人間とせよ。
そしたらパンは自然に得られる。
（ エマーソン ）
13.
人間の姿態を対象とする芸術家にとって、裸体は、作家や詩人たちの場合における恋愛のようなものである。
（ ポール・ヴァレリー ）
14.
嘘を大声で、充分に時間を費やして語れば、
人はそれを信じるようになる。
（ アドルフ・ヒトラー ）
15.
人は熱狂せずに偉大な真実に到達することはできない。
冷静であれば議論はできるが、創意に至ることはない。
（ ジョルジュ・ベルナノス ）
16.
米国は機械がモノをつくる。
日本は機械を使ってモノをつくる。
（ 和地孝 ）
17.
やむを得ず人を傷つける場合、その復讐を恐れる必要が無くなるまで徹底的に叩き潰さなければならない。
（ マキャヴェリ ）
18.
同情されたがる渇望は自己陶酔、しかも、隣人の懐を傷めての自己陶酔の渇望である。
（ ニーチェ ）
19.
人を責めることが大好きな人があるね、正義の味方の中には。
（ 田辺聖子 ）
20.
人は自分を知るために本を読む。
実在の人物であれ架空の人物であれ、他人が何をし、考え、感じるかを知ることは、自分が何者であるか、どんな人間になるかを理解する上で、大切な手引きである。
（ アーシュラ・K・ル・グウィン ）
21.
自分だけは自分の潜在能力を信じてあげろ。
（ 高橋がなり ）
22.
しのんで、しのんで、つつましくやってさえ行けば、渡る世間に鬼はない。
それは、信じなければ、いけないよ。
（ 太宰治 ）
23.
すべて物ごとも言葉も、平(ひら)とう考えて、平とういいなはれ。
（ 田辺聖子 ）
24.
人は人を応援することで、逆にその人から応援をもらっている。
（ 広告コピー ）
25.
家庭を良くし得ない女は、どこへ行っても幸福ではない。
（ トルストイ ）
26.
この世で生きてゆくということは、
損得勘定じゃあない。
短い一生なんだ、
自分の生きたいように生きるほうがいい。
（ 山本周五郎 ）
27.
もし緑の野菜がベーコンと同じくらい良い香りなら、
寿命は飛躍的に伸びるだろう。
（ ダグ・ラーソン ）
28.
キリモミは恋愛に似ている。
知らないうちに入り込み、抜け出すのは極めて難しい。
（ セオドア・フォン・カルマン ）
29.
待ってちゃ駄目だ。
ねだっちゃ駄目だ。
俺は今、勝ち取りに行くんだ。
（ アニメ『交響詩篇エウレカセブン』 ）
30.
簡潔こそは、
機智の真髄であるとともに、
酒の飲み方の真髄でもある。
（ チャールズ・ラム ）
【 和食は引き算 】
【 悪名が消えない 】
【 計画に従って進める 】
【 自尊心を保つ 】
【 優越欲求が強い 】
【 ミハイル・レールモントフの名言 】
【 義務を行う能力 】
【 人生はつまらなくない 】
【 垢がにじみ出る 】
【 子供の目 】
【 日本で仕事をする 】
【 本気で努力 】
【 惹きつける 】
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