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美/美しさ
1.
家族そろって同じ音楽を鑑賞してるんだってさ。
吐き気がしてくるね。
(
永六輔
)
(
Ei Rokusuke
)
2.
何十回、何百回も繰り返し聴いて楽しめるという点において、音楽鑑賞ほど割の合う趣味はない。
(
七瀬音弥
)
(
Nanase Otoya
)
3.
家庭は芸術作品です。
鑑賞するのは子どもたちです。
口論やいらだちを、子どもたちの目から遠ざけるべきです。
そうしないと、家庭をばらばらにし、情緒の調和を乱すことになるでしょう。
……
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( フアロス )
4.
収集家は目隠しをつけて歩き、手に入れたものしか見ない。
実のところ、収集本能と美を鑑賞する心とは相いれない。
(
アン・モロー・リンドバーグ
)
(
Anne Morrow Lindbergh
)
5.
焼き物は、
見るものではない、
使うものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
凡(およ)そ詩人を解するには、
その努めて現そうとしたところを極めるがよろしく、
努めて忘れようとし隠そうとしたところを詮索したとて、
何が得られるものではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
我々はすべて自然を鑑賞することばかりが多く、自然とともに生きることがあまりに少ないように思われる。
(
オスカー・ワイルド
)
(
Oscar Wilde
)
8.
美術とは鑑賞するものではない。
ともに生きともに語らう人生の友である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
芸術と美とを同一視してしまうことが、いつも芸術の鑑賞を困難にする原因になっている。
芸術は必ずしも美ではない。
(
ハーバート・リード
)
(
Herbert Read
)
10.
片目が見る、
もう片方の目は感じる。
(
パウル・クレー
)
(
Paul Klee
)
11.
私の実感から言えば、
ゴッホの絵は、
絵というよりも精神と感じられます。
私が彼の絵を見るのではなく、
向こうに眼があって、
私が見られている様な感じを、
私は持っております。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
偉大な古作品は、
一つの鑑賞品ではなく、
実用品であったことを
胸に銘記すべきである。
……
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(
柳宗悦
)
(
Yanagi Muneyoshi
)
13.
(家庭において)もし高ぶる気持ちがもたげてきたら、子どもたちを「(家庭を)鑑賞する人たち」だと思いなさい。
そうすれば、状況を和らげ、打ち勝つための、思いもよらない力を見いだすことでしょう。
……
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( フアロス )
14.
(文章の)芸術家というものは、人間のこころの中から、小さな、しかし燦然(さんぜん)ときらめく宝石を取り出そうと苦心する人たちのことで、読者はその宝石の鑑賞者であり、またじつはそれぞれが小さな宝石の所有者でもある。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
15.
先ず何を置いても、
全く謙遜に、無私に驚嘆する事。
そういう身の処し方が、
ゴッホの様な絶えず成長を止(や)めぬ強い個性には、
結局己れを失わぬ最上の道だったのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
美術館は、アプリオリに存在しているのではなく、時に応じて成り立つものである。
それは、しばしば「在(あ)る」ものではなく、鑑賞者の体験によって「成(な)らしめられる」無名の形態なのだ。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
17.
他人は、
誰かが「自己表現」をしたその「自己」が
劣等醜悪卑小であっても
それが「自己表現」であるからという理由で
興味を示してくれたり
鑑賞してくれたりする
ものではないのである。
(
倉橋由美子
)
(
Kurahashi Yumiko
)
18.
マンガや小説は、
鑑賞する時間を読者が決められますので、
どのような“コマ構成”や“書き方”であってもいいようなものの、
作者は、
(読者が)読み直しや見直しをしないで済ませられるように
構成することに気をつかっています。
……
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(
富野由悠季
)
(
Tomino Yoshiyuki
)
19.
(芸術鑑賞において)
唯(ただ)題目の広さと大きさとに
驚ろかされてはならない。
……
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(
佐藤春夫
)
(
Satou Haruo
)
20.
音楽の鑑賞にとって
決定的に重要な時間は、
演奏が終(おわ)った瞬間。
……
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(
芥川也寸志
)
(
Akutagawa Yasushi
)
21.
私たちのやっていることは、(鑑賞の)玩具ではなくて、民族が生きるための文学でなければならない。
悲しみの玩具ではなく、目的をもった要求の文学でなければならない。
……
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(
橋本夢道
)
(
Hashimoto Mudou
)
22.
元来、古書は骨董的な性質を帯びてはいるが、他の美術骨董品とは異なり、単に飾って愛玩鑑賞するものではなく、やはり内容知識を伴うものであって、その蒐集も地味な性質のものであるから、自然、蒐集者は読書家たることがまず第一の要件となっている。
(
川瀬一馬
)
(
Kawase Kazuma
)
23.
一流の作品を鑑賞する場合、
作者側の協力が過分に働きかける処(ところ)から批評の困難は生ずるのであるが、
そういう困難を評家は実際上困難とは感じないものである。
何故(なぜ)かというと
困難に参するのが楽しいからだ。
……
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(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
24.
楽しい音を鑑賞する能力は
人間の最も限定しがたい概念作用である。
……
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(
エドガー・アラン・ポー
)
(
Edgar Allan Poe
)
25.
大作を傑作と混同するものは確かに鑑賞上の物質主義である。
大作は手間賃の問題にすぎない。
……
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(
芥川龍之介
)
(
Akutagawa Ryuunosuke
)
26.
たとえ外国人がほめても、
単なる鑑賞者や好事家(こうずか)の好奇心が、
われわれ自身にとってどのくらい一義的であるかが問題です。
……
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(
岡本太郎
)
(
Okamoto Tarou
)
27.
人間は何をやりだすか分らんから、
文学があるのじゃないか。
歴史の必然などという、人間の必然、
そんなもので割り切れたり、
鑑賞に堪えたりできるものなら、
文学などの必要はないのだ。
(
坂口安吾
)
(
Sakaguchi Ango
)
28.
作品の鑑賞とは
作者のゆめが
どれだけの深さに辿(たど)れるか
という問題に外(ほか)なりません。
……
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(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
29.
評価のさだまらぬ現代の作品こそ、読者の鑑賞力の試金石だともいえるのであって、新刊小説のよしあしが見ぬけぬようでは、本当に小説が読めていないのである。
(
桑原武夫
)
(
Kuwabara Takeo
)
30.
作品を鑑賞するという事は、
作者と読者との間の微妙な共同作業に他ならぬ。
……
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(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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