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1.
たとえ身に病があっても、心まで病ますまい。
たとえ運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい。
（ 中村天風 ）
2.
病気を治すのは医者や薬ではありません。
本当に病気を治すのは、その人の自然治癒力にほかなりません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
3.
私の今日における健康は、世にいう「一病息災」。
どこか悪いところがあるとそれに気をつけて万事に自重するから、かえって健康によい結果を与える、それだったようである。
（ 石橋正二郎 ）
4.
あなたは病気をすることなく、つねに健康でいることができます。
そのためには、心に活力をみなぎらせ、すばらしい勝利に満ちた意識をもって毎日を過ごさなければなりません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
5.
病を克服し、健康でいるためには、あなたの仕事の中に自己を没頭させなさい。
その仕事のために働くことによって、あなたは精力と活力に満ちあふれてくることでしょう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
6.
健康になること、健康でいられることに強い欲求を持っているかぎり、あなたは病気とは無縁になります。
（ ジョセフ・マーフィー ）
7.
ナショナリズムは小児病であり、人類にとってのはしかである。
（ アインシュタイン ）
8.
一切の病にみだりに薬を服すべからず。
病の災(わざわい)より薬の災多し。
（ 貝原益軒 ）
9.
病むものは汝一人ならざるを知れ。
（ 内村鑑三 ）
10.
病のないのは第一の利、足るのを知るのは第一の富、信頼あるのは第一の親しみ、悟りは第一の楽しみである。
（ 仏教の教え ）
11.
がんはありがたい病気よ。
周囲の相手が自分と真剣に向き合ってくれますから。
ひょっとしたら、この人は来年はいないかもしれないと思ったら、その人との時間は大事でしょう。
そういう意味で、がんは面白いんですよね。
（ 樹木希林 ）
12.
死ぬ前に病気にならんことを決めたよ。
ぽっくり死ぬのが一番だ。
（ ソルジェニーツィン ）
13.
政治では、人間の身体と同じように、最も重い病気は頭部から起こる。
（ 小プリニウス ）
14.
人間はその人の考え方いかんで、病にも健康にもなる。
（ ハーバード・ベンソン ）
15.
心の奥底に達してあらゆる病を癒せる音楽、それは温かい言葉だ。
（ エマーソン ）
16.
子供を愛することは容易である。
独裁者や暴君でさえも例外なく子供を愛する。
しかし老人や不治の病に苦しむ者、無力な者に対するいたわりと配慮、思いやりこそは、その国民の精神と文化のレベルを示すバロメーターである。
（ ユダヤの名言 ）
17.
人類が最後にかかるのは、希望という病気である。
（ サン・テグジュペリ ）
18.
経験は良い薬であるが、病気が治ったあとでしか手に入らない。
（ ジャン・パウル ）
19.
幸福のことを考えれば幸福になる。
みじめなことを考えればみじめになる。
恐ろしいことを考えれば恐ろしくなる。
病気のことを考えれば病気になってしまう。
失敗のことを考えれば失敗する。
（ ジョセフ・マーフィー ）
20.
健康の時に大切だと思うことと、病気の時に大切だと思うことはだいぶ違う。
（ 石黒不二代 ）
21.
頑丈な人は頑固な病気にかかる。
（ ヨーロッパのことわざ ）
22.
病気の正体を知ろうとしたり、行き先を予測したりしても、何になるのか。
要するに、私は苦しみ、そして死ぬ。
…それだけのことだ。
（ 獅子文六 ）
23.
日本では、一時間も無為でいると、何かせねば、と気がせいてくる。
インドでは何時間のんびり過ごしても、落ち着いていられたのに。
こんな焦燥に駆り立てる文明は、病んでいるというほかない。
（ 藤原新也 ）
24.
病気になったときに大切だと感じたことが、その人にとって本当に大切なことである。
（ ながれおとや ）
25.
不満というものは、不満の誘因があとで除かれるだけでもう癒されているというわけにはいかぬ一つの肉体的な病気である。
（ ニーチェ ）
26.
恐怖は、マラリアや黒熱病よりも恐ろしい病気である。
マラリアや黒熱病は体を蝕む。
しかし、恐怖は精神を蝕む。
（ マハトマ・ガンジー ）
27.
自己侮蔑という男子の病気には、賢い女に愛されるのが最も確実な療法である。
（ ニーチェ ）
28.
絶望とは死に至る病である。
自己の内なるこの病は、永遠に死ぬことであり、死ぬべくして死ねないことである。
それは死を死ぬことである。
（ キルケゴール ）
29.
人間は何も食べないで飢えて病気になるのと同様に、あんまり食べ過ぎて飽和状態に陥ると、やっぱり病気になる。
だからほどほどでいるということは、決して中くらいの幸福どころではない。
（ シェイクスピア ）
30.
老人が落ち込むその病気は、貪欲である。
（ ジョン・ミルトン ）
31.
友とするに悪(わろ)き者七つあり。
一つには高くやんごとなき人。
二つには若き人。
三つには病なく身強き人。
四つには酒を好む人。
五つにはたけく勇める兵。
六つには虚言する人。
七つには欲深き人。
（ 吉田兼好 ）
32.
大切な人へ別れを告げる時間を与えてくれるという意味では、癌という病気は人道的かもしれない
（ 作者不詳 ）
33.
病ある人、養生の道をば、かたく慎みて、病をば、憂い苦しむべからず。
憂い苦しめば、気ふさがりて、病くわわる。
（ 貝原益軒 ）
34.
病床六尺、これが我が世界である。
しかもこの六尺の病床が余には広過ぎるのである。
（ 正岡子規 ）
35.
絶望におちいった病気は、いちかばちかの治療によってのみ救われる。
（ シェイクスピア ）
36.
千人の非難にあえば、病なくして死す。
（ 中国のことわざ ）
37.
根を張ってしまった病には、投薬も手遅れ。
（ ムーリエ ）
38.
貧乏人は「病気」だが、金持ちは「変わり者」というんだ。
（ 映画『スピード』 ）
39.
地球は皮膚を持っている。
そしてその皮膚はさまざまな病気を持っている。
その病気のひとつが人間である。
（ ニーチェ ）
40.
人間にとって最も悲しむべきことは、
病気でも貧乏でもない。
自分はこの世に不要な人間なのだ
と思い込むことだ。
（ マザー・テレサ ）
41.
禍（わざわい）は口より出でて、病は口より入る。
（ 日本のことわざ ）
42.
百薬の長とは言へど、万(よろず)の病は酒よりこそ起これ。
（ 吉田兼好 ）
43.
生きることは病であり、
眠りはその緩和剤、
死は根本治療。
（ マックス・ウェーバー ）
44.
性格とは、固くもなければ不変でもない。
活動し、変化し、肉体と同じように病気にもなるのだ。
（ ジョージ・エリオット ）
45.
生きることは病気である。
眠りが十六時間ごとにその苦しみを軽減してくれる。
眠りは一時的な緩和剤であり、死は特効薬である。
（ シャンフォール ）
46.
恋の病を癒す薬はいくつもある。
しかしそれに間違いなく効く薬というものはない。
（ ラ・ロシュフコー ）
47.
命とは、セックスで感染した病気である。
（ ガイ・べラミイ ）
48.
人間は好んで自分の病気を話題にする。
彼の生活の中で一番面白くないことなのに。
（ チェーホフ ）
49.
止まない雨なんかない。
病まない心もない。
（ 2ch ）
50.
最大の病はハンセン病や癌や結核などではありません。
それは誰にも必要とされず、誰にも気に留めてもらえず、すべての人から見捨てられているという孤独です。
（ マザー・テレサ ）
51.
学問のある人間が大勢集まってあらゆる機械や薬品を考え出したが、いまだに女性が原因で起こる病気の薬を考え出そうとした学者はいない。
（ チェーホフ ）
52.
その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか。
（ 教会での結婚式の宣誓の問いかけ ）
53.
神経病や神経病患者の数が増えたのではない。
神経病に眼の肥えた医者が増えたのだ。
（ チェーホフ ）
54.
時が癒やす？
時が病気だったらどうするの？
（ 映画『ベルリン・天使の詩』 ）
55.
病気は、より高い人生の階段を登ってゆく通路に過ぎない
（ カール・ヒルティ ）
56.
恋愛――患者を結婚させるか、あるいはこの病気を招いた環境から引き移すことによって治すことができる一時的精神異常。
（ アンブローズ・ビアス ）
57.
いかなる病気も快方に向かっていく。
決定的な治癒である死によってか、一時的な治癒による健康によって。
（ プレボー ）
58.
ばい菌が病気ではない。
その繁殖を許す体が病気だと知るべきだ。
（ 石橋湛山 ）
59.
願いがなかなかかなわないと、
心が病気になるが、
願いがかなえば、
命の木を得たようになる。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言 ）
60.
生きているということは一つの病気である。
誰もがその病気によって死ぬ。
（ ポール・モラン ）
61.
恋は熱病のようなものである。
それは意思とは関係なく生まれ、そして滅びる。
（ スタンダール ）
62.
この（病室の）ドアを開ける人は、笑って開けて下さい。
（ 淀川長治 ）
63.
人間には不幸か、貧困（貧乏）か、病気が必要だ。
でないと人間はすぐに思いあがる。
（ ツルゲーネフ ）
64.
病を知れば癒ゆるに近し。
（ 日本のことわざ ）
65.
医者というものは、ほとんどわかっていない未知の病気を治療するために、自分でもわかっていない薬を処方するものである。
（ ヴォルテール ）
66.
病気の父が何であっても、誤った食養生が、病気の母となる。
（ ジョージ・ハーバート ）
67.
人生は美しい！
生きることは素晴らしい！
君はいつも病気のことばかり考えて、暗く、うつむいている。
それじゃあ、いけない。
人間には「死ぬ」ことと同じくらい、避けられないことがあるんだ。
それは「生きる」ことだよ！
（ 映画『ライムライト』 ）
68.
治そうと思う者は、もう半ば治っている。
（ セネカ ）
69.
圧制者たちは良心を持たず、
改革者たちには感情が無く、
社会は疾病と治療の双方によって苦しむ。
（ ホレス・ウォルポール ）
70.
愛の欠如こそ、今日の世界における最悪の病です。
（ マザー・テレサ ）
71.
結婚とは、熱病とは逆に、発熱で始まり悪寒で終わる。
（ リヒテンベルク ）
72.
病気は千もあるが、健康は一つしかない。
（ ベルネ ）
73.
恐れや憎しみや憂いなどは、肉体の病気の原因となり、生命に関わることが多いのです。
（ クラウド・M・ブリストル ）
74.
慎みには二つの敵がある。
恋と病。
（ スペインのことわざ ）
75.
現代社会の病根を直すには、人間の心の内面からの精神革命による以外にない。
（ アーノルド・J・トインビー ）
76.
おいしくて体に悪いものを食べて病気になるか、まずくても体に良いものを食べて健康でいるか。
食べ物も人間関係も同じ。
（ 美輪明宏 ）
77.
病をわずらっても悲観することはない。
それがまた人生の深さ、広さを知る貴重な体験になる。
（ 松下幸之助 ）
78.
百病は皆気より生ず。
病とは気病む也(なり)。
故(ゆえ)に養生の道は気を調(ととのう)るにあり。
（ 貝原益軒 ）
79.
死ぬほどの怒りは狂気よりもずっとひどい病で、胸の奥の奥にある一番の秘密をしばしばさらけ出すものである。
（ ヤコプス ）
80.
もし王者の孤独があるとすれば、それは病床である。
（ チャールズ・ラム ）
81.
積極的考え方の力は、現代医学のあらゆる技術にもまさって、病気と戦うのに強い力を持つ。
（ トマス・Ｗ・アレン ）
82.
書籍は青年には食物となり、老人には娯楽となる。
病める時は装飾となり、苦しい時には慰めとなる。
内にあっては楽しみとなり、外に持って出ても邪魔にはならない。
特に夜と旅行と田舎においては、良い伴侶となる。
（ キケロ ）
83.
みなさんは本当の幸せって何だと思いますか。
実は、幸せが私たちの一番身近にあることを、病気になったおかげで知ることができました。
それは、地位でも、名誉でも、お金でもなく「いま、生きている」ということなんです。
（ 猿渡瞳 ）
84.
面倒な養生のおかげでやっと自分の健康を保っているのは、何かやりきれない病気を患っているようなものである。
（ ラ・ロシュフコー ）
85.
私の人生というこの長い疾病
（ アレキサンダー・ポープ ）
86.
生きていることを楽しもう。
そうすりゃ、治る病なら、黙っていてもすぐ治る。
治らない病は、どう思ったって治らないんだから、そのときはしょうがねえじゃないか。
（ 中村天風 ）
87.
結婚は男にとって、しばしばひとつの危機である。
その証拠に、多くの男の精神病患者が婚約期あるいは結婚生活の初期に生まれるからである。
（ ボーヴォワール ）
88.
自分の病気をあからさまに名指し、容赦のない診断を下し、その治療法を見つけ出すだけの勇気が無いような政党は、尊敬に値しないだろう。
（ レーニン ）
89.
女の落ちこみには有名な病院ではなく、そこらの美容院で治るものもある。
（ メアリー・マッカーシー ）
90.
天才──賞賛するにあたらない。
一種の精神病だ。
（ フローベール ）
91.
詩は脳の病気である。
（ アルフレッド・ド・ヴィニー ）
92.
病気はたしかに生活上の挫折であり失敗である。
しかしそれは必ずしも人生上の挫折とは言えないのだ。
（ 遠藤周作 ）
93.
風邪は万病の元。
（ 日本のことわざ ）
94.
病のある身ほど、人の情(じょう)の真と偽とを烈しく感ずるものは無い。
（ 島崎藤村 ）
95.
病気と寿命は別のもの。
病がいつ死につながるかは寿命に任せ、病を一つの試練と観じ味わい、大事に大切に養いたい。
（ 松下幸之助 ）
96.
健康であるために必要なことは何かというと、栄養であるとか、休養とかいろいろあるが、特に大切なのは「心の持ち方」です。
命をかけるというほどの熱意を持って仕事に打ち込んでいる人は、少々忙しくても疲れもせず、病気もしないものです。
（ 松下幸之助 ）
97.
病気を忘れるとき病気が治る。
（ 五木寛之 ）
98.
重要なのは、病から癒えることではなく、病みつつ生きることだ。
（ アルベール・カミュ ）
99.
人間の優しさや楽天性の通らない社会は、何処(どこ)かに大きな病巣を抱えているものだ。
人間の犯す罪の中で最も大きな罪悪は、人が、人の優しさや楽天性を土足で踏みにじることだろう。
（ 灰谷健次郎 ）
100.
心の力を知る人は、感情のこもった思いが、どんなに人間のからだを左右するか、又暗示というものが、いかに病気を引き起こしたり、なおしたりできるかということをよく心得ています。
（ クラウド・M・ブリストル ）
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