名言ナビ
→ トップページ
今日の
哲学者・思想家の名言
☆ ９月１日 ☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
けちであるためには、根気も若さも健康も必要ではない。
また収入を貯蓄するには少しも急ぐこともいらず、身体を動かす必要もない。
ただ自分の財産を金庫に入れておいて、食うや食わずにしていればいい。
これは老人に都合のいいことだ。
何もせずにいれば、それでいいのである。
（ ラ・ブリュイエール ）
2.
習慣は、それが習慣であるからこそ従われるべきで、それが合理的であるとか、正しいということから従われるべきではない。
（ ブレーズ・パスカル ）
3.
自由であろうと望んだ瞬間に、人は自由となる。
（ ヴォルテール ）
4.
我々の最も確かな保護者は我々の才能である。
（ ヴォーヴナルグ ）
5.
剣で人を殺すよりも、言葉で戦(いくさ)をつぶすほうが名誉なことである。
（ アウグスティヌス ）
6.
愛または憎しみと共演しないとき、女は凡庸な役者だ。
（ ニーチェ ）
7.
冗談に本気を混ぜて変化をつけるのは、よいことである。
（ フランシス･ベーコン ）
8.
我々が自分の生活あるいは人類の歴史において体験するものが、我々の生きようとする意志を圧迫し、我々から生気と思慮を奪ってしまうならば、我々は支えを失い、崩れる石に足をとられて深みに落ちるかもしれない。
しかし、我々を下で待ち受けているものが死であることを知るがゆえに、我々は再び小道をよじ登のである。
（ シュバイツァー ）
9.
女性は自然の規定に完全に従属しており、したがって美的な意味において自由である。
男性が女性に求婚するに際して、自由を与えるという言葉を使うのは、このためである。
（ キルケゴール ）
10.
私は最も正しい戦争よりも、最も不正な平和を選ぶ。
（ キケロ ）
11.
情熱なくして偉業が達成されたことはない。
（ エマーソン ）
12.
嘘とは、私がつくったものではなく、階級に分かれた社会に生まれたものである。
だから、私は生まれながら嘘を相続している。
（ サルトル ）
13.
我々は耳は二つ持っているのに、口は一つしか持たないのは、より多くのことを聞いて、話す方はより少なくするためなのだ。
（ ゼノン ）
14.
狂気はどこにあるか。
それを汝らに植え付けねばならぬのだが。
（ ニーチェ ）
15.
新しい進歩には怖さあり。
（ ヘーゲル ）
16.
真実の山では、登って無駄に終わることは決してない。
（ ニーチェ ）
17.
人間が根源的であればあるほど、不安はそれだけ深い。
（ キルケゴール ）
18.
困難とは、人がそれを越えて発展しつつ、ある仕方でそれにすっかり身をまかせようとすれば、直ちに人を強めてくれるものなのだ。
（ アラン ）
19.
一匹のハエが戦車の上にとまって言った。
俺はなんとたくさんの埃を上げていることか！
（ ラ・フォンテーヌ ）
20.
私はすべての自分の書物を閉じてしまった。
その中でただ一冊だけ、全ての人間の眼に対して開かれたものがある。
それが自然という書物である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
21.
日本人は何かに金を使えば、必ず領収書を取る。
しかし領収書はもらっても、果たして税務署がこれを認めてくれるだろうかと心配する。
そういうことを１年３６５日思っていたら、風格のある国民はできない。
（ 渡部昇一 ）
22.
動じることのない智慧は全てに値する。
（ デモクリトス ）
23.
自ら敵に躍り込んで行くのは、
臆病の証拠である。
（ ニーチェ ）
24.
いちばんいけないのは、
「オレには才能があるんだ」と思いながら
何もしないことです。
それは試すのが怖いだけ。
幻想だけを持っていて、
リアルな感覚を持てない人です。
（ 中島義道 ）
25.
人間の欲望は他者の欲望である。
（ ジャック・ラカン ）
26.
文体の第一の美点は、明晰なことである。
（ アリストテレス ）
27.
若者からは暴力、老人からは成熟が、その生命を奪う。
（ キケロ ）
28.
「幸福を必要としないこと、それがおまえたちの幸福だ」と、神は言った。
（ セネカ ）
29.
社会は、何も要求しない人には、何一つ与えない。
ここで要求することとは、たえず要求することの意味だ。
（ アラン ）
30.
酒は口を軽快にする。
だが、酒はさらに心を打ち明けさせる。
こうして酒はひとつの道徳的性質、つまり心の率直さを運ぶ物質である。
（ カント ）
31.
些細な犠牲によって、礼儀正しさは成立している。
（ エマーソン ）
32.
人間は抽象的な「理性」の支配ではなく
本能と欲望の力に従う存在である。
そして最初の宗教的観念や信仰教義は
これらの本能や衝動の産物であるばかりでなく、
今もすべての宗教的信仰の源泉である。
（ エルンスト・カッシーラー ）
33.
英雄の従者にとって英雄なる人はひとりもいない。
というのは、英雄が英雄でないからではなく、従者が従者であるゆえんだからだ。
（ ヘーゲル ）
34.
愛し合わなくなった時に、愛し合ったことを恥ずかしく思わない人は、めったにいない。
（ ラ・ロシュフコー ）
35.
臆病者はしばしば野心家であり、
威厳の鎧として権力を求める。
なぜなら、他の人々の礼節、ましてや尊敬は、
彼の悩みを眠らせてくれる香油であるからだ。
（ アラン ）
36.
友情とは、誰かに小さな親切をしてやり、お返しに大きな親切を期待する契約である。
（ モンテスキュー ）
37.
雄弁は思想を写した絵画である。
従って、描き終わった後でなおも加筆する人は、肖像画の代わりに、装飾画を作ることになる。
（ ブレーズ・パスカル ）
38.
我々の人生は、思考が形づくる通りのものである。
（ アウレリウス ）
39.
あまりに細心すぎるのは、繊細（の意味）を取り違えているのだ。
本当の繊細さは、確固とした細心さである。
（ ラ・ロシュフコー ）
40.
賢者のみが自由人にして、卑劣なる人間は奴隷なり。
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
41.
他人の過ちが気に障る時は、即座に自らを反省し、自分も同じような過ちを犯していないか考えてみるといい。
（ アウレリウス ）
42.
善なるものが善き人を作る。
たとえば音楽という芸(わざ)において善きものが音楽家を作る。
（ セネカ ）
43.
樹木は伐(き)り倒されても直(す)ぐに生えて来るが、人間は殺されると再び得ることは容易でない。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
44.
人間に対して控えめの人は、事柄（都市、国家、社会、時代、人間性）に対してはそれだけひどく自惚れを見せる。
これが彼の復讐である。
（ ニーチェ ）
45.
食卓は祭壇の一種で、
祭日や饗宴の日には
飾らなければならない。
（ ジョセフ・ジュベール ）
46.
歴史は人生の方面よりも悪の方面をいっそう強く描き出す。
歴史家にとって革命や困難は面白い材料だが、平和に栄えゆく世は材料にならないから。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
47.
どんな境遇にあれ、
今幸福に思えない人は、
たとえ全世界を手に入れても、
幸福を感じられないだろう。
（ アラン ）
48.
家は、中に住むために建てるのであって、外から見るためではない。
（ フランシス･ベーコン ）
49.
教養の勝利は、
国民性を圧倒し去ることである。
（ エマーソン ）
50.
知恵とは、求めるべきもの及び避けるべきものについての知識なり。
（ キケロ ）
51.
教育は、人間に課すことのできる最も大きい、難しい問題である。
（ カント ）
52.
この世にあるもので、
最も公平に分配されているのが
良識である。
（ デカルト ）
53.
私にとって真理であるような真理を発見し、私がそのために生きそして死ぬことを願うようなイデー（＝理念・理想）を見い出すことが必要なのだ。
（ キルケゴール ）
54.
ありのままの自分を出すほうが、自分を偽って見せるより、得るものは大きいはずだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
55.
君自身の行為や、出くわした危険を、たくさん、度をこえて述べることは避けたほうがいい。
（ エピクテトス ）
56.
私が転向すれば向こうも転向するとか、
私が認める言い分を向こうも認めるとか
いうような友人はいりません
（そういうことなら影法師の方が上手にやってくれます）。
欲しいのは
私と同じ真実を言ってくれる友人、
自分の意志に従っての決断が
私の決断と同じになる友人です。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
57.
私は、単に笑いを誘うようなことを、楽しいとは言わない。
楽しさとはある種の魅力、つまり、どんな話題からも、たとえかなり深刻な話題からでも醸成される、快い雰囲気を指すのである。
（ ラ・フォンテーヌ ）
58.
軽い悲しみには声がある。
重い悲しみはものを言えぬ。
（ セネカ ）
59.
記憶はあらゆる物事の宝であり、守護者なり。
（ キケロ ）
60.
感覚を新鮮にするには、
つねに異質的なものを媒介として
自己を磨く必要がある。
でないと感覚はいつしか鈍磨して、
マンネリ化する恐れがある。
（ 森信三 ）
61.
賢者は征服するよりも深入りしないことを得策とする。
（ ラ・ロシュフコー ）
62.
夫婦の仲は、あまり続けて一緒にいると冷めやすいし、くっついてばかりいると損なわれやすい。
（ モンテーニュ ）
63.
私にとって、真の道理のほうが民衆の意見より価値がある。
（ キケロ ）
64.
自己のものにあらざる長所を自慢するなかれ。
（ エピクテトス ）
65.
不真実は本来的に悪であり、あらゆる平和の破壊者である。
（ カール・ヤスパース ）
66.
平和は戦争を免れることにあるのではなく、考え方の一致・融和にある。
（ スピノザ ）
67.
慎重な人は自分のために良いことをなし、徳のある人は人のために良いことをなす。
（ ヴォルテール ）
68.
人間は安物買いをする動物である。
他の動物はそんなことはしない。
（ アダム・スミス ）
69.
人生はつねに幸福でない。
善き人生のみが幸福なのだ。
（ セネカ ）
70.
愛は、全ての徳のアルファにしてオメガである。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
71.
怖れるべきは死ではない。
真に生きていないことをこそ怖れよ。
（ アウレリウス ）
72.
人間は一本の葦(あし)にすぎない。
自然のうちで最も弱いものである。
だがそれは考える葦である。
（ ブレーズ・パスカル ）
73.
世の中で生きるには、人々とつきあうことを知らなければならない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
74.
我々の信用は、我々のひとつの財産である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
75.
幸福たらんと欲しなければ、絶対に幸福にはなれぬ。
（ アラン ）
76.
（不快な状況に）対峙するなかれ。
我慢ならなくとも、受け入れよ。
そうするよう心掛ければ、うまくいく。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
77.
「自分がそう思う」というだけなら、それが正しいか間違っているかは、まだわからない。
自分ではそれを正しいと思っていたのだけど、ほかの人はそれを正しいとは思っていなかったとか、以前は正しいと思っていたのだけど、今は正しいと思わないとか、よく気をつけてみると、そんなことばかりじゃないだろうか。
だから人は、自分が思っていることが正しいことなのかどうか、常に「考える」ということをするわけだ。
（ 池田晶子 ）
78.
しつけ三原則──
「ハイの返事」「あいさつ」「はきものをそろえる」
（ 森信三 ）
79.
自分がどんな人間かはっきりさせようとするのは、
自らの歯を噛もうとするようなものだ。
（ アラン・ワッツ ）
80.
我々自身は不満だらけのものである。
そこにあるものは悲惨と空虚だけである。
（ モンテーニュ ）
81.
知るは見るなり
（ ジョン・ロック ）
82.
人間は考えることが少なければ少ないほど、よけいに喋る。
（ モンテスキュー ）
83.
栄誉を否定する論者も、
よく論じた栄誉は得たいと望む。
（ ブレーズ・パスカル ）
84.
よい結婚はしたほうがよく、悪い結婚はしないほうがよい。
（ バートランド・ラッセル ）
85.
薬が調合されるときに、そこに毒が入るように、徳が組み合わされるとき、そこに不徳が入る。
知恵は徳と不徳をうまく調合し、それを人生の不幸に対して役に立てる。
（ ラ・ロシュフコー ）
86.
盲人が、つえの与える自由を得たいならば、危険を冒す必要があります。
人生も、同じです。
（ マイケル・ポランニー ）
87.
結局、
人は狙ったものしか
射止めることができない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
88.
教える事は二度習う事である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
89.
女性をキャンドルの光のもとで評価してはいけない。
判断を誤る。
女の容貌を真に知りたければ、
昼の光のもと、しらふの状態で見ることだ。
（ オウィディウス ）
90.
憎悪から友情までの距離は、反感から友情までの距離ほど遠くはない。
（ ラ・ブリュイエール ）
91.
あなたが犠牲を払うから、（あなたは）幸せになれないのです。
（ タタルケビッチ ）
92.
父母に恩を感じないなら、汝の友となる者はいないだろう。
（ ソクラテス ）
93.
成功を求める時間もないほど忙しい人のところへ、成功は訪れる。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
94.
人間が持っているシンボルの中で、
言葉ほどうまくできたものはない。
人とのつながりはその上に成り立っている。
（ アイリス・マードック ）
95.
世論は振り子の運動の法則に従う。
（ ショーペンハウアー ）
96.
優れた所がありながら、疎んじられる人がおり、欠点だらけでも好かれる人がいる。
（ ラ・ロシュフコー ）
97.
日々の生活こそは凡(すべ)てのものの中心なのであります。
またそこに文化の根元が潜(ひそ)みます。
人間の真価は、その日常の暮しの中に、最も正直に示されるでありましょう。
（ 柳宗悦 ）
98.
成すべき事をせよ、すると力が得られる。
（ エマーソン ）
99.
勇者らしく感じるためには、勇者らしく振る舞うがいい。
そのために意志の力をありったけ振り絞ることだ。
そうすれば勇者たらんとする熱情が、恐怖の発作に取って代わろうとするであろう。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
100.
過ぎ去ったものは、もはや再び帰らない。
賢者は現在と未来について考えるだけで手一杯であるから、過ぎ去った事柄をくよくよ考えている暇がない。
（ フランシス･ベーコン ）
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言（テーマ別）
→ 今日の名言（星 座 別）
→ 今日の名言（血液型別）
→ 日別の名言（テーマ別）
→ 日別の名言（星 座 別）
→ 日別の名言（血液型別）
→ トップページ