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法律・裁判等に関する名言
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201.
ライオンと牛を同じ法律に従わせることは圧制である。
（ ウィリアム・ブレイク ）
202.
命令は神の最初の法である。
（ アレキサンダー・ポープ ）
203.
二つの平和な暴力がある。
法律と礼儀作法がそれである。
（ ゲーテ ）
204.
罪を憎んで、人を憎まず。
（ 日本のことわざ・格言 ）
205.
法律の終わりは圧制の始まりである。
（ ウィリアム・ピット ）
206.
法律は正義であるがゆえに従うといって服従している者は、自分の想像する正義に服従しているのであって、法律の本質に服従しているのはない。
（ ブレーズ・パスカル ）
207.
一つの世代は、その法律に将来の世代を服属させる権利をもつものでなく、かつ職務におけるあらゆる世襲は、愚劣かつ暴圧的である。
（ 「人権宣言集」 ）
208.
良心の自由は、あらゆる人間において、いかなる法律や制度に先行もし、優位にもある生得権利である。
その権利は、法律が決して賦与(ふよ)するものでもなく、また法律によって奪われるものでもない。
（ グッドウィン ）
209.
慈悲の心で裁きをやわらげよ。
（ シェイクスピア ）
210.
日本国憲法の基本は、
日本人の生命、財産は国がこれを保障せず、
旧敵国、すなわち、アメリカが保障するというところにある。
（ 長谷川三千子 ）
211.
法服をまとったら、私情を忘れろ。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
212.
悪に報いるには正義をもってし、善に報いるには善をもってせよ。
（ 孔子・論語 ）
213.
（人を）裁けるのは……神だけだろう。
もし神というものがいるのならね。
（ 遠藤周作 ）
214.
その澄んだ目で、透明な思考で、大事に大事に平和憲法を守ってください。
あなた自身のために。
産まれてくる新しい命のために。
お願いします。
（ 林京子 ）
215.
ここで気をつけてほしいのは、法律はそれを「してはいけない」としているのであって、「悪い」としているわけではないということだ。
なぜなら、法律がいけないとすることが悪いことなのだったら、どうしてそんな法律があるのだろう。
つまり、多くの人はそれを悪いことだと思っていないからだって、これ、わかるかな。
（ 池田晶子 ）
216.
殺人──一人の人間が他の一人の人間のために殺されること。
殺人には四種類ある。
すなわち、兇悪(きょうあく)な殺人、恕(ゆる)すべき殺人、正当と認め得る殺人、賞讃に値する殺人、この四種類である。
だが、どの種類に属しようと、殺される当人にとっては大きな問題ではない
──かような分類は、もっぱら法律家の便宜のために設けられているのである。
（ アンブローズ・ビアス ）
217.
人を審判する場合。
それは自分に、しかばねを、神を、感じているときだ。
（ 太宰治 ）
218.
国の数だけ習慣がある。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
219.
ある生死をきめる法律規則が定まっているならば、人は、自分の運命をその法律、規則に順応させて救うことができる。
しかし、偶然だけには、どうにも、たちむかうことはできぬ。
（ 遠藤周作 ）
220.
裁きは裁きのためにあるのではなく、人のためにある。
（ 遠藤周作 ）
221.
法律ってのは世界を回すためにある。
おまえを守るためじゃない。
（ 漫画『ワールドドリガー ）
222.
不正な法を破って処罰を進んで受け入れることは、単に違法行為というのでなく、市民的不服従の道徳的行為を行うということである。
（ キング牧師 ）
223.
星条旗はこれを侮蔑視する者さえも保護する。
（ 米連邦最高裁判決 ）
224.
目には目をのやり方で目を奪い続けると、全ての人が盲人になる。
（ キング牧師 ）
225.
社会が決める法律には正しさは必ずしもないとすれば、正しさはどこにあるか、わかるね。
そう、自分にあるんだ。
善悪を正しく判断する基準は、自分にある、自分にしかないんだ。
（ 池田晶子 ）
226.
まず自分を愛す。
法律というものは、ただ一人の偉人さえ生み出したことはない。
（ シラー ）
227.
間違ったルールを疑うこともせず、ただ従って生きているなんて、生きているとは言えないと思います。
（ アニメ『図書館戦争』 ）
228.
良い憲法を作ることはまことに容易なことである。
しかしこれを行うことは非常に難しい。
（ 尾崎行雄 ）
229.
「人間の法律とはなんですか？」
「人間を絞殺する一つの口実です」
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
230.
法律においては、他人の権利を侵害する時には罰せられる。
道徳においては、侵害しようと考えるだけで罪である。
（ カント ）

231.
忠告ほど気前よく人に与えるものはない。
ただし、裁判所だけは例外、無断では行われない。
（ ラ・ロシュフコー ）
232.
たとえ真実がすっかりヴェールに包まれ、それを手に入れる道がどんなに険しかろうと、真実を探し求める好奇心に満ちている人間なら、全体性や完全性といった資質を備えることが可能である。
（ ハロルド・メディナ ）
233.
女は結婚することによって世界の小さな一部分を自分の領域として与えられる。
法律が彼女を男の身勝手から守ってくれる。
だが、その代わりに女は男の臣下となる。
（ ボーヴォワール ）
234.
人間を法律に服従させるという思想は、人間を隷属させることであり、神の法則に従うという思想は、人間を解放する思想である。
（ トルストイ ）
235.
土地私有という不法な権利が、世界各国民の半数以上の者からその自然を奪った。
（ トーマス・マン ）
236.
「阿呆(あほう)も狂気も、それ自体として捉(とら)えられたことは一度もなかった。
　それらを捉えている歴史上の総体──さまざまの概念、さまざまの制度、法治と治安上の処置によって作りあげられてしまったのです。
　
（ 寺山修司 ）
237.
多くの人々に、彼らの原始的本能を放棄する義務を課するような制度は、その目的とするところのものに適合していない。
（ レオン・ブルム ）
238.
法は国家の市民が互いに裁判を行うひとつの公約なり。
（ アリストテレス ）
239.
手に入ったデータを全部使わないで、その一部分だけに基づいて判断をくだす裁判官があるとしたら、われわれはどんな評価をくだすだろうか。
（ ヴェーゲナー ）
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