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法律・法に関する名言
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1.
法律を尊重したければ、まず最初に法律を尊重に値するものにしなければいけない。
（ ルイス・ブランダイス ）
2.
悪法を廃止したければ、
その法律を厳格に施行すればよい。
（ エイブラハム・リンカーン ）
3.
人々の善が最高の法律である。
（ キケロ ）
4.
法を定める者は、
法を守る義務がある。
（ ピッタコス ）
5.
見せしめの刑が、犯罪を抑えるもっとも効果のある方法です。
人権問題より、犯罪をなくすることが大切なのです。
（ 永六輔 ）
6.
人間の自由を奪うものは、
暴君でも悪法でもなく、
社会の習慣である。
（ J・S・ミル ）
7.
よい習慣は法より確かなり。
（ エウリピデス ）
8.
法律ばかりがたくさんあるのは悪政の兆候である。
（ アリストテレス ）
9.
法の執行は法を制定するよりも重要である。
（ トーマス・ジェファーソン ）
10.
法律、組織、機構の奴隷となるな。
（ 出光佐三 ）
11.
法律は蜘蛛の巣であり、
小さな虫だけが引っかかる。
（ バルザック ）
12.
この世の良いものは、
法律で禁じられているか、
不道徳であるか、
食べると太る。
（ 「マーフィーの法則」 ）
13.
暴君が三人いる。
法と習慣と必要である。
（ メナンドロス ）
14.
法律の目的は平和であり、これに到達する手段は闘争である。
（ イェーリング ）
15.
夫婦間において、「私のもの、お前のもの」という奇妙な区別を絶対に用いるべきではない。
これがあらゆる法律問題や訴訟や世界大戦の原因になっているからだ。
（ ジェレミー・テイラー ）
16.
腐敗した社会には、多くの法律がある。
（ サミュエル・ジョンソン ）
17.
権利の上に眠る者は、法これを保護せず。
（ 法律の格言 ）
18.
善良な性格は、法律よりもさらに信頼できる。
（ ペイリトオス ）
19.
法は貧者(ひんじゃ)を虐(しいた)げ、富者は法を支配する。
（ オリヴァー・ゴールドスミス ）
20.
結婚について神の定められた法律はただ一ヶ条ある。
いわく、愛！
（ 石川啄木 ）
21.
言論の自由を守るには、法律だけでは不十分だ。
人々が処罰されることなく、自分の見解を述べるためには、万人が寛容の精神を持たなければならない。
（ アインシュタイン ）
22.
法律がなければ刑罰もない。
（ フォイエルバッハ ）
23.
最高の法律家は正しく生き、一生懸命に働き、貧しく死ぬ。
（ ダニエル・ウェブスター ）
24.
国が腐敗すればするほど法律が増える。
（ タキトゥス ）
25.
昔は犯罪によって苦しみ、今日は法律によって苦しむ。
（ タキトゥス ）
26.
いま全てが一変してはならぬという法など、どこにあるのか。
（ ドストエフスキー ）
27.
選挙は戦争だ。
法治国家において、面と向かって他人を攻撃できるのは選挙しかない。
選挙こそは、唯一法律で許された戦争なんだ。
（ ドラマ『CHANGE』 ）
28.
富者と貧者(ひんじゃ)に対する法は同じからず。
（ プラウトゥス ）
29.
法律家──法律の網をくぐる技術に熟練している者。
（ アンブローズ・ビアス ）
30.
男は必ずしもその行為で評価してはならない。
法律を守っているが、つまらない男がいる。
法律を破ってなおかつ、立派な男もいる。
（ オスカー・ワイルド ）

31.
法の終わるところ、専制がはじまる。
（ ジョン・ロック ）
32.
力がまず征服し、征服が法律を作った。
（ アレキサンダー・ポープ ）
33.
何の苦労もなしに手に入った法などというものは、鸛（こうのとり）が持ってきた赤ん坊のようなものだ。
（ イェーリング ）
34.
（戦争を回避するためには）外交努力はしなければいけません。
相互理解も深めていかなければなりません。
と同時に、防衛力というものを、きちんとした法律、きちんとした権限、きちんとした装備、きちんとした人員、この四つを整えておくことによって、初めて外交交渉は生きるんです。
（ 石破茂 ）
35.
潔癖な心は、法律が禁じないことをも抑制してしまう。
（ セネカ ）
36.
人間誰しも自由な者はいないのだ。
金(かね)の奴隷になったり、
運、不運に弄(もてあそ)ばれたり、
あるいは世間一般の思惑や法律の条文に縛られて
思う通りの行動をとることが許されない。
（ エウリピデス ）
37.
ソーセージ好きの人と、法律を尊ぶ人は、その作成過程を決して見てはいけない。
（ 「マーフィーの法則」 ）
38.
武器がものを言うとき、
法律は沈黙する。
（ キケロ ）
39.
法は聖者のために制定さる。
もっともそれは、彼らが不正を犯さぬためにあらず、不正をこうむらざるためなり。
（ エピクロス ）
40.
愛多き者は則(すなわ)ち法立たず。
（ 韓非子 ）

41.
法は、王の望むように働く。
（ アルフォンソ6世 ）
42.
法の力を借りず、己自身の手にて制裁を与えよ。
（ イソップ ）
43.
国家は共同の幻想である。
風俗や宗教や法もまた共同の幻想である。
国家成立の以前にあったさまざまな共同の幻想は、一つの中心に凝集していったにちがいない。
（ 吉本隆明 ）
44.
この世界に法律や道徳や国家があるのは、人間の自由をさまたげる欠陥が、この社会にあることの象徴だというのが、芸術のほんとうの立場である。
（ 吉本隆明 ）
45.
新しい領土を統治するには、これまでの統治者の血統を根絶やしにするとともに、今まで住民たちが守ってきた法律や税制には手をつけないことである。
（ マキャヴェリ ）
46.
僕の中に法律があるとしたら
おふくろだよね。
「恥ずかしいことしなさんなよ、あんた」
って、いつもそればっかりですよね。
（ 高倉健 ）
47.
法律禁令というものは、
統治のための道具ではあっても、
清(せい)（正）と濁（邪）とを裁定匡正(きょうせい)する根源ではないのだ。
（ 『史記列伝』 ）
48.
法律や条令は、正義を確立する目的で存在するが、それがこの目的に失敗すると、社会的進歩の流れを妨げる危険なほど体系化されたダムになる。
（ キング牧師 ）
49.
禁令や制限を国が持てば持つほど、
それだけいっそう国民は貧しくなる。
法律や規定が公布されればされるほど、
それだけ泥棒や盗賊が多くなる
（ 老子 ）
50.
国に入(い)っては、まず禁を問え。
（ 日本のことわざ・格言 ）

51.
法律はソーセージに似ている。
製造過程は見ないほうが良い。
（ ビスマルク ）
52.
王の望みは法の望み。
（ シュジェール ）
53.
法の理念は正義であり
法の目的は平和である
だが　法の実践は
社会悪と　たたかう
闘争である
（ 末川博 ）
54.
網、呑舟(どんしゅう)の魚(うお)を漏らす。
（ 『史記』 ）
55.
法は習慣のおかげで力を発揮する。
（ エルヴェシウス ）
56.
生を棄てて逃げ去るのは罪悪だと人は言う。
しかし、僕に死を禁ずるその同じ詭弁家(きべんか)が時には僕を死の前にさらしたり、死に赴(おもむ)かせたりするのだ。
彼等の考え出すいろいろな革新は僕の周囲に死の機会を増やし、彼等の説くところは僕を死に導き、または彼等の定める法律は僕に死を与えるのだ。
（ セナンクール ）
57.
（テレビメディアは）ほんの少しでも国法に触れた者、または国法に触れたと疑われている者を、人でなしの、人間の風上にもおけぬものみたいに取り扱って、ちっともはじない。
（ 吉本隆明 ）
58.
犠牲者が出れば法律が変わる。
（日本は）そういう国です。
（ 永六輔 ）
59.
結局、いい夫（妻）とは、
法律の上でも結ばれているいい恋人なのです。
夫（妻）と恋人との間に
本質的な違いがあるとは思いません。
（ フランソワーズ・サガン ）
60.
あなたがたが見ておれば、
政府は悪事をなさず。
見るの力は法律より強し。
見ざれば、法律を私製して悪事を働きて憚(はばか)ることなし。
（ 田中正造 ）

61.
必要には法がない。
それで必要は罪を許す口実になる。
（ 聖ベルナール ）
62.
我々が自由でありうるために、我々全員が法律の奴隷となる。
（ キケロ ）
63.
法律は蜘蛛の巣のようなもの。
小さいものが飛び込んでくると、
網に引っかけて捕まえるが、
大物には網を壊され、そのうえ逃げられてしまう。
（ ソロン ）
64.
多くの法が論ぜられるところに多くの犯罪あり。
（ ジョン・ミルトン ）
65.
法は人間の活動を除去すべきものではなく、指導だけを行なうべきものである。
それは、自然のつくった川の岸が、流れをせき止めるためのものではなく、流れに方向を与えるためのものであるのと同じである。
（ トマス・ホッブズ ）
66.
「正義」とは、単なる社会規範としての法律を言うのではない。
むろん法律は守るべきだ。
しかし、もっと崇高なる正義があることを、忘れないでくれたまえ！
（ エミール・ゾラ ）
67.
法と不法を説く賢者は非常に多いけれど、知って実践する人は、世の中にはきわめて少ない。
（ サキャ・パンディタ ）
68.
弱者は保護されようと欲して従属する。
人間を怖れる人々が法律を愛する理由は、ここにある。
（ ヴォーヴナルグ ）
69.
人の手によるもの、それが法律であれ、憲法であれ、決定的なものではありえない。
真理のみが最終的なものだ。
（ チャールズ・サムナー ）
70.
自由とは、法が認めるすべてのことを行う権利である。
（ モンテスキュー ）

71.
法律が信用されているのは、
それが公正であるからではなく、
それが法であるからである。
これが、すなわち法律の権威の不可思議な基礎であり、
これ以外に基礎は全くない。
（ モンテーニュ ）
72.
治人有れども、治法無し。
（ 荀子 ）
73.
悪法も法なり。
（ ソクラテス ）
74.
犯さんがために法律があり、破らんがために道徳あり。
犯す者、破る者なくんば、何の日か、法律・道徳の効果を表顕(ひょうけん)し得ん。
（ 斎藤緑雨 ）
75.
すべての法律は老人と男によって作られている。
若い人と女は例外を欲し、老いた人は規則を欲する。
（ ゲーテ ）
76.
新法が公布されると、新しい抜け道も流布される。
（ 「マーフィーの法則」 ）
77.
公正を期してつくられるのが法律であるが、そのあまりにも厳格な施行は不公正につながる。
（ ローマ人の格言 ）
78.
どこかの国の「目には目を」という古い法を守っていたら、世の中の人々はみんな目が見えなくなってしまう。
（ キング牧師 ）
79.
あまりに寛容な法律はほとんど守られず、あまりに厳格な法律は励行されない。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
80.
賢者とは何か。
法に対して自然を、
慣習に対して理性を、
世論に対して自己の良心を、
謬見(びゅうけん)に対して自己の判断を
対立させる人間である。
（ シャンフォール ）

81.
法は、仮に人が別の人を虐待しないなら、各人が自分の自由に従って生きることを妨げることはないであろう。
（ デモクリトス ）
82.
慣習は法の最も良き説明者である。
（ ラテンのことわざ・格言 ）
83.
境(さかい)に入(い)りては禁を問う。
（ 『礼記（らいき）』 ）
84.
選ばれた者は、凡人社会の法を無視する権利がある。
（ ドストエフスキー ）
85.
最も厳格なる法律は最も悪しき害悪なり。
（ キケロ ）
86.
法律は小事に関与せず。
（ 一般のことわざ・格言 ）
87.
国に入(い)っては、まずその法を聞く。
（ 日本のことわざ・格言 ）
88.
慣習は法律にまさる。
（ フランスのことわざ・格言 ）
89.
国を治めるには、
やたらに法律を設けたり、
下手な術策などを弄(ろう)すると、
かえってとり返しのつかない争論が起こってくる。
（ 安岡正篤 ）
90.
たとえ法的には問題がなくとも、普通の市民の立場から見て、おかしいと思われる行動は一切とらない。
（ ウォーレン・バフェット ）

91.
いまみたいに、変なところでもって法律が介入してきちゃうことは、やっぱりよくないことだと思います。
法律というのは、いちばん最後に、仕方がないから法律の問題になったとか、そういうことじゃないと、意味がないです。
（ 吉本隆明 ）
92.
法の判定にたずさわる者が違法だとも法の侵犯だとも決定していない以前に、その人物を違法者や罪人とみなすことはまったく不当で、社会の公器を自称する報道関係者がなすべきことではない。
（ 吉本隆明 ）
93.
自分の価値観から一歩も出ないで、別の価値観で行動する他人を断罪するのは、いわば、別の国の法律で罰するようなものだ。
それでは、知的な態度とは言えない。
（ 樋口裕一 ）
94.
この世の中には作る過程を絶対人に見せたくないものが二つある。
法律とソーセージだ。
（ ドラマ『ザ・ホワイトハウス』 ）
95.
法に支配されぬ者は、法に守られることもない。
（ アニメ『よんでますよ、アザゼルさん。Z』 ）
96.
法を知らぬは人の為(ため)ならず、法を行わぬは人の為ならず。
（ アディソン・マイズナー ）
97.
夫(そ)れ警察の法たる事無きを以(もっ)て至れりと為す。
事を治むる之(これ)に次ぐ。
（ 国木田独歩 ）
98.
最善の法律は慣習から生まれる。
（ ジョセフ・ジュベール ）
99.
（男に）惚れた女をだれが法でつかまえておけようか？
命にかけて言うが、恋は、かつて人間がつくったいかなる法よりも強い法なのだ。
（ ジェフリー・チョーサー ）
100.
よい法律家は悪い隣人である。
（ ベンジャミン・フランクリン ）

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