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(日本の)「保守主義」にとっての困難とは、明治維新以来の日本がそれまでの幕藩体制のあり方を否定し、これに代わるものとして、西洋から多くの制度や理念を導入して出発したことである。
さらに第二次世界大戦に敗北し、占領下において新たな憲法を制定したことである。

[ 出典 ]
宇野重規[うの・しげき]
(政治学者、1967〜)
『日本の保守とリベラル』

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[ 補足 ]
※「(日本の)」は七瀬音弥による補足

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〈全文〉
「保守主義」も「リベラリズム」もたしかに近代日本において受け入れられたものの、それぞれに独特な困難と直面した。
「保守主義」にとっての困難とは、明治維新以来の日本がそれまでの幕藩体制のあり方を否定し、これに代わるものとして、西洋から多くの制度や理念を導入して出発したことである。
さらに第二次世界大戦に敗北し、占領下において新たな憲法を制定したことである。
少なく見ても、近代日本は二度にわたって、政治や経済、社会や文化のあり方の大きな断絶を経験したことになる。


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