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哲学者・思想家の名言
☆ １２月７日 ☆
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1.
文人は生きているうちは諷刺され、
死ぬと賞賛される。
（ ヴォルテール ）
2.
汝は生きるために食うべきで、
食うために生きるべきではない。
（ キケロ ）
3.
知恵と学識を増大しようとする欲望こそ、
人間堕落の第一歩であった。
この道によって人間は永遠の呵責(かしゃく)へと陥った。
（ モンテーニュ ）
4.
ただ動機だけが、人々の行為の真価を決する。
（ ラ・ブリュイエール ）
5.
人間はすべて誤るものである。
ただ過失を固守するのが愚か者なのである。
（ キケロ ）
6.
この人間よりも私のほうが賢いに決まっている。
なるほど、我々は二人とも、
正しいこと、まともなことを何一つ知らぬように見えるが、
向こうは、物を知っていると思い込みながら、実は何一つ知らぬのに対して、
私はなるほど何一つ物を知らぬが、知っているとは全然思ってもいないのであるから。
（ ソクラテス ）
7.
人間はときに、他人と別人であると同じほどに自分とも別人である。
（ ラ・ロシュフコー ）
8.
正直は最善の政策である。
（ ゼノン ）
9.
全ての宗教は、それがいかに幼稚かつ未熟であろうとも、常に人間存在の弁神論でしかあり得ない。
（ コーエン ）
10.
人生における幸福は、平静さを失わない性格、忍耐力と寛容、周囲の人たちへの好意や思いやりなどに左右される部分が大きい。
（ プラトン ）
11.
快楽に抵抗するは賢者、快楽の奴隷になるは愚者。
（ エピクテトス ）
12.
人生は、地球上で過ごした年数で測られるのではない。
どれだけ楽しんだかで測られるのだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
13.
単純にしたまえ、単純に。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
14.
社会主義は宗教とは何の関係もない。
それは経済理論であって、
いかなるキリスト教徒、いかなる回教徒、仏教徒あるいはバラモンの帰依者も、
何らの論理的矛盾なしに社会主義者たりうるのである。
（ バートランド・ラッセル ）
15.
将来もっと不幸なときがくるかもしれないのだから、今不幸だと思うのは愚かしい。
（ セネカ ）
16.
人は蚊と象を比較しない。
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
17.
結婚したほうがいいのか、それともしないうがいいのかと問われるならば、わたしは、どちらにしても後悔するだろうと答える。
（ ソクラテス ）
18.
人は、最も栄えている時に、大きな不幸に見舞われるものだ。
（ アリストテレス ）
19.
自分に何ができるかは、自分以外の者には分からない。
いや、自分でもやってみるまではわからないものだ。
（ エマーソン ）
20.
我々自身は不満だらけのものである。
そこにあるものは悲惨と空虚だけである。
（ モンテーニュ ）
21.
ひとりの男だけを見つめている女と、ひとりの男からいつも眼をそらす女とは、結局、似たようなものである。
（ ラ・ブリュイエール ）
22.
礼儀正しさが人の本性に訴えかける働きは、熱がロウに伝える働きのごとし。
（ ショーペンハウアー ）
23.
人間が自由であり得るためには、神があってはならない。
（ シェリング ）
24.
話すように書かねばならぬ。
（ ヴォルテール ）
25.
快活さと明るい気分というものは、使えば使うほど残りは多くなる。
（ エマーソン ）
26.
最高位を望みながら、第二位どころか第三位に甘んじることは、決して不名誉なことではない。
（ キケロ ）
27.
運は常に、思慮深い人の味方として戦う。
（ クリティアス ）
28.
人間は、助けることの出来るすべての生命を助けたいという内的要求に従い、何らかの生命のあるものならば加害することを怖れる、というときにのみ真に倫理的である。
（ シュバイツァー ）
29.
礼儀正しい、決して腹を立てない人物は、まさに大人物と呼ぶにふさわしい。
（ キケロ ）
30.
階級選択は自由による選択である。
したがって、
ある階級に所属するよう強制されたり、
どれかの階級から閉め出されたりするようなことがあってはならない。
（ ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ ）
31.
苦難はたいてい未来の幸福を意味し、それを準備してくれるものであるから、私はそうした経験を通じて、苦難のときには希望を抱くようになり、逆にあまり大きな幸福に対しては疑念を抱くようになった。
（ カール・ヒルティ ）
32.
良心は、ただただ常に沈黙という形で語る。
（ ハイデッガー ）
33.
愛は、憎しみで始まった場合の方が、より大きくなる。
（ スピノザ ）
34.
年をとった人が拠り所にしている独断的な考えは、その年になるとおそらく不可欠な支えになっている場合が多い。
（ ゲオルク・ジンメル ）
35.
人は、ちっぽけな夢などでは満たされない、大いなる存在である。
（ アウレリウス ）
36.
楽しみへの期待は、楽しみそのものより心ときめくことがある。
（ タタルケビッチ ）
37.
一段深く考える人は、
自分がどんな行動をし
どんな判断をしようと、
いつも間違っているということを知っている。
（ ニーチェ ）
38.
自由を放棄することは、人間としての資格を放棄することである。
人間としての権利を放棄することである。
すべてを放棄する人にとっては、いかなる補償もありえない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
39.
宗教とは、知性の破壊力に対する自然の防御的反作用である。
（ アンリ・ベルクソン ）
40.
吾人(ごじん＝我々)が小過失を懺悔するは、他に大過失なき事を世人に信ぜしめんが為(ため)のみ。
（ ラ・ロシュフコー ）
41.
内的な生活を持たない人は、環境の奴隷である。
（ アミエル ）
42.
羞恥心はすべての人にまことにふさわしいものである。
しかし、それを克服するすべを、そしてそれを決して失わないすべを心得ておかねばならない。
（ モンテーニュ ）
43.
出てけ、失せろ。
最期の言葉なんてものは、生きてるうちに言いたいことを全部言わなかったバカ者どもが口にするものだ。
（ カール・マルクス ）
44.
人間の不幸というのは、部屋の中にじっと静かにしていることができないという、ただ一つのことから生じるのだ。
（ ブレーズ・パスカル ）
45.
希望の色はつねに緑。
貧者(ひんじゃ)が何一つ持たず、すべての人に避けられ、あらゆるものに苦しめられようとも、希望よ、貧者に力を与えよ。
（ ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー ）
46.
余り高望みをして、目前の職業を失うな。
（ エマーソン ）
47.
良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである。
（ デカルト ）
48.
批判は必ずしも異論に結びつきません。
当の結論を共有しつつ、
その論証部分に対してのみ反論する
ということが可能であるのです。
（ 金杉武司 ）
49.
真実は雄弁と美徳の秘訣であり、倫理的根拠の基礎であり、美術と人生の極致である。
（ アミエル ）
50.
何人にも恩恵を施す者は、他人より愛されるよりも、多く己を愛す。
（ アリストテレス ）
51.
我々はみな、生まれたばかりだという感傷をいだきつつこの世を去る。
（ エピクロス ）
52.
自分でも守れない秘密を、
どうして人に守らせることができようか。
（ ラ・ロシュフコー ）
53.
歴史は、自由な国においてのみ真実に書かれうる。
（ ヴォルテール ）
54.
けちは往々にして逆の結果をもたらす。
何の当てにもならない遠い希望のために、全財産を投ずる者があるかと思うと、ある者は、目先のほんのわずかの利益のために、将来の大きな儲けを逃す。
（ ラ・ロシュフコー ）
55.
生成するすべてのものは、全体の生命の根底にある、あの永遠なるものを幸福にするために生成するのである。
この全体は、君のために生じているのではなく、君が全体のために生じているのだ。
（ プラトン ）
56.
私の生涯において、郵便料金に値する手紙は一つか二つだった。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
57.
隠れた高潔な行いは、最も尊敬されるべき行為である。
（ ブレーズ・パスカル ）
58.
他人からもらった快楽というものは、（受け取ると）約束しただけのものを決して受け取ることがないのに反し、行動することの快楽は、必ず（受け取ると）約束したものより以上のものを受け取る。
（ アラン ）
59.
人生を変えたかったら、今すぐ始めなさい。
派手派手しく大げさにやりなさい。
例外は無しです。
そして、言い訳はしないこと。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
60.
二度、考え直した考えが一番いい。
（ キケロ ）
61.
燃やすに一番よいのは老木、飲むには古酒(ふるざけ)、信頼するには古友(ふるとも)、読むには古い著書。
（ フランシス･ベーコン ）
62.
人間の本質が人間の最高のものであるならば、実践的にも最高かつ最善の掟は、人間に対する人間の愛でなければならない。
（ フォイエルバッハ ）
63.
「生きること」は、単に呼吸をすることではなく、「活動する」ことである。
それは我々の全器官を、感覚を、機能を利用すること、つまり、我々に「生きている」という感覚を与える肉体のあらゆる部分を利用することである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
64.
我々にとって最も不愉快な人種は、
相手を見境なく分類して、
分かり切ったレッテルを貼る人々である。
（ バートランド・ラッセル ）
65.
恋愛は恋情によって始まる。
したがって、いかに強い友情からも弱い恋情にしか移行できない。
（ ラ・ブリュイエール ）
66.
すべての芸術は自然の模倣である。
（ セネカ ）
67.
ある状況についての幻想を捨てたいという願いは、
幻想を必要とする状況を捨てたいという願いである。
（ カール・マルクス ）
68.
生きるための職業は、
魂の生活と一致するものを選ぶことを第一とする。
（ 阿部次郎 ）
69.
日常は、
通常そう思われているように
不活性態、惰性態であるどころか、
むしろみずからを力動的に
編成し、また編成替えしていく
不断のプロセスなのである。
言いかえれば、
日常は歴史的に変態する。
（ 鷲田清一 ）
70.
個々の人間にあっては、隠退と孤独への傾向の増加は、つねにその人間の知的価値の程度に応じて生ずる。
（ ショーペンハウアー ）
71.
何よりもまず、純粋な実践理性の国とその国の正義を求めて努力せよ。
そうすればなんじらの目的（永遠平和の幸福）はおのずから与えられよう。
（ カント ）
72.
くる日、くる日が最良の日。
（ エマーソン ）
73.
ある人物からまったく尊敬されていないと感じ取った人は、その人物に憎しみに近い感情をいだく。
（ ヴォーヴナルグ ）
74.
常ないものを常あるもののごとく思い、頼むべからざるものを頼みとするところに、人生における種々の苦悩は生ずる。
（ 三木清 ）
75.
賢者は征服するよりも深入りしないことを得策とする。
（ ラ・ロシュフコー ）
76.
道徳的理想の勝利は、ほかのいずれの勝利と同じく、「非道徳的」手段によって、つまり暴力・虚言・誹謗・不正によって得られる。
（ ニーチェ ）
77.
幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる。
（ ショーペンハウアー ）
78.
人間はみな、発見の航海の途上にある探求者である。
（ エマーソン ）
79.
アドバイスは結果を見てから評価されるものだ。
その意図によってではない。
（ キケロ ）
80.
感覚を新鮮にするには、
つねに異質的なものを媒介として
自己を磨く必要がある。
でないと感覚はいつしか鈍磨して、
マンネリ化する恐れがある。
（ 森信三 ）
81.
動物にさまざまな種類があるように、人間にもさまざまな異なった種類がある。
そして、人と人との関係は、異なった動物と動物との関係によく似ている。
（ ラ・ロシュフコー ）
82.
純粋に愛することは、隔(へだ)たりへの同意である。
自分の愛する者との間にある隔たりを何より尊重することだ。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
83.
賭博は、先天的に備わった“人間の特性”である。
（ エドマンド・バーク ）
84.
過ちを犯すことは恥ずべきことではない。
むしろその過ちがわかった後も、その過ちを改めようとしないで、繰り返すのは恥ずかしいことだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
85.
妨害が大きければ大きいほど、欲望はつのるものだ。
（ ラ・フォンテーヌ ）
86.
芸術というのは謎である。
（ アドルノ ）
87.
人間の欲望は他者の欲望である。
（ ジャック・ラカン ）
88.
我々の人生は、我々の思考によってつくられる。
（ アウレリウス ）
89.
男たちは、自分の職業がほかのいかなる職業よりも大切だと信ずるか、自分で思いこませる以外に、その職業を持ちこたえることはまず出来ない。
（ ニーチェ ）
90.
自分の欲望を満たそうと努力することよりも、
むしろそれを制限することによって幸福を得る。
（ J・S・ミル ）
91.
ヒロイズムは虚栄と相容れない。
また、それと同じ原因と結果を持たない。
虚栄が大きければ、それだけ栄光の愛は小さい。
（ ヴォーヴナルグ ）
92.
運命は、志のある者を導き、志の無い者を引きずっていく。
（ セネカ ）
93.
あなたを欺(あざむ)いて究極的成功からはばむ者は誰もいないのだ。
あなた自身をのぞけば。
（ エマーソン ）
94.
愛の幸福な瞬間、そよ風の楽しさ、明るい朝に散歩して新鮮な空気の香りをかぐこと。
こういったことが、人生の中にあるすべての苦しみや努力ほどの価値がないと、誰に言えるだろうか？
（ エーリヒ・フロム ）
95.
ある特定の職業や仕事に用いられる専門用語は、それを習ったことのない者にとっては不可解であろう。
しかしそれは、これらの用語そのものが難しいからではない。
むしろ逆に、それらは常に話を分かりやすくするために導入されるのである。
（ ホワイトヘッド ）
96.
君が長生きするかどうかは、運命にかかっている。
だが、充実して生きるかどうかは、君の魂にかかっている。
（ セネカ ）
97.
人は精神の力によって大きな悲しみから脱けられるものではない。
・・・人間はすこぶる弱いから、いや、非常に浮気だから、すべてを思い諦める。
（ ラ・ブリュイエール ）
98.
人生は、幼年期には遠くから見た舞台装飾に、老年期には間近に見た舞台装飾に似ている。
（ ショーペンハウアー ）
99.
勤勉は、退屈、不品行、貧窮の三悪を寄せつけず。
（ ヴォルテール ）
100.
人間は自然に服従することによって、
自然を支配することができる。
（ フランシス･ベーコン ）
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