名言ナビ
→ トップページ
今日の
哲学者・思想家の名言
☆ ７月２９日 ☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
真理が支配しているときに
平和を乱すことがひとつの犯罪であると同様に、
真理が破壊されようとしているときに
平和にとどまることも、
やはり、ひとつの犯罪である。
（ ブレーズ・パスカル ）
2.
理論も、大衆をとらえるやいなや物理的権力となる。
（ カール・マルクス ）
3.
間違ったことをして、それに苦しむことができない人間くらい、たびたび間違ったことをする人間はいない。
（ ラ・ロシュフコー ）
4.
反駁(はんばく)を好んで多くの言葉を費やす者は、いかなる正しいことをも学ぶ能力がない。
（ デモクリトス ）
5.
いかに生きるかを学ぶには、全生涯を要す。
（ セネカ ）
6.
恋愛においては、あまり好きにならないことが、好きにならせる確実な方法である。
（ ラ・ロシュフコー ）
7.
自己への専念は楽な仕事ではないのである。
身体への気配り、健康のための養生、適度な身体運動、可能なかぎりの節制をともなう欲望の充足、がある。
（ ミシェル・フーコー ）
8.
嫉妬は平生(へいぜい)は「考え」ない人間にも「考え」させる。
（ 三木清 ）
9.
浮気と同時に貞淑な妻は、亭主には荷が重過ぎる。
妻たるものは、いずれか一方を選ぶべきである。
（ ラ・ブリュイエール ）
10.
どこの国にも、もっと広い視野に立てる人間がたくさんいるにちがいない。
どこの国の人間であれ、そういう能力を持った人々にこそ、人間に味方しようとする者は呼びかけるべきだ。
（ バートランド・ラッセル ）
11.
他人のパンのいかに辛(から)く、
他人の家の階段の上がり下がりが
いかに辛(つら)いことであろうか。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
12.
良い解法と言えるのは、それを用いれば目的を達せられることが、初めから予想でき、さらに確かめることさえできるような解法である。
（ ゴットフリート・ライプニッツ ）
13.
宴会と同じように、人生からも、飲みすぎもせず、喉が乾きもしないうちに立ち去るのが一番良い。
（ アリストテレス ）
14.
戦争は誰が正しいかを決めるのではない。
誰が生き残るかを決めるのだ。
（ バートランド・ラッセル ）
15.
絶対的な二者択一は一つしかない。
すなわち善悪の選択であって、これはまた絶対的に倫理的でもある。
（ キルケゴール ）
16.
一兵卒は、
軍曹や伍長に対するほどには、
将軍に対して嫉妬心を抱かない。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
17.
君が盗みをはたらかないのは、正直者だからではなく計算にすぎない。
つまり君は、道徳的なのではなく、用心深いだけなのだ。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
18.
君は運命の手中にあるものをあれこれ計画し、自分の手中にあるものを喪失している。
（ セネカ ）
19.
決心する前に完全に見通しをつけようとする者は、決心できない。
（ アミエル ）
20.
いかなる人間の思考も、他人の考えについての思考にほかならない。
最も深い思想の人たちは、自分にとってよいものを他人の考えから採択し、それをいっそう前進させるものである。
（ アラン ）
21.
比較的厳密な意味で二者択一が問題となる場合には、どんな時であろうと、そこには必ず倫理的なものも関係している。
（ キルケゴール ）
22.
どのような運が降りかかろうと、喜びに浮かれることのないように、悲しみに暮れることのないように。
万物は流転し、そして運もまた、いつ変わるとも知れないのだから。
（ ショーペンハウアー ）
23.
中庸というのは、
おもしろくない教義である。
忘れもしない、
私も若いときには
中庸を軽蔑と憤りをもって退けたものだ。
なにしろ、当時、私が賛美したのは
英雄的な極端であったのだ。
（ バートランド・ラッセル ）
24.
第一原理を否定する人々と論じることは
非常にうんざりすることなので、
賢明な人々は、普通それを断る。
だが、たんに通俗的な先入観でしかないものが、
誤って第一原理と考えられてしまうことは
ありえないことではない。
（ トマス・リード ）
25.
真摯(しんし)に考え、真摯に生きんと欲する者は、必ず熱烈なる宗教的要求を感ぜずにはいられないのである。
（ 西田幾多郎 ）
26.
私は人生を他人の二倍も楽しんでいる。
なぜなら享受の尺度は、我々がそこに注ぐ熱意の多少に依存するからである。
（ モンテーニュ ）
27.
聴く者には何も理解できず、
語る当人も同様に理解していない。
これが形而上学だ。
（ ヴォルテール ）
28.
人間は万物の尺度だ。
（ プロタゴラス ）
29.
数は芸術の中に生きている。
（ アウグスティヌス ）
30.
いかなる道によって自由に到達すべきか、と汝は問う。
そのためには善悪を、衆俗の示すところによってではなく、自分自身で区別することを覚えなければならない。
（ セネカ ）
31.
孤独な者よ、君は創造者の道を行く。
（ ニーチェ ）
32.
私たちは無知によって道に迷うことはない。
自分が知っていると信じることによって迷うのだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
33.
友人が片目なら、私は友人を横顔から眺める。
（ ジョセフ・ジュベール ）
34.
政治体の生命のもとは、主権にある。
立法権は国家の心臓であり、執行権は、すべての部分に運動をあたえる国家の脳髄である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
35.
批評家の大部分は、
よい機会に恵まれず、
絶望しそうになったときに、
墓場（＝書斎）の守衛という
静かでささやかな職をみつけた人間である。
（ ジャン＝ポール・サルトル ）
36.
理性的な人間なら、
自分が絶対に正しいなどと
むやみに信じたりはしないだろう。
私たちは常に、
自分の意見にある程度の疑いをまじえなければいけない。
（ バートランド・ラッセル ）
37.
アドバイスは結果を見てから評価されるものだ。
その意図によってではない。
（ キケロ ）
38.
なんらかの行為がいかにも目覚ましく見えても、偉大な計画の結果でないかぎり、それを偉大なものとは見てはならない。
（ ラ・ロシュフコー ）
39.
ある者は過去の記憶を蒸し返して、われとわが身をさいなみ続ける。
ある者はまだ見ぬ罪におびえて、われとわが身を傷つける。
どちらも愚かきわまることだ。
過去はもはや関係がなく、未来はまだ来ぬ。
（ セネカ ）
40.
真実を語るべきであって、多くを語るべきなのではない。
（ デモクリトス ）
41.
人類が自らの意図によって造るもの以外に、人類の運命というものはない。
それゆえに、人類が没落の道を最後までたどらねばならないとは信じない。
（ シュバイツァー ）
42.
我々は心穏やかでいられるだろう。
集団から離れているだけで。
（ セネカ ）
43.
よい結婚はしたほうがよく、悪い結婚はしないほうがよい。
（ バートランド・ラッセル ）
44.
人の眼の中には、精神、魂、肉体の現れがある。
（ ジョセフ・ジュベール ）
45.
エメラルドは人にほめられなくても、その価値を失わない。
（ アウレリウス ）
46.
他人が自分よりもすぐれていることによる苦痛は、
自分自身の努力と結びついていれば、
競争心である。
しかし、この苦痛が
自分よりすぐれた人を引きずり下ろしたい
という意欲と結びついていれば、
それは嫉妬である。
（ トマス・ホッブズ ）
47.
人はよくあることには動じない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
48.
つきあいには親切心が無くてはならぬ。
ただし、それには限度が必要である。
度を超えれば、親切心は屈従となる。
少なくとも物事にこだわらない親切心が必要である。
（ ラ・ロシュフコー ）
49.
天性はつねに教育よりいっそうの影響力を持つ。
（ ヴォルテール ）
50.
精神は、事物が自分の性質を書きこむための白紙ではない。
理論的観察の客観性といえども、
あくまで自分自身の法則にしたがって作用する
精神の完全な活動にほかならない。
（ ゲオルク・ジンメル ）
51.
天才が立派な仕事を開始し、労働がその仕事を完成させる。
（ ジョセフ・ジュベール ）
52.
読書は心豊かな人を作る。
（ フランシス･ベーコン ）
53.
しゃべりたくないときには黙っている、
しゃべりたくなったら口をひらくのが
いちばんラクだと思うのに、
なぜかいつもしゃべらないといけないような空気みたいなものがある。
（ 鷲田清一 ）
54.
今こそ好機逸すべからず。
君は現在に生き、あらゆる波に乗って船出し、各瞬間に永遠を見出さねばならない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
55.
靴屋がいちばんぼろの靴を履いている。
（ モンテーニュ ）
56.
もし君が自分のために生きようと望むならば、他人のために生きねばなりません
（ セネカ ）
57.
本なき家は、主(あるじ)なき家の如(ごと)し。
（ キケロ ）
58.
差別感情は
卑劣漢とか冷酷無比な人に具(そな)わっているのではなく、
むしろ「善良な市民」あるいは「いい人」のからだに
たっぷり染み込んでいる。
それは、
共同体の中で「まとも」だと思われたい
願望の裏返しとして生ずる。
（ 中島義道 ）
59.
夜は多くのシミや欠点を隠す。
夜には醜い女は存在しない。
（ オウィディウス ）
60.
平和は自由によってのみ、自由は真実によってのみ、可能である。
（ カール・ヤスパース ）
61.
ここで生きていくのなら、もう慣れている。
よそに行って生きるのも、君の望み通りにできる。
死ぬとすれば、使命を終えただけのことだ。
他には何もない。
だから勇気を出せ。
（ アウレリウス ）
62.
野心家の主な幸福は忙しいということである。
（ アラン ）
63.
人間は、各個が唯一者であって、形而上学的にも科学的にも、その用語によっては、説明され得ない。
（ キルケゴール ）
64.
哲学は本質を認識するものだといわれる。
肝心なのは、
なにかの本質がそのなにかの外にあるのではないということです。
（ ヘーゲル ）
65.
ラブレターを書くには、まず何を言おうとしているかを考えずに書きはじめること。
そして何を書いたかを知ることなく書き終わらなければなければならない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
66.
科学的に思考する場合、主体による客体への想念は、常に計画という形をとる。
（ ガストン・バシュラール ）
67.
数学は、何にでも応用できる結論の集まりとなっている。
（ バートランド・ラッセル ）
68.
みずからを憎しみ、みずからを蔑視するのは人間のみであり、他の生物には見られない独特の一種の病気である。
（ モンテーニュ ）
69.
美と呼ばれるものは、
しばしば流行と地域で決められる。
（ ブレーズ・パスカル ）
70.
高潔な人は恩恵を施すことを好むが、恩恵を施されることを恥じる。
（ アリストテレス ）
71.
貧乏がたいして苦しいものではないと悟ったとき、人間は初めて自分の富を楽しむことができる。
（ セネカ ）
72.
未来は待つべきものではない。
作り出さなければならないのだ
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
73.
自分の言ったことを決して取り消さない人は、
真理よりおのれを愛する人間である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
74.
飛ぶことを学んで、それをいつか実現したいと思う者は、まず、立つこと、走ること、よじのぼること、踊ることを学ばなければならない。
最初から飛ぶばかりでは、空高く飛ぶ力は獲得されない。
（ ニーチェ ）
75.
全ての享楽と、全ての幸福とは消極的なものだが、苦労は積極的なものだ。
（ ショーペンハウアー ）
76.
過ちを犯してもそれを苦にしない者ほど、たびたび過ちを犯す者はない。
（ ラ・ロシュフコー ）
77.
自然にあるすべてのものは法とともに行動する。
（ カント ）
78.
客観性とは、
けっして無関与をさすのではなく──
なぜなら無関与とは、
そもそも主観的・客観的態度の区別の彼方(かなた)にあるものだから──、
ひとつの積極的かつ特別な関与のありかたを言う。
（ ゲオルク・ジンメル ）
79.
君が自我を放棄すればするほど君の愛は偉大になり、真実になる。
（ フォイエルバッハ ）
80.
有能の評判を得たいという欲望は、
しばしば有能になることの邪魔をする。
（ ラ・ロシュフコー ）
81.
休息はよいことであるが、倦怠はその兄弟である。
（ ヴォルテール ）
82.
もう少し多くを知り、
もう少しゆっくり生きよ。
（ バルタザール・グラシアン ）
83.
人間嫌いは、
技術を持たずにだれかを強烈に信用することから
心に侵入してくるのだ。
（ プラトン ）
84.
どこの国のどこの民族とも、範疇(はんちゅう)の上での移行の可能性を有(も)っている思想や文化でなければ、本物ではない。
（ 戸坂潤 ）
85.
懐疑は賢者の冠である。
（ アラン ）
86.
道徳を云々(うんぬん)するものにとっては、
退屈こそひとつの重要な問題である。
というのは、
人類の罪悪の少なくとも半分は、
退屈を恐れるあまり
おかされるものであるから。
（ バートランド・ラッセル ）
87.
過去を克服する唯一の方法は、それを放り捨てることではなく、過去を考慮に入れ、つねに目前に置いて、これを避けるようにふるまうことである。
（ オルテガ・イ・ガセット ）
88.
植物は人間から見られる事を求め、見られる事が救済なり。
（ アウグスティヌス ）
89.
最上の証明とは経験である。
（ フランシス･ベーコン ）
90.
自分の心から好きなことをやれ。
自分の骨の味を知れ。
かみしめよ。
地面に埋めよ。
掘り出してもう一度かみしめよ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
91.
始め良ければ半分終わったようなもの。
（ アリストテレス ）
（ 始めが良ければ半分終わったも同然 ）
92.
人をだましたと思っている者自身が、実はだまされているのだ。
（ ラ・フォンテーヌ ）
93.
完全な肉体は、それ自体が魂である。
（ サンタヤーナ ）
94.
友達の友情が冷たくなったのを気づかないのは、こちらも友情がない証拠である。
（ ラ・ロシュフコー ）
95.
他人の不幸を見ることは快い。
なぜなら、他人の不幸は
不幸としてではなく、
他人事として人を喜ばせるからである。
（ トマス・ホッブズ ）
96.
自然に帰れ
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
97.
恋愛を一度もしたことのない女はよく見かけるが、恋愛を一度しかしない女はめったに見かけない。
（ ラ・ロシュフコー ）
98.
人生は何事も偶然であり、また必然でもある。
これを我々は運命と称している。
もし一切が必然であるならば、運命というものは考えられない。
偶然のものが必然の、必然のものが偶然の意味を持っているゆえに、人生は運命なのである。
（ 三木清 ）
99.
人間は、必要を元に欲望を作り出す被造物である。
（ ガストン・バシュラール ）
100.
人生の幸福にとっては、我々のあり方、すなわち人柄こそ、文句なしに第一の要件であり、最も本質的に重要なものである。
（ ショーペンハウアー ）
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言（テーマ別）
→ 今日の名言（星 座 別）
→ 今日の名言（血液型別）
→ 日別の名言（テーマ別）
→ 日別の名言（星 座 別）
→ 日別の名言（血液型別）
→ トップページ