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哲学者・思想家の名言
☆ ７月３０日 ☆
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1.
あまり喋るのは、才気のしるしにはならぬ。
（ タレス ）
2.
腹蔵なく、生一本(きいっぽん)になって生きていけ。
（ オーギュスト・コント ）
3.
残された時間は短いが、
私はこのまま自分の一生を貫き通したいと思う。
（ ソクラテス ）
4.
生活のための闘争と言っているものは、正直なところ、成功のための闘争にほかならない。
（ バートランド・ラッセル ）
5.
理論も、大衆をとらえるやいなや物理的権力となる。
（ カール・マルクス ）
6.
金を払う相手は先生だが、実際に私の息子を教育してくれたのは生徒たちだ。
（ エマーソン ）
7.
私は人生をあるがままに楽しむ。
たとえ救貧院に住んでいても、楽しい、胸が躍(おど)る、輝かしい人生が送れるはずだ。
夕日は富豪の大邸宅からも救貧院の窓からも、輝かしく照り返す。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
8.
快楽に抵抗するは賢者、快楽の奴隷になるは愚者。
（ エピクテトス ）
9.
ちっぽけな快楽ほど人間を小さくするものはない。
（ ジョセフ・ジュベール ）
10.
人は手に入れているものよりも、
期待するものを喜ぶ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
11.
人は独りで死ぬであろう。
故(ゆえ)に、人は独りであるかのごとく行動しなければならない。
（ ブレーズ・パスカル ）
12.
我々はみな、生まれたばかりだという感傷をいだきつつこの世を去る。
（ エピクロス ）
13.
恐怖には、恐怖に対する恐怖というものしかない。
（ アラン ）
14.
物事をうまく成し遂げたことに対する最大の報酬は、それを成し遂げたということである。
（ エマーソン ）
15.
最高位を望みながら、第二位どころか第三位に甘んじることは、決して不名誉なことではない。
（ キケロ ）
16.
私の疲れた心よ。
生きるということはなんと困難なことだろうか。
（ アミエル ）
17.
財産とは、一に健康、二に美貌、三に富である。
（ プラトン ）
18.
自分にはそれができないと言った瞬間から
可能性の道は閉ざされてしまう。
同じ能力の持ち主でも、
プラス思考で取り組んだ人は、うまく行き、
マイナス思考で取り組んだ人は、うまく行かない。
まさに人間は
自分が考えた通りの結果を手にするのである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
19.
悪に苦しまずしては悪をなしえない。
（ エマーソン ）
20.
王国を統治するより、家庭を治めるほうが困難である。
（ モンテーニュ ）
21.
心に感じたことは信じなければならない。
ことにそれが虫の知らせであるときは。
（ バルタザール・グラシアン ）
22.
文明人は馬車をこしらえたが、
足が役に立たなくなってしまった。
（ エマーソン ）
23.
民衆が議論し始めると、
すべてのものが失われる。
（ ヴォルテール ）
24.
運命が一つの扉を閉じたならば、信念が別の扉を開く。
空いている扉を見つけよ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
25.
少なくとも強い友情というものは、ある不信と抵抗とから始まるのが自然らしい。
（ アラン ）
26.
愛さなければ、
愛する気持ちはわからない。
（ アイリス・マードック ）
27.
生きているうちに、許されている間に、善き人たれ。
（ アウレリウス ）
28.
未来は待つべきものではない。
作り出さなければならないのだ
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
29.
才気に富んだ人たちをある命題に賛成させるには、時として、それを途方もない逆説の形にさえしてみせればいいことがある。
（ ニーチェ ）
30.
困難が大きければ大きいほど、
栄光も大きい。
（ キケロ ）
31.
学問に王道はない。
疲れることを恐れず、石ころだらけの小道を登っていく者だけが輝ける峰に到達できる。
（ カール・マルクス ）
32.
自分に何ができるかは、自分以外の者には分からない。
いや、自分でもやってみるまではわからないものだ。
（ エマーソン ）
33.
人生は解かれるべき問題ではなく、経験されるべき現実である。
（ キルケゴール ）
34.
自然はやさしい案内者である。
私はいたるところに自然の足跡を探し求める。
我々人間は、人為的な痕跡でそれをわからなくしてしまった。
（ モンテーニュ ）
35.
不可能事を追い求めるのは狂気の沙汰である。
ところが悪人がこのようなことをしないのは不可能なのである。
（ アウレリウス ）
36.
目の本質的な役割は、見ることではなく、涙を流すことだ。
（ ジャック・デリダ ）
37.
数学は、人間の共通かつ根本的な認識のための手段にほかならない。
（ ニーチェ ）
38.
王侯にささげる忠節は第二の自愛である。
（ ラ・ロシュフコー ）
39.
自然に従って生きよ。
（ セネカ ）
40.
無学は悪の母である。
（ モンテーニュ ）
41.
自尊心とは、空気でふくらませた風船である。
ちょっと突いただけで炸裂して風になってしまう。
（ ヴォルテール ）
42.
この世のこっけいなものの中で一番こっけいに思えるのは、
物事を急ぐ人、
どんなに急いで食べても、どんなに急いで仕事をしても急ぎ足りない人である。
──それで何を成し遂げるのだろう、永遠に慌てふためくこの人たちは？
彼らは、火事になった我が家からろうばいして火箸を救い出す女のようなものではないのか？
（ キルケゴール ）
43.
情熱なくして偉業が達成されたことはない。
（ エマーソン ）
44.
この世は絶え間のないシーソーだ。
（ モンテーニュ ）
45.
人は自分の認識を他人に伝えると、もはやその認識を前ほどには愛さなくなる。
（ ニーチェ ）
46.
年がら年中嫉妬の種ばかりまいているような女たちは、少しも我々が焼き餅を焼いてやるに及ばないであろう。
（ ラ・ブリュイエール ）
47.
金の問題は全人生を通じて我々の足に付きまとい、人間の持つどんな難題にもまして、それなりのやり方でしつこく強力に圧力をかける。
（ ジェイコブ・ニードルマン ）
48.
サイが投げられた自分の運命に
自分自身を適応させよ。
運命の女神が共に生きるように定めた仲間を愛せよ。
（ アウレリウス ）
49.
なんと多くの人間が罪のない者たちの血と命で生きていることか！
（ ラ・ロシュフコー ）
50.
夜は、どんな女も美しい。
（ オウィディウス ）
51.
人気のないルールは、
決して長続きしない。
（ セネカ ）
52.
私は隣人に対する愛を諸君には勧めない。
私が諸君に勧めるのは遠き者に対する愛である。
（ ニーチェ ）
53.
悪人が受ける主な罰は、
彼ら悪人が善心に立ち還った瞬間に、
よりよくなろうと願っても、
もはや善の道に還ることが出来ないという点にある。
（ カール・ヒルティ ）
54.
空(むな)しい欲望を満足させるために君が今日まで注いで来た努力の半分でいいから、それらの欲望からの脱却に注いでみるがいい。
そうしたら君はまもなく、そのことによってはるかに多くの平安と幸福とを獲得できることを発見しよう。
（ エピクテトス ）
55.
退屈は悪の根源であって、遠ざけねばならないものである。
無為は悪ではない。
それどころか、無為のセンスを持たぬということは、誰の場合でも、いまだ人間性にまで高められていないことの証左である、とさえ言うことができる。
（ キルケゴール ）
56.
恐れる者は恐れることなかれ。
だが恐れぬ者は恐れよ。
（ ブレーズ・パスカル ）
57.
群衆の一員でいることはまったく気楽なことだ。
（ アダム・スミス ）
58.
親切が過ぎて意地悪になってはいけない。
（ バルタザール・グラシアン ）
59.
健康はそれ自身一つの宝ではあろうが、
時として健康でなくても非常に幸福でありうる。
（ カール・ヒルティ ）
60.
よく考え抜かれた原理があり、
その原理を手もとの事実に適用し、
演繹的な推論を加えることによって
結論に到達する──。
私たちがこのような手順に従って判断することは滅多にない。
（ クワメ・アンソニー・アッピア ）
61.
人間である限り、誰でも過ちはある。
しかし賢者や善人は、自分の過ちや失敗の中から、未来に備えるための知恵を学び取る。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
62.
本のない部屋は、
魂のない肉体のようなものだ。
（ キケロ ）
63.
節制は楽しみを増し、快楽をいっそう大にす。
（ デモクリトス ）
64.
我々の後悔は、我々が行った悪を遺憾に思う心であるというよりはむしろ、それがやがて我が身にふりかかりはしないか、とあやぶむ心である。
（ ラ・ロシュフコー ）
65.
不正を非難する人は、自分が不正を行うことを恐れて非難するのではない。
自分の不正が見破られることを恐れて非難するのである。
（ プラトン ）
66.
宗教とは、知性の破壊力に対する自然の防御的反作用である。
（ アンリ・ベルクソン ）
67.
あまりに多くの事をなし得る者は、自己の能力以上のことをなさんと欲す。
（ セネカ ）
68.
同情を表示するのは軽蔑のしるしと感じられる。
同情が示されると、直ちに相手の怖れの対象でないことがはっきりするからである。
（ ニーチェ ）
69.
困難は人の真価を証明する機会だ。
（ エピクテトス ）
70.
男性は性欲を所有しているが、女性は性欲に所有されている。
（ ヴァイニンガー ）
71.
私は、単に笑いを誘うようなことを、楽しいとは言わない。
楽しさとはある種の魅力、つまり、どんな話題からも、たとえかなり深刻な話題からでも醸成される、快い雰囲気を指すのである。
（ ラ・フォンテーヌ ）
72.
太っ腹に相手を信用してかかり、美点を探すのでなければならぬ。
人間に期待をかける人こそ、もっともよく報いられるものである。
（ アラン ）
73.
教育は青年にとっては気品、老人にとっては慰め、貧者(ひんじゃ)にとっては富、金持ちにとっては飾りである。
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
74.
未成年に惜しみなく注がれる同情の何とお門(かど)違いなこと。
まだもっと難しい年代がその後に来るというのに。
賽(さい)はすでに投げられ、
熟年の習慣や智恵といった慰めもなく、
たまたま選んだ人生に腰を据えなければならないときが。
（ アイリス・マードック ）
75.
鳥の歌声がいつも同じ調子にしか聞こえてこないというのは、無頓着な人間の粗雑な耳だけのことです。
（ ローザ・ルクセンブルク ）
76.
我々は普遍的実在ではなく、すべてのことについて、すべてを知ることはできないのだから、すべてのことについて、少し知るべきである。
（ ブレーズ・パスカル ）
77.
歴史は青年によって創られてきた。
（ エリック・ホッファー ）
78.
険しい道こそが、偉大なる高さに結びつくのである。
（ セネカ ）
79.
人生とは、自分の考え方しだいで変えられるものだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
80.
数学を味方にしていない者は、いつかそれを敵に回すことになるだろう。
（ ヨハン・フリードリヒ・ヘルバルト ）
81.
よき生まれとは何か。
生来、徳の備われる人間なり。
（ セネカ ）
82.
人間の幸福は、決して神や仏が握っているのではない。
自分自身の中にそれを左右するカギがある。
（ エマーソン ）
83.
権威に対する抵抗それ自体にすでに価値があるのだとか、
普通でない意見は当然正しいはずであるなどと考えたがるのは、
非常に危険である。
街灯に石を投げたり、
シェイクスピアは詩人でないと主張したりしても、
有益な目的にはまだ何の役にも立たないのである。
（ バートランド・ラッセル ）
84.
暗黒の中では、我々の想像力は、明るい光の中におけるよりもたくましく働くのを常とする。
（ カント ）
85.
想像とは心の遊びである。
自分だけを相手にする勝手な遊戯である。
（ アラン ）
86.
この校則は破るしかないと決めたなら、それだけの覚悟と責任でもって、破ればいい。
なぜなら、それが、君が本当にしたいことだからだ。
君が君の人生で本当にしたいことを、君の自由で決めたのだから、規則を破ることの報いとしての、「罰」を受けることにだって、決して悔いなどないはずだ。
（ 池田晶子 ）
87.
人間はなんといっても不合理だ。
人間は自分の持っている自由は決して行使しないで、自分の持っていない自由を要求する彼らは、思索の自由を持っているが、表現の自由を要求する。
（ キルケゴール ）
88.
つまづいた人のために手を差し伸べようと身をかがめないのは、正義の拒絶である。
それは人類共通の正しい行いなのだから。
（ セネカ ）
89.
私は旅行に出る理由を尋ねる人があると、いつもこう答えるようにしている。
「私は、自分が何を避けようとするのかはよくわかるのだが、何を求めているのかはよくわからない」と。
（ モンテーニュ ）
90.
人間は理性的な動物なり。
（ セネカ ）
91.
真実は雄弁と美徳の秘訣であり、倫理的根拠の基礎であり、美術と人生の極致である。
（ アミエル ）
92.
すべての科学に、数学の鋭敏さと正確さをできるだけ取り入れたいものである。
なぜなら、これによって物事がよりよく分かるからではなく、我々人間の物事に対する態度をしっかり定めたいためである。
（ ニーチェ ）
93.
名声は川のようなものである。
軽くてふくらんだものを浮かべ、重くてがっしりしたものを沈める。
（ フランシス･ベーコン ）
94.
問題の結論を説得力のあるものにするためには、
提示された前提や導出では不十分であると指摘し、
もっと良い論証を示すように要求することが、
（本来あるべき形の）批判なのです。
（ 金杉武司 ）
95.
自分に平和をもたらすのは、ほかならぬ自分自身なのだ。
（ エマーソン ）
96.
幸福への渇望は、女の心の中で消えることはない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
97.
幸運の愛は、勇者とともにある。
（ オウィディウス ）
98.
自分の苦悩をまぬがれた者は、他人の苦悩を軽くしてやる責務を感じなければならない。
（ シュバイツァー ）
99.
我々は、現在の知識によってのみ物知りであるにすぎない。
（ モンテーニュ ）
100.
金銭、権力、名声はいいことばかりではない。
だからそれを求めて心をかき乱されてはいけない。
結果として得られれば感謝すればいい。
得られなければ、同時にそれに伴う悩みも避けられたのである。
（ タタルケビッチ ）
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