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今日の
哲学者・思想家の名言
☆ ７月１６日 ☆
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1.
愛の本質は個人を普遍化することである。
（ オーギュスト・コント ）
2.
人は普通、称讃されんがために褒める。
（ ラ・ロシュフコー ）
3.
人間の全ての知識の中で、最も有用でありながら最も進んでいないものは、人間に関する知識であるように思われる。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
4.
よく生きるには、よく澄んだ眼をもつことができなければならない。
（ ブレーズ・パスカル ）
5.
極陰は陽に転ずることわりを
ただにし思へば心動ぜず
（ 森信三 ）
6.
悪が物質から来るものとすれば、
我々には必要以上の物質がある。
もし悪が精神から来るものとすれば、
我々には多すぎるほどの精神がある。
（ ヴォルテール ）
7.
人間が人間性を無視するのは、人間の理性の誤りである。
（ ヴォーヴナルグ ）
8.
不節制は快楽に毒である。
節制は快楽の禍いではなくて、その薬である。
（ モンテーニュ ）
9.
恋愛は幸福を殺し、幸福は恋愛を殺す。
（ ウナムーノ ）
10.
歴史は、自由な国においてのみ真実に書かれうる。
（ ヴォルテール ）
11.
勇気がなければ幸福は得られない。
戦いなしには美徳はありえない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
12.
強い意志と弱い意志の主な相違は知的なものであって、それは、どれほど粘り強く十分に結果を考え抜くかという点にある。
（ ジョン・デューイ ）
13.
自分の意見と違う意見に腹を立てず、そういう意見が出た理由を理解しようとする術を学ぶことが大事である。
（ バートランド・ラッセル ）
14.
愛は、全ての徳のアルファにしてオメガである。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
15.
習慣によって、言わば第二の天性が作られる。
（ キケロ ）
16.
人は好んで他人の心を推察するが、他人にこちらの心を推察されるのを好まない。
（ ラ・ロシュフコー ）
17.
不幸な人間は、いつも自分が不幸であるということを自慢しているものです。
（ バートランド・ラッセル ）
18.
やっかいなのは恐怖心そのものだけだ。
（ フランシス･ベーコン ）
19.
すべての基本は熱中である。
そして熱中は純真な心から生まれる。
（ エマーソン ）
20.
賢い者は、機会を見つける以上に、機会を多く創る。
（ フランシス･ベーコン ）
21.
偉大な人間は、
必然的に懐疑家である。
（ ニーチェ ）
22.
汝の意志の規律が、いつの場合でも、一般に立法の原理として適用できるように行動せよ。
（ カント ）
23.
読書しているときは、我々の脳はすでに自分の活動場所ではない。
それは他人の思想の戦場である。
（ ショーペンハウアー ）
24.
我々の計画というのは、目標が定かでないから失敗に終わるのだ。
どの港へ向かうのかを知らぬ者にとっては、いかなる風も順風たり得ない。
（ セネカ ）
25.
人は精神の力によって大きな悲しみから脱けられるものではない。
・・・人間はすこぶる弱いから、いや、非常に浮気だから、すべてを思い諦める。
（ ラ・ブリュイエール ）
26.
今日では世の中の動きがあまりに早すぎて、できないという言葉はそれを為す人によって中断される。
（ エマーソン ）
27.
人々の善が最高の法律である。
（ キケロ ）
28.
我々は生涯の様々な年齢にまったくの新参者としてたどりつく。
だから、多くの場合、いくら年をとっても、その経験においては経験不足なのである。
（ ラ・ロシュフコー ）
29.
善悪を自分で判断すること、それができることこそが、本当の自由なんだ。
自分で自由に決めるということの、本当の意味なんだ。
（ 池田晶子 ）
30.
天才を知る者は天才である。
（ ヘーゲル ）
31.
徳性は宝石のようなもので、あっさりした台に嵌（は）めこまれたものが最上である。
（ フランシス･ベーコン ）
32.
格言は哲学者たちの機知のほとばしりである。
（ ヴォーヴナルグ ）
33.
自然に帰れ
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
34.
読書は心豊かな人を作る。
（ フランシス･ベーコン ）
35.
ビロードのクッションに大勢で座らされるよりも、カボチャに座って独り占めした方がいい。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
36.
読書のコツは拾い読みにある。
従って、賢明になるコツは何を捨てるかを知る術にある。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
37.
自然な魂は常にメランコリーに包まれて、悩まされるようにできている。
（ ヘーゲル ）
38.
人間は「自分の死後に、何が起ころうとしているのか」に思いをはせることが大事である。
（ バートランド・ラッセル ）
39.
大部分の人は、
羽振りや地位によってしか
人間を判断しない。
（ ラ・ロシュフコー ）
40.
ただ一つの思想を知るということは、思想というものを知らないというに同じい。
（ 西田幾多郎 ）
41.
物事は、
あるがままのものではなく、
見かけどおりのものである。
（ バルタザール・グラシアン ）
42.
たいていの男は、誰も自分の妻をさらってくれないことを嘆く。
（ ニーチェ ）
43.
自分のぶどう畑をあきらめるほうが、訴訟で争うより被害が少ない。
（ モンテーニュ ）
44.
「情熱」の不断の生殖により、一つの「情熱」の消滅はもう一つの「情熱」の出現につながっている。
（ ラ・ロシュフコー ）
45.
夢想家は自分自身に嘘をつくが、嘘つきは他人にだけ嘘をつく。
（ ニーチェ ）
46.
私が知らないことについて無知であることを告白するのを、私は恥としない。
（ キケロ ）
47.
貞淑とは情熱の怠惰である。
（ ラ・ロシュフコー ）
48.
王侯にささげる忠節は第二の自愛である。
（ ラ・ロシュフコー ）
49.
自ら思うところを述べる勇気を持たねばならない
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
50.
美は真理の輝きである。
（ プラトン ）
51.
我々の憎悪があまりに激しくなると、憎んでいる相手よりも下劣になる。
（ ラ・ロシュフコー ）
52.
アドバイスは結果を見てから評価されるものだ。
その意図によってではない。
（ キケロ ）
53.
愛を怖れることは生命を怖れることだ。
そして生命を怖れる者はすでに、四分の三、死んでいるのと変わらない。
（ バートランド・ラッセル ）
54.
人間たちよ、あなたがたはどこから来たのか。
そして、何に由来してこのように悪しきものとなったのか。
（ サラミスのヒッポダマス ）
55.
人を不安にするのは、物事ではない。
物事についての意見だ。
（ エピクテトス ）
56.
嫉妬は、嫉妬される者の位置に自分を高めようとすることなく、むしろ彼を自分の位置に低めようとするのが普通である。
（ 三木清 ）
57.
「社会」なんてものを目で見た人はいないのに、人はそれが何か自分の外に、自分より先に、存在するものだと思っている。
思い込んでいるんだ。
それが自分や皆でそう思っているだけの観念だということを忘れて、考えることをしていないから、思い込むことになるんだね。
（ 池田晶子 ）
58.
嫉妬は錆(さび)のごとし。
錆が鉄をむしばむがごとく、嫉妬は汝自身をむしばむ。
（ アンティステネス ）
59.
怪物と闘う者は、
その過程で自らも怪物にならないよう、
気をつけなければならない。
長い間深淵をのぞきこむとき、
その深淵もじっとこちらを見つめているのだ。
（ ニーチェ ）
60.
我々が小さな欠点を認めるのは、大きな欠点を持っていないと、人に信じさせるためである。
（ ラ・ロシュフコー ）
61.
試練は、将来我々の上に咲き出ようとする、新しいまことの幸福の前ぶれである。
（ カール・ヒルティ ）
62.
いかに老年に成長するかを知ることは、英知の傑作であり、生活の偉大な技術における最も難しい章の一つである。
（ アミエル ）
63.
自ら敵に躍り込んで行くのは、
臆病の証拠である。
（ ニーチェ ）
64.
自然は神の芸術なり
（ ダンテ・アリギエーリ ）
65.
人は二つのこと、すなわち考えることと働くことのために生きてきた。
（ キケロ ）
66.
ある者はトラのようにいつでも狂暴で、残忍だ。
他のある者はライオンのように、いくらか寛大らしい外観を持っている。
またある者はクマのように粗野で貪欲(どんよく）だ。
またオオカミのように強奪をこととし、無慈悲きわまりない者もあれば、キツネのように、知恵才覚で生活し、人をだますのを商売にしている者もある。
（ ラ・ロシュフコー ）
67.
何が問題なのかが完全にわかったら、その問題は解決されている。
（ アラン ）
68.
この世界は閉ざされた扉である。
それは一種の障壁である。
そして同時に通路でもある。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
69.
（不幸な・不成功な恋愛に）つり込まれないよう警戒するに越したことはない。
というのは、恋愛の罠にかかるのを避けることは、かかって後(のち)罠から抜け出るのよりは、又愛の絆を断ち切るのにくらべれば、さして困難なことではないからである。
（ ルクレティウス ）
70.
ただ一つ人間の良心のみが、あらゆる難攻不落の要塞よりも安全である。
（ エピクテトス ）
71.
女というものは、目の前を通った他の女が自分に注目したかどうかを直感的に悟る術を心得ている。
というのも、女がその身を飾るのは、男に媚びるためではなく他の女たちに誇るためだからである。
（ キルケゴール ）
72.
世界がどうあるか、
が不思議なのではない。
世界がある、
ということが不思議なのだ。
（ ヴィトゲンシュタイン ）
73.
我々が敵と和解するのは、味方の条件をより有利にしようと願うからであり、戦争に疲れ果てているからであり、また、何か凶事が起こりはしないかと杞憂するからにすぎない。
（ ラ・ロシュフコー ）
74.
食物・衣服・感覚・遊戯、
すべてにわたり良い感じを与えるものは、
いかなる害も与えない。
これは我々には
娯楽であるかもしれないが
生活に欠くことのできないもので、
これらのものがなかったら、
我々はこの苦しい人生を生き通すことができないかもしれない。
（ スピノザ ）
75.
我々は言う。
「彼は無為の中にその一生を過ごした」と。
「私は今日何もなさなかった」と。
冗談ではない。
君は生きたではないか。
それこそが、君たちの仕事の根本であるだけでなく、その最も輝かしいものではないか。
（ モンテーニュ ）
76.
意見というものは結局
感情によって決められる、
知性によってではなく
（ ハーバート・スペンサー ）
77.
偽りの生活の中に正しい生活はあり得ない。
（ アドルノ ）
78.
どれほど深く悩みうるかということが、ほとんど人間の位階を決定する。
（ ニーチェ ）
79.
女は永くその最初の人を守っている。
ただし、第二の人ができない限りは。
（ ラ・ロシュフコー ）
80.
本当に自信のある人間は泰然として、人が彼をどのように評価するかなどということにはあまり気をとられないものである。
（ ヴォーヴナルグ ）
81.
考えるということは、答えを求めるということじゃないんだ。
考えるということは、答えがないということを知って、人が問いそのものと化すということなんだ。
どうしてそうなると君は思う。
謎が存在するからだ。
謎が謎として存在するから、人は考える、考えつづけることになるんだ。
（ 池田晶子 ）
82.
自己の生涯のすべてを海外旅行で過ごすときは、多くの人と知り合いになるも友はなし。
（ セネカ ）
83.
正しく見るためには二度見よ。
美しく見るためには一度しか見るな。
（ アミエル ）
84.
最も強いのは、自分自身の中に力を持っている者だ。
（ セネカ ）
85.
人々は彼らの感情にふさわしい信仰を抱く傾向がある。
残忍な人々は残酷な神を信じ、そして彼らの残忍さを弁明するためにその信仰を利用する。
ただ、親切な人は親切な神を信じ、彼らはどんな場合にも親切であるだろう。
（ バートランド・ラッセル ）
86.
自分でも守れない秘密を、
どうして人に守らせることができようか。
（ ラ・ロシュフコー ）
87.
成長は、自分の弱さを受け入れ始めたときに始まる。
（ ジャン・ヴァニエ ）
88.
何人も本意から悪人たるものなし。
（ ソクラテス ）
89.
ひとつの理論の反証そのものが、
常にわれわれを真理へ一歩近づける。
（ カール・ポパー ）
90.
四つが裁判官に必要なり。
親切に尋ね、抜け目なく答え、
冷静に判断し、公平に裁判する事なり。
（ ソクラテス ）
91.
この世界は、我々の持つ想像力のキャンバスにすぎない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
92.
最も良い作家とは、文学者であることを恥ずかしく思っている人間だ。
（ ニーチェ ）
93.
確かに泣くことは赦(ゆる)されているのだ。
涙は激しい怒りを押し流す。
涙は川の流れのように、心を通り抜ける
（ オウィディウス ）
94.
大きな恐怖感に締めつけられている状態では、
一人の人間や集団あるいは国民が、
人道的に行動し、
良識と分別をわきまえてものを考えることを
期待するのは、
どだい無理な話である。
（ バートランド・ラッセル ）
95.
見えないものを信じるのでなければ、何が信仰であろうか。
（ アウグスティヌス ）
96.
不幸に打ちのめされた意識は、慰めや愉快な感情、ポジティブな思考を拒絶する。
（ タタルケビッチ ）
97.
我々が人間の心に発見する最初にして最も単純な感情は、好奇心である。
（ エドマンド・バーク ）
98.
思考は行動の種子である。
（ エマーソン ）
99.
金のためにする仕事はすべて、心を疲弊させる。
（ アリストテレス ）
100.
ゆうゆうと焦らずに歩む者にとって長すぎる道はない。
辛抱強く準備する者にとって遠すぎる利益はない。
（ ラ・ブリュイエール ）
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