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哲学者・思想家の名言
☆ ７月１５日 ☆
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1.
正義は美徳の最上の栄光なり。
（ キケロ ）
2.
卑怯者は、自己の過失の言い訳をし、潔(いさぎよ)い人は、必ず自己の過失を人に告白する。
（ シュヴァリエ・ド・メレ ）
3.
徳の高さは、人が何か特別に頑張った時に判断すべきではない。
日頃の行いで判断すべきである。
（ ブレーズ・パスカル ）
4.
善良さは決して裏切られることのない唯一の投資である。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
5.
心に感じたことは信じなければならない。
ことにそれが虫の知らせであるときは。
（ バルタザール・グラシアン ）
6.
渇きは飲物によって、欲望の熱は征服の満足によって癒される。
（ アミエル ）
7.
恋する男にとっては、相手がどんな身なりをしていても、そんなことはどうでもいい。
相手も彼のことを考えていることがわかればいいのだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
8.
快活さと明るい気分というものは、使えば使うほど残りは多くなる。
（ エマーソン ）
9.
個々の人間にあっては、隠退と孤独への傾向の増加は、つねにその人間の知的価値の程度に応じて生ずる。
（ ショーペンハウアー ）
10.
聞き上手は一つの技術である。
（ エピクテトス ）
11.
人はあらゆることに対して身を守ることができる。
ところが死に関しては、我々はみな城壁の崩れた城砦(じょうさい)に住んでいるようなものだ。
（ エピクロス ）
12.
貧しくとも自分の人生を愛そう。
たとえ貧しい家庭であろうとも、楽しい時間、わくわくする時間、素晴らしい時間があるはずだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
13.
動作は感情に従って起こるように見えるが、
実際は、動作と感情は並行するものなのである。
動作のほうは意思によって直接に統制することができるが、
感情はそうはできない。
ところが、感情は、
動作を調整することによって、
間接に調整することができる。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
14.
音を立てない人々は危険である。
（ ラ・フォンテーヌ ）
15.
物事をうまく成し遂げたことに対する最大の報酬は、それを成し遂げたということである。
（ エマーソン ）
16.
倫理的生活の根源とでもいうべきものは、良心の中にある。
（ P・フルキエ ）
17.
よき友人を得る唯一の方法は、まず自分が人のよき友人になることである。
（ エマーソン ）
18.
「そんな難しいことはできない」と言う前に、
まずやってみることです。
結論はそれからでも遅くありません。
（ エマーソン ）
19.
障害を克服できると信ずる者だけが、本当に障害を克服することができる。
（ エマーソン ）
20.
私は自分の人生をつくり上げるために努力してきた。
それがわたしの職業であり、仕事であった。
（ モンテーニュ ）
21.
精神を養うのは交渉しかない。
（ アラン ）
22.
嫉妬深い人間は、自ら真実の徳をめざして努力するよりも、人を中傷するのが、相手を凌駕する道だと考える。
（ プラトン ）
23.
私の生活を変えるのは、私の行為である。
（ キルケゴール ）
24.
最初のボタンをかけ違えると、残りのすべてもそうなってしまう。
（ ジョルダーノ・ブルーノ ）
25.
何かにケチをつける喜び。
それを味わうと、何か良いものに心動かされる喜びが、私たちから奪われてしまう。
（ ラ・ブリュイエール ）
26.
私の真理は怖ろしい。
というのは、いままでは嘘が真理と呼ばれてきたのだから。
あらゆる価値の転倒、これが私の方式だ。
（ ニーチェ ）
27.
我々を救ってくれるもの、それは友人の助けそのものというよりは、友人の助けがあるという確信である。
（ エピクロス ）
28.
我々は皆、他人の不幸には耐えていく力を持っている。
（ ラ・ロシュフコー ）
29.
人生で一番大切な事は何か、１つ挙げよと問われたら、私は躊躇なく「できない理由を探すな」と言いたい。
（ 渡部昇一 ）
30.
普遍的な真理に対して人がいかに無関心でも、個別的な真理に対しては実に執着が強い。
（ ショーペンハウアー ）
31.
よき生まれとは何か。
生来、徳の備われる人間なり。
（ セネカ ）
32.
内なる自分を見つめると、実は望んでいるものをちゃんと所有していることがわかる。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
33.
人間は二項対立でしかものを考えることが出来ない。
（ 芦田宏直 ）
34.
人がいらだったり、不機嫌だったりするのは、あまり長い間立ち通しでいたせいであることがよくある。
そういう時、その人の不機嫌に対して理屈をこねあげたりしてはいけない。
椅子を差し出してやるがいい。
（ アラン ）
35.
書物を読むということは、
他人が辛苦(しんく)して成し遂げたことを、
容易に自分に取り入れて、自己を改善する最良の方法である。
（ ソクラテス ）
36.
あらゆる人生は反復である。
（ キルケゴール ）
37.
人生には、真実と素朴さが最良の処世術になる場合がある。
（ ラ・ブリュイエール ）
38.
友情は、愛されるよりは愛することにある。
（ アリストテレス ）
39.
人が死ぬということは、周囲の人に何らかの傷を与えます。
たとえそれが老衰による死のように仕方ないものであってもです。
（ アルフォンス・デーケン ）
40.
人類を全体として愛することのほうが、隣人を愛するよりも容易である。
（ エリック・ホッファー ）
41.
惨めさから抜け出す慰めは２つある。
音楽と猫だ。
（ シュバイツァー ）
42.
孤独を知りたかったら恋愛せよ。
（ 作者不詳 ）
43.
エメラルドは人にほめられなくても、その価値を失わない。
（ アウレリウス ）
44.
現実はあるがままに受け容れるしかないのです。
叡智とは現実を受け容れることです。
賢者とは世界の中で受け容れと働きかけを担っている人々のことなのです。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
45.
偉人も小人も、同じ偶然、同じ不快、同じ情熱にみまわれる。
だが一方が車輪の端にいるのに対し、一方は車輪の中心にいるから、同じ動きでも振り回されることが少ないのである。
（ ブレーズ・パスカル ）
46.
戦争は限度など守りはせぬ。
抜き身の剣の行く手を制し、それをふさぐなど、容易にはかなわぬ。
（ セネカ ）
47.
祈りは宗教を行動に表したものだ。
つまり、祈りこそ真の宗教である。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
48.
死と太陽は直視することは不可能である。
（ ラ・ロシュフコー ）
49.
友人に不信を抱くことは、友人に欺(あざむ)かれるよりももっと恥ずべきことだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
50.
祝祭のない生活とは、旅館のない、長い街道である。
（ デモクリトス ）
51.
「自分はなぜ生きるか」を知っている者は、ほとんど、あらゆる「いかに生きるか」に耐えるのだ
（ ニーチェ ）
52.
節制や不屈の精神、自由、荘厳といった理念を理解することがなければ、
決して音楽家にはなれない。
（ プラトン ）
53.
幾何学においては、一般にほとんどの学問の場合と同様に、どれかある特定の命題が直接的な利益をもたらすことはめったにない。
（ ヴォルテール ）
54.
一兵卒は、
軍曹や伍長に対するほどには、
将軍に対して嫉妬心を抱かない。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
55.
礼節とは、道徳的にまた知的に貧弱な互いの性質を互いに無視し合いながら、非難しまいという暗黙のうちの協定である。
（ ショーペンハウアー ）
56.
嫉妬は平生(へいぜい)は「考え」ない人間にも「考え」させる。
（ 三木清 ）
57.
私が他人の言葉を引用するのは、自分をもっとうまく表現するためにすぎない。
（ モンテーニュ ）
58.
不平は自信の欠乏であり、意志の薄弱である。
（ エマーソン ）
59.
哲学というものは、たしかに、結構なものだよ、ひとが若い年頃に、ほどよくそれに触れておくぶんにはね。
しかし、必要以上にそれにかかずらっていると、人間を破滅させてしまうことになるのだ。
（ プラトン ）
60.
どんな恋愛関係にあっても、
関係はできたが実現の見込みはないという場合には、
思いやりが最大の侮辱である。
（ キルケゴール ）
61.
自分の苦悩をまぬがれた者は、他人の苦悩を軽くしてやる責務を感じなければならない。
（ シュバイツァー ）
62.
偉大な人物の栄光は、
それを手に入れるために用いた手段によって
常に計られるべきである。
（ ラ・ロシュフコー ）
63.
友人や近親にどのような愛情を持っていても、
他人の幸せだけで我々が幸せを覚えることはない。
（ ヴォーヴナルグ ）
64.
歴史は農業と同じように、高い丘からではなく谷間から、つまり卓越した人間からではなく、平均的な社会水準から養分を摂取するのである。
（ オルテガ ）
65.
人間は考えるために生まれている。
ゆえに人間は、ひとときも考えないではいられない。
（ ブレーズ・パスカル ）
66.
人を讃美すると、
しばしばその人を損ねる。
というのは、讃美にはその人の真価に限界があることが示されるからである。
（ ヴォーヴナルグ ）
67.
教育は青年にとっては気品、老人にとっては慰め、貧者(ひんじゃ)にとっては富、金持ちにとっては飾りである。
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
68.
我々は何かを得ることによって生活しているが、人生は与えることによって豊かになる。
（ シュバイツァー ）
69.
夜は多くのシミや欠点を隠す。
夜には醜い女は存在しない。
（ オウィディウス ）
70.
するのが怖いということは、
次にすべきことがハッキリしているということだ。
（ エマーソン ）
71.
習慣は法律よりもなすところが多い。
（ ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー ）
72.
均整の少し異常なものでなければ、最上の美ではない。
（ フランシス･ベーコン ）
73.
幸福への才能とは、幸福への好みを抱き、幸福であることへの情熱を抱くことである。
（ フランシス・ジャンソン ）
74.
精神が満足するのは、それが萎縮しているか、疲労しているかのしるしである。
高貴な精神は自己の裡(うち)にとどまらない。
それは常に自分の能力以上を望んで進んでいく。
（ モンテーニュ ）
75.
インテリというのは真の革命家ではない。
暗殺者になるくらいが関の山だ。
（ サルトル ）
76.
高慢は、つねにかなりの愚かさに結びついている。
高慢はつねに破滅の一歩手前で現れる。
高慢になる人は、すでに勝負に負けているのである。
（ カール・ヒルティ ）
77.
人間は、自由であり、自由であるが故(ゆえ)に不安である。
（ キルケゴール ）
78.
もし人間の精神が理解できるほど単純なのであれば、人間はあまりに単純なためにそれを理解できないだろう。
（ エマーソン ）
79.
克服することができると信じる者は、克服することができる。
この人生の第一課を学ばなかった者は、恐れを克服できないまま日々を過ごす。
（ エマーソン ）
80.
二度子供になるは老人のみならず、酔っ払いも然(しか)り。
（ プラトン ）
81.
人は棚ぼた式の幸福をあまり好まない。
自分でつくり上げることを欲するのだ。
（ アラン ）
82.
自らの力でやり遂げようとする人に、
天は手を差しのべる。
（ ラ・フォンテーヌ ）
83.
余り高望みをして、目前の職業を失うな。
（ エマーソン ）
84.
決断ができない人間は、欲望が大きすぎるか、悟性が足りないのだ。
（ デカルト ）
85.
懐疑は哲学への第一歩である。
（ ドゥニ・ディドロ ）
86.
真の友は最大の財産であり、
また最も得がたい財産である。
（ ラ・ロシュフコー ）
87.
単純にしたまえ、単純に。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
88.
力は常に快活さとともにある。
（快活さから生まれた）希望は、私たちに仕事をしようという気分を起こさせる。
（ エマーソン ）
89.
愛は貧と富との間に生まれた子。
（ プラトン ）
90.
汝が汝自身のごとく隣人を愛するとき、汝はまたその隣人を愛するごとく、汝自身をも愛さねばならない。
（ キルケゴール ）
91.
人々はなんらかの不潔なことを考えることを恥としないが、この不潔な考えが彼らのものだと言われていると感じると恥じる。
（ ニーチェ ）
92.
妻は、
若い夫にとっては女主人であり、
中年の夫にとっては友であり、
老年の夫にとっては看護婦である。
（ フランシス･ベーコン ）
93.
しばしば我々は、我々の最も美しい行為をも恥ずかしく思うであろう。
それを生み出したすべての動機を人に見られたならば。
（ ラ・ロシュフコー ）
94.
たとえ話は嘘ではない。
なぜならば、それは決して起こらなかった事柄を述べているのだから。
（ ショーペンハウアー ）
95.
最小の労力をもって最大の欲望を満たすことが、人間の経済行為の基礎原理である。
（ アダム・スミス ）
96.
万物は流転する。
（ ヘラクレイトス ）
97.
人間は人生にあるこれらの良いもの（＝食物・衣服・感覚・遊戯など）をできるだけ利用し、できるだけ多く愉快に、快活に努めるとともに、
自分だけ愉快になって喜ぶのでなく、他の人々にも喜びを分けてやるがよい。
喜びが大きければそれだけ、生活への意欲はいっそう大きく強くなるものであろう。
（ スピノザ ）
98.
人間の生の営みはすべて、今にある。
過去はすでに為されたものであり、未来は不確かなものだから。
（ アウレリウス ）
99.
醜い女なんていない。
ただ、美しく見せるすべを知らない女がいるだけだ。
（ ラ・ブリュイエール ）
100.
人に悪人のレッテルを貼ることには、その人が悪人であるよう期待し、実際にそうなるよう促す効果があります。
（ 大城信哉 ）
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