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1.
「しあわせのかくしあじ」

からいお塩は
おいしい　おしるこのかくしあじ
からい　くるしみ　かなしみ
そして　わかれ
みいんな　しあわせのかくしあじ
ひとふり　ふたふり
ほら！　しあわせが
とっても　おいしくなったでしょ
（ かとうみちこ ）
2.
死が悲しいのは、生命と別れることでなくて、生命に意義を与えるものと別れることである。
（ ラディゲ ）
3.
長生きするってことは、家族や友人と死に別れるってことなんだよね。
（ 永六輔 ）
4.
会者定離
（ 仏教用語 ）
5.
余韻のあるお見送りが人の心を動かす。
（ 北山節子 ）
6.
去る者は日々に疎(うと)し。
（ 蕭統撰「文選」 ）
7.
上手に別れられるなどということは、まったく稀(まれ)なことである。
そういうのがちゃんとうまくいくなら、別れたりはしない。
（ マルセル・プルースト ）
8.
犬の寿命が何故(なぜ)こんなに短いのか。
私はよく自問するようになった。
それは人類への思いやりからに違いない。
思うに、犬と１０年か１２年暮らしただけで、（その犬が死んだ時）あれほど苦しむのだから…犬が２倍長生きしたらどうなることやら。
（ ウォルター・スコット ）
9.
彼に愛されていないなら別れること、愛されているなら迷わないこと。
（ 映画『見知らぬ人でなく』 ）
10.
来るものは何でも、
必ず去っていく。
（ エラ・ウィーラー・ウィルコックス ）
11.
お別れイコール旅立ち。
（ 金八先生 ）
12.
恋はさまざま多けれど、逢う恋、待つ恋、忍ぶ恋、恨みの恋に別れの恋こそ物憂けれ。
（ 『松の葉』 ）
13.
馬鹿とお金はすぐに別れる。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
14.
悼(いた)むこと、それは愛を覚えておくこと。
（ 広告コピー ）
15.
「出会い」はいつでも残酷である。
しあわせに見える出会いの瞬間も、まさに「別離(わかれ)のはじまり」であると思えば、むなしいものだ。
（ 寺山修司 ）
16.
どうせ十年後、あるいは十五年後はわかれわかれのちりぢりばらばらになってしまうのだ。
親子に残されている時間はごくわずかである。
その貴重な時間を小言でつぶしたくはないのだ。
（ 井上ひさし ）
17.
別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。
花は毎年必ず咲きます。
（ 川端康成 ）
18.
出会いは偶然、別れは必然。
（ 一般のことわざ・格言 ）
19.
別離は人を和解させる。
（ アンリ・ド・モンテルラン ）
20.
さよならを言うのは　わずかの間死ぬことだ。
（ レイモンド・チャンドラー ）
21.
二人の結婚は美しかった。
なぜなら彼女は離婚する力を持っていたから。
二人の離婚もまた美しかった。
なぜなら彼女は友達となれる心を持っていたから。
（ 川端康成 ）
22.
大切な人へ別れを告げる時間を与えてくれるという意味では、癌という病気は人道的かもしれない
（ 作者不詳 ）
23.
しばしの別離は再会をいっそう快いものにする。
（ ジョン・ミルトン ）
24.
（愛する人の）形見や写真にすがり、
思い出に生きるのは幻想だ。
夢の中で差し出された食物と同じで、
栄養にはならない。
そこにはいかなる成長も再生も望めない。
（ アン・モロー・リンドバーグ ）
25.
なんとなく好きで、その時は好きだとも言わなかった人のほうが、いつまでもなつかしいのね。
忘れないのね。
別れたあとってそうらしいわ。
（ 川端康成 ）
26.
われらたのしくここにねむる。
離ればなれに生まれ、
めぐりあい、
短き時を愛に生きしふたり、
悲しく別れたれどこにまた心となりて、
とこしえに寄り添いねむる。
（ 西條八十 ）
27.
生者必滅、会者定離は浮世の習(ならい)にて候なり
（ 『平家物語』 ）
28.
男と女は、好きになるのには理由はいらないけれど、別れるのには必ず理由がある。
（ ドラマ『相棒』シリーズ ）
29.
亭主や女房や。
と特別な仲みたいにいっても、所詮は、他人。
合わせモンは離れもん。
（ 田辺聖子 ）
30.
悲しみよさようなら、悲しみよこんにちは。
（ ポール・エリュアール ）

31.
受動的に構えていけないのは女房との関係。
「あばたもエクボ」をどれだけ持続できるか、
飽きずに付き合うには、
逆にどんどん衝突した方がいい。
言いたいことをガマンして妥協するのは、
長期的にみて決してプラスにはならない。
どうしても問題が解決しなかったら、
別れてほかの相手を探せばいいことだしね。
（ 山中恒 ）
32.
別れるとは、それぞれに伸びること。
別れるとは、本当に結ばれること。
愛するものは、別れてさらに近くなる。
（ 後藤静香 ）
33.
純粋な愛は、相手の個性を尊重するだけでなくそれを伸ばそうとする。
たとえ離別や喪失の危険を冒してでも、である。
（ M・スコット・ペック ）
34.
愛の物語が幕を閉じたときは、
そっと爪先(つまさき)立って抜け出すこと。
相手の男の重荷になるべきではない。
（ ココ・シャネル ）
35.
有る程の　菊抛(な)げ入れよ　棺の中
（ 夏目漱石 ）
36.
恋の悲劇は死でも別離でもない。
それは無関心である。
（ サマセット・モーム ）
37.
夫婦間の会話は、
外科手術のように慎重に取りかからなければなりません。
ある種の夫婦は正直なあまり、
健康な愛情にまで手術を施し、
そのために死んでしまうようなことになるのです。
（ アンドレ・モーロア ）
38.
別れたら次の人。
（ 作者不詳 ）
39.
結婚しようとしまいと、愛していられるのが恋なんです。
いつか別れはやってくるかもしれないけど、それでも好きというのが愛情なんです。
（ 秋元康 ）
40.
恋愛と同様、解雇する際は別れ方が大事。
相手に感謝しつつ、決してわだかまりは残さない。
（ 神田昌典 ）

41.
人生、別離無くんば、
誰か恩愛の重きを知らん。
（ 蘇軾［蘇東坡］ ）
42.
恋愛結婚だったのか。
それじゃ、別れるなァ。
（ 永六輔 ）
43.
別れ方がうまい人は、死に方もうまいのかなァ。
（ 永六輔 ）
44.
行く手に美しい希望があると、別れもお祭りのようだ。
（ ゲーテ ）
45.
花発(ひら)けば風雨多し、
人生の別離足る
（ 于武陵 ）
46.
人も家も寿命があって、いつか別れる時が来る。
無常だ。
だが、無常は闘うもんじゃない。
受け入れるものですよ。
（ 漫画『象の背中』 ）
47.
別れの痛みは、再会の喜びに比べれば何でもない。
（ チャールズ・ディケンズ ）
48.
ただ一言で別れられるなら
やはり一言でやり直せるかもしれない。
（ 連城三紀彦 ）
49.
合わせ物は離れ物
（ 日本のことわざ・格言 ）
50.
愛する人との
別れもつらいけれど
会いたくない人に
会うのも苦しみなんだよ
怨憎会苦（おんぞうえく）
というんだね
（ 相田みつを ）

51.
部下にも上司にも、とにかく人の意見を聴く、ということが大事です。
自分の主張することが通らないからといって別れてしまうのはよくありません。
相手の話もすべて間違っているわけでもないのです。
（ 那須翔 ）
52.
夫婦なんかは別れちまえば赤の他人だが、兄弟の血は一生もんだ。
（ アニメ『とある科学の超電磁砲』 ）
53.
好きです。
別れましょう。
肝心な話って
いつも一秒かからない。
（ 広告コピー ）
54.
一人ぽっちとは過去の楽しかった思い出とさえ別れをつげることだった。
（ 遠藤周作 ）
55.
出会った瞬間に別れは始まっている
（ ドラマ『働きマン』 ）
56.
あらそひて
いたく憎みて別れたる
友をなつかしく思ふ日も来(き)ぬ
（ 石川啄木 ）
57.
敵として憎みし友と
やや長く手をば握(にぎ)りき
わかれといふに
（ 石川啄木 ）
58.
出逢いは神の御業(みわざ)、
別れは人の仕業。
（ 作者不詳 ）
59.
真の愛はいつも傷つきます。
人を愛することや人と別れることは痛みを伴ないます。
あなたは彼らのために死ななければならないかもしれません。
（ マザー・テレサ ）
60.
その人を失った悲しみの深さは、実はそのまま、生前その人から我が身が受けていた贈りものの大きさであったのです。
かけがえのない大きなものを贈られていたからこそ、その人を失ったことが、深い悲しみとなって迫ってくるのです。
（ 宮城顗 ）

61.
命あらばまた他日。
元気で行こう。
絶望するな。
では、失敬。
（ 太宰治 ）
62.
（突然この世を去った）彼女は、夏休みの間に旧友に別れも告げずにどこか遠くへ去った「転校生」のようであった。
（ 関川夏央 ）
63.
二人で笑うのは恋のはじまり
いいわけは別れのはじまり
（ 田辺聖子 ）
64.
酒を飲まなくても陶酔は出来るし、金を媒介にしなくても女と（付き合って）別れることは学べる。
だが賭けないものには賭博の実感は味わえないのである。
（ 寺山修司 ）
65.
世間的に申し分のない夫や妻であっても、
相手が（自分を）欲していなければ、
それは悪夫、悪妻です。
そんな時はさっさと別れて、
自分の良さを認めてくれる相手を探すことです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
66.
別れには、別ればなしなど必要はないのだ。
不用意に、「もし……したら別れる」と放言したときから、すでに別れははじまっており、愛は滅びはじめたのだ。
（ 田辺聖子 ）
67.
ひとは、
ありがとうの数だけかしこくなり、
ごめんなさいの数だけうつくしくなり、
さようならの数だけ愛を知る。
（ 映画『花筐』 ）
68.
死はなつかしい人との別れである。
けれども別れは終わりではない。
遺された人は故人の光芒に包まれている。
私たちは光芒の中で人間はどう生きるべきかを教えられ、人生の深さを学んでゆこうとしている。
（ 重兼芳子 ）
69.
逢うは別れの始め。
（ 『遺教経』 ）
70.
人の心に花一輪
人と別れる時には
人の心に刺(とげ)を残すな
人の心に花を残して行け
（ 桂小金治 ）

71.
逢い戻りは鴨(かも)の味。
（ 日本のことわざ・格言 ）
72.
友情は魂の結婚だが、
この結婚は離婚する癖がある。
（ ヴォルテール ）
73.
花に嵐のたとえもあるぞ。
「さよなら」だけが人生だ。
（ 井伏鱒二 ）
（ 于武陵 ）
74.
外から見たら、「嫌いになった」から「別れる」って、それだけですけど、心の中では、なんとなく嫌いなことが１つ最初に出てきて、それがだんだんと積み重なっていく。
（ 伊藤たかみ ）
75.
男は別れの言い方が分からない。
女はそれを言うべき時が分からない。
（ ヘレン・ローランド ）
76.
女との別れぎわほど男の本性がハッキリと出るものはない。
冷たい男は冷たい別れ方をする。
物質万能の男は札束で頬をはるような別れ方をするが、情のある男は、同じ別れ方でも、脇から見ていて、涙を誘う切切たるものを残す。
（ 奥村綱雄 ）
77.
別れがあるからこそ、人の出会いはより貴重な光を放つものとなる。
愛は、人生の最も大きな喜びとなる。
（ 斎藤茂太 ）
78.
男と女というものは、これは危険な組み合わせでな、時とすると、ものの言い方一つで夫婦別れや人死に、などという事件が起こる。
（ 伊藤整 ）
79.
友よ　ああ暫(しばら)くのお別れだ……おっつけ僕から訪ねよう！
（ 三好達治 ）
80.
女と別れるごとに、自分の中でなにかが死ぬのを感じた。
（ ガルヴァニ ）

81.
死ぬことはなんでもないが、この世と別れるのが僕には辛い。
（ マルセル・パニョル ）
82.
さよならは、言われる前に自分から言うわ。
だって、決めるのは私よ。
（ ブリジット・バルドー ）
83.
フランスの女性は、
（男に）裏切られたら（恋の）ライバルを殺す。
イタリアの女性は、
だました男の方を殺す。
イギリスの女性は、
黙って関係を絶つ。
だが、みんな別の男に慰めを見い出す。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
84.
人はいつだって、いろいろなものにさよならを言わなければならない。
（ ピーター・S・ビーグル ）
85.
人間に与えられた恩寵に「忘却」がある。
これは同時に劫罰でもあるのですが。
たとえ恋人が死んでも、七回忌を迎える頃には笑っているはず。
忘れなければ生きていけない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
86.
夫婦というのは、別れそこなった男と女のことです。
（ 永六輔 ）
87.
結婚するのに精神の勇気を要するならば別れるのにとっては猶更(なおさら)精神の勇気を要する。
（ 島崎藤村 ）
88.
性格の不一致なんて言うけど、最初から一致してる性格なんてないんだから。
もともと環境も全部違うふうに来たんだから違うのが当たり前なんだからね。
別れるときだけ性格・意見が一致して別れるんだから、おかしなもんだよ。
（ 岡田真澄 ）
89.
富貴(ふうき)なる者は
人を送るに財を以(もっ)てし、
仁人は人を送るに言を以てす。
（ 『史記』 ）
90.
どんなに仲の良い友も、別れなければならない時がある
（ イギリスのことわざ・格言 ）

91.
涙のたむけは、
われが渇望するすべてなり。
（ ホメロス ）
92.
男と女とが互いに相手を箒(ほうき)とし、味噌漉(こ)しとし、乳母車とし、貯金箱とし、ミシン機械とし、日用の勝手道具と考える時、もはや必要から別れがたく、夫婦の実の愛情が生ずるのである。
（ 萩原朔太郎 ）
93.
もし誰かが恋人と別れたら、
世界は彼のために、
動くのをやめるべきだ。
（ トルーマン・カポーティ ）
94.
別れた瞬間に新しい何かが始まる
（ ドラマ『働きマン』 ）
95.
だれしも離別は悲しいものにきまっている。
それは相手が何者であろうとも、離別ということ自身のうちに悲しみがあるのである。
（ 谷崎潤一郎 ）
96.
かっこいい女の人がそのかっこよさを保つためには、別れるときは潔く別れないといけないですよね。
（ 「ライブドア・独女通信」 ）
97.
（妻を亡くしてみて）この世にねぇ、こんな寂しいことがあるとは知らなかった。
秋の空が晴れれば晴れるほどに悲しみがつのります。
（ 森繁久彌 ）
98.
別れることなしには、逢うことはない。
（ 一般のことわざ・格言 ）
99.
自分が遠くに行ってしまうことを知った時の他人の優しさときたら、驚くばかりだ。
（ マイケル・アーレン ）
100.
たとえ別れていても、相手が死んでしまっても、この人こそ自分の探し求めていた人だ、と強く感じ取っている相手がいれば、それが運命の出会いだ。
（ 岡本太郎 ）

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