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601.
金は大事だ。
大事なものが殖えれば寝る間も心配だろう。
（ 夏目漱石 ）
602.
金こそは――取るに足らぬ人物を第一級の地位に導いてくれる唯一の道である。
（ ドストエフスキー ）
603.
俺たち、金はねーけど、貧乏だと思ってないもんな
（ THE BLUEHEARTS ）
604.
金銭は良い召使いであるが、
悪い主人でもある。
（ ヨーロッパのことわざ・格言 ）
605.
困っている友には近付くな。
（ 一般のことわざ・格言 ）
606.
地獄の沙汰も金次第
（ 河竹黙阿弥 ）
607.
借金をして明日起きるより、今夜食わずに寝よ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
608.
現金一括払いで買えない商品は
全て身分不相応。
（ 石井貴士 ）
609.
「それを買うお金は無い」と言う代わりに「どうやったらそれを買えるようになるか？」を考える
（ ロバート・キヨサキ ）
610.
愚か者だけが貸す三つのもの。
それは本、雨傘、金だ。
（ T・S・クロフォード ）
611.
人生は海、金(かね)は船頭である。
船頭がいなければ、うまく世渡りができない。
（ ヴェツケルリン ）
612.
金が物を言うとき、真理は黙り込む。
（ 一般のことわざ・格言 ）
613.
富人(ふじん)が金を得れば、悪業が増長する。
貧人（ひんじん）が金を得れば堕落の梯(はしご)を降って行く。
（ 森鴎外 ）
614.
金儲けのうまい人は、無一文になっても自分自身という財産を持っている。
（ アラン ）
615.
金は人間にとって血であり、命である。
（ アンティファネス ）
616.
虎は死して皮を残し、
人は死して名を残す。
保険に入っていれば金を残す。
（ 吉行淳之介 ）
617.
友人のポケットに穴が開いている時は、お金をあげても何の助けにもならない。
（ ダグラス・ハード ）
618.
おごるは易(やす)し、
おごられるは難(かた)し。
（ 一般のことわざ・格言 ）
619.
金銭を崇拝する人間は、自分自身の努力を通して、あるいは自分自身の活動の中に幸福を得ようとする望みを捨てた人間である。
（ バートランド・ラッセル ）
620.
医療の沙汰も金次第。
（ 七瀬音弥 ）
621.
金は天下のまわりものだ。
いつもこちらをよけてまわるのが気にくわないが。
（ ツルゲーネフ ）
622.
ビジネスは楽しいゲームだ。
ライバルは多くルールは最小限。
そして得点はお金で数えるというわけ。
（ ノーラン・ブッシュネル ）
623.
一銭軽しと言へども、これを重ぬれば、貧しき人を富める人となす。
されば、商人の一銭を惜しむ心、切なり。
（ 吉田兼好 ）
624.
金がふんだんにあるとき、それは男の世界である。
金が乏しいとき、それは女の世界である。
（ 米国雑誌『レディーズ・ホーム・ジャーナル』 ）
625.
人間は隣人が金貨を蓄えると羨(うらや)む。
（ ヘシオドス ）
626.
早寝早起きの、勤勉で、分別があって、金を浪費せず、真っ正直な人間が、運の悪さをこぼすのを見たことがない。
人柄の優れた、よい習慣を持った、鋼鉄のように強く、勤勉な人間は、愚か者には想像もつかぬような悪運に見舞われたとしても、決してびくともしない。
（ ジョセフ・アディソン ）
627.
金の負債は返せるが、
恩の負債は墓場まで持っていく。
（ インドネシアのことわざ・格言 ）
628.
猿に手渡す宝物は、
金貨よりもバナナが良い。
（ タイのことわざ・格言 ）
629.
どんな企業でも、お金を必要とするときが危険なのではなく、成功して楽に資金が調達できるようになったときこそ、危険なのである。
（ ヘンリー・フォード ）
630.
節約家は、お金を使うときには、こう自問します。
「本当にこれが欲しいのか？
　本当にこれが必要なのか？
　買わないで済ませられないものか？
　これをどこかで五割引きで買えないだろうか？
　
（ サラ・バン・ブラナック ）

631.
金(かね)は第六感のようなものだ。
これがないと、他の五感も十分に機能しない。
（ サマセット・モーム ）
632.
銀行家というのは、
太陽が照っているときに自分の傘を差し出して、
雨が降り始めるやいなや、
それを返せと言うような奴だ。
（ マーク・トウェイン ）
633.
モノ、カネを失えば　少し失う。
信頼を失えば　大きく失う。
勇気を失えば　すべてを失う。
（ 作者不詳 ）
634.
自分を上機嫌に保つコツは、
実は二つしかない。
一つは、
他人と自分をくらべて、
どうのこうのと思わないようにしていることだ。
もう一つは、
お金が足りないかもしれないとか、
あの一言はひどいなあとか
いうような心を暗くすることは、
できるだけ忘れてしまうようにすることである。
この二つを身につけるだけで、
人生の悩みのほとんどは
消えてなくなってしまうに違いない。
（ 斎藤茂太 ）
635.
（仕事は）お金よりも精神的なものが大切、
いかに気持ちよく暮らしていくかが大切なんだ。
（ きもとえいこ ）
636.
人のために用いてこそ金銭は真価を発揮する。
（ 作者不詳 ）
637.
どうやらお金とは、
へそ曲がりなところがあるらしい。
「カネ、カネ、カネ」と騒ぎ回っていても、
ちっとも集まらない。
ところが、
「カネは二の次、三の次。
　とにかく私はこれをやりたいんだ。
　社会に伝えたいんだ」と
真摯(しんし)になると、
それまで姿を見せることがなかったお金が、
どこからともなく集まってくるのである。
（ 斎藤茂太 ）
638.
株式市場は金を儲けるためよりも、賭けるという行為そのものに一種の醍醐味がある。
（ 邱永漢 ）
639.
毎月少しずつお金を貯めていきなさい。
そうすれば年末にはびっくりすることでしょう。
あまりの少なさに。
（ アーネスト・ハスキンズ ）
640.
金(かね)の値打ちがわからないのだったら、
出かけて行って誰かに借金を申し込んでみるがいい。
（ ベンジャミン・フランクリン ）

641.
世の中には地位を崇拝する人間もいるし、英雄を崇拝する人間もいる。
また、権力を崇拝する人間もいるし、神を崇拝する人間もいる。
そしてこうした架空のものをめぐって、彼らは議論をたたかわせている。
しかし彼らの誰もが一様に崇拝しているのは――金だ。
（ マーク・トウェイン ）
642.
お金を稼ぐことを生活の中心に置き、そればかりに集中すれば、自滅を招くことになるだろう。
なぜなら、内的な安定性（心の安らぎ、強さ）が収入や資産に依存しているならば、それらに影響を及ぼすものはすべて脅威となってしまうからだ。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
643.
健康で、借金がなくて、
気がとがめることが何もないなら、
これ以上の幸せがあるだろうか？
（ アダム・スミス ）
644.
命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。
この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)を共にして国家の大業は成し得られぬなり。
（ 西郷隆盛 ）
645.
人間は、会社やクライアントにお金を出してもらうと、身銭を切った場合の半分も経験が身につかない。
（ 斎藤茂太 ）
646.
名声も知性もお金もみんな私が持っている。
だから男は美しいだけでいい。
（ ジャンヌ・モロー ）
647.
もしお金がものを言うなら、私には補聴器が必要だ。
（ ジョー・Ｌ・ウィットレー ）
648.
金を稼ごうと思ったら、金を使わなければならない。
（ プラウトゥス ）
649.
賭けとは全身全霊の行為である。
百万円持っていた人間が、
百万円を賭け切るときにしか、
賭けの真価はあらわれない。
（ 三島由紀夫 ）
650.
金持ちは世界の隅々にまで従兄弟(いとこ)やおばを持っている。
貧乏人が持っている親戚は不幸だけである。
（ コッツェブー ）

651.
金がなくて恋愛結婚をすれば、
楽しい夜と悲しい昼を持つ。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
652.
金を分かち合えば愛を増し、金を与えれば愛を殺す。
（ スタンダール ）
653.
金縷(きんる)の衣は再び得べし。
青春は再び得べからず。
（ 王粲 ）
654.
おかしいわよ、金持ちの人がお金でなんでも手に入ると思っているのは。
あたし、そんなもの少しも欲しくない。
好きな人とならどんな汚い部屋だってかまいやしない。
気が向かなかったら、豪邸に住めっていわれたってイヤだわ。
お金なんて……、そう、お金の上でダンスしてみせるわ、つばをひっかけてみせるわ。
（ エミール・ゾラ ）
655.
富が文明をつくるのではなく、
文明が金銭を生むのである。
（ ヘンリー・ウォード・ビーチャー ）
656.
金持ちは他国に赴(おもむ)いても、いたるところにわが家があるが、
貧乏人は自分の家にいても、よそ者である。
（ フリードリヒ・リュッケルト ）
657.
一緒に暮らす女に、
思うことをそのまま伝え得る幸福を持った男がいるであろうか。
苦労を共にする善良な女は、
すぐに見つかるだろう。
しかし彼は常に理解してもらうために、
その思いを金に替えねばならない。
（ スタンダール ）
658.
人生って、
笑った人の勝ちだと思うの。
それはお金があってもなくても一緒のこと。
楽しさってきっと、
そこらじゅうに転がっているんだから。
（ 森久美子 ）
659.
ものごとを見事にやることだよ。
もう一回それを見るためならお金だって払う、と言われるくらい見事に。
（ ウォルト・ディズニー ）
660.
財を以(も)って交わる者は、財尽くれば交わり絶え、色を以って交わる者は、華(はな)落つれば愛変わる。
（ 『戦国策』 ）

661.
金の切れ目が縁の切れ目
（ 日本のことわざ・格言 ）
662.
誠実は最大のポリシーだ。
金になるときには。
（ マーク・トウェイン ）
663.
金よりも大切な目的を持て。
金は手段であって、目的ではないはずだ。
（ 高橋がなり ）
664.
人の労力はお金で買うことができるが、人の心を買うことはできない。
熱意と忠誠心は人の心の中のものである。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
665.
お金だけがすべてじゃない。
どうしたら人間的に成長できるか、ということを考えて欲しい。
（ アンディ・フグ ）
666.
人間は何を目的にして生きていくか、つまるところは「幸せ」だろうと思います。
じゃあ幸せとは何か、お金であり、健康であり、社会的な地位など、人の価値観によってさまざまですが、幸せを得てもこれを幸せと思う心がなければ幸せではないわけです。
（ 加山雄三 ）
667.
金は自由に動くものだ。
人間よりも先に動くこともよくある。
しかも魅力ある所、安全に使ってもらえる所へと動いて行くのだ。
（ プブリリウス・シルス ）
668.
流行の推移は、貧者(ひんじゃ)の巧知が富者の虚栄心に課する税金である。
（ シャンフォール ）
669.
金持ちになりたければ、貧しい家に生まれることである。
（ デール・カーネギー ）
670.
友情という神聖な情熱は、
実に美しく、揺るぎ無く、気高く、
永続的な性質を持っている。
だから、それは
全生涯を通して存続するものだ。
ただ、金を貸してくれとさえいわれぬ限り。
（ マーク・トウェイン ）

671.
なぜ、わずかな金を出し惜しみして、チャンスを逃さなくてはいけないのか？
（ ウォルト・ディズニー ）
672.
お金で多くのものの皮を買うことはできるが、
実(み)を買うことはできない。
（ ヘンリック・イプセン ）
673.
人類の種族は、
二つの異なる人種、すなわち
借金する人間と、金を貸す人間とから成る。
（ チャールズ・ラム ）
674.
ポケットに穴がなかったならば、我々はみんな富者になるに違いない。
（ ヘンリー・ウォード・ビーチャー ）
675.
借財は底なしの海なり。
（ キケロ ）
676.
有閑階級は使用価値ではなく、象徴的価値の購入に金を使う。
（ ソースティン・ヴェブレン ）
677.
友人に金を貸す者は、
二つのものを完全に失う。
すなわち、友情と金。
（ フランスのことわざ・格言 ）
678.
金銭を取り扱いなれている金持ちの婦人は、それを思慮深く使う。
だが、結婚して初めて金銭を自由にするようになった婦人は、それを使うことが面白くなり、ふんだんに浪費することになる。
（ サミュエル・ジョンソン ）
679.
もちろん金は絶対的な力である。
と同時に、平等の極致でもある。
金の持つ偉大な力は、まさにそこにあるのだ。
金はすべての不平等を平等にする。
（ ドストエフスキー ）
680.
お金を愛することは諸悪の根源である。
（ 『新約聖書』 ）

681.
富貴(ふうき)なる者は
人を送るに財を以(もっ)てし、
仁人は人を送るに言を以てす。
（ 『史記』 ）
682.
お金に不自由しているときは使うにしても真剣である。
だからお金の値打ちがそのまま光る。
（ 松下幸之助 ）
683.
仕事を失うことが人を傷つけるのは、金銭ではなく誇りのためである。
仕事とは、人格の延長である。
（ ピーター・ドラッカー ）
684.
ある程度お金を得た後は、自分のためだけでなく、周りの人が幸せになるために使う。
お金は「道具」であると認識し、なんのために手に入れるのかを明確にする。
「ありがとう」が載ったお金を集めなければ、事業は発展しない。
（ 渡邉美樹 ）
685.
ニーズにピッタリ合ったプレゼントは、相手の心を喜びと感謝で満たします。
その喜びと感謝は自分に向けられ、やがて、お金では買えない大きな財産となってくれます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
686.
金で友達は買えない。
しかし、金はより高いレベルの敵をもたらすことがある。
（ スパイク・ミリガン ）
687.
ビジネスとは製造・販売・出荷することではなく、お金を集めて数えることだ。
（ スチュワート・ワイルド ）
688.
お金儲けとは、成功するための手段であって、最終目的ではない。
（ 植西聰 ）
689.
私が、一番大切な投資だと思うのは、「知識と知恵に対する投資」です。
世の中の仕組み、法律、お金の流れや心理学など、いろんな知識があります。
（ 本田健 ）
690.
ニューヨークにはただでなにかをくれる人間はひとりもいません。
彼らの場合、好奇心と慈善心が背中合わせになっているんです。
（ オー・ヘンリー ）

691.
人間が一生懸命に働くとき、
お金はその理由の一部に過ぎない。
（ ロナルド・ドーア ）
692.
借金で失敗する人はルーズ、何でも後回しにする、安易なプラス思考、のど元すぎれば型だ。
（ 新堂冬樹 ）
693.
もし人があなたに金を借りているのだったら、
彼らの繁栄、成功、幸福のために祈りなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
694.
世の中じゃ１００点とらなきゃゼニもらえん
（ 田中文男 ）
695.
金は不浄に集まる
（ 日本のことわざ・格言 ）
696.
借りる時の地蔵顔(がお)、
返す時の閻魔顔(えんまがお)。
（ 日本のことわざ・格言 ）
697.
金がものをいう所では、
どんな舌も沈黙する。
（ イタリアのことわざ・格 ）
698.
借金は悲観主義者からせよ。
返済を期待していないから。
（ 作者不詳 ）
699.
百万円たまれば百万円の知恵がわく。
金がすべての元手になる。
（ 大谷米太郎 ）
700.
一生懸命に働いても豊かになれないと不満を言う人は、
自分のお金に対する考え方をもう一度吟味してみなさい。
あなたは心の奥底で「お金なんかいらない」と思っているのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）

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