名言ナビ
→ トップページ
今日の
哲学者・思想家の名言
☆ ８月２７日 ☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
我々は、自分の欠点を何か一つ克服するごとに、その分だけ高慢になっていく。
（ ラ・ロシュフコー ）
2.
私たちの生きているもとのもの（精神・魂）が乱れ、腐っているならば、生きがいのあるわけがないではないか。
（ ソクラテス ）
3.
人は天才に生まれるのではない。
天才になるのだ。
（ ボーヴォワール ）
4.
二人の占い師が（互いを占おうと）顔を見合えば、笑い出さずにいられない。
（ キケロ ）
5.
人間とは取引をする動物なり。
犬は骨を交換せず。
（ アダム・スミス ）
6.
最善の解決策は常に、
最も単純な解決策である。
（ オッカムのウィリアム ）
7.
知性ある人間は、
猫の前で得意満面をつくったりはしない。
猫ほど見事にそれを無視する生き物はいないからである。
（ イポリット・テーヌ ）
8.
幸福になれるかどうかは自分次第である。
（ アリストテレス ）
9.
世界について知りたいなら、細部を見過ごしてはならない。
（ ヘラクレイトス ）
10.
嫉妬において想像力が働くのは
その中に混入しているなんらかの愛に依(よ)ってである。
（ 三木清 ）
11.
すべての人は、限られた世界に対して、自らの限られた視野からの見方しかできない。
（ ショーペンハウアー ）
12.
自ら思うところを述べる勇気を持たねばならない
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
13.
思考は行動の種子である。
（ エマーソン ）
14.
悪人とは、いかに善良な過去を持っていても、まさに堕落の道をたどろうとし、善良さの度合いが減退する人間である。
（ ジョン・デューイ ）
15.
愛というものは、愛されることよりも、むしろ愛することに存在する。
（ アリストテレス ）
16.
ろくに知りもせぬ怪しげな薬を、なおさら知りもせぬ人の体内に注ぐのが、医者である。
（ ヴォルテール ）
17.
妻は、
若い夫にとっては女主人であり、
中年の夫にとっては友であり、
老年の夫にとっては看護婦である。
（ フランシス･ベーコン ）
18.
法律がなければ刑罰もない。
（ フォイエルバッハ ）
19.
引っ込み思案は、若者には美点になるが、年配には欠点でしかない。
（ アリストテレス ）
20.
猫を尊重することは
美的感性の第一歩である。
実用性がすべての判断基準となる文化的段階においては、
人間は犬を好む。
（ エラズマス・ダーウィン ）
21.
習慣というものは、真にはげしい陰険な女教師である。
それは徐々に我々の内部に、その権力を植え付ける。
（ モンテーニュ ）
22.
腹をすかしている人は、
ソースを吟味(ぎんみ)しない。
（ ソクラテス ）
23.
人は女を深いと思う──なぜか？
女の場合、底まで行けないからだ。
女は浅くさえもないのだ。
（ ニーチェ ）
24.
消費社会。
そこでは購買行為は
必要＝欠乏（needないしはwant）によってではなく
欲望（desire）によって動機づけられている。
それなしには生活が成り立たないというよりも、
「欲しい」、いや「買わないといけない」という強迫に
動機づけられている。
（ 鷲田清一 ）
25.
どんな時でもそうだが、
今度もたいへん良い機会だ。
それをどう扱うかさえ知っていれば。
（ エマーソン ）
26.
ヒロイズムは虚栄と相容れない。
また、それと同じ原因と結果を持たない。
虚栄が大きければ、それだけ栄光の愛は小さい。
（ ヴォーヴナルグ ）
27.
人は老年を恐れる。
果たしてそこまで到達するかどうかも確かでないのに。
（ ラ・ブリュイエール ）
28.
人生の楽しみではなく、喜びを求めていこう。
（ J・S・ミル ）
29.
生きるということだって、
他のいかなることだって、
正義という一大事にくらべれば、
二の次だとしなければならない。
（ ソクラテス ）
30.
都市は人類の掃き溜めである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
31.
よい生活は、恐怖や束縛やお互いの自由に対する干渉の上に築くことはできない。
（ バートランド・ラッセル ）
32.
精神はすべてに役立つが、
何に対しても十分ではない。
（ アミエル ）
33.
人は互いに異なっているものであるという当然の事実を、
寛容な態度をもって認めることである。
（ アイリス・マードック ）
34.
文体は、精神の現れた姿である。
他人の文体を真似ることは、
仮面をかぶることに相当する。
（ ショーペンハウアー ）
35.
家に書物なきは、
人に魂なきがごとし。
（ キケロ ）
36.
思想と文化は常に
民衆の自発的なものであらざるを得ない。
（ 戸坂潤 ）
37.
情念は過度でなければ美しくありえない。
人は愛しすぎないときには十分に愛していないのだ。
（ ブレーズ・パスカル ）
38.
「幸福な家庭」を建設するには、六つの必要条件がある。
第一に骨組みがしっかりしていること、
第二に整頓されていること、
第三に愛情によって暖められ、
第四に明朗によって照明され、
第五に勤勉の通風器で空気を新鮮にして、
新しい挨拶を毎日もたらすことが必要だ。
だが何にもまして、
家庭を風雪から守る天蓋(てんがい)となり陽光ともなるものとしては、
神の祝福にまさるものはない。
（ アレクサンダー・ハミルトン ）
39.
宗教は無知の子供であり、その母より永くは生き延びることが出来ない。
（ ショーペンハウアー ）
40.
真の自由とは、自分自身に対してあらゆることをなしうるということである。
（ モンテーニュ ）
41.
心の奥底に達してあらゆる病を癒せる音楽、それは温かい言葉だ。
（ エマーソン ）
42.
丁寧に拒絶することが出来るのは、交際の上で重要な術である。
（ カール・ヒルティ ）
43.
見えないものを信じるのでなければ、何が信仰であろうか。
（ アウグスティヌス ）
44.
技術も知恵も到達不可能である、もし人が学ばないならば。
（ デモクリトス ）
45.
問題解決より問題づくりの方がずっと大切だ。
（ ジョン・デューイ ）
46.
人間の持つ死の恐怖は、すべて自然に対する認識の欠如に由来する。
（ ルクレティウス ）
47.
理解することは同意することの始まりだ。
（ スピノザ ）
48.
男たちは、自分の職業がほかのいかなる職業よりも大切だと信ずるか、自分で思いこませる以外に、その職業を持ちこたえることはまず出来ない。
（ ニーチェ ）
49.
習慣より強きものなし。
（ オウィディウス ）
50.
おまえの心を明るく楽しくしようと思うならば、共に暮らす人びとの長所を思え。
（ アウレリウス ）
51.
我々はどこまでも理性について行くだけの力はない。
（ ラ・ロシュフコー ）
52.
人間は考えることが少なければ少ないほど、よけいに喋る。
（ モンテスキュー ）
53.
長いこと論争している場合は、たいてい、彼らは何を論じ合っているのか彼ら自身分からなくなっている証拠である。
（ ヴォルテール ）
54.
定義や公準や公理から結論を導くのに用いられる数学的な方法は、
研究や知識の伝達に際して、
真理を発見し知らせるための
最も良い最も確かな手段である。
（ スピノザ ）
55.
才能によって世に出るように精を出せ。
（ セネカ ）
56.
人間は世界史の重要な担い手であって、世界史は人類の運命の集合から生ずる。
（ ブレンターノ ）
57.
俗衆の神々を否定することが冒涜にあらずして、俗衆の見解を神々に適応することが冒涜なり。
（ プラトン ）
58.
ヘーゲルは、欲望とは他人の欲望だといっています。
つまり、他人に承認されたい、認知されたいという欲望（のこと）です。
これはまた、
他人が欲望しているものを欲する、
ということを意味します。
なぜなら、これを手に入れることによって、
他人に承認され、
他人に対して優位に立ちうるからです。
他人が欲望しているから欲しい。
（ 柄谷行人 ）
59.
人は、見ようと思うものしか見ない。
（ エマーソン ）
60.
苦しみを共にするのではなく、喜びを共にすることが友人をつくる。
（ ニーチェ ）
61.
よき夫は、男の義務をある程度果たしているに過ぎない。
よき妻は、女の義務を完全に果たしている。
（ ヘンリー・ホーム［ケイムズ卿］ ）
62.
忘れっぽい人は幸いである。
というのは、彼らは自らの失敗からさえ、"より良きものを得る"からである。
（ ニーチェ ）
63.
友人や恩人たちの欠点について終始遠慮なく語るようになったら、もう彼らに対して持つべき感情を永く持続できない。
（ ラ・ロシュフコー ）
64.
いかなる身分でも、気晴らしができる限り幸福である。
それは自分自身について考えることから心をそらしてくれるという幸福である。
（ ブレーズ・パスカル ）
65.
あらゆる借金の中で人々は税金を一番払いたがらない。
これは政府に対するなんという諷刺であろうか。
（ エマーソン ）
66.
新しい書物の最も不都合な点は、古い書物を読むのを妨げることだ。
（ ジョセフ・ジュベール ）
67.
苦難の道は永くもあれば、また暗くもある。
次第に明るくなるような道は別の道である。
（ キルケゴール ）
68.
既存の枠組みのなかでは
現象としても問題としても見えてこないもの
への感受性こそが、
（物事への）理解を深めてきたのだ。
（ 鷲田清一 ）
69.
希望はうまい朝食だが、晩飯にしてはまずい。
（ フランシス･ベーコン ）
70.
我々のうちに存在するものは全て同一である。
生と死、醒と睡、若と老。
（ ヘラクレイトス ）
71.
よりよく生きる道を探し続けることが、最高の人生を生きることだ。
（ ソクラテス ）
72.
人生は、
解決すべき問題でも、
答えるべき質問でもない。
人生とは、経験するべき未知なのだ。
（ アラン・ワッツ ）
73.
人間の現実社会は、他者の群れのなかに、なんとか多数派である自分の姿を見つけようとするゲームだ。
（ ジャック・ラカン ）
74.
どんな女の過失も、男の責任である。
（ ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー ）
75.
どこに死が我々を待っているか分からないのだから、いたる所で待とうではないか。
（ モンテーニュ ）
76.
沈黙は、自信のない人間のくみするもっとも安全な方策。
（ ラ・ロシュフコー ）
77.
肥沃な耕地にむりやり力を加えて
絶えず結実を求めれば、
耕地はやがて困憊(こんぱい)する。
（ セネカ ）
78.
知識と勇気は、偉大な仕事をつくる。
二者は人を不朽(ふきゅう)ならしむる。
（ エマーソン ）
79.
嫉妬は持っていて楽しい情念ではない。
これは本来満足とは反対のものであり、その本質は満たされなかった欲求への固執であり、これが幸福をもたらすことはほとんどありそうにない。
（ ピーター・シンガー ）
80.
どんなことにも引っ込み思案になってしまうのは、凡庸(ぼんよう)な精神である。
（ ラ・ブリュイエール ）
81.
一つの進路を根気よく進んで行けば、たとえ小さな損失があっても、大きな利益を獲得することができる。
（ エマーソン ）
82.
誰も同じ川に二度足を入れることはできない。
なぜなら、川は常に変化しているし、人も常に変化しているからだ。
（ ヘラクレイトス ）
83.
人間の悲惨を知らずに、
神をのみ知ることは、
傲慢を惹(ひ)き起す。
（ ブレーズ・パスカル ）
84.
哲学の本質は、真理を所有することではない。
むしろ真理を探究することである。
（ カール・ヤスパース ）
85.
害をなすのは、心を素通りする虚偽ではなく、心の中に沈んで居座る虚偽である。
（ フランシス･ベーコン ）
86.
人生のどんな状況にあっても、自分自身と対話し、この対話によってどれだけ得るところがあるか自問することを忘れないことだ。
（ エピクテトス ）
87.
真理という優れた地盤の上に立つことに比すべき愉しみはない。
（ フランシス･ベーコン ）
88.
あらゆる職業の中で、最も生産的で、最も楽しく、最も自由人に適するものは農業である。
（ キケロ ）
89.
学問に時間を費やしすぎるのは、怠惰である。
（ フランシス･ベーコン ）
90.
恋は燃える火と同じで、絶えずかき立てられていないと持続できない。
だから希望を持ったり不安になったりすることがなくなると、たちまち恋は息絶えるのである。
（ ラ・ロシュフコー ）
91.
人間は思考し、観想する存在であると共に、選択する存在である。
（ キルケゴール ）
92.
マルクスの考えでは、
或る物、たとえば金(きん)を貨幣たらしめているのは、
金という物質の性質ではない。
金が貨幣であるのは、
それが貨幣形態（一般的等価形態）におかれているからである。
むろん、それは金でなくてもよい。
（ 柄谷行人 ）
93.
愚かな質問をすれば、利口な答えが返ってくるものだ。
（ アリストテレス ）
94.
顔にお白粉(しろい)を塗れば十分なので、心にまで塗る必要はない。
（ モンテーニュ ）
95.
気まぐれな読書は喜びを与えてくれるが、
有益なものとするには注意深い指導が必要だ。
（ セネカ ）
96.
良いものは、短ければ二重によい。
（ バルタザール・グラシアン ）
97.
仕事は、倦怠、悪徳、欲の三大悪から我々を遠ざける。
（ ヴォルテール ）
98.
真の友愛においては、私は友を自分の方に引き寄せるよりも、むしろ自分を友に与える。
（ モンテーニュ ）
99.
食べ物の最上の調味料は飢え、
飲み物のそれは渇き。
（ キケロ ）
（ 空腹（飢え・食欲）が料理（食べ物・食事）を美味しくする ）
100.
たとえ君の好きなだけの多くの世代を生き抜いて完(まっと)うすることが、よしんば出来たとしても、依然として永遠の死はその先に待っているであろう。
（ ルクレティウス ）
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言（テーマ別）
→ 今日の名言（星 座 別）
→ 今日の名言（血液型別）
→ 日別の名言（テーマ別）
→ 日別の名言（星 座 別）
→ 日別の名言（血液型別）
→ トップページ