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哲学者・思想家の名言
☆ １１月２７日 ☆
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1.
運の悪い人は安心せよ、それ以上の悪運はないのだから。
（ オウィディウス ）
2.
美徳とは、自分自身の報酬である。
（ オウィディウス ）
3.
我々がインチキだと呼ぶもろもろの宗教も、かつては本物だった。
（ エマーソン ）
4.
無知は富と結びついて
初めて人間の品位をおとす。
（ ショーペンハウアー ）
5.
自信がない男ほど、女にいばりたがる。
（ ボーヴォワール ）
6.
尊大に見えるよりも、実際に尊大であるほうが、ましなことは確かだ。
尊大な人はたまに侮辱する程度だが、尊大な風采は人をつねに侮辱する。
（ ドゥニ・ディドロ ）
7.
年がら年中嫉妬の種ばかりまいているような女たちは、少しも我々が焼き餅を焼いてやるに及ばないであろう。
（ ラ・ブリュイエール ）
8.
嫉妬は、嫉妬される者の位置に自分を高めようとすることなく、むしろ彼を自分の位置に低めようとするのが普通である。
（ 三木清 ）
9.
人生を変えたかったら、今すぐ始めなさい。
派手派手しく大げさにやりなさい。
例外は無しです。
そして、言い訳はしないこと。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
10.
自由というのは、我々が欲しいと思うものを、かたっぱしから思う存分楽しむことによって得られるというものではなくして、むしろ欲望を抑制することによって得られるものである。
（ エピクテトス ）
11.
最小の労力をもって最大の欲望を満たすことが、人間の経済行為の基礎原理である。
（ アダム・スミス ）
12.
死を恐れるということは、知恵がないのに、あると思っていることにほかならないのだ。
なぜなら、それらは、知らないことを知っていると思うことだからだ。
（ ソクラテス ）
13.
一つも馬鹿なことをしないで生きている人間は、彼が自分で考えているほど賢明ではない。
（ ラ・ロシュフコー ）
14.
知性には、活発な好奇心が必要とされる。
しかし、それは特定の種類のものでなければならない。
（ バートランド・ラッセル ）
15.
噂は誰のものでもない、噂されている当人のものでさえない。
噂は社会的なものであるにしても、厳密に言うと、社会のものでもない。
（ 三木清 ）
16.
独創は天才の唯一のあかしである。
（ ヴォーヴナルグ ）
17.
行為の前に先慮することは、後になって気付くことよりもより良い。
（ デモクリトス ）
18.
死と死後とは人知の測り知るべからざるところであるが、
ただ死に対する最良の準備が最もよく生きることにあるは疑いがない。
（ 阿部次郎 ）
19.
多くの優れた知恵の源泉を認識できるかできないかは、言葉の習得にかかっており、ローマ人の知恵への道はそれによって開かれる。
（ ロジャー・ベーコン ）
20.
成功して満足するのではない。
満足していたから、成功したのである。
（ アラン ）
21.
後悔とは、苦い徒労の後戻りである。
それは過失の誤った利用である。
（ アラン ）
22.
わが心の安静を保てる唯一の仕事といえば、
それは数学だ。
（ カール・マルクス ）
23.
アイデアは、善良で勇敢な人の頭と腕で活用されなければならない。
さもないと、それは夢にすぎない。
（ エマーソン ）
24.
学問をあまりに奥飾りに用いるのは気取り屋である。
（ フランシス･ベーコン ）
25.
君がもし考えることをしない人間であるとすれば、いったい君は何のために人間であるのか？
（ コールリッジ ）
26.
最後の息をひきとるまで能動的であることは、現在の生活の意義であり、解決である。
学者にとっても僧職にある者にとっても、──かくあることこそ我々の運命なのである。
（ カール・ヒルティ ）
27.
善なる行為も、習慣のおかげで善行でなくなってしまう。
（ カント ）
28.
自愛こそ愛すべきものである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
29.
働きのよろこびは、自分でよく考え、実際に経験することからしか生まれない。
それは教訓からも、また、残念ながら、毎日証明されるように、実例からも決して生まれはしない。
（ カール・ヒルティ ）
30.
静かに横たわって、のんびりして、待っていること、辛抱すること。
だが、それこそ、考えるということではないか！
（ ニーチェ ）
31.
論理によって懐疑が出てくるのではなく、懐疑から論理が求められてくるのである。
（ 三木清 ）
32.
強烈な違和感が偉大なる人物を作るもとになるのである。
（ 渡部昇一 ）
33.
万物は流転する。
（ ヘラクレイトス ）
34.
汝は生きるために食うべきで、
食うために生きるべきではない。
（ キケロ ）
35.
信頼は才気よりも会話を力づける。
（ ラ・ロシュフコー ）
36.
人を憎まずして罪を罰するのが、名裁判官である。
（ セネカ ）
37.
いつまでもただの弟子でいるのは、師に報いる道ではない。
（ ニーチェ ）
38.
人は思っているほど、幸福でもないし、不幸でもない。
（ ラ・ロシュフコー ）
39.
宇宙は数学という言語で書かれている。
そしてその文字は三角形であり、円であり、その他の幾何学図形である。
これがなかったら、宇宙の言葉は人間にはひとことも理解できない。
これがなかったら、人は暗い迷路をたださまようばかりである。
（ ガリレオ・ガリレイ ）
40.
いい家を建てた人は、主人と人生の仕事を得ることになる。
彼は家を育て、監視し、見せびらかし、修理する。
残りの人生の時間を使って。
（ エマーソン ）
41.
決定的なものは「是が非でも」の上にしか打ち立てられない。
（ ニーチェ ）
42.
自分が死すべき存在だと知ったときから、私は死の観念が怖ろしくてたまらなかった。
人々が「勇気」と呼ぶものなど、私には何も見ていないゆえの軽はずみとしか思えなかった。
（ ボーヴォワール ）
43.
希望はうまい朝食だが、晩飯にしてはまずい。
（ フランシス･ベーコン ）
44.
精神が満足するのは、それが萎縮しているか、疲労しているかのしるしである。
高貴な精神は自己の裡(うち)にとどまらない。
それは常に自分の能力以上を望んで進んでいく。
（ モンテーニュ ）
45.
笑いは消化を助ける。
胃散よりはるかに効く。
（ カント ）
46.
一事を考え終わらざれば他事に移らず、
一書を読了せざれば他書をとらず。
（ 西田幾多郎 ）
47.
医者よ、あなた自身を助けなさい。
そうすれば、あなたはあなたの病人たちをも助けることになる。
自分自身を癒す者を、目の当たりに見ることが、病人の何よりの助けになるようにすれば良い。
（ ニーチェ ）
48.
世の中で成功を勝ちとるには、人から愛される徳とともに、人を恐れさせる欠点も必要である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
49.
人は何を愛すかという問題に対して人がなし得る唯一の答えは、人は愛されるにふさわしいものを愛す、ということである。
（ キルケゴール ）
50.
恋愛においては、あまり好きにならないことが、好きにならせる確実な方法である。
（ ラ・ロシュフコー ）
51.
恋愛においては、いかに難しいことがあっても、友愛におけるよりも、人の欠点を許す。
（ ラ・ブリュイエール ）
52.
二百語以内で表現できない考えはない。
（ エリック・ホッファー ）
53.
嵐を捲き起こすものは、最も静かな言葉である。
鳩の足で来る思想が世界を左右する。
（ ニーチェ ）
54.
もし私に人間の性の善であることを疑わせるものがあるとしたら、それは人間の心における嫉妬の存在である。
（ 三木清 ）
55.
善悪において一個の創造者になろうとするものは、まず破壊者でなければならない。
そして、一切の価値を粉砕せねばならない。
（ ニーチェ ）
56.
対立、もしくは作用と反作用こそ、我々が自然のあらゆる面で遭遇することである。
（ エマーソン ）
57.
怪物と闘う者は、
その過程で自らも怪物にならないよう、
気をつけなければならない。
長い間深淵をのぞきこむとき、
その深淵もじっとこちらを見つめているのだ。
（ ニーチェ ）
58.
私の精神は足で揺さぶってやらないと、よく働かない。
（ モンテーニュ ）
59.
私を破滅させないものが、私を強くする。
（ ニーチェ ）
60.
文明人とは、
非常に経験の積んだ、
非常に賢い野蛮人のことだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
61.
女たちにとっての地獄は老いである。
（ ラ・ロシュフコー ）
62.
我々は心穏やかでいられるだろう。
集団から離れているだけで。
（ セネカ ）
63.
私はどんなに失望している時でも、やはり心の底の底で自分を信じているようです。
（ 和辻哲郎 ）
64.
自己の所有以上を望まぬ者は富者なり。
（ キケロ ）
65.
人間は、真理に対しては氷、虚偽に対しては火である。
（ アミエル ）
66.
読書は心豊かな人を作る。
（ フランシス･ベーコン ）
67.
素晴らしい才能を持った人間はどこにでもいるが、分別があり、釣り合いの取れた人間は皆無である。
（ エマーソン ）
68.
私は二つの顔を持つヤヌスだ。
一面の顔で笑い、一面の顔で泣いている。
（ キルケゴール ）
69.
普通、人は時間をつぶすことに苦心する。
才能ある人間は、時間を利用することに苦心する。
（ ショーペンハウアー ）
70.
我々が一方の人たちの栄誉を讃(ほ)めるのは、他方の人たちのそれをけなすためである。
（ ラ・ロシュフコー ）
71.
社会が決める法律には正しさは必ずしもないとすれば、正しさはどこにあるか、わかるね。
そう、自分にあるんだ。
善悪を正しく判断する基準は、自分にある、自分にしかないんだ。
（ 池田晶子 ）
72.
我々は、たとえどれほどの恥辱を自ら招いたとしても、ほとんど必ず自分の力で名誉を挽回できるものである。
（ ラ・ロシュフコー ）
73.
少年は最初、
自由に向かってため息をつく。
（ ヴォーヴナルグ ）
74.
智恵は知識にまさる。
（ ブレーズ・パスカル ）
75.
今日(こんにち)の良心とは幸福の要求である。
（ 三木清 ）
76.
健康というのは平和というのと同じである。
そこに如何(いか)に多くの種類があり、多くの価値の相違があるであろう。
（ 三木清 ）
77.
賢明である秘訣は、重要視しなくともいいものが何かを心得ることである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
78.
貨幣は私の力を表す。
（ サルトル ）
79.
貧乏にあまんずるは栄誉ある財産なり。
（ エピクロス ）
80.
思想を持ち、理想を持つは、永遠の悦びにして歓喜の花なり。
（ エマーソン ）
81.
明るい未来が予想できれば、人は暗い過去を忘れることができるし、おもしろくない現在を受け入れることができる。
しかし、その一方で、暗い未来に対する恐怖は、今まで経験した良いことすべてをだいなしにしてしまうのだ。
（ タタルケビッチ ）
82.
孤独を愛さない人間は、自由を愛さない人間にほかならない。
なぜなら、孤独でいるときにのみ人間は自由なのだから。
（ ショーペンハウアー ）
83.
心が受け入れようとしているものしか、目には見えない。
（ アンリ・ベルクソン ）
84.
なんらかの行為がいかにも目覚ましく見えても、偉大な計画の結果でないかぎり、それを偉大なものとは見てはならない。
（ ラ・ロシュフコー ）
85.
手は、道具の中の道具である。
（ アリストテレス ）
86.
聞き上手は一つの技術である。
（ エピクテトス ）
87.
神より賦与されたる人生は短きも、楽しく送りし人生の記憶は永遠なり。
（ キケロ ）
88.
我なにかを知る。
（ モンテーニュ ）
89.
私は絶えずなにかを失くしてしまう。
そんなときは失くしたのではなく、見失っただけだと自分に言い聞かせて、安心する。
（ ジャン・グルニエ ）
90.
有限のものだけが働いて苦しむのだ。
無限のものは微笑して、楽々と体を伸ばして休養している。
（ エマーソン ）
91.
十分暗くなれば、人は星を見る。
（ エマーソン ）
92.
すべては疑いうる。
（ カール・マルクス ）
93.
多くの人間たちにとって、不幸を癒す薬は沈黙である。
とりわけ分別のある者には。
（ カルキノースⅡ ）
94.
すでに女たちから関心を持たれなくなった男は品行を改めるものである。
（ ヴォーヴナルグ ）
95.
世界で一番高い玉座に上っても、やはり自分の尻の上に座っていることに変わりはない。
（ モンテーニュ ）
96.
徳は一種の健康であり、美であり、魂のよいあり方なり。
それに反し、悪徳は病気であり、醜であり、弱さなり。
（ プラトン ）
97.
我々の後悔は、我々が行った悪を遺憾に思う心であるというよりはむしろ、それがやがて我が身にふりかかりはしないか、とあやぶむ心である。
（ ラ・ロシュフコー ）
98.
最高位を望みながら、第二位どころか第三位に甘んじることは、決して不名誉なことではない。
（ キケロ ）
99.
どんな楽しみも、
それ自体は悪ではない。
けれども、特定の楽しみについては、
それを得るための手段が、
楽しみよりもはるかに大きな痛みをもたらす。
（ エピクロス ）
100.
自分の人生を次の世代への橋渡しのために費やすというのは、
つまり、子供を生み育て、
地域のために力を尽くすことは、
すべての人間に共通した立派な事業なのである。
立派な人生といわなければならないだろう。
（ 鷲田小彌太 ）
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