名言ナビ
→ トップページ
今日の
哲学者・思想家の名言
☆ ９月１８日 ☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
愛したい思いを抑えるために自分の心に加える強制は、しばしば、愛するひとのつれなさよりも辛（つら）いものである。
（ ラ・ロシュフコー ）
2.
樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし実際には種なのだ。
（ ニーチェ ）
3.
外からの出来事が人の運の良し悪しに大いに関係することは確かだ。
これには、他人の好意、機会、関係者の死、その人の美徳ゆえの機会などが入る。
だが、自分の運をどう発展させていくかの問題は、その人の手中にしかない。
（ フランシス･ベーコン ）
4.
金は必要からのみ金を求める連中を回避する。
（ アラン ）
5.
単純化、単純化、単純化せよ！
物事は二つか三つ考えればよい。
百や千では多すぎる。
百万でなく半ダースで十分だ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
6.
男同士は本来、互いに無関心なものだが、女は生まれつき敵同士である。
（ ショーペンハウアー ）
7.
我々の心には二つの扉がある・・・欲望と恐怖と。
（ アウグスティヌス ）
8.
人生は努力なり、活動なり、而(しか)して煩悶は即ち活動の源泉なり。
（ 桑木厳翼 ）
9.
勇気のある自発的な告白は、
非難の矛先(ほこさき)を和らげ、
侮辱の筒先を取り除く。
（ モンテーニュ ）
10.
私は、あなたの言うことに反対だ。
だが、あなたがそれを言う権利を、命にかえても守ろう。
（ ヴォルテール ）
11.
幸福について考えることは
すでに一つの、おそらく最大の、
不幸の兆しである。
（ 三木清 ）
12.
競争とは、優れた仕事の副産物であり、目的ではない。
創造的な人間を動機づけるのは、達成への願望であり、征服への願望ではない。
（ アイン・ランド ）
13.
私たちは「怒り」と「憎しみ」を、
明確に区別しなければなりません。
「怒り」には正義の心があり、
正義の怒りは、人々の行動を誘い、差別や不幸等を解決するための力となります。
「怒り」なくして状況を変えることはできません。
（ ジョン・ロス ）
14.
万物は土より生じ、土に還る。
（ クセノパネス ）
15.
人間は考えるために生まれている。
ゆえに人間は、ひとときも考えないではいられない。
（ ブレーズ・パスカル ）
16.
常備軍は、時とともに全廃されなければならない。
常備軍はいつでも武装して出撃できる準備を整えていることによって、
ほかの諸国をたえず戦争の脅威にさらしているからである。
（ カント ）
17.
男性の特権もまたひとつの罠なのであり、
男性ひとりひとりは特権の代償として、
ことあるごとに男らしさをはっきりと示さなければならない必要から、
恒常的に、ときには不条理なほどの緊張と精神集中を強いられている。
（ ピエール・ブルデュー ）
18.
己自身を統治できぬ者は、自由にあらず。
（ エピクテトス ）
19.
富を軽蔑する、という人間をあまり信じるな。
富を得ることに絶望した者が富を軽蔑するのだ。
そして、こういう人間がたまたま富を得ると、何よりも始末が悪い。
（ フランシス･ベーコン ）
20.
運命を信じれば、運命が決まる。
自由を信じれば、無限の可能性が生まれるだろう。
（ アイン・ランド ）
21.
友人が片目なら、私は友人を横顔から眺める。
（ ジョセフ・ジュベール ）
22.
人を判断するには、
（問いに対して）どのように答えるかより、
どのような問いをするかによるべきである。
（ ヴォルテール ）
23.
快楽を控えることでなく、快楽に勝って負けないのが最上である。
（ アリスティッポス ）
24.
隣人の馬は、私のものではないから、
私の馬より値打ちがある。
（ モンテーニュ ）
25.
良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである。
（ デカルト ）
26.
正しき人は最も平静なる心境にあるも、不正なる人は極度の混乱に満ち溢れる。
（ エピクロス ）
27.
動作は感情に従って起こるように見えるが、
実際は、動作と感情は並行するものなのである。
動作のほうは意思によって直接に統制することができるが、
感情はそうはできない。
ところが、感情は、
動作を調整することによって、
間接に調整することができる。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
28.
哲学というのは一切の現象を批判の対象とするような、生活の一種の態度そのもの、或いは少なくとも思想の態度そのものを意味する。
（ 戸坂潤 ）
29.
友達の間で親密さが不足しているということは、咎(とが)めたら最後、治しようがなくなるような過失である。
（ ニーチェ ）
30.
理解は感嘆にまさる。
しかし製作は理解にまさる。
（ アラン ）
31.
自尊心とは、空気でふくらませた風船である。
ちょっと突いただけで炸裂して風になってしまう。
（ ヴォルテール ）
32.
誰もが記憶力のなさを嘆くが、
判断力のなさを嘆く者はいない。
（ ラ・ロシュフコー ）
33.
ひどく運の悪い人は安心せよ。
もうこれ以上悪くはならない。
（ オウィディウス ）
34.
偽りの立場において、いちばんひどいことは、それが終焉(しゅうえん)しないということである。
（ アミエル ）
35.
全ての道はローマに通ず。
（ ラ・フォンテーヌ ）
36.
思想を持ち、理想を持つは、永遠の悦びにして歓喜の花なり。
（ エマーソン ）
37.
復讐と恋愛においては、女は男よりも野蛮である。
（ ニーチェ ）
38.
一日に一つでも恐怖の対象を克服しない者は、まだ人生の第一課さえわかっていない。
（ エマーソン ）
39.
運命は、志のある者を導き、志の無い者を引きずっていく。
（ セネカ ）
40.
悔恨の情は、得意の折には熟睡し、失意のときには苦味を増すものである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
41.
起こったことをそのまま受け入れることは、不幸を克服する第一歩である。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
42.
あなた自身を主張せよ。
決して人真似するな。
あなたの生まれながらの才能を、全生涯かけて蓄積してきた力とともに一度に発揮しよう。
（ エマーソン ）
43.
人は敗北主義から独断家になる。
（ 三木清 ）
44.
真理は醜いもの。
（ ニーチェ ）
45.
競合社会では、個の野心が公の利益。
（ アダム・スミス ）
46.
その人が一日中考えていることが、その人である。
（ エマーソン ）
47.
苦悩なき者は深き精神的趣味を理解することは出来ない。
（ 西田幾多郎 ）
48.
愛することの反対は憎むことではなく無関心であることだ。
（ カール・ヤスパース ）
49.
文明人とは、
非常に経験の積んだ、
非常に賢い野蛮人のことだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
50.
神々と人間どもを通じ、最も偉大なるひとつなる神は、その姿、その心において人間とは似ても似つかぬものなり。
（ クセノパネス ）
51.
老人が長く生きてきたことを証明するものを、年齢以外に何も持っていないことほど不名誉なことはない。
（ セネカ ）
52.
世間一般の考えに従って生活することはごく易しい。
また、自分のことだけ考えて孤独の生活を送ることもごく易しい。
だが悟りを開いた人間とは、
群集の真っただ中にありながらも、
自立の醍醐味を心ゆくまで味わうことのできる人間である。
（ エマーソン ）
53.
寂寥(せきりょう)の極(きわみ)、天に通ず。
（ 森信三 ）
54.
はなはだしい災難は別にして、善悪いずれの場合にも、重大なのはその人にどんなできごとが起こったかということより、その人がそのできごとをどう受け止めたか、つまり、さまざまな観点から見たその人の感受の仕方や度合いである。
（ ショーペンハウアー ）
55.
事故の原因は、事故そのものよりも興味深い。
（ キケロ ）
56.
人間である限り、誰でも過ちはある。
しかし賢者や善人は、自分の過ちや失敗の中から、未来に備えるための知恵を学び取る。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
57.
最善の法律は慣習から生まれる。
（ ジョセフ・ジュベール ）
58.
自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である。
（ プラトン ）
59.
人生とは、その人が毎日考えている通りのものである。
（ エマーソン ）
60.
（侵略者に対する）最も完全なる復仇(ふっきゅう)は、侵略者の真似をせざることなり。
（ アウレリウス ）
61.
自然は認識の対象でもなく、
意志の素材でもない。
自然はそのうちに
人間を包んで生きているのである。
（ 唐木順三 ）
62.
人類の間に秩序が支配しているのは、理性と徳がいちばん強いものであるという証拠である。
（ ヴォーヴナルグ ）
63.
「彼にとり入りたいのか？
　それならば、彼の前に出て当惑のさまを示せ・・・」
（ ニーチェ ）
64.
最もよく愛する者は最もよく祈る。
（ コールリッジ ）
65.
人生の目的は自然に従い、すなわち徳に従いて生きる事なり。
（ ゼノン ）
66.
私は引用が嫌いだ。
君の知っていることを話してくれ。
（ エマーソン ）
67.
１．私は何をすることができるか。
２．私は何をなすべきであるか。
３．私は何を希望してよいか。
４．人間とは何であるか。

第一の問いに答えるのは形而上学であり、第二の問いには道徳、第三の問いには宗教、第四の問いには人間論が答える。
結局これらすべては人間論に含ませてよいであろう。
（ カント ）
68.
あまり賢くない人は、自分が理解できない事については何でもけなす。
（ ラ・ロシュフコー ）
69.
哲学者とは何か？
つねに尋常でない事物を経験し、見聞し、猜疑(さいぎ)し、希望し、夢見る人間だ。
（ ニーチェ ）
70.
同じ石で二度つまずくことは、世間の物笑いになる恥辱である。
（ キケロ ）
71.
今の世の中には、時間のゆとりがほとんどない。
それは、昔よりも人々が忙しく働くからではなく、
楽しみをもつこと自体が、
仕事同様に努力を要することがらになったためである。
（ バートランド・ラッセル ）
72.
人間の欲求を満たすように思われた道具は、
その代わりに無数の人工的な欲求を生み出した。
（ エルンスト・カッシーラー ）
73.
都市は人類の掃き溜めである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
74.
善がなければ、人間はただの虫けらにすぎないし、うるさい有害な劣悪な動物にとどまろう。
（ フランシス･ベーコン ）
75.
我々の年齢は植物のそれである。
芽をふき、成長し、花を咲かせ、しぼみ、そして枯れる。
（ ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー ）
76.
信ずるところに従って生きなさい。
そうすれば世界を変えることができます。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
77.
音楽は隠れた算術の営みであるが、これに携(たずさ)わっている人は、自分が数を操作していることに気づいていない。
（ ゴットフリート・ライプニッツ ）
78.
自嘲は強者のことである。
自己憐憫は弱者のことである。
（ 阿部次郎 ）
79.
地獄とは他人のことである。
（ サルトル ）
80.
自分の意見を隠すか、さもなければ、その意見の陰に自分を隠すか、そのいずれかがよい。
（ ニーチェ ）
81.
たとえ話は嘘ではない。
なぜならば、それは決して起こらなかった事柄を述べているのだから。
（ ショーペンハウアー ）
82.
詩は真理の全体を包含し、哲学はその部分を表現する。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
83.
世の中には、勝利よりももっと勝ち誇るに足りる敗北があるものだ。
（ モンテーニュ ）
84.
真理が支配しているときに平和を乱すことがひとつの犯罪であると同様に、真理が破壊されようとしているときに平和にとどまることも、やはり、ひとつの犯罪である。
（ ブレーズ・パスカル ）
85.
常に称賛を要求するような神の存在を私は信じることができない。
（ ニーチェ ）
86.
悪しき者達があら捜しをしても、良き人はそれを意に介さない。
（ デモクリトス ）
87.
身体の健康には体育が必要であり、精神の健全には芸術が必要である。
（ プラトン ）
88.
知は愛、愛は知である。
（ 西田幾多郎 ）
89.
我々が取るに足りないことだと考えているよりも、更に取るに足りないことがあるとすれば、死は正にそれである。
（ ルクレティウス ）
90.
人は精神の力によって大きな悲しみから脱けられるものではない。
・・・人間はすこぶる弱いから、いや、非常に浮気だから、すべてを思い諦める。
（ ラ・ブリュイエール ）
91.
己自身を熱愛する人間は実は公共の敵である。
（ フランシス･ベーコン ）
92.
最も良い作家とは、文学者であることを恥ずかしく思っている人間だ。
（ ニーチェ ）
93.
二人の占い師が（互いを占おうと）顔を見合えば、笑い出さずにいられない。
（ キケロ ）
94.
人生のあらゆることを、
それが最後だと思って行いなさい。
（ アウレリウス ）
95.
人生には、真実と素朴さが最良の処世術になる場合がある。
（ ラ・ブリュイエール ）
96.
人間は汚れた流れである。
それを受け入れて、しかも不潔にならないためには、我々は大海にならなければならない。
（ ニーチェ ）
97.
愛とは、孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、愛こそが現実の社会生活の中で、より幸福に生きるための最高の技術である。
（ エーリヒ・フロム ）
98.
勇気──攻撃する勇気は最善の殺戮(さつりく)者だ。
死をも殺戮する。
（ ニーチェ ）
99.
人は自分から抜け出すほど一層自分となる。
また一層よく自分の生きていることを感ずる。
（ アラン ）
100.
いかなる悪も蕾(つぼみ)のうちは容易に押しつぶせるも、成長するにつれてよりいっそう強くなる。
（ キケロ ）
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言（テーマ別）
→ 今日の名言（星 座 別）
→ 今日の名言（血液型別）
→ 日別の名言（テーマ別）
→ 日別の名言（星 座 別）
→ 日別の名言（血液型別）
→ トップページ