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哲学者・思想家の名言
☆ ８月１０日 ☆
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1.
自分の内に安らぎを見出せない時は、外にそれを求めても無駄である。
（ ラ・ロシュフコー ）
2.
理解不能なものは、
理解しようとする側の
その理解の枠組みの狭さ、頑なさのゆえに
理解不能であることが多い。
（ 鷲田清一 ）
3.
信ずるところに従って生きなさい。
そうすれば世界を変えることができます。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
4.
心を打ち明けるということは、王冠や主権と同じく、最高の地位の者にだけ許された贅沢であり、それは相手のご機嫌取りをすることも、相手に迎合することもなく、真実を語ることである。
（ エマーソン ）
5.
人には労せずしてすべてがうまくいく時期があるかと思えば、
何をやってもうまくいかない時期もある。
どんな人も、つねに賢人でいることはできない。
（ バルタザール・グラシアン ）
6.
老年においては、名声と富とがかろうじて才能と快楽との代わりをする。
（ ヴォーヴナルグ ）
7.
粗暴は弱さの一つのしるしである。
（ セネカ ）
8.
世界史とは、自由の意識の進歩以外のなにものでもない。
（ ヘーゲル ）
9.
私たちのもっとも大きな偽りは、私たちの中にある醜悪を隠すことではなく、私たちの空虚を隠すことによって形成される。
そこにないものを隠すことこそ、もっとも難しい。
（ エリック・ホッファー ）
10.
合理的な生き物にとって、不合理なものだけは耐えがたい。
（ エピクテトス ）
11.
すべての夫は醜い。
（ モンテスキュー ）
12.
真実を語るべきであって、多くを語るべきなのではない。
（ デモクリトス ）
13.
自転車は走ればこそ転倒しない。
要領の良い連中は、
不安定な世の中を遊泳する。
（ アラン ）
14.
人間の真の学問、真の研究、それは人間である。
（ ピエール・シャロン ）
15.
金銭に対する欲は避くべし。
富を愛するほどに狭量かつ卑しき精神はなし。
（ キケロ ）
16.
汝は生きるために食うべきで、
食うために生きるべきではない。
（ キケロ ）
17.
少女には少女の自由を許さなければならない。
ただし、それを利用する機会は与えるべきでない。
（ キルケゴール ）
18.
目にとって、空は日々の糧。
（ エマーソン ）
19.
若者からは暴力、老人からは成熟が、その生命を奪う。
（ キケロ ）
20.
幸福は過去になったとき初めて存在するものなのだ。
（ キルケゴール ）
21.
最強の理性は常に最良である。
（ ラ・フォンテーヌ ）
22.
人生は、幼年期には遠くから見た舞台装飾に、老年期には間近に見た舞台装飾に似ている。
（ ショーペンハウアー ）
23.
人間は二項対立でしかものを考えることが出来ない。
（ 芦田宏直 ）
24.
今の瞬間だけに生きよ！
（ アウレリウス ）
25.
葬式の壮麗さは、生きている人の虚栄のためで、死んだ人の名誉のためではない。
（ ラ・ロシュフコー ）
26.
アンチテーゼは、好んで誤謬が真理に忍び込んでいくときに通る、狭い門に他ならない。
（ ニーチェ ）
27.
変革の手段を持たない国家は、
自己保存の手段も持たない。
（ エドマンド・バーク ）
28.
正義と力は平行しなければならぬ。
そのためには、
正しき人は力をつけよ、
力ある者は正しさを身につけよ。
（ ブレーズ・パスカル ）
29.
名誉は、外に現れた良心であり、良心は、内に潜む名誉である。
（ ショーペンハウアー ）
30.
崇高な英知は悦びの中ではなく、悲惨さの中にある。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
31.
自制心のない者に、自由はない。
（ ピタゴラス ）
32.
大きな夢を見よう。
大きな夢だけが人の心を動かす。
（ アウレリウス ）
33.
ひたすら生き、仕事をする。
周りに気を配るのはそれからだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
34.
人間は自分の知っている以外のものではない。
（ フランシス･ベーコン ）
35.
生への畏敬こそ、倫理の根本原理をわたしに啓示するものである。
それは、善は生命を維持し促進し高めることのうちにあり、それを破壊し損傷し妨げることは悪であるということだ。
（ シュバイツァー ）
36.
男は見せかけの愛で女を欺くことができる。
ただし、他の女を心から愛していない限りは。
（ ラ・ブリュイエール ）
37.
隣人の破産は敵をも味方をも歓ばす。
（ ラ・ロシュフコー ）
38.
自分にはそれができないと言った瞬間から
可能性の道は閉ざされてしまう。
同じ能力の持ち主でも、
プラス思考で取り組んだ人は、うまく行き、
マイナス思考で取り組んだ人は、うまく行かない。
まさに人間は
自分が考えた通りの結果を手にするのである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
39.
余暇がたくさんあっても、
人間がかなりの程度、分別を持って
楽しく何かに専心することを
心得ていないと、
すぐにうんざりしてしまいかねない。
（ バートランド・ラッセル ）
40.
富は徳の荷物
（ フランシス･ベーコン ）
41.
運命の恵みを少しも被(こうむ)らなかった人々にとっては、
運命がかくも盲目に見えることはない。
（ ラ・ロシュフコー ）
42.
ハープを演奏することによってハープ奏者になる。
それと同じように、私たちは正しい行いをすることによって正しい人間になり、自らを律することによって自制心が身につき、勇気ある行動をとることによって勇敢になる。
（ アリストテレス ）
43.
想像力は何でもやってのける。
それは美と正義と幸福をつくるが、これこそ、この世におけるすべてなのである。
（ ブレーズ・パスカル ）
44.
満足は不満足の中に求むべし、
休息は進歩の中に求むべし、
安心は力行(りっこう)の中に求むべし。
（ 大西祝 ）
45.
一生の最もすぐれた使い方は、それより長く残るもののために費やすことだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
46.
人間にふさわしい態度は、死に対して無関心であるのでもなく、烈しい気持ちをいだくのでもなく、侮蔑するのでもなく、自然の働きの一つとしてこれを待つことである。
（ アウレリウス ）
47.
神の怒りは一時のものであり、神の慈悲は永遠のものである。
（ ジョセフ・ジュベール ）
48.
財産とは、一に健康、二に美貌、三に富である。
（ プラトン ）
49.
人は幸福を探し始めると、たちまち幸福を見つけられない運命に陥る。
（ アラン ）
50.
するのが怖いということは、
次にすべきことがハッキリしているということだ。
（ エマーソン ）
51.
どんなことにも笑う人間は、
どんなことにも泣く人間と同じく
阿呆である。
（ バルタザール・グラシアン ）
52.
高みをめざす人は、不遇なときに意気を強く持ち、得意の絶頂のときには、何か自分の成功に誤りはないかと、反省しているものです。
（ 梅原猛 ）
53.
生きるために食べるべきであり、
食べるために生きてはならない。
（ ソクラテス ）
54.
人々は
美徳の点ではそんなに差異はなく、
悪徳の点でのみ差異がある。
（ ブレーズ・パスカル ）
55.
愛を知る人というのは、取ることと与えることとが同一であるような人間、取ることによって与え、与えることによって取るような人間なのであろう。
（ ゲオルク・ジンメル ）
56.
人間はみな、発見の航海の途上にある探求者である。
（ エマーソン ）
57.
エスプリ（＝エスプリ精神）の欠点は顔の欠点と同じで、年をとるほどひどくなる。
（ ラ・ロシュフコー ）
58.
将来の戦争の種をひそかに保留して締結された平和条約は、けっして平和条約とみなされてはならない。
（ カント ）
59.
私は最も正しい戦争よりも、最も不公平な平和を選ぶ。
（ キケロ ）
60.
どんなに小さなことにも細心の注意を払って生きよ。
人生において「少しずつ」というのは小さなことではないのだから。
（ セクストス ）
61.
この校則は破るしかないと決めたなら、それだけの覚悟と責任でもって、破ればいい。
なぜなら、それが、君が本当にしたいことだからだ。
君が君の人生で本当にしたいことを、君の自由で決めたのだから、規則を破ることの報いとしての、「罰」を受けることにだって、決して悔いなどないはずだ。
（ 池田晶子 ）
62.
男性の特権もまたひとつの罠なのであり、
男性ひとりひとりは特権の代償として、
ことあるごとに男らしさをはっきりと示さなければならない必要から、
恒常的に、ときには不条理なほどの緊張と精神集中を強いられている。
（ ピエール・ブルデュー ）
63.
決心する前に完全に見通しをつけようとする者は、決心できない。
（ アミエル ）
64.
始めることさえ忘れなければ、
人はいつまでも若くある。
（ マルティン・ブーバー ）
65.
「幸福を必要としないこと、それがおまえたちの幸福だ」と、神は言った。
（ セネカ ）
66.
すべての人間に共通な一つの心というものがあります。
それぞれの人間は、
その同じものが流れ込み、
また流れ出す入り江なのです。
一度その入り江に通じた者は、
あらゆる時代の知識を相続する自由人になることができます。
（ エマーソン ）
67.
まず肝要なことは、
思いきって着手することである。
仕事につく（＝着手する）、
精神をそのことに向ける
ということの決心が一番難しい。
一度ペンや鍬を取って、
最初の一字を書いてしまえば、
あるいは最初の一打ちを下ろしてしまえば、
すでに事柄は非常に易しくなっている。
（ カール・ヒルティ ）
68.
自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である。
（ プラトン ）
69.
自分に自信を失うと、世界中が自分に敵対する。
（ エマーソン ）
70.
賢人の仕事は、いかに死ぬかというよりも、いかに生きるということにある。
（ スピノザ ）
71.
二度子供になるは老人のみならず、酔っ払いも然(しか)り。
（ プラトン ）
72.
神は似非(えせ)信心家を作り、王侯は偽善者を作る。
（ モンテスキュー ）
73.
私の好きな話し方は、
単純で、素朴で、
紙に書くときも口に出すときも
変わらぬ話し方であり、
滋味豊かで、力強く、短くて、引き締まった話し方です。
繊細で整ったのよりも、
激しくぶっきらぼうなのがいいのです。
（ モンテーニュ ）
74.
勇気のない者は、賢いとはいえない。
（ キケロ ）
75.
到達された自由のしるしは何か？
――もはや自分自身に対して恥じないこと。
（ ニーチェ ）
76.
人間は自己の幸福の工匠(こうしょう)である。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
77.
未来は、それに備える人々のものである。
（ エマーソン ）
78.
大きく正義を行おうとするものは、細かく不正を働かねばならない。
（ モンテーニュ ）
79.
我々が取るに足りないことだと考えているよりも、更に取るに足りないことがあるとすれば、死は正にそれである。
（ ルクレティウス ）
80.
美しい姿は美しい顔に勝り、
美しい行いは美しい姿に勝る。
（ エマーソン ）
81.
反駁(はんばく)を好んで多くの言葉を費やす者は、いかなる正しいことをも学ぶ能力がない。
（ デモクリトス ）
82.
すぐれた精神であっても、それを評価する基準がないために過小に評価されることがある。
かかる精神は試金石のない貴金属のようなものである。
（ ジョセフ・ジュベール ）
83.
人間の本性を詳(つまび)らかにするには、理性によるほかはない。
（ ダランベール ）
84.
相談するときには過去を、享楽するときには現在を、何かするときには未来を思うがよい。
（ ジョセフ・ジュベール ）
85.
無教養な者であるよりも乞食である方がましだ。
何故なら、乞食に欠けているのはお金だけれど、無教養な者には人間性が欠けているからだ。
（ アリスティッポス ）
86.
愚か者が先延ばしにすることを、
賢者はただちに取りかかる
（ バルタザール・グラシアン ）
87.
生きるとは
日に日に治まり新たになることにあり、
また再び自己を見い出し取り返すことである。
（ アミエル ）
88.
人は普通、称讃されんがために褒める。
（ ラ・ロシュフコー ）
89.
困難な仕事は忠実を要求する。
天才の条件はいろいろあるが、自分自身に対する誓言をもち、そしてこれを守るということが必須の一条件だ。
（ アラン ）
90.
信念は、嘘よりも危険な真理の敵である。
（ ニーチェ ）
91.
人生を変えたかったら、今すぐ始めなさい。
派手派手しく大げさにやりなさい。
例外は無しです。
そして、言い訳はしないこと。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
92.
生物の存在するところに、
すべて権力に対する欲求がある。
（ ニーチェ ）
93.
人は友を敵にしてはいけない。
友は自分に忠言を与えるが、敵は自分に警戒を与える。
（ ソクラテス ）
94.
私は、少なくとも自ら知らぬことを知っているとは思っていないかぎりにおいて、あの男よりも知恵の上で少しばかり優っているらしく思われる。
（ プラトン ）
95.
あらゆるものは自明である。
（ デカルト ）
96.
科学技術って
進歩する以外に能がないんですね。
文化、芸術がブレーキかけないと、
野蛮な文明国になっちゃう。
合理を最優越させないで
知情意、真善美のバランスを回復しなくてはいけない。
（ 唐木順三 ）
97.
身体を単なる機械仕掛けと考えると、人体の挙措(きょそ)動作を笑わずにはいられない。
（ アンリ・ベルクソン ）
98.
すべての享楽を抹殺するものを讃美し、
享楽を拡大するものを非難し、
窮乏をよしとし、
自己放棄を徳とする。
（ ジェレミー・ベンサム ）
99.
他人の考えを読み取ることは他人の食べ残しを食べるようなもの、他人の脱ぎ捨てた衣服を着るようなものだ。
（ ショーペンハウアー ）
100.
自己の持てるものを十分に己にふさわしき富と考えざる者は、世界の主となるとも不幸なり。
（ エピクロス ）
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