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哲学者・思想家の名言
☆ ３月９日 ☆
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1.
この世で幸福以上の何かを求める人は、幸福の分け前にあずからなくとも、不平を言ってはならない。
（ エマーソン ）
2.
（人間を）幸福にするものが善であるのではなく、
善であるものだけが（人間を）幸福にするのである。
（ ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ ）
3.
犯罪には恐怖がつきまとう。
それが刑罰である
（ ヴォルテール ）
4.
あらゆる真実は一度発見されれば理解するのは容易だ。
肝心なのは真実を発見することだ。
（ ガリレオ・ガリレイ ）
5.
善意の過ちは許せ。
（ カール・マルクス ）
6.
子供と動物はずいぶんよく似ています。
どちらも自然に近いのです。
でも子供が狡猾な猿よりも良く理解する事が一つあります。
それは偉人の立派な行為のことです。
（ プラトン ）
7.
我々の人生は、思考が形づくる通りのものである。
（ アウレリウス ）
8.
過去に大きな出来事に遭遇した場合、その影響がまったくないとは言い切れません。
もちろんあるでしょう。
ただ、同じ出来事を経験したかたらといって、皆が同じようになるわけではない。
（ 岸見一郎 ）
9.
我々の自由とは、
今日、自由になるために戦う自由な選択以外のなにものでもない。
（ サルトル ）
10.
人間は戦わねばならない。
困難こそ、進歩するためのチャンスとなるのだ。
（ ジョン・デューイ ）
11.
最大の犯罪は、欲望によらず飽満によりて引き起こされる。
（ アリストテレス ）
12.
自然は常に教育よりも一層大きな力を持っていた。
（ ヴォルテール ）
13.
男たちは、自分の職業がほかのいかなる職業よりも大切だと信ずるか、自分で思いこませる以外に、その職業を持ちこたえることはまず出来ない。
（ ニーチェ ）
14.
明晰な頭脳を持っているだけでは不十分である。
重要なのは、それをうまく使うことだ。
（ デカルト ）
15.
いちばん小さい事物を軽蔑し、いちばん大きい事物を信じない人間から何が得られようか。
（ ブレーズ・パスカル ）
16.
自分自身の思想を信じ、自分にとって真実であるものを信じ、自分の心で万人の真実を信じる者が天才である。
（ エマーソン ）
17.
「天才」とは、暗い夜を乗り越えていく力の異名である。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
18.
歳をとった人と、若者とがお互いに理解しあうことは、難しいことである。
年寄りは若い頃を体験しているからまだしも、若者は年寄りの体験がないから、年寄りの苦労が理解できない。
（ タタルケビッチ ）
19.
強烈な違和感が偉大なる人物を作るもとになるのである。
（ 渡部昇一 ）
20.
男が、自分で思っているのと同じくらい若く見えることはよくある。
だが、自分で思っているのと同じくらい重要な存在であることは絶対にない。
（ ボーヴォワール ）
21.
もしも諸君が奴隷の首の回りに鎖をかけるならば、鎖の一方の端は諸君自身の首の回りにからみつくだろう。
（ エマーソン ）
22.
才気に富んだ人たちをある命題に賛成させるには、時として、それを途方もない逆説の形にさえしてみせればいいことがある。
（ ニーチェ ）
23.
幾何学の精神と繊細の精神の違い──幾何学の精神はその諸原理は明らかであるが、一般への応用にはなじまない。
繊細の精神は（その諸原理は明らかではないが）、その原理が一般への応用がきき、すべての人の眼前にある。
（ ブレーズ・パスカル ）
24.
人間的に言えば、死にもよいところがある。
老いに決着をつけねばならないからだ。
（ ラ・ブリュイエール ）
25.
話すように書かねばならぬ。
（ ヴォルテール ）
26.
すべての嫉妬にはなんらかの羨望がつきまとう。
また、しばしばこの２つの情念は混じり合っている。
一方、羨望はときには嫉妬からはっきり分離していることもある。
（ ラ・ブリュイエール ）
27.
真理は「時」の娘であり、
権威の娘ではない。
（ フランシス･ベーコン ）
28.
健康の維持は義務である。
生理的道徳と称するものの存在を知る人はまれである。
（ ハーバート・スペンサー ）
29.
どちらが正しい判断かについては、目でなく心で見分ける。
（ セネカ ）
30.
あたかも一万年も生きるかのように行動するな。
不可避のもの（＝人生の終わり）が君の上にかかっている。
（ アウレリウス ）
31.
「幸福な人」とは「成長している人」です。
また「不幸な人」とは、いかなる原因が背景にあれ、「成長が止まった人」です。
（ ジョン・デューイ ）
32.
結婚とは
一つのものを創造しようとする意志だ。
その一つのものは、
それをつくる二つのもの以上のものだ。
（ ニーチェ ）
33.
素晴らしき結婚は、盲目の妻と、耳の聞こえぬ夫の間で生まれる。
（ モンテーニュ ）
34.
人間は神にもなれずさりとて悪魔となりて満足することもできず、つまり五里霧中に彷徨(ほうこう)する哀れな生物である。
（ 西田幾多郎 ）
35.
嘘には二種類ある。
過去に関する事実上の嘘と、未来に関する権利上の嘘である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
36.
万物をつくる者の手を離れるときすべてはよいものであるが、人間の手に移るとすべてが悪くなる。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
37.
厳密さは、最も自然で最も直線的な方法を伴っている。
（ ダランベール ）
38.
人間は生きてる限り、
仏から仏飯(ぶっぱん)を給せられる。
但(ただ)しそれは
金殿玉楼(ぎょくろう)においてか、
芋屋においてか、
はたまた獄裡(ごくり)においてかの差あるのみ。
（ 清沢満之 ）
39.
怒りとは、不正に対して復讐することへの欲望。
（ セネカ ）
40.
もう少し多くを知り、
もう少しゆっくり生きよ。
（ バルタザール・グラシアン ）
41.
自分の情念だけで血を騒がせるのは、人間の危険な特権である。
（ アラン ）
42.
何についてもいうな、｢なくした｣と。
｢返した｣と言え。
（ エピクテトス ）
43.
生まれつき善良であることは、幸運であり、大きな財産である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
44.
自己侮蔑という男子の病気には、賢い女に愛されるのが最も確実な療法である。
（ ニーチェ ）
45.
人間は互いにへつらうことばかりやっている。
人間同士の結びつきは、かかる相互の欺瞞(ぎまん)の上に築かれる。
（ ブレーズ・パスカル ）
46.
なるほど死は生の末端に違いないが、目標ではない。
生の終極ではあるが決して目的ではない。
生それみずからが、生にとっての目標、その仕事でなければならぬ。
（ モンテーニュ ）
47.
悲しむことはない。
いまの状態で何ができるかを考えて、ベストを尽くすことだ。
（ サルトル ）
48.
一切の書かれたもののうち、私はただ、その人がその血をもって書かれたもののみを愛する。
血をもって書け。
君は、血が精神であることを知るだろう。
（ ニーチェ ）
49.
人は両端の燃えているローソクのようでなければならない。
（ ローザ・ルクセンブルク ）
50.
祈りとは、無益に言葉を弄(ろう)することではなく、何かもったいぶった呪文を繰り返すことでもない、それは魂の働きそのものだ。
魂がその存在を感じる神秘的な力と親しく接触することだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
51.
宗教にとっては、神聖なるもののみが真実である。
哲学にとっては、真実なるもののみが神聖である。
（ フォイエルバッハ ）
52.
人間が本当に道徳的であるということは、自分が助力することのできるあらゆる生命を助け、どんな生命をも傷つけまいと熱望する、その熱望に従う場合だけである。
（ シュバイツァー ）
53.
他人からもらった快楽というものは、（受け取ると）約束しただけのものを決して受け取ることがないのに反し、行動することの快楽は、必ず（受け取ると）約束したものより以上のものを受け取る。
（ アラン ）
54.
善はただ一つしかない。
それは自分の良心に従って行動することである。
（ ボーヴォワール ）
55.
自然の法則には、例外というものはひとつもない
（ ハーバート・スペンサー ）
56.
少なくとも一回は踊らない日は、失われた日だ。
（ ニーチェ ）
57.
誰でも間違いをすることはある。
しかし、間違いに固執するのは馬鹿以外にはない。
（ キケロ ）
58.
役立つ人間だと人に思われたいならば、それを口に出すな。
（ ブレーズ・パスカル ）
59.
親切にしなさい。
あなたが会う人はみんな、厳しい闘いをしているのだから。
（ プラトン ）
60.
何か特技を生かして、自らを引き立たせるように努力せよ。
（ セネカ ）
61.
修正の最初のステップは過ちの認識である。
（ セネカ ）
62.
苦しみを共にするのではなく、喜びを共にすることが友人をつくる。
（ ニーチェ ）
63.
すべての進歩は、収入以上の生活がしたいという、あらゆる有機的組織体に共通の本有の欲求に基づくものである。
（ エドマンド・バーク ）
64.
純粋な歓びのひとつは勤労後の休息である。
（ カント ）
65.
諸君の内なるすべての新大陸と新世界とのためのコロンブスとなり、貿易のではなく、思想の新しい航路を拓きたまえ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
66.
ぐずぐずしている間に、人生は一気に過ぎ去っていく。
（ セネカ ）
67.
羊飼いは、全群を導く一匹の羊を必要とする。
さもなくば、彼みずからその羊にならねばならぬ。
（ ニーチェ ）
68.
人々が皆幸せで、金も十分にあった時代など、かつてあっただろうか？
（ エマーソン ）
69.
我なにかを知る。
（ モンテーニュ ）
70.
真実の中には、個人的な経験を経て初めて本当の意味が理解できるものも多い。
（ J・S・ミル ）
71.
子どもに純真な心をも持ち続けさせるよい方法は一つしかないと思われる。
それは、子どものまわりにいるすべての人が純真なものを尊重し、愛することだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
72.
数学は、人間の共通かつ根本的な認識のための手段にほかならない。
（ ニーチェ ）
73.
粗暴は弱さの一つのしるしである。
（ セネカ ）
74.
謙遜は、人の称賛を嫌がるように見えるが、その実、もっと遠まわしに称賛されたい欲望にすぎない。
（ ラ・ロシュフコー ）
75.
偶然にしか接触せぬ人々に気に入られるよりも、
自分自身に気に入られることが必要である。
（ メーヌ・ド・ビラン ）
76.
弱者の譲歩は恐怖のそれである。
（ エドマンド・バーク ）
77.
お前の推測する義務とは、お前がそれを推測した瞬間からお前を束縛する。
（ アミエル ）
78.
軽蔑すべき者を敵として選ぶな。
汝の敵について誇りを感じなければならない。
（ ニーチェ ）
79.
名声は人々のささやきに他ならないが、それはしばしば腐敗しきった息である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
80.
孤独は内に閉じこもることではない。
孤独を感じるとき、試みに、自分の手を伸ばして、じっと見詰めよ。
孤独の感じは急に迫ってくるであろう。
（ 三木清 ）
81.
人生は生きる価値があるものだということを信じなさい。
そうすればあなたの信念が偉業を成し遂げる手助けをしてくれる。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
82.
だれに対しても、不正を不正でもって、悪を悪でもって、埋め合わせしてはいけない。
よしんば、その相手にどれほど苦しめられていようと、である。
（ プラトン ）
83.
偶然は、神が公に署名しない特別なケースのために取っておく、神のペンネームである。
（ コールリッジ ）
84.
数学を学ぶのは、不滅の神々に近づくことである。
（ プラトン ）
85.
大衆を擁護して声高に叫ぶ者が、
大衆の幸福を最も気遣っている
と考えるのは、よくある誤りである。
（ エドマンド・バーク ）
86.
内緒話くらい信用されるものはない。
（ ボーヴォワール ）
87.
愚者のみが、死を恐れるあまり齢を重ねんとす。
（ デモクリトス ）
88.
素晴らしい人生とは、愛に鼓舞され、知識に導かれた人生だ。
（ バートランド・ラッセル ）
89.
名誉心はまず自己を対象とする。
名誉心を持っている人間が最も嫌うのは流行の模倣である。
名誉心は何らかの仕方で永遠を考えている。
（ 三木清 ）
90.
腹をすかしている人は、ソースを吟味(ぎんみ)しない。
（ ソクラテス ）
91.
女性は実体で、男性は反省である。
（ キルケゴール ）
92.
家族の真の喜びは、子供たちに尊敬されると同時に子供を尊敬し、必要なだけの訓練は施すけれども、決して程度を越えないことを知っている両親たちのみに与えられる。
そのような両親たちは、子供が独立を要求する時のあの恐ろしい紛争を知らずにすませるであろう。
（ バートランド・ラッセル ）
93.
純粋数学は恒久的で狂いのない真理と、また感覚を超えた理知の世界が存在することへの確信の、主たる源泉である。
（ バートランド・ラッセル ）
94.
人を動かすものは、情熱と魂だ。
自らを制し得ないものは自由たり得ず。
（ ピタゴラス ）
95.
青春時代にさまざまな愚かさを持たなかった人間は、中年になってから何の力も持たないだろう。
（ アンソニー・コリンズ ）
96.
知識を身につける機会があれば、たとえ不完全なものでも無視してはいけない。
無視するのは、劇場に行って芝居を見ないのと同じだ。
（ バートランド・ラッセル ）
97.
過去を思い出さない者は、同じことを繰り返す宿命にある。
（ サンタヤーナ ）
98.
金と恋は人を鉄面皮にす。
（ オウィディウス ）
99.
余り高望みをして、目前の職業を失うな。
（ エマーソン ）
100.
悪法も法なり。
（ ソクラテス ）
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