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哲学者・思想家の名言
☆ ３月１０日 ☆
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1.
賢明である秘訣は、重要視しなくともいいものが何かを心得ることである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
2.
芸術家は自分の芸術の犠牲にならなければいけない。
蜜蜂が自分の針に生命をかけるように、
芸術家もそうでなければならない。
（ エマーソン ）
3.
川の氾濫が土を掘って田畑を耕すように、病気はすべての人の心を掘って耕してくれる。
病気を正しく理解してこれに堪える人は、より深く、より強く、より大きくなる。
（ カール・ヒルティ ）
4.
人生は些事(さじ)で浪費される。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
5.
祈りとは、真理の探究。
目に見えない神の中に魂を委ねることではないだろうか？
心から祈るときには、どんな人でも何事かを学ぶものである。
（ エマーソン ）
6.
少女には少女の自由を許さなければならない。
ただし、それを利用する機会は与えるべきでない。
（ キルケゴール ）
7.
（誰かが始めた土地の占有宣言と行為に対して）もし誰かが、杭や溝を引き抜いたり埋め戻したりし、「この嘘つきの言うことは聞くな。
　（中略）君たちは、土地は誰のものでもなく、そこから生じる果実は万人のものということを忘れている」と叫んだら、この人は人類に、いかに多くの罪悪・戦争・殺戮(さつりく)・不幸・恐怖をまぬがれさせたことだろう。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
8.
将来の戦争は勝利に終わるのではなく、相互の全滅に終わる。
（ バートランド・ラッセル ）
9.
賢者は原因を討議し、
愚者は原因を裁決する。
（ アナカルシス ）
10.
その女を手に入れる事ができない期間だけ、
男はその女に熱狂させられる。
（ キルケゴール ）
11.
生まれつき確固たるものを持ち、反省によって柔軟になるのはよいことである。
（ ヴォーヴナルグ ）
12.
新しい進歩には怖さあり。
（ ヘーゲル ）
13.
幸福になるのは、自分の好きなものを持っているからであり、他人がよいと思うものを持っているからではない。
（ ラ・ロシュフコー ）
14.
いかに老年に成長するかを知ることは、英知の傑作であり、生活の偉大な技術における最も難しい章の一つである。
（ アミエル ）
15.
どんなことも、これでいいと思ってはいけない
（ バートランド・ラッセル ）
16.
人を欺(あざむ)いて得をするよりは、人を欺かずに損をするほうがよいと思え。
人を欺いて得をしても、限りなく嘆くはめになるが、人を欺かずに損をしても、嘆くのは一度で済むからである。
（ キオン ）
17.
どんな秘密がばれるのも、
罪は、誰かを信用してそれを話した人にある。
（ ラ・ブリュイエール ）
18.
人は軽蔑されたと感じたときによく怒る。
だから自信のある者はあまり怒らない。
（ 三木清 ）
19.
心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、人生が変わる。
（ アミエル ）
20.
長いこと論争している場合は、たいてい、彼らは何を論じ合っているのか彼ら自身分からなくなっている証拠である。
（ ヴォルテール ）
21.
情欲は精神の非理性的、反自然的興奮、すなわち強すぎる衝動なり。
（ ゼノン ）
22.
私は同時に他人の自由をも目標にするのでなければ、
自分の自由を目標にすることはできない。
（ サルトル ）
23.
自然な魂は常にメランコリーに包まれて、悩まされるようにできている。
（ ヘーゲル ）
24.
個人に、自分の思うことを言ったり教えたりする自由が与えられない統治が、もっとも暴力的な統治である。
（ スピノザ ）
25.
愛は貧と富との間に生まれた子。
（ プラトン ）
26.
子供には過去も未来もない。
だから現在を楽しむ。
大人はとてもそうはいかない。
（ ラ・ブリュイエール ）
27.
生徒の才能を軽視するよりも、
むしろ過大視したほうがよい。
その方が生徒を謙虚にするからである。
（ ゲオルク・ジンメル ）
28.
生活のための闘争と言っているものは、正直なところ、成功のための闘争にほかならない。
（ バートランド・ラッセル ）
29.
女は己自身のためだけではなく、女性全体のために羞恥心を持つべきである。
換言すれば、女はみな、女たちが羞恥心の掟を守るようにと熱望すべきである。
というのは、ひとりの女のつつましさを傷つけるものは、すべて女のそれを傷つけるのだから。
（ ジョセフ・ジュベール ）
30.
あなたを欺(あざむ)いて究極的成功からはばむ者は誰もいないのだ。
あなた自身をのぞけば。
（ エマーソン ）
31.
生きるための職業は、
魂の生活と一致するものを選ぶことを第一とする。
（ 阿部次郎 ）
32.
人生はすべて実験である。
実験の数は多ければ多いほどよい。
もし失敗したら、もう一度起き上がればよい。
転んだって何ともない。
（ エマーソン ）
33.
人間においては、精神のほかに偉大なものは存在しない。
（ ハミルトン ）
34.
女たちが愛人の死を泣くのは、彼を惜しむからでなく、このように忠実な自分はさらに新しい愛人を得るに値する、と他人に思わせるためなのだ。
（ シュヴァリエ・ド・メレ ）
35.
ありのままに見、あるがままに行動できる者を勇者と呼ぶ。
（ チャールズ・エバレット ）
36.
人生から友情を取り去ることは、世界から太陽を取り去ることに等しい。
（ キケロ ）
37.
文人は生きているうちは諷刺され、死ぬと賞賛される。
（ ヴォルテール ）
38.
孤独の中では、人がその中へ持ち込んだものが成長する。
（ ニーチェ ）
39.
神が人間を多種多様に分かつたのは、相互に扶助させようとするためである。
（ セネカ ）
40.
自制心のない者に、自由はない。
（ ピタゴラス ）
41.
（不幸な・不成功な恋愛に）つり込まれないよう警戒するに越したことはない。
というのは、恋愛の罠にかかるのを避けることは、かかって後(のち)罠から抜け出るのよりは、又愛の絆を断ち切るのにくらべれば、さして困難なことではないからである。
（ ルクレティウス ）
42.
二度子供になるは老人のみならず、酔っ払いも然(しか)り。
（ プラトン ）
43.
もっといい時代はあるかもしれないが、これは我々の時代なのだ。
我々はこの革命のただなかに、この生を生きるよりほかはないのである。
（ サルトル ）
44.
奴隷は繋がれた鎖によって全てをなくしてしまう。
「そこから逃れたい」という欲望さえも。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
45.
「この世で最も美しいものは何か」
「言論の自由」
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
46.
いかなる人も、好んで真理から除け者にされる者なし。
（ プラトン ）
47.
民主制は、君主制と貴族制の正当な嗣子(しし)である。
（ アミエル ）
48.
私にしてみれば、快楽や恥辱のうちにあって喜んでいる者のほうが、艱難に耐えているとおぼしい者よりなお、同情に値する。
（ アウグスティヌス ）
49.
物事をよく知るには、細部について知らなければならない。
（ ラ・ロシュフコー ）
50.
友情の目的は、
若い時から老いて死に至るまでの
さまざまな交友関係を通じて、
互いに援助し合い、
楽しみを分かち合うことにある。
（ エマーソン ）
51.
教える事は二度習う事である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
52.
物を知るにはこれを愛せねばならず、物を愛するにはこれを知らねばならぬ。
（ 西田幾多郎 ）
53.
嫉妬しない者に、恋愛はできない。
（ アウグスティヌス ）
54.
未完成の仕事に
いつまでもしがみついていることほど
疲れるものはない。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
55.
なにごとも逃げてはいけない。
敵に対しても、もしも、こちらが逃げれば、ますます激しく攻めてくるものだ。
それと同じように、人生のさまざまな苦しみも、私たちが恐れおののいているのをみると、いい気になって、更にいじめてくる。
（ モンテーニュ ）
56.
指輪や宝石は贈り物ではない。
唯一の贈り物は、汝自身の一部を贈ることだ。
（ エマーソン ）
57.
人生は短い。
人間に与えられた時間は、束の間の虹のごとくである。
（ セネカ ）
58.
人間のすべての性質のなかで、
嫉妬は一番みにくいもの、
虚栄心は一番危険なものである。
心の中のこの二匹の蛇からのがれることは、
素晴らしくこころよいものである。
（ カール・ヒルティ ）
59.
ひとたび金の問題になると、誰もかれも同じ宗派になる。
（ ヴォルテール ）
60.
恋愛においては往々にして疑うよりもだますほうが先に立つ。
（ ラ・ロシュフコー ）
61.
敵に勝つ者のみが勇敢なるにあらず、自己の快楽に克(か)つ者もまた然(しか)り。
（ デモクリトス ）
62.
話題に窮したときに、自分の友人の秘密を暴露しない者は稀である。
（ ニーチェ ）
63.
歴史は人生の師である
（ キケロ ）
64.
教育は、人間に課すことのできる最も大きい、難しい問題である。
（ カント ）
65.
狭量になるのは、
狭量な人間に対した時だけにせよ。
（ イポリット・テーヌ ）
66.
人にほめられたいなら、自分のことをほめるな。
（ ブレーズ・パスカル ）
67.
成功の最大の秘訣は、他人や状況に振り回されない人間になることだ。
（ シュバイツァー ）
68.
人間は自然に服従しながら、
自然を支配する。
（ フランシス･ベーコン ）
69.
人は往々にして自分が不幸に思えることに、ある種の悦びを感じることで、不幸である自分を慰める。
（ ラ・ロシュフコー ）
70.
人は二つのこと、すなわち考えることと働くことのために生きてきた。
（ キケロ ）
71.
慎重さとは、
求めるべきものと、
避けるべきものを知ることである。
（ キケロ ）
72.
まだ感じやすきうちに心を訓練するは容易なり。
（ セネカ ）
73.
彼の愛は心理的ではなく、感性的であって、感性的な愛は、その概念にしたがって貞節ではなく、絶対的に不貞であり、一人の女を愛さずすべての女を愛する。
すなわちすべての女を誘惑するのである。
（ キルケゴール ）
74.
党派における裏切り者はやすやすと成功してしまう。
（ フランシス･ベーコン ）
75.
知恵とは、求めるべきもの及び避けるべきものについての知識なり。
（ キケロ ）
76.
光を与えれば、人は自ずと道を見つける。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
77.
理性的な人間なら、
自分が絶対に正しいなどと
むやみに信じたりはしないだろう。
私たちは常に、
自分の意見にある程度の疑いをまじえなければいけない。
（ バートランド・ラッセル ）
78.
人間は行動を約束することはできるが、感情は約束できない。
なぜなら、感情は気まぐれだからである。
（ ニーチェ ）
79.
重要なのは人生の長さではない。
人生の深さだ。
（ エマーソン ）
80.
人が思慮がないのに思慮があると思っているときは恐ろしい。
（ クリティアス ）
81.
怠情は、おだやかな無力から生まれるものである。
（ ヴォーヴナルグ ）
82.
人間の空虚な事を十分に知ろうとするには、恋愛の原因と結果を考察すれば足りる。
原因は「何も言えない」ことである。
…が、その結果は恐るべきもので、この「何も言えないこと」…人の知る事も出来ない些細たる事が、全地、王侯、軍隊、全世界をも動かすのである。
（ モンテーニュ ）
83.
我々は決して悪を選ぶことが出来ない。
我々が選ぶのは常に善である。
（ サルトル ）
84.
ある真実を教えることよりも、いつも真実を見出すにはどうしなければならないかを教えることが問題なのだ。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
85.
身のまわりにある愉快なことを考えるのが幸福の第一歩。
（ チャールズ・エバレット ）
86.
自分が貧しい時、あるいは困っている時に、巨富を持っている人、うまくやっている人を嫉妬するのは人の常です。
しかし、嫉妬することは、富そのもの、幸運そのものに対して否定的な感情を持つことになり、それは潜在意識に刻印され、あなた自身が富や幸運から遠ざけられてしまうのです。
（ 渡部昇一 ）
87.
感謝は最大の徳であるだけでなく、全ての徳の源である。
（ キケロ ）
88.
隣人の馬は、私のものではないから、
私の馬より値打ちがある。
（ モンテーニュ ）
89.
他人との関係においてのみ、あなたは自分を知ることができます。
抽象的概念で自分を知ることはできませんし、一人きりでいては自分を知ることはできません。
あなたの振る舞いや態度は、あなた自身を示す指標です。
それはあなたの意識を映す鏡なのです。
（ J・クリシュナムルティ ）
90.
（自分の）意識の中身を昇華せず、または、その正体を確認しないで逃げ出すことは、人生の貧困を招きます。
（ J・クリシュナムルティ ）
91.
心が受け入れようとしているものしか、目には見えない。
（ アンリ・ベルクソン ）
92.
神や神の属性について概念を持つことは、人間の能力をはるかに超えている。
（ トマス・ホッブズ ）
93.
我々は普遍的実在ではなく、すべてのことについて、すべてを知ることはできないのだから、すべてのことについて、少し知るべきである。
（ ブレーズ・パスカル ）
94.
許すことは復讐に勝る。
（ エピクテトス ）
95.
結婚は、個人を孤独から救い、彼らに家庭と子供を与えて、空間の中に安定させる。
生存の決定的な目的遂行である。
（ ボーヴォワール ）
96.
何が最も真実なことと言われるか？
人間たちが邪悪であることである。
（ サラミスのヒッポダマス ）
97.
たいていの人は愛の問題を、「愛する」という問題、愛する能力の問題としてではなく、「愛される」という問題として捉えている。
つまり、人びとにとって重要なのは、どうすれば愛されるか、どうすれば愛される人間になれるか、ということなのだ。
（ エーリヒ・フロム ）
98.
共産主義の理論は一言で要約し得る。
「いっさいの私有財産をなくせ」
（ カール・マルクス ）
99.
人間とは取引をする動物なり。
犬は骨を交換せず。
（ アダム・スミス ）
100.
不幸な人間を見つけるのは容易だ。
いつも自分が不幸であるということを自慢している。
（ バートランド・ラッセル ）
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