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哲学者・思想家の名言
☆ １月１２日 ☆
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1.
種を蒔けば、刈り取らねばならない。
人を殴れば、苦しまねばならない。
人に善をなせば、君も善をなされるであろう。
（ エマーソン ）
2.
人は天才に生まれるのではない。
天才になるのだ。
（ ボーヴォワール ）
3.
ここで気をつけてほしいのは、法律はそれを「してはいけない」としているのであって、「悪い」としているわけではないということだ。
なぜなら、法律がいけないとすることが悪いことなのだったら、どうしてそんな法律があるのだろう。
つまり、多くの人はそれを悪いことだと思っていないからだって、これ、わかるかな。
（ 池田晶子 ）
4.
嫉妬深い妻を持つことは夫にとっては痛快である。
彼は二六時中、その愛している女のことを聞いていられるから。
（ ラ・ロシュフコー ）
5.
万人を信じるのと万人を信じないのとは、間違いの大きさにおいて同じである。
（ セネカ ）
6.
諸君にとって最も容易なものから始めたまえ。
ともかくも始めることだ。
（ カール・ヒルティ ）
7.
革命とは、既存の秩序に対する反逆ではない。
それは存来の秩序を破壊するに足る一つの新しい秩序の樹立である。
（ オルテガ ）
8.
不決断こそ最大の害悪。
（ デカルト ）
9.
行動するキッカケを逃すな。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
10.
ささいなことが私たちの慰めになるのは、ささいなことが私たちの苦しみになるからである。
（ ブレーズ・パスカル ）
11.
賢者は征服するよりも深入りしないことを得策とする。
（ ラ・ロシュフコー ）
12.
善悪において一個の創造者になろうとするものは、まず破壊者でなければならない。
そして、一切の価値を粉砕せねばならない。
（ ニーチェ ）
13.
国家の価値は、
結局国家を組織する人民の価値である。
（ J・S・ミル ）
14.
人がいるところには必ず、親切を施す機会がある。
（ セネカ ）
15.
人間というものは、強さと弱さ、光明と不明、矮小と偉大の混合物である。
そのことは、人間を訴追することにはならず、人間を定義することになる。
（ ドゥニ・ディドロ ）
16.
民衆を自分の道具にするために民衆に媚びるというのが、普通選挙の手品師・ペテン師の業である。
（ アミエル ）
17.
わたしの唯一の義務。
それは、常に、私が正しいと思うことを行うことである。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
18.
善は即(すなわ)ち美である。
（ 西田幾多郎 ）
19.
友人に本心を伝えることは、二つの相反する結果をもたらすということである。
それは喜びを二倍にし、悲しみを半分に切りつめるからである。
（ フランシス･ベーコン ）
20.
何より大切なことは、羊の群れのように先を行く群れの後について行くような真似はしないことである。
（ セネカ ）
21.
私は、世界中があまりにも働きすぎ、労働それ自体がすでに立派であり美徳であるという信念が非常に大きな害を引き起こしているので、近代的工業国家に対して、これまで説いてきたのとは全く違ったことを説く必要があるのではないかと思う。
（ バートランド・ラッセル ）
22.
いったん選んだ道に関して頑張る人は多い。
目標に関してそうする人は少ない。
（ ニーチェ ）
23.
切れ者らしく見せようという色気が邪魔をして、切れ者になれないことがよくある。
（ ラ・ロシュフコー ）
24.
豊かな人生（の実現）を信じなさい。
そして、人生は生きる価値のあるものだと信じなさい。
そうすれば、あなたの信念がそれを事実にまで高めてくれます。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
25.
希望すること、これが幸福なのだ。
（ アラン ）
26.
その日その日を最高の日にしよう。
毎日がこの世の最後の日だと思わないうちは、
何一つ正しく見ることが出来ない。
（ エマーソン ）
27.
妻子を持つ者は、
運命に人質をとられたようなものである。
というのは、
妻子は善であれ、悪であれ、
大事業の足手まといとなるからである。
（ フランシス･ベーコン ）
28.
富は賢者の奴隷であり、愚者の主人である。
（ セネカ ）
29.
年月は一日一日が知っていないことを、たくさん教えてくれる。
（ エマーソン ）
30.
楽天主義は意志の所産だが、厭世主義は人間が自己を放棄した時の状態である。
（ アラン ）
31.
失うものは何もない。
守るものなどはじめから何もない。
（ スピノザ ）
32.
平等が自然の法則であることは間違いである。
自然は何一つ平等なものを作っていない。
自然の法則は服従と隷属である。
（ ヴォーヴナルグ ）
33.
人間が神の失敗作にすぎないのか、それとも神が人間の失敗作にすぎないのか。
（ ニーチェ ）
34.
数は万物の本質であり、そして宇宙の組織はその諸規定において、一般に数および、数どうしの比の、調和のとれた体系をなしている。
（ ピタゴラス ）
35.
未来は、それに備える人々のものである。
（ エマーソン ）
36.
運を開く秘訣は、各人が持つ喜びの中にある。
（ エマーソン ）
37.
倹約は大いなる収入である。
（ キケロ ）
38.
生きるというのは、考えるということである。
（ キケロ ）
39.
運の悪い人は安心せよ、それ以上の悪運はないのだから。
（ オウィディウス ）
40.
人生に対してもっと大きい信頼を寄せているなら、おまえたちはこれほど瞬間に身を委ねることもないだろうに。
（ ニーチェ ）
41.
愚者ほど自分が才人をだますのに適していると思い込む。
（ ヴォーヴナルグ ）
42.
敵の害を防ぐの友の害を防ぐより易しい。
（ アルクマイオン ）
43.
もし君にできるのならば、
（改心すべき人を）改心させよ。
もしできないならば、
かかる場合のためにこそ寛大というものが君に与えられているのだ、
ということを思い起こせ。
（ アウレリウス ）
44.
私は人間ではない。
私はダイナマイトである。
・・・私は宗教的な人と接触した後では手を洗わずにはすませない。
（ ニーチェ ）
45.
人間はただ自分自身の仕事を成し遂げたと言いうるとき、自分の仕事に魂を打ち込み、できるだけよく最後までやり抜いたと言いうるとき、そのとき初めて幸福である。
（ エマーソン ）
46.
理論も、大衆をとらえるやいなや物理的権力となる。
（ カール・マルクス ）
47.
運のはなはだ悪い人は安心するがいい。
なぜなら、なおいっそうの悪運に陥る心配はないから。
（ オウィディウス ）
48.
卑怯者は、自己の過失の言い訳をし、潔(いさぎよ)い人は、必ず自己の過失を人に告白する。
（ シュヴァリエ・ド・メレ ）
49.
神は永遠に幾何学する。
（ プラトン ）
50.
内的な祈りが欠けている限り、宗教は存在しない。
一方、この内的な祈りが起こって魂をかき立てる時は、たとえ形式や教義がなくても、必ず生きた宗教がある。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
51.
その女を手に入れる事ができない期間だけ、
男はその女に熱狂させられる。
（ キルケゴール ）
52.
愛する者たちに誰が掟を課することができよう。
愛はそれ自体はるかに偉大な掟なのだ。
（ ボエーティウス ）
53.
足下を掘れ、そこに泉あり。
（ ニーチェ ）
54.
恋されて恋するのは恋愛ではなく友愛である。
（ プラトン ）
55.
ずるい人間は、すぐに他人もずるいと思い込む。
（ ラ・ブリュイエール ）
56.
さあ、サイコロは投げられた。
私はルビコン河を渡るのだ。
この道は私を戦いに導くだろう。
だが私はたじろぎはしない。
私は私の手で見出した「この道」を駆け抜けて進むのだ。
（ キルケゴール ）
57.
あらゆる心の喜びと満足感は、
比較して自分の方が高いと思えるような他者が存在することから生まれる。
（ トマス・ホッブズ ）
58.
我々が一方の人たちの栄誉を讃(ほ)めるのは、他方の人たちのそれをけなすためである。
（ ラ・ロシュフコー ）
59.
自分が死すべき存在だと知ったときから、私は死の観念が怖ろしくてたまらなかった。
人々が「勇気」と呼ぶものなど、私には何も見ていないゆえの軽はずみとしか思えなかった。
（ ボーヴォワール ）
60.
この世の生活の幸福を求める私たちの計画は、すべて幻想なのである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
61.
競争心と嫉妬は、同じ技術、同じ才能、自分と同等の人々の間にしか存在しない。
（ ラ・ブリュイエール ）
62.
人間をつくるのが理性であるとすれば、人間を導くのは感情である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
63.
無知は決して悪を生まない。
危険な罪悪を生むのはただ誤謬の懸念である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
64.
多くの人々は富を獲得するや、もろもろの悪からのがるることをせず、より大なるもろもろの悪へ転向する。
（ エピクロス ）
65.
この世で情熱なしに達成された偉大なことなどないと確信する。
（ ヘーゲル ）
66.
専門のことであろうが、専門外のことであろうが、要するにものごとを自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を表明できるようになるため。
たった、それだけのことです。
そのために勉強するのです。
（ 山本義隆 ）
67.
肉体があまり安楽すると、精神が腐敗してくる。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
68.
金のためにする仕事はすべて、心を疲弊させる。
（ アリストテレス ）
69.
ある人民の制度を作り出そうと企てるほどの人間は、いわば人間の本性を変えることができるという確信のもとに、事に当たるべきである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
70.
道徳律はつねに変化している。
（ バートランド・ラッセル ）
71.
私は自分の人生をつくり上げるために努力してきた。
それがわたしの職業であり、仕事であった。
（ モンテーニュ ）
72.
満足は天然の富だ。
（ ソクラテス ）
73.
（実生活において）学識はあるが賢慮を欠いている者たちは、
最高の真理から出発して最低の真理を統制しようとするが、
これに対して、知恵ある人は、
最低の真理から出発して最高の真理に向かうのである。
（ ジャンバッティスタ・ヴィーコ ）
74.
幸福を得るには、あらゆる人間の性質の中で、勇気が最も必要である。
（ カール・ヒルティ ）
75.
人類のいかなる種族も、倦怠な種族よりはマシだ。
（ ヴォルテール ）
76.
日々の生活こそは凡(すべ)てのものの中心なのであります。
またそこに文化の根元が潜(ひそ)みます。
人間の真価は、その日常の暮しの中に、最も正直に示されるでありましょう。
（ 柳宗悦 ）
77.
何故(なぜ)に宗教が必要であるか──かかる問いを発するのは、自己の生涯の真面目ならざるを示すものである。
（ 西田幾多郎 ）
78.
不満を抱くことは人生に目標を持つことに通じる。
（ エリック・ホッファー ）
79.
悪意というものは、他人の苦痛自体を目的とするものではなく、我々自身の享楽を目的とする。
（ ニーチェ ）
80.
目にとって、空は日々の糧。
（ エマーソン ）
81.
自然の為すことには、全て意味がある。
（ アリストテレス ）
82.
無から有は生じない。
（ エピクロス ）
83.
老年においては、名声と富とがかろうじて才能と快楽との代わりをする。
（ ヴォーヴナルグ ）
84.
あなたは、あなたの一生以外の何ものでもない。
（ サルトル ）
85.
忙しいだけでは十分ではない。
問題は何(なに)で忙しいかである。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
86.
多くの愚者を友とするより、一人の知者を友とするべきである。
（ デモクリトス ）
87.
物事をよく知るには、細部について知らなければならない。
（ ラ・ロシュフコー ）
88.
毎日を最後の一日のように思いつつ生きよ。
（ セネカ ）
89.
食卓は祭壇の一種で、
祭日や饗宴の日には
飾らなければならない。
（ ジョセフ・ジュベール ）
90.
人は何度も躓(つまず)き倒れるが、そのたびに立ち上がり、やり直し、継続することだ。
（ ヴィトゲンシュタイン ）
91.
日本国憲法の基本は、
日本人の生命、財産は国がこれを保障せず、
旧敵国、すなわち、アメリカが保障するというところにある。
（ 長谷川三千子 ）
92.
哲人が首長たり、首長が哲人たる国家は幸いなり。
（ プラトン ）
93.
魚はより深き所を求め、人間は、より良き所を求める。
しかしながら、人間は時によって、其処(そこ)がより良くはなくして、より悪く、極めて悪い所であるのに十分気づきながら、より深い所を求めることがある。
（ シェストフ ）
94.
理性的な人間なら、
自分が絶対に正しいなどと
むやみに信じたりはしないだろう。
私たちは常に、
自分の意見にある程度の疑いをまじえなければいけない。
（ バートランド・ラッセル ）
95.
不当な軽蔑をはねつける必要に迫られると、どんな謙虚な人もプライドと同意識の昂奮(こうふん)に否応なしに追い込まれる。
（ コールリッジ ）
96.
偉大な人物の栄光は、
それを手に入れるために用いた手段によって
常に計られるべきである。
（ ラ・ロシュフコー ）
97.
わたしは、耐え忍ぶことによって君たちに勝とう。
堅固(けんご)で打ち勝ちがたい相手に突き当たって行く者は、何ものにもせよ、結局は自分の災いを招くために、自分の力を使うことになるだけだ。
（ ソクラテス ）
98.
血と格言を持って書くものは、読まれることを望まず、暗誦されることを欲する。
（ ニーチェ ）
99.
真実が持つ真の利点は、次のようなことである。
ある意見が本当であっても、一回、二回、もしくは何回も葬り去られるかもしれない。
しかし時間が経つにつれ、それを再発見する人が現れるものだ。
（ J・S・ミル ）
100.
時は友情を強めるが、恋愛を弱める。
（ ラ・ブリュイエール ）
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