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今日の
死に関する名言
☆ ８月１３日 ☆
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1.
最上の死は、
あらかじめ考えられなかった死である。
（ モンテーニュ ）
2.
死の恐怖は、解決されない生の矛盾の意識にすぎない。
（ トルストイ ）
3.
なき人のしるしの竹に蜻蛉哉(かな)
（ 高井几董 ）
4.
死に場所が何処(どこ)であろうと、
そこが草葉の世界だと思えば良い。
そして今…虫の一匹が死んで往くだけだと考えた方が、
素直に安心立命の境地に達せられるだろう。
（ 山田風太郎 ）
5.
何人の運命も、その終極においては公平である。
（ 九条武子 ）
6.
自分の死の覚悟とは
縁深い人々（＝身近な人々）にいつ死なれても
その人の生を自分は大切にして来たと言えるところにも立たねばならぬ。
（ 川端康成 ）
7.
すべての人の子はただ死ぬためにのみ
この世に生まれる。
人はこちらの扉から入って、
あちらの扉から出てゆく。
（ 長田弘 ）
8.
死は、生命の最大の発明である。
（ スティーブ・ジョブズ ）
9.
此(この)身滅(めっ)す可(べ)し、
此(この)志奪ふ可(べ)からず。
（ 山本五十六 ）
10.
長生き出来るかどうかなど、今の私にはどうでもいい！
（ キング牧師 ）
11.
過去や未来を考えずに生きることを、世間では刹那的な生き方などという。
しかし、時間と空間の枠の中に自分を押しこめて、わざわざ窮屈な思いをすることもないのだ。
老いを考え、死を思い、後生(ごしょう)を願うばかりが高齢期の人間の生き方でもあるまい。
（ 五木寛之 ）
12.
亡き人を案ずるあなたが亡き人から案じられている
（ 廣瀬杲 ）
13.
私が物を書くためには孤独が必要だ。
世捨て人のような孤独ではなく、死人のような孤独が。
（ フランツ・カフカ ）
14.
少なくとも自然は、生命を更新するためにのみ死を役立てます。
（ ロダン ）
15.
いくたびか死なむとしては
死なざりし
わが来(こ)しかたのをかしく悲し
（ 石川啄木 ）
16.
茄子(なす)の擦傷死ぬまでを気の急きどおし
（ 池田澄子 ）
17.
凍るとも逝くとも蝶の白からむ
（ 小澤克己 ）
18.
恋の悩みほど甘いものはなく、
恋の嘆きほど楽しいものはなく、
恋の苦しみほど嬉しいものはなく、
恋に死ぬほど幸福なことはない。
（ エルンスト・アルント ）
19.
僕はどんな時でも自分の好む時に、現世という牢獄を去ることが出来るという自由感を持っているのさ。
（ ゲーテ ）
20.
死に至る理由は
夜空の星の数よりも多く、
生きるためのよすがとなるものは、
真昼に見える星の数ほどしかない。
太陽が昇り、月が沈み、
太陽が沈み、月が昇るように、
ただ生と死の輪は巡る。
（ 篠田節子 ）
21.
一度死んでしまえば、それ以上失うべきものは何もない。
それが死の優れた点だ。
（ 村上春樹 ）
22.
つひにゆく道とはかねて聞きしかど
きのふけふとは思はざりしを
（ 在原業平 ）
23.
死とは、ピクニックのとき遠くに聞こえる稲妻の音。
（ W・H・オーデン ）
24.
人生の意義を探し求めようとしない者がいるならば、その人間は生きながら死んでいるのだ。
（ トルストイ ）
25.
収穫の取り入れも済んだ。
八十五歳になれば、人は沈黙する権利を、もしかして義務を持つ。
（ サン＝サーンス ）
26.
幸せに恵まれていると思われる人でも、死ぬのを見届けないうちは羨(うらや)むことはできない。
運はその日かぎりで尽きるからだ。
（ エウリピデス ）
27.
すこしづつ死す大脳のおぼろかな
（ 能村登四郎 ）
28.
みなさまが野辺をそぞろ歩いておいでの時には、
（私は）蝶にでもなって、
お袖のあたりに戯(たわむ)れまつわりましょう。
（ 樋口一葉 ）
29.
「誰もがいつかは死ぬ」
「何かのせいではなく、何かのために死にたいものだな」
（ ゲーム『エンター・ザ・マトリックス』 ）
30.
人間というやつは、いま死ぬという土壇場にならないと、気のつかないことがいろいろある。
（ 山本周五郎 ）
31.
ほうっておいても、
人間はいつかは死ぬ。
いちいち殺してまわる死神などは、
存在しなくてもいいのだ。
（ 星新一 ）
32.
死者老いず　生者老いゆく恨みかな
（ 菊池寛 ）
33.
人間は、自分の生が一つの波ではなく、永久運動であることを、永久運動が一つの波の高まりとしてこの生となって発現したにすぎぬことを、理解したとき初めて自分の不死を信じるのである。
（ トルストイ ）
34.
忘れられることは死よりも悪い。
（ ゲーム『ファイナルファンタジーIX（FF9）』 ）
35.
一人の人間が死んだというのに、外界はまるでそんなことがなかったかのように、先程と同じ営みを続けている。
（ 遠藤周作 ）
36.
人間は、もはや誇りを持って生きることができないときには、
誇らしげに死ぬべきである。
（ ニーチェ ）
37.
我に自由を。
さもなくば死を。
（ パトリック・ヘンリー ）
38.
話好きが暖炉に背を向けるように、人は死と背中合わせになっている。
（ ポール・ヴァレリー ）
39.
さかなひと切れ
胡瓜わかめ　酒すこし
私の今日が終わる
これが一生の
終わりであってもよろしい
（ 榎本栄一 ）
40.
“死後に何もない”と思うから人間はあくせくするのだ。
（ 水木しげる ）
41.
悟りには、
欲を捨てることの他に、
死を恐れないという意味もある。
だが、最期のときに
「死ぬのは嫌だ」と言って死んでいく坊主も
なかなか悟っていると私は思う。
（ 齋藤孝 ）
42.
息子が死んだとな？
返したのじゃ。
細君が死んだとな？
返したのじゃ。
（ エピクテトス ）
43.
人生は死への前奏曲である。
（ リスト ）
44.
哲学者の全生涯は、まさに死に至ることと、その死を成就することに他ならない。
（ プラトン ）
45.
私は思います。
本当の希望というのはきっと、死を覚悟した絶望の中にこそあるものだと。
そう、それは、一粒の砂金が灰色の砂利の中に埋もれているように。
（ アニメ『聖剣使いの禁呪詠唱（ワールドブレイク）』 ）
46.
「次に（エベレストに）行ったら本当に死ぬ」
という恐怖に囚われながら、
「じゃあ止めるのか？
　また何もなかった頃の自分に戻るのか？」って考えると、
僕はそっちのほうが怖かった。
（ 野口健 ）
47.
人が死ぬ時は辛かったことや恨みはよみがえらず、明るい愉(たの)しい想い出だけが押しよせてその波にのせ魂をあの世に運び去るものではあるまいか。
（ 瀬戸内寂聴 ）
48.
われわれが“因”と考えているものは“縁”である。
縁は無量。
因は一つ。
病気や交通禍は死の縁であって因でない。
死の因は生である。
病気によってはじめて死ぬのでない。
生まれることが死の因だ。
生れた時に死ぬことは決まっている。
これを生死無常という。
（ 曽我量深 ）
49.
人間は自分のことを一向に知らないものだから、多くの人々は、健康であるのに死んでいくように思い、また、多くの人々は、死にかけているのに健康であると思う。
（ ブレーズ・パスカル ）
50.
破鏡(はきょう)重ねて照らさず、
落華(らっか)枝に上り難し。
（ 「伝灯録」 ）
51.
人間は生まれた時から一人で生まれ、死ぬ時も一人で死んでゆきます。
孤独は人間の本性なのです。
だからこそ、人は他の人を求め、愛し、肌であたため合いたいのです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
52.
ああ、あざむけ、あざむけ。
ひとたびあざむけば、君、死ぬるとも告白、ざんげしてはいけない。
胸の秘密、絶対ひみつのまま、狡智(こうち)の極致、誰にも打ちあけずに、そのまま息を静かにひきとれ。
やがて冥途(めいど)とやらへ行って、いや、そこでもだまって微笑(ほほえ)むのみ、誰にも言うな。
あざむけ、あざむけ、巧みにあざむけ、神より上手にあざむけ、あざむけ。
（ 太宰治 ）
53.
嘘であふれた池には、
死んだ魚しか泳いでいない。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
54.
人は独りで死ぬであろう。
故(ゆえ)に、
人は独りであるかのごとく行動しなければならない。
（ ブレーズ・パスカル ）
55.
傷心のゆえに多くの人が死に絶えた。
悲哀には益するものはない。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
56.
死んで行くひとは美しい。
生きるという事。
生き残るという事。
それは、たいへん醜くて、血の匂いのする、きたならしい事のような気もする。
（ 太宰治 ）
57.
生きるための唯一の方法は、自分が死に行くことを忘れることだ。
（ サマセット・モーム ）
58.
春風のどこでも死ねるからだであるく
（ 種田山頭火 ）
59.
死と隣合せに生活している人には、生死の問題よりも、一輪の花の微笑が身に沁(し)みる
（ 太宰治 ）
60.
天国はずっと独占事業だったので、
天使たちは、しだいに役人臭をおびてきた。
競争相手の天国がほかにあるわけでもないから、
死んだ人間の魂は、
ほっておいても天国にやってくる。
おそるおそる地上からやってくる魂たちに、
雑談やふざけっこをしながら、
いばりちらしていればよかった。
（ 星新一 ）
61.
すぐ死ぬくせにうるさい蠅だ
（ 尾崎放哉 ）
62.
一人の女しか愛さない男はしばしばもっとも幸福な生活を送るが、死ぬときはもっとも孤独な死に方をする。
（ ヘミングウェイ ）
63.
平和は戦争よりもよい。
というのは、平時において息子たちは父親たちを埋葬し、戦時において父親たちが息子たちを埋葬するからである。
（ フランシス･ベーコン ）
64.
日本人は死を忍ぶより、
死を選ぶことを徳としています。
（ 遠藤周作 ）
65.
雨があがるようにしずかに死んでゆこう
（ 八木重吉 ）
66.
人は一生懸命に生きようとそうでなかろうと、それによって寿命が延びる保証はありません。
（ 秋元康 ）
67.
柩(ひつぎ)の中ここで死んでもよい匂い
（ 宇多喜代子 ）
68.
いのちをかけて仕事をしてみよ。
死なないことにおどろく。
（ 後藤静香 ）
69.
病気と寿命は別のもの。
病がいつ死につながるかは寿命に任せ、病を一つの試練と観じ味わい、大事に大切に養いたい。
（ 松下幸之助 ）
70.
豹は死して皮をとどめ、
人は死して名をとどむ。
（ 欧陽脩 ）
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