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801.
朝日には少陽発達の気がある。
人がこの気を受ければ、
心気おのずから健やかとなり、
心気健やかとなれば、
運命おのずから健やかとなる。
（ 水野南北 ）
802.
私は、全ての苦労を喜びに変えてからこなします。
それが一番の健康法と美容法です。
ストレスがたまらなくなりますよ。
（ 瀬戸内寂聴 ）
803.
何よりも、歩きたいという欲望を捨ててはいけない。
日々、私は歩くことで健康を保ち、あらゆる病から歩み去る。
歩くことで最高の思考も経験した。
また歩くことで逃れられないほどやっかいな考え事を、私は知らない。
（ キルケゴール ）
804.
母病めば家ごと臥(ふ)して大寒なり
（ 高倉和子 ）
805.
リハビリと　足腰鍛え　膝痛め
（ 市丸真由美 ）
806.
目の疲れを治すには、
遠い山を見よ。
（ 日本の俗言 ）
807.
毛糸編む母子(ははこ)の世界病みて知る
（ 大野林火 ）
808.
病室の一匹の蝿の親しさよ
（ 徳永夏川女 ）
809.
仁という字は人偏に二と書く。
夫と妻、兄弟、姉妹、隣人と自分、患者と医者、全部、二人の関係です。
人間二人の間に成立する道徳、約束事は、けっきょくのところ相手の立場に立ってものを考えるということ。
つまり思いやりです。
（ 井上靖 ）
810.
人さまの病気や苦しみについて、
真に心の底から考えたこと、
はたして我れに有りや無しや。
（ 徳永康起 ）
811.
健康なおのれを得たり雲雀野(ひばりの)に
（ 三橋鷹女 ）
812.
長病みの掌(て)に紫陽花(あじさい)の藍(あい)剰(あま)る
（ 澁谷道 ）
813.
地におちてひびきいちどのわくらばよ
（ 秋元不死男 ）
814.
病葉(わくらば)を振り落しつゝ椎(しい)大樹
（ 高浜虚子 ）
815.
鬱々と心に春の風邪を引き
（ 今橋眞理子 ）
816.
（体のどこかが痛いとき）「痛い」じゃなくて、「ああ気持ちいい」って言い換えちゃう。
それが当たり前なんだと受け取って生活していく面白さっていうのがあるなって思うんだ。
（ 樹木希林 ）
817.
夏帯をきりりと締めて病まぬなり
（ 鈴木真砂女 ）
818.
死ぬ前に病気にならんことを決めたよ。
ぽっくり死ぬのが一番だ。
（ ソルジェニーツィン ）
819.
人間というものは、自分の心の中に計りがたい力を持っている。
これを無意識に取り扱う時には、しばしば有害になるが、反対に意識的にかつ賢明な態度で取り扱えば、自分をも支配することができ、しかも、生理的、精神的障害を避けることができる。
（ クーエ ）
820.
私の今日における健康は、世にいう「一病息災」。
どこか悪いところがあるとそれに気をつけて万事に自重するから、かえって健康によい結果を与える、それだったようである。
（ 石橋正二郎 ）
821.
青年よ、意志を強くし身体を強壮にするために、毎日一度は苦しいと思うことを遂行せよ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
822.
健康になりたいと願うことは、
健康になることの一部分です。
（ セネカ ）
823.
生・老・病・死と並べてみると、一番大変なのは「生」じゃないでしょうか。
（ 永六輔 ）
824.
健康には自由がある。
健康は、すべてにおいて自由をもたらす、第一のものである。
（ アミエル ）
825.
寒さと貧困があらゆる病気を引き起こす。
（ アラブのことわざ・格言 ）
826.
経験からいって、最もいい運動は、なによりも歩くことだと思う。
この散歩の利点はまず手軽だということである。
道具などは一切いらない。
戸外で行われるから、肺は新鮮な空気を吸い、目は丘や谷や木や花など生命のあるものないものを観察できる。
目にするもの耳にするものすべてが頭の働きを活発にし、意欲をわかせる。
（ ジョン・トッド ）
827.
上(じょう)の人は、
その力（＝適性）に応じて仕事をさせる。
よい給与を与える。
病気の時は親切に看病する。
珍しいものを分かち与える。
また時々休養させる。
（ 作者不詳 ）
828.
健康とは失われるまで、
ありがたさがわからない、
とよく言われますが、
平穏な日常もおなじようなものなのでしょう。
平穏＝退屈、と意識化して、
あえて守ろうということにはなかなかならない。
（ ノーマ・フィールド ）
829.
病む妻に月を送信して眠る
（ 橋本喜夫 ）
830.
あなたは豊かな生活、幸福と喜びと健康と富裕に満ちた人生を送るために、この世に生まれてきたのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）

831.
潜在意識を健康のために使うには、頭の中に健康なイメージを描くことが肝要である。
（ ジョセフ・マーフィー ）
832.
医者というのは、患者のためいるわけで、医者としての地位や名誉などどうでも良いことです。
大切なのは、医者が患者から見捨てられないようにすることです。
（ 須磨久善 ）
833.
病気は変化を起こすための強力な刺激であり、人によっては内面的葛藤を解決する唯一の手段だ。
治る患者は、病気を人間的成長のための絶好の機会と考える。
言い換えれば、病気こそ本当の意味での贈り物と考えるのだ。
（ アンドルー・ワイル ）
834.
（チャレンジから）逃げるためのヤワな言い訳を叩き潰すために、
神経症が現れるのだ。
神経症とは、勇気である。
勇気ある「私」の内なる叫びである。
（ 石井裕之 ）
835.
腹八分目に医者いらず。
（ 日本のことわざ・格言 ）
836.
吸いすぎ、飲みすぎ、食べすぎ、働きすぎはいけない。
誰もが墓?場へ向かっているとはいえ、
なにも追い越し車線を走ることはない?のだ。
（ ロバート・オーベン ）
837.
自分の病気の兆候を述べたて、不快な病的気分に没頭することをやめなさい。
さもないと、事態がいっそう悪くなります。
あなたの視界を高めなさい。
あなたのビジョンが完全な健康と生命力に向けられるようにしなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
838.
病を癒す力がよく発揮されるか否かは、あなたの考え方、想像の型によって異なってきます。
肯定的で明朗、積極的な人間の場合は、治癒力は最高度に発揮されます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
839.
自分のために目標を設定し、それに熱意をそそぎ、その上、何にもまして大切なことは、愛──すなわち善意を抱くことです。
愛こそは健康、富、成功、そして問題に対する勝利の法則を実現するものです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
840.
精神療法の第一のステップは、病気とか健康状態に関して恐怖心を抱かないことです。
第二のステップは、健康状態が悪いのは、否定的な考え方の所産にすぎず、そのようなものは長くは存在し続ける力を持っていないと認識することです。
第三のステップは、自分の中にある潜在意識の治癒力を信じることです。
（ ジョセフ・マーフィー ）

841.
運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。
（ エドワード・スタンレー ）
842.
私は力だ。
力の結晶だ。
何ものにも打ち克つ力の結晶だ。
だから、何ものにも負けないのだ。
病にも、運命にも、否、あらゆるすべてのものに打ち克つ力だ。
そうだ、強い、強い、力の結晶だ。
（ 中村天風 ）
843.
あなたの犬が肥満気味なら、あなたの運動が足りないということだ。
（ 作者不詳 ）
844.
自然の治癒力が発揮されるのは、あなたがその存在を肌で感じることができたときです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
845.
苦しみの原因が何であれ、苦しみにはすべて「ゆるさない」という種が宿っていないだろうか？
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
846.
幸せに成功している人は、
優秀なアドバイザーグループを持っています。
経済関係、ビジネス、健康、精神的な面で的確なアドバイスを受けています。
（ 本田健 ）
847.
輝く健康を得るためには、「私は強く、力強く、生き生きとして、幸福で、喜びに満ちています」と、しばしば断言することである。
（ ジョセフ・マーフィー ）
848.
十分な愛で癒せない病気はない。
（ エメット・フォックス ）
849.
過去の出来事を持ち出してこれが今の悩みの原因ですよという治療者に、
患者さんは依存してしまいます。
患者さん自身は何も言えないのです。
治療者から一方的にこうなんだと言われると、
依存関係になってしまう
（ 岸見一郎 ）
850.
私は「元気という病気です」とよく言います。
ある講演会の司会者が、「瀬戸内さんの元気という病気が、ますます重症になるようにお祈りします」と挨拶して、会場が爆笑の渦となりました。
（ 瀬戸内寂聴 ）

851.
胆力がないと、長生きできないんだぜ、いくら体が丈夫でも。
胆力のないやつは、体ができててもころっと死ぬんだ。
（ 中村天風 ）
852.
（寝際は）健康上のことでも、運命上のことでも、気になる問題があっても、それに関わり合いを持たない。
寝床の中は考え事無用にしたほうが良いのです。
（ 中村天風 ）
853.
金をもっているひとは金があてにならない
からだの丈夫なひとはごろっとやられる
あたまのいいものはあたまが弱い
あてにするものはみんなあてにならない
（ 宮沢賢治 ）
854.
偏差値が気になるのが１８歳、
血圧・血糖値が気になるのが８１歳。
（ 作者不明 ）
855.
恋猫の帰り来ぬ風邪の枕もと
（ 久保より江 ）
856.
病みし馬緑蔭深く曳(ひ)きゆけり
（ 澁谷道 ）
857.
病身の足のうら美しく夏
（ 井上花鳥子 ）
858.
（１）運動のおかげでおそらく寿命が伸びる。
（２）運動しないよりもしたほうが人生は楽しい。
（３）他人にいっそう喜びを与えられる。
（４）精神は運動によって鍛えられる。
（ ジョン・トッド ）
859.
健康についての本を読むときは注意したほうがいい。
誤植一つで死にかねないから。
（ マーク・トウェイン ）
860.
私の人生というこの長い疾病
（ アレキサンダー・ポープ ）

861.
禍（わざわい）は口より出でて、病は口より入る。
（ 日本のことわざ・格言 ）
862.
勇気！
身体(からだ)がどんなに弱っていようとも、精神で打ち克ってみせよう。
（ ベートーヴェン ）
863.
水、空気、太陽という３つの健康のもとは、誰でも無料で手に入れることができる。
それなのに、どれほど多くの人が早朝の公園を足早に通りすぎ、仕事へと急いでいることだろう。
（ オリソン・マーデン ）
864.
寿命という言葉は甚(はなは)だ非科学的なものだが、そう考えたほうが生き残った者にとっての精神衛生によい。
（ 吉行淳之介 ）
865.
若者は眠れば病が癒えるが、
老人が眠ればそのまま生を終える。
（ スペインのことわざ・格言 ）
866.
悪は病のように気づかれぬうちにやってくる。
善は医者のように急いでやって来る。
（ チェスタートン ）
867.
医者は職業人であり、殺人大学卒業生である。
（ シドニー・スミス ）
868.
毒、ときどき薬。
（ 一般のことわざ・格言 ）
869.
およそ人と生まれた以上、あくまで自己を完全に守り、みずから固く信ずるところがなくてはならぬ。
それがひとり心の大きな支えとなるばかりでなく、日常生活の力強い健康の支えともなる。
（ 渋沢栄一 ）
870.
文明人は馬車をこしらえたが、
足が役に立たなくなってしまった。
（ エマーソン ）

871.
若いうちから老後のことを考えるのは正しいですね。
それには健康、趣味、パートナー、財産、この四本柱にしぼって考えましょう。
（ 永六輔 ）
872.
復讐の念を燃やしつづけ、愛や共感を出し惜しみすれば、健康を害し、免疫が低下することはまちがいない。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
873.
潜在意識の中でうなっている否定的感情は、あらゆる種類の病気や機能障害となって現れます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
874.
毎日毎日の二十四時間こそ、
君の人生の糧である。
その中から君は
健康を、楽しみを、収入を、
満足を、人からの尊敬を、
──そして君の不滅の魂の発展を織り出すのだ。
（ アーノルド・ベネット ）
875.
健全な体に勝る富はない。
心の喜びに勝る喜びはない。
（ 作者不詳 ）
876.
私は、常に楽天主義である。
事業は常に盛衰興廃が伴う。
その都度これが為に精神を動かしているようでは、到底健康の維持ができるものではない。
私は、何事にも即刻主義者である。
悪いと思ったら即中止し、良いと信じたら即刻始める。
（ 浅野総一郎 ）
877.
信念、確信、熱心さ、情熱、自分自身を信じることなどが、そのうち健康、成功、富や達成などに変換されていきます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
878.
薬が効かない時は医者に文句を言うべきですよ。
効かないからって医者を替えちゃいけないんです。
医者に文句をつけるのが大切なんです。
（ 永六輔 ）
879.
よく働けば、人は長寿で一日が短い。
（ トルコのことわざ・格言 ）
880.
事業などをやる時はなおさらのこと、私生活でも、病気をした場合などの医者にかかるとか、困った時はどの友だちに相談するとかいうふうに、いつでも意中に人の準備がなければいけません。
（ 安岡正篤 ）

881.
憎悪はあなたの全器官を衰弱させる致命的な毒になります。
（ ジョセフ・マーフィー ）
882.
否定的な感情は多くの病気を引き起こすもととなる。
あなたの潜在意識の中にわだかまる破壊的な感情は、いろいろな器官の働きを悪くするという形で、否定的なはけ口を持つことになる。
（ ジョセフ・マーフィー ）
883.
私の健康は、私の耳飾りや足飾りや財産より貴重。
（ チュニジアのことわざ・格言 ）
884.
楽観主義者は傷の上にすでに瘢痕を見、悲観主義者は瘢痕の下にいまだに傷を見る。
（ アーネスト・シュローダー ）
885.
日記は、孤独な人の打ち明け相手、慰安者、医者である。
（ アミエル ）
886.
健康や調和や平穏や富裕の法則を実現させるものは愛です。
愛とは
あなたが自分自身のために望むものを、
他人のためにも望むということを意味しています。
あなたは他人を愛することによって、
彼に平穏と善意を放出し、
彼の成功の喜びと幸福を分かち合うのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
887.
命とは、希望のことだと思う。
（ ドラマ『救命病棟24時』 ）
888.
健康は、肉体の最も賞賛に値する美質である。
（ アリストテレス ）
889.
幸福は漠然とした夢ではない。
経験と思考を正しく用いることにより、人間は自分自身から多くのものを引き出すことができる。
決断と忍耐により、人間は自分の健康を取り戻すことすらできる。
（ ジョルジュ・サンド ）
890.
潜在意識にまいた種子は何であれ、自らが刈り取らなければなりません。
もし私たちが病気や恐れや憤りや憎しみといった思考の種子をまけば、私たちはそれらを刈り取らなければならないのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）

891.
運動は量より質が大切である。
（中略）筋肉はごく少量の規則正しい運動で発達することがわかった。
どの筋肉でもいいから、
一日一回その筋肉がもつ最大限の力の約三分の二程度まで緊張させ、
六秒間そのままでいると、筋肉として最大速度で発達する。
（ アーサー・H・スタインハウス ）
892.
色欲は火のごとく熾(さか)んなるも、
而(しか)も一念、病時に及べば、
便(すなわ)ち興(きょう)は寒灰に似たり。
（ 洪応明 ）
893.
人の不安につけ込んでお金を出させる点では、
新興宗教だけでなく、既存の宗教も、
そして、ほとんどのビジネスも、
同じなんだよなあ。
保険ビジネスも、能力開発ビジネスも、
教育ビジネスも、健康ビジネスも、
出版ビジネスも、宝くじも、
みんなみんな、
人の不安につけ込んでいるよなあ。
（ 七瀬音弥 ）
894.
治癒力は各人の潜在意識の中にあります。
だから、病める者が心的態度を変えれば、治癒力が解放されるのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
895.
「健康」というと、たいていの人は肉体だと思っているが、そうではない。
「健」が肉体で、「康」は心なのだ。
（ 中村天風 ）
896.
あなたの潜在意識はあなたの肉体の建設者で、あなたを癒すことができます。
毎晩心を静めて、完全なる健康という観念を抱いて眠りに就くようにしてください。
そうすると、あなたの忠実な召使いである潜在意識はあなたに従うことでしょう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
897.
人間とか虫とか猫とかいった区別のない目つきこそ健康というやつなのだろう。
（ 水木しげる ）
898.
文化と肉体的に必要な栄養と、その両方のビタミンが揃ってはじめて健康な人間になるわけです。
（ 美輪明宏 ）
899.
広辞苑によると、
元気＝活動の源となる気力。健康で勢いのよいこと。
活力＝活動のもとになる力。
生命力。
一見すると両者は非常に似通っている。
だが、本質的に大きな違いがある。
元気には「見た目だけの元気」もあるが、
活力には「見た目だけの活力」はない。
つまり、活力のほうが実質的なのだ。
（ 七瀬音弥 ）
900.
我々の命の奥深くには、潜在勢力という貴重な力が内在している。
その力を強く信念すれば、誰でも健康的にも運命的にも恵まれた人生を歩むことができる。
それこそ人間に与えられた天分なのである。
（ 中村天風 ）

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