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怒りに関する名言
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1.
加害行為は一気にやってしまえ。長期に渡って相手を被害状態に置かないように配慮すれば、それだけ相手を怒らせないですむ。これにひきかえ、恩恵を与える場合は、たっぷり相手に味わってもらうように小出しに与え…
（マキャヴェリ）
2.
我々に関する他人の悪評は、しばしば本当は我々に当てられているのではなく、まったく別の理由から出る腹立ちや不機嫌の表明なのである。
（ニーチェ）
3.
友人とは、私を怒らせることなく私を笑うことのできる人間である。
（マルセル・パニョル）
4.
砂に書いた文字のような人とは、しばしば腹を立てるが、その怒りが、砂に書いた文字のように、速やかに消え去る人を指す。
（ブッダ）
5.
敵のため火を吹く怒りも、加熱しすぎては自分が火傷する。
（シェイクスピア）
6.
怒る時に怒らなければ、人間の甲斐がありません。
（太宰治）
7.
コンチクショーと思うようなときも、あえて唇の端を引いて、無理にでもニコッと笑ってみる。そうすると、さっきまで腹を立てていた自分がバカバカしく思えてきて、ニコニコ顔が定着する。顔で笑って心で泣いている…
（斎藤茂太）
8.
怒る人に怒りを返さない人は、勝ちがたい争いに勝つ。
（ブッダ）
9.
怒りの発するときは、後悔の始めである。
（仏教の教え）
10.
腹が立ったら十数えよ。それでもおさまらないなら百数えよ。
（ジェファーソン）
11.
何かにつけて憤怒を抱くうちは、自己を制御していない。すべての悪に対しては、平静な抵抗が最高の勝利をおさめる。
（ヒルティ）
12.
かんしゃくの　くの字を捨てれば　かんしゃなり　一字違いで　心愉しむ　
（斎藤茂太）
13.
予は性急に、もしくは憤怒にかられて事を決める習慣を持たない。
（ウェリントン）
14.
怒りに対して怒りで応えぬ者は、汝と相手の双方を救うだろう。
（古代インドのことわざ）
15.
物わかりのよい夫は、決して腹を立てることがない。暴風雨の真っただ中にいる船乗りと同じように、こういう夫は帆綱(ほづな)をゆるめるのである。様子を見ている。いずれそのうちに凪(なぎ)が来るだろうと思う。
（モーロア）
16.
心に生ぜし怒りは苦しみを生ず。
（仏教の教え）
17.
怒りは相手を苦しめるのではなく、自分を苦しめる。
（仏教の教え）
18.
怒りに対する最上の答えは沈黙。
（ドイツのことわざ）
19.
おだやかな心は問題を解決します。怒りにふるえ、悲しみに打ちひしがれ、嫉妬に狂った心は問題をますます混乱させます。問題の解決は心のおだやかな時にしなさい。
（ジョセフ・マーフィー）
20.
人と人との応接は、要するに鏡のようなものである。驕慢は驕慢を映し、謙遜は謙遜を映す。人の無礼に怒るのは、自分の反映へ怒っているようなものといえよう。
（吉川英治）
21.
青年は完全なるものは愛さない。なぜなら、彼らの為すべき余地があまりにもわずかしか残っていないので、彼を怒らせるか退屈させるからである。
（ヴァレリー）
22.
戦争の前は憤怒なり、戦争の中は悲惨なり、戦争の後は滑稽なり。
（長谷川如是閑）
23.
愛は憎しみより高く、理解は怒りより高く、平和は戦争より気高い。
（ヘルマン・ヘッセ）
24.
冷静を保て。怒りは議論ではない。
（ダニエル・ウェブスター）
25.
人間は、理性のうちに負けたものの埋め合わせを、怒りの中でするものである。
（W・R・アルジャー）
26.
艱難(かんなん)は真理に向かう第一歩である。戦争であれ、嵐であれ、女の怒りであれ、艱難を見事に耐え抜いた者は、たとえ十八歳であろうと八十歳になっていようと、非常に貴重な体験をしたことになる。
（バイロン）
27.
気持ちよい生活を作ろうと思ったら、済んだことをくよくよせぬこと、めったに腹を立てぬこと、いつも現在を楽しむこと、とりわけ、人を憎まぬこと、未来を神にまかせること。
（ゲーテ）
28.
（当人の）悲しみがまだ生々しいとき、それを紛らわそうとするあらゆる試みは、単に当人をイライラさせるだけだ。
（サミュエル・ジョンソン）
29.
もしあなたがおこりっぽく、気まぐれで、気むずかしく、意地悪な人ならば、猛スピードで年をとっていくでしょう。
（ジョセフ・マーフィー）
30.
遅延は怒りに対する最良の治療薬。
（セネカ）
31.
人間とは何か？　愚かな赤ん坊だ。無駄に努力し、戦い、いらだち、何もかも欲しがりながら、何にも値せず、小さな墓をただ一つ得るだけだ。
（カーライル）
32.
万(よろず)の事は頼むべからず。愚かなる人は、深く物を頼む故(ゆえ)に、怨み、怒る事あり。
（吉田兼好）
33.
争いの場合、怒りを感ずるや否や、我々はもはや真理のためではなく、怒りのために争う。
（カーライル）
34.
あらゆる罪のうちで、最も悪いものは、人を分断する罪である。嫉妬であり、恐怖であり、非難であり、敵対心であり、怒りである。要するに、人への悪意である。人の魂が神や他者と愛で結ばれるのを阻む罪とは、こう…
（トルストイ）
35.
怒りは無謀をもって始まり、後悔をもって終わる。
（ピタゴラス）
36.
怒りの鎮まるとき、後悔がやってくる。
（ソポクレス）
37.
怒ったときには、百雷の落ちるように怒れ。
（徳川家康）
38.
人がいらだったり、不機嫌だったりするのは、あまり長い間立ち通しでいたせいであることがよくある。そういう時、その人の不機嫌に対して理屈をこねあげたりしてはいけない。椅子を差し出してやるがいい。
（アラン）
39.
親切はまさに愛の基礎になるものである。最も激しい怒りを和らげ、最もかたくなな心を喜ばせるものである。
（ヘーゼルデン財団）
40.
苛(いら)立った女は濁った泉のようだ。
（シェイクスピア）
41.
自分だけが人と違う世界にいるとき、腹をたてたり、気おくれしないで生きるには、人との違いを気にしないことだ。
（アル・カップ）
42.
幸福は、和める心には一挙にして分かる。頑（かたくな）な心は、不幸でいらいらして、せめてめまぐるしいものや数々のものに心を紛らす。そして益々不幸だ。
（中原中也）
43.
喜怒の時、耐えて事すべからず。喜びもやみ、怒りもやみ、常の心になりて後、事を行なうべし。
（貝原益軒）
44.
誰でも腹を立てる時がある。しかし、あまりに長く怒りを留めていると、その日するつもりでいた楽しいことまで台無しになってしまう。
（ヘーゼルデン財団）
45.
黙って泣く子供のすすり泣きは、怒り狂った強い男のそれよりも、もっと深い呪いである。
（エリザベス・ブラウニング）
46.
うれしまぎれに、軽はずみな承諾を与えてはならない。酒の酔いにまかせて、腹を立て怒ってはならない。
（洪応明）
47.
怒ることを知らないのは愚かである。しかし怒ることを知っていてよく忍ぶ者は賢い。
（イギリスの格言、ラテンの格言）
48.
怒りは、他人にとって有害であるが、憤怒にかられている当人にとってはもっと有害である。
（トルストイ）
49.
どんな虫けらだって踏みつけられれば、何を！という格好をするものだ。
（セルバンテス）
50.
桶の水より、親切な言葉をかけるほうが、火はよく消える。
（セルバンテス）
51.
怒りから己れ自身を抑制するには、人が怒っているのを冷静に観察することである。
（セネカ）
52.
苦しいこともあるだろう。言いたいこともあるだろう。不満なこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。泣きたいこともあるだろう。これらをじっとこらえて行くのが男の修行である。
（山本五十六）
53.
仮に君が怒って破裂したところで、彼らは少しも遠慮せずに、同じことをやりつづけるであろう。
（アウレリウス）
54.
人は軽蔑されたと感じたときによく怒る。だから自信のある者はあまり怒らない。
（三木清）
55.
かなしみはちからに、欲(ほ)りはいつくしみに、いかりは智慧(ちえ)にみちびかるべし。
（宮沢賢治）
56.
バラが刺の中に咲くように、恋は怒りの中に咲いて燃える。
（エルンスト・アルント）
57.
相手の言葉に傷ついてしまうのは、あなたが相手と同じレベルだからです。怒ってしまうのは、あなたが相手と同じレベルだからです。
（加藤諦三）
58.
ある事をこちらが気にもとめなければ、それでその事は力を失う。ある事に腹を立てるというのは、それが事実だと認めたしるしである。
（タキトゥス）
59.
怒りっぽい人は、他人を罰するよりも、むしろ自分を罰する方が多いものである。
（新島襄）
60.
激怒しているときには何もするな。嵐の海に漕ぎ出すようなものだ。
（トーマス・フラー）
61.
笑わせてくれる人を、怒り続けることは出来ない。
（ジェイ・レノ）
62.
社交の秘訣は、真実を語らないということではない。真実を語ることによってさえも、相手を怒らせない技術である。
（萩原朔太郎）
63.
握ったコブシを開けば、怒りも消える。
（アラン）
64.
恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛に変わる。
（映画『スターウォーズ』）
65.
怒りのさなかにあっても自分の激情と舌とを制御し続けることができ、このうえなく激しい感情の動揺のさなかでもそれの爆発を押さえて黙っていられるというのは、全く英知の、とは言わぬまでも、少なくとも普通以上…
（キケロ）
66.
一家一人の為に発する怒りは小なる怒りにて、一国の為に発する怒りは大いなる怒りである。大いなる怒りは、国家社会の進歩発展を促す。
（渋沢栄一）
67.
反対者には反対者の論理がある。それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと怒ってもはじまらない。問題の本質的な解決には結びつかない。
（渋沢栄一）
68.
他人に苛(いら)つくことはすべて、自分自身の理解に役立つ。
（ユング）
69.
憎悪は、抑えられた連続した怒りである。
（デュクロ）
70.
男の嫉妬の本当のギリギリのところは、体面を傷つけられた怒りだと断言してもよろしい。
（三島由紀夫）
71.
誰でも怒ることはできる──それは簡単なことだ。しかし、正しい人に、正しい程度に、正しい時に、正しい目的、正しい方法で怒ること、それは簡単ではない。
（アリストテレス）
72.
確かに泣くことは赦(ゆる)されているのだ。涙は激しい怒りを押し流す。涙は川の流れのように、心を通り抜ける　
（オウィディウス）
73.
人生ってそれ（出会い）だけって気がします。泣いたり、笑ったり、憤ったり、感動したり、すべてが出会いから起きていますよね。
（高倉健）
74.
恋人達の憤りは愛の力を更新する。
（シルス）
75.
論争には耳を傾けよ。だが、論争の仲間入りをするな。たとえ、いかなる些細な言葉の中にも、怒りや激情を吹き込む事を警戒せよ。
（ゴーゴリ）
76.
他人について私たちがイライラするあらゆる事柄は、私たち自身を理解するのに使える事柄だ。
（ユング）
77.
腹が立ったら、しゃべる前に十数えなさい。すごく腹が立ったら、百数えなさい。
（ジェファーソン）
78.
笑顔でいれば好かれるし、怒(おこ)ってばかりいたら嫌われる。それだけなんだよ。笑顔で愛のある言葉をしゃべろうよ。
（斎藤一人）
79.
怒れる人は再び怒る――彼が冷静になったとき、彼自身に向かって。
（シルス）
80.
怒りの結果は、怒りの原因よりはるかに重大である。
（アウレリウス）
81.
怒り狂う者より微笑する者こそ強者（つわもの）　
（格言）
82.
ケンカしそうな男の子らがいて、横を通りかかった大人が「ほらほら落とし物」と話しかける。「何？」って探す。見つからない。そしたら大人が「ゆとり。いっぱい落としてるで」って。自分も怒りっぽいからわかるん…
（田辺聖子）
83.
咎められて立腹するのは、相手の言い分をもっともだと認めることになる。
（タキトゥス）
84.
怒りは一時の狂気である。だからこの感情を押さえなければ、怒りが諸君をとって押さえることになる。
（ホラティウス）
85.
私は怒っても、その人間を憎むことはしない。偽りのない気持ちを相手にぶつけることが大切。
（本田宗一郎）
86.
他人の厚顔無恥に腹が立つとき、ただちに自らに問うてみよ。「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがありえようか」…「ありえない」と答えるだろう。それならば、ありえぬことを求めるな。
（アウレリウス）
87.
人間の器量は、どの程度のことを怒ったか、によって測れる。
（ジョン・モーリー）
88.
詩は、怒りと、飢えと、落胆を道連れにしている。
（クリストファー・モーリー）
89.
死ぬほどの怒りは狂気よりもずっとひどい病で、胸の奥の奥にある一番の秘密をしばしばさらけ出すものである。
（ヤコプス）
90.
人はすべて、聞くに早く、語るに遅く、怒るに遅くあるべきである。
（作者不詳）
91.
他人からされたら怒るようなことを人にしてはいけない。
（ソクラテス）
92.
怒りと愚行は並んで歩み、後悔が両者のかかとを踏む。
（フランクリン）
93.
我々はそれぞれ、違う温度で沸騰する。
（エマーソン）
94.
堪忍は無事長久の基(もとい)。怒りは敵と思え。
（徳川家康）
95.
怒るという行為は、誰かに投げつけるために直火(じかび)にかけた石を握るようなものです。火傷をするのは自分…。大火傷を負う前に、その石を捨てることが肝要なのです。
（大村あつし）
96.
徹底的にどうしようもなく道を踏みはずした悪人に対しては、怒りをあらわにすべきである。
（プラトン）
97.
やきもちやきの女とかけて何と解く。闇におびえてたける子犬と解く。そのこころは？　うるさい。ばかばかしい。腹が立つ。
（佐藤春夫）
98.
慎重な者は、手ひどい侮辱をも受け流せる。
（『旧約聖書』）
99.
敵だというのも自制心を忘れた怒りである。
（徳川家康）
100.
中傷に腹を立てる人は、中傷を真実だと思わせる。
（ベン・ジョンソン）
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