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足の名言
1.
人生の歩みの中には、ジェット機はありません。
自分の足で、自分が歩いていくしかありません。
描いた夢に至る手っ取り早い手段や近道があると思うなど、とんでもないことです。
一歩一歩をシャクトリ虫のように進んでいく。
これが偉大なことへ、チャレンジする姿勢です。
（ 稲盛和夫 ）
2.
重荷が人をつくるのじゃぞ。
身軽足軽では人は出来ぬ。
（ 徳川家康 ）
3.
頭で稼ぐより、足で稼いだ方が長持ちするぜ。
（ 岡本喜八 ）
4.
人の批評をすることにどれだけの価値があるのか！
競技場に自分の足で立ち、
血と汗と埃(ほこり)にまみれ、
勇敢に闘いに挑むことこそ意義があるのだ。
（ セオドア・ルーズベルト ）
5.
セールスの極意は三まめ。
口まめ、足まめ、手まめ。
（ セールスの極意 ）
6.
孔雀は、羽は美しいが足は醜い。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
7.
おしゃれは足もとから。
（ 一般のことわざ・格言 ）
8.
嘘には足がない。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
9.
進歩には、いつも危険がともなう。
１塁ベースに足をつけたままでは、
２累に盗塁することはできない。
（ フレデリック・ウィルコックス ）
10.
綺麗な足でいたかったら、
男達の視線に足をさらしなさい。
（ マレーネ・ディートリッヒ ）
11.
知識がなくて想像力を持っている人間は、
足がないのに翼を持っているようなものだ。
（ ジョセフ・ジュベール ）
12.
翼有るものは四足(よつあし)なし。
（ 窓梅軒可耕 ）
13.
重荷があるからこそ、人は努力するのである。
重荷があるからこそ、大地にしっかりと足をつけて歩いていける。
（ 野村克也 ）
14.
人間が進歩するためには、
まず第一歩を踏み出すことである。
躊躇(ちゅうちょ)して立ち止まっては駄目である。
なぜなら、そこにどんな障害があろうと、
足を踏み込んで初めて知れるからだ。
（ 本田宗一郎 ）
15.
友を失うことは
手足をもがれるようなものだ。
時がたてば
その傷の痛みは癒されるかもしれないが、
失ったものを取り戻すことはできない。
（ ロバート・サウジー ）
16.
舌をすべらすよりも、
いっそ足をすべらしたほうがいい。
（ ブルガリアのことわざ・格言 ）
17.
頭にくるけど、
男の視線は足にくるのね。
（ 広告コピー ）
18.
はしごの足をかける横木は、そこで休憩するためのものではない。
それは、一方の足が、そこからより高い場所に行けるように、しばらくの間、もう一方の足を支えるためにある。
（ トマス・ヘンリー・ハクスリー ）
19.
失敗は前進の足踏みだと思う。
（ 本田宗一郎 ）
20.
空気の中にいるから
空気を意識しない
歩くときに
足を意識しない
（ 相田みつを ）
21.
踏絵を踏む足も痛い。
（ 遠藤周作 ）
22.
何かを考えるには、立って歩くに限る。
血行が促進されるし、
脳や手足の働きが活発になり、
全身で物事が考えられるようになる。
結果として、個性的でダイナミックな発想が出てくるんです。
（ 木村尚三郎 ）
23.
どこでもいい。
足のむくままいこうじゃないか。
（ 水木しげる ）
24.
百足(ひゃくそく)の虫は死して倒れず。
（ 日本のことわざ・格言 ）
25.
女は猫と同じで、
落ちても足で立つ。
（ イラン［ペルシャ］のことわざ・格言 ）
26.
松明(たいまつ)は自分の足もとを照らさない。
（ トルコのことわざ・格言 ）
27.
物静かな人の怒りと、
おとなしい動物の足蹴(あしげ)に注意せよ。
（ トルコのことわざ・格言 ）
28.
生きていくには、いやが応でも社会の約束という紋切型を守ってゆかねばならぬ。
足で歩くのが紋切型でいやだといって、逆立ちをして歩けば狂人扱いされるのだ。
（ 織田作之助 ）
29.
最高の癒しは、長い散歩。
足のリズミカルな動きが、
頭にはった蜘蛛(くも)の巣を、
きれいさっぱり掃除してくれる。
（ アン・ウィルソン・シェイフ ）
30.
自分の尺度でわが身を測り、
自分の足に見合った履物をはく。
（ ホラティウス ）

31.
腕と足は別物です。
しかし、足に不具合が生じれば、自然と手が下りて助けにいきます。
同じように、この社会のどこかで不具合が生じたら、私たちは助けにいかなければなりません。
なぜかって？
それは身体の一部だからです。
私たちの一部だからです。
（ ダライ・ラマ14世 ）
32.
目の見えない人が足の悪い人を背負うとき、
ふたりは一緒に前進する。
（ スウェーデンのことわざ・格言 ）
33.
欠点を避けて通ろうとすれば、
正反対の欠点に足をすくわれる。
（ ホラティウス ）
34.
自分の足で歩くことを忘れた人には、
幸せを実感することはできません。
（ 金盛浦子 ）
35.
足の皮は厚いがよし
面の皮は薄きがよし
（ 三浦梅園 ）
36.
足を滑らせてもすぐに回復できるが、
口を滑らせた場合は決して乗り越えることはできない。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
37.
男兄弟のない男の足には力がない。
（ イラン［ペルシャ］のことわざ・格言 ）
38.
笑いは私たちの足を地につけ、
喪失や拒絶をひしひしと感じているときも、
手元に残されたものを上手に活かす手助けをしてくれる。
心から笑うことができるのは、
涙を知る者のみだ。
（ キャスリーン・R・フィッシャー ）
39.
妻は、揺りかごに足をかけ、
糸巻きに手を差しのべて、
住まいを立派に築く。
（ スペインのことわざ・格言 ）
40.
「徒党」というものは、はたから見ると、
所謂(いわゆる)「友情」によってつながり、
十把(ぱ)一からげ、と言っては悪いが、
応援団の拍手のごとく、まことに小気味よく歩調だか口調だかそろっているようだが、
じつは、最も憎悪しているものは、
その同じ「徒党」の中に居る人間なのである。
（ 太宰治 ）

41.
旅行は足のうらでする読書だ。
（ 芦田恵之助 ）
42.
嘘はうんと遠くまでは行けない。
足が短いのだから。
（ ドイツの古いことわざ ）
43.
｢なぜ｣という問い。
ものの不思議をたずね、
辛抱づよく考えぬくこと。
探求は、たくましい頭を必要とする労働だ。
耳で考え、目で考え、
足で考え、手で考えるのだ。
（ 長田弘 ）
44.
自分の頭で考え、
自分の足で歩き、
自分の手で作る。
（ 田中耕一 ）
45.
蝌蚪(かと)に足出た笑ひたき日なりけり
（ 長嶺千晶 ）
46.
ほろ酔の足もと軽し春の風
（ 良寛 ）
47.
どうしても跣足(はだし)になつてしまふ児よ
（ 稲畑汀子 ）
48.
痩脚(やせずね)や畑打(はたうち)休ム日なたぼこ
（ 黒柳召波 ）
49.
気落ちして足拭きをるや蛍(ほたる)くる
（ 秋元不死男 ）
50.
毛布の長さに応じて、
汝の足を伸ばせ。
（ 『タルムード』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）

51.
嘘には足がない。
だがスキャンダルは翼を持っている。
（ トーマス・フラー ）
52.
人間窮すれば通ずるものだ。
手が使えなければ足を使う。
足が使えなければかみついても試合はできる。
（ 力道山 ）
53.
我々はどうしてこんなに先を急ぐのだろうか。
どうしてこんなに暴走するのだろうか。
人と歩調の揃わないのは、
行進曲の調子が自分に合わないせいかも知れない。
どんなリズムであろうと、どんなに遠くで演奏していようとかまわない。
自分に合った音楽が聞こえるところまで足を踏み出そう。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
54.
どんな場所でも、
流されないで自分の足でしっかり立っていれば、
きれいなまま強くなれるんだよ。
（ アニメ『カーニヴァル』 ）
55.
雑踏の中のさみしき素足かな
（ 大竹照子 ）
56.
君主国は優秀な商船ではあるが、
暗礁にぶつかり、沈没することもあろう。
共和国は沈むことのないイカダであるが、
足はいつも水につかっている。
（ フィッシャー・エイムズ ）
57.
猫は魚を食べたいが、
足をぬらすのは嫌だ。
（ イギリスのことわざ ）
58.
海外旅行は私にとっての日曜日なんです。
日ごろは過酷な日を送っておりますからな。
旅は頭を使わんからいいです。
足は疲れるけど、頭は疲れない。
（ 水木しげる ）
59.
悲しみの多足の蟲(むし)が夕空に
（ 安井浩司 ）
60.
冬日手に足にねむごろ怠け者
（ 中村草田男 ）

61.
山の湯に手足伸ばして秋惜しむ
（ 星野椿 ）
62.
病身の足のうら美しく夏
（ 井上花鳥子 ）
63.
巌上(がんじょう)に憩ふ素足を抱(いだ)きつつ
（ 長嶺千晶 ）
64.
俸録や地位などにも
人生上の意義があるのかも知れませんが、
真の人生というものは、
足の裏にありましょう。
踏んで行く所、
行(ぎょう)じていること
の上にのみありましょう。
（ 芦田恵之助 ）
65.
原則にしがみつくのは、
それを実地に試してみない間だけのことです。
いったん試してみれば、
人はそんなものは農夫がスリッパを投げ出すように捨てて、
生まれたままの素足の走り心地を喜ぶのです。
（ ビスマルク ）
66.
人間が己れの手と足で立とうと決意したとき、今まで己れの存在を形づくってきたものが、いかに弱い基盤の上に立っていたかを知る。
彼はおのれの足を作りながら歩かねばならないのだ。
それは、まさに血みどろの闘いである。
しかし、そのとき初めて彼は己れの足を、手を、己れ自身をもつことができるのだ。
（ 高野悦子（学生運動家） ）
67.
友人を待っていて、ああ、あの足音は？
なんて胸をおどらせている時には、決してその人の足音ではない。
そうして、その人は、不意に来る。
足音も何もあったものではない。
全然あてにしていないその空白の時をねらって、不意に来る。
不思議なものだ。
（ 太宰治 ）
68.
年の夜や人に手足の十(とお)ばかり
（ 向井去来 ）
69.
足が出て夢も短かき蒲団かな
（ 炭太祇 ）
70.
足袋(たび)はいて寢る夜ものうき夢見哉(かな)
（ 与謝蕪村 ）

71.
足を使いまくって、
脳の中を空っぽにしてみたかったのです。
（ 上田五千石 ）
72.
我々の足の下にはしっかりした土台がない。
砂さえもない。
我々が砂なんだ。
（ ヨースタイン・ゴルデル ）
73.
リハビリと　足腰鍛え　膝痛め
（ 市丸真由美 ）
74.
湯たんぽに足より眠くなつてゆく
（ 今橋眞理子 ）
75.
若き日の足音(あおと)帰らず夜の落葉
（ 堀口星眠 ）
76.
跫音(あしおと)のいづくへ去りし雛納め
（ 秋元不死男 ）
77.
世は櫻(さくら)そろりそろりと進む足
（ 秋元不死男 ）
78.
木の実ふみ地のさびしさを蹠(あうら)にす
（ 那須乙郎 ）
79.
樹上より垂らして素足さびしがる
（ 能村登四郎 ）
80.
足のうら足をはなれてはるのくれ
（ 武田肇 ）

81.
午睡(ごすい)する足のやりばのさだまらぬ
（ 土師清二 ）
82.
虹の足とは
ふ確(ふたしか)に美しき
（ 後藤比奈夫 ）
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