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今日の
哲学者・思想家の名言
☆ ４月２６日 ☆
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1.
金持ちの屋敷の窓からも、救貧院の窓からも日差しは同じように反射してきらめいている。
救貧院の戸口の前の雪は、春が来ればたちまち溶ける。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
2.
心のうちを打ち明けるのは、
虚栄のため、
しゃべりたいため、
他人の信頼を惹きつけたいため、
秘密の交換をしたいためなのである。
（ ラ・ロシュフコー ）
3.
人間を目的として尊重し、手段としてだけ利用してはいけない。
（ カント ）
4.
空想は感情に似ているが、感情とは反対のものである。
（ ブレーズ・パスカル ）
5.
良き医者は、特効のある薬と治療法を持っている者を言う。
それを持っていない場合には、持っている医者に自分の患者を依頼する者を言う。
（ ラ・ブリュイエール ）
6.
本当の幸福とは、善行がもたらす喜びである。
（ アンリ・ベルクソン ）
7.
人間は誕生の瞬間から支配するか、もしくは支配されるか運命づけられる。
（ アリストテレス ）
8.
一切の書かれたもののうち、私はただ、その人がその血をもって書かれたもののみを愛する。
血をもって書け。
君は、血が精神であることを知るだろう。
（ ニーチェ ）
9.
いやしくても大財産があれば、必ず大不幸がある。
ひとりの富者があるためには、五百名の貧者(ひんじゃ)がなくてはならない。
（ アダム・スミス ）
10.
愛──
その手段においては両性の闘い、
その根底においては両性の命がけの憎悪。
（ ニーチェ ）
11.
言葉は社会の子である。
（ アラン ）
12.
罰を受けずに王侯を恥ずかしめるには、彼らに備わっていない徳を褒め称えればよい。
（ ラ・ロシュフコー ）
13.
「幸福」という言葉には、何か憂うつな調子がある。
それを口にするとき、すでにそれは逃げ去っている。
（ カール・ヒルティ ）
14.
我々が人生で直面する憎しみのほとんどは、単に嫉妬か、あるいは辱められた愛にほかならない。
（ カール・ヒルティ ）
15.
人間とは、常に人間になりつつある存在である。
（ 谷川徹三 ）
16.
大学は職業のための訓練学校になりつつある。
それは〈教養〉といったことにまったく無関心の金権主義者たちによって要請されているからである。
（ バートランド・ラッセル ）
17.
良心の掟は自然から導き出されるというが、それは慣習から生まれる。
（ モンテーニュ ）
18.
幸福は、その人が真の仕事をするところに存在する。
（ アウレリウス ）
19.
私に真に愛するものがあるなら、そのことが私の永生(ながいき)を約束する。
（ 三木清 ）
20.
一緒に泣くことほど、人の心を結びつけるものはない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
21.
治そうと思う者は、もう半ば治っている。
（ セネカ ）
22.
我々は、すでに持っているものについてはたまにしか考えないが、まだ持っていないものについては常に考える。
（ ショーペンハウアー ）
23.
人間がだまし合いをしなかったら、この世で長い間暮らしてはいけないだろう。
（ ラ・ロシュフコー ）
24.
人間はすべて、
文明が進めば進むほど
俳優になっていく。
つまり、人間は
他人に対する尊敬と好意、典雅と無私の風を装うが、
それにたぶらかされる人はいない。
（ カント ）
25.
人は嫉妬するのを恥じるが、嫉妬したことがあるということや、嫉妬できることを誇りに思う。
（ ラ・ロシュフコー ）
26.
他人のために暮らすのはもうたくさんだ。
せめてこのわずかな余生を、みずからのために生きようではないか。
（ モンテーニュ ）
27.
人間の真の学問、真の研究、それは人間である。
（ ピエール・シャロン ）
28.
精神の名士たちの人間味は、無名の人々と交わって、愛想のよい仕方で自分の言い分を引っ込めるところに成り立つ。
（ ニーチェ ）
29.
書籍なき家は、主人なき家のごとし。
（ キケロ ）
30.
理想ほど危険なものはない。
人が一つの理想しか持たなかったとしたら。
（ アラン ）
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