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今日の
哲学者・思想家の名言
☆ ５月２５日 ☆
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1.
ソクラテスは、おまえはどこの人かと尋ねられて、「アテナイの人だ」と答えずに、「世界の人だ」と答えました。
彼は普通以上に充実した広い思想の持主でしたから、全世界を自分の町と考え、自分の知人や、交際や、愛情を全人類に向かって拡げていたのです。
（ モンテーニュ ）
2.
法は習慣のおかげで力を発揮する。
（ エルヴェシウス ）
3.
子供には、
服従することさえよく教えておけば、
他のことは好きなようにやらせてよい。
（ プラトン ）
4.
行動するキッカケを逃すな。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
5.
いかなる英雄も最後にはうんざりさせられる。
（ エマーソン ）
6.
気を落とさないようにしなさい。
見てごらん、空はなんときれいに澄んでいるのだろう。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
7.
自(みずか)ら老人たることを知る者は少ない。
（ ラ・ロシュフコー ）
8.
どうして？
どこへ？
なぜ？
いかに？
これらの質問が哲学の全てである。
（ ジョセフ・ジュベール ）
9.
智はいつも情に一杯食わされる。
（ ラ・ロシュフコー ）
10.
自然はやさしい案内者である。
私はいたるところに自然の足跡を探し求める。
我々人間は、人為的な痕跡でそれをわからなくしてしまった。
（ モンテーニュ ）
11.
孤独は、知恵の最善の乳母である。
（ シュティルネル ）
12.
堅忍は暴力よりも有効であって、まとめて取れないものも少しずつやれば大抵は手に入る。
絶えず続いているということは恐ろしいものである。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
13.
進歩は
偶然の出来事ではなく、
必然である。
（ ハーバート・スペンサー ）
14.
現在は過去以外の何ものも含んでいない。
そして、結果の中に見出されるものは、すでに原因の中にあったものである。
（ アンリ・ベルクソン ）
15.
信仰の強制は、不信仰を喚起するだけである。
（ ショーペンハウアー ）
16.
悪に苦しまずしては悪をなしえない。
（ エマーソン ）
17.
役立つ人間だと人に思われたいならば、それを口に出すな。
（ ブレーズ・パスカル ）
18.
美貌は夏の果物のように腐りやすく長持ちしない。
（ フランシス･ベーコン ）
19.
教養の勝利は、
国民性を圧倒し去ることである。
（ エマーソン ）
20.
人は大きな計画を軽蔑する。
その計画を成功させることが自分にはできないと感じるときには。
（ ヴォーヴナルグ ）
21.
人生はただ向こうから与えられるものではない。
自ら創ってゆくものである。
自ら創ってゆくにはやはり三つの段階が必要なのだ。
ラクダの人生とライオンの人生と小児の人生。
いいかえれば忍耐の人生、勇気の人生、そして創造の人生である。
（ 梅原猛 ）
22.
僕ぐらい僕に似ていない者はいない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
23.
空想は感情に似ているが、感情とは反対のものである。
（ ブレーズ・パスカル ）
24.
学問をあまりに奥飾りに用いるのは気取り屋である。
（ フランシス･ベーコン ）
25.
一人の人間の評価と価値は、心と意志の中にある。
そこに人間の本当の栄誉が宿るのだ。
（ モンテーニュ ）
26.
想像力は、現実に持ち込まれた主観以外の何ものでもない。
（ ガストン・バシュラール ）
27.
我々は死すべき者として万事を恐怖しながら、まるで不死の者であるかのように思って、どんなものでもほしがる。
（ ラ・ロシュフコー ）
28.
君自身の行為や、出くわした危険を、たくさん、度をこえて述べることは避けたほうがいい。
（ エピクテトス ）
29.
民主主義者は若い保守主義者であり、
保守主義者は老いた民主主義者であり、
貴族政治主義者は果実を結ばない民主主義者である。
（ エマーソン ）
30.
真の信仰の騎士は常に絶対孤立であり、本物でない信仰の騎士は宗派的である。
（ キルケゴール ）
31.
怒りとは、不正に対して復讐することへの欲望。
（ セネカ ）
32.
読まれたものは、熟慮を重ねることによってのみ、真に読者のものとなる。
食物は食べることによってではなく、消化によって我々を養う。
（ ショーペンハウアー ）
33.
一生の最もすぐれた使い方は、それより長く残るもののために費やすことだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
34.
多く笑う者は幸福であり、多く泣くものは不幸である。
（ ショーペンハウアー ）
35.
真実と自由は、虚偽と暴力のように堅く結び合っている。
真実さのみが自由な世界を一つに結ぶ。
真実さがなければ、自由な世界も消失する。
自由と虚偽は互いに排斥し合う。
（ カール・ヤスパース ）
36.
悪を原因によって知る人は、決して人を呪いもせず、絶望もしないことを学ぶであろう。
（ アラン ）
37.
良いものは、短ければ二重によい。
（ バルタザール・グラシアン ）
38.
幸福とは、あのショーウィンドウの中の品物のように、好きなものを選んで金を払えば持って帰れるというものではない。
（ アラン ）
39.
欲する所最も少なき人は、最も神に近き人なり。
（ ソクラテス ）
40.
人類は絶えず徒(いたず)らに又(また)無駄に齷齪(あくせく)し、空疎なる心労に生命を費やしているが、明らかにその理由は、所有するということには如何(いか)なる限度があるかを知らず、又(また)真の快楽は如何(いか)なる程度まで増大し得るかの範囲に全く無智であるが為である。
（ ルクレティウス ）
41.
手紙では人は赤面しない。
（ キケロ ）
42.
健康には自由がある。
健康は、すべてにおいて自由をもたらす、第一のものである。
（ アミエル ）
43.
自由というのは、他人や社会に求めるものではなくて、自分で気がつくものなんだ。
自分は自分のしたいことをしていい、よいことをしても悪いことをしても何をしてもいい、何をしてもいいのだから何をするかの判断は完全に自分の自由だと、こう気がつくことなんだ。
（ 池田晶子 ）
44.
生涯の幸福な時は、全体的に見て、仕事をしている時である。
（ カール・ヒルティ ）
45.
汝自身より優れた忠告を言う者なし。
（ キケロ ）
46.
強欲を棄て去りたくば、その母たる贅沢を棄てよ。
（ キケロ ）
47.
会社や仕事が自分に合うかどうかは、
そこにいる人に会ったり、
仕事をを与えられたりしないと分からない。
だから、転職を何度繰り返したっていい。
（ 中島義道 ）
48.
人生を変えたかったら、今すぐ始めなさい。
派手派手しく大げさにやりなさい。
例外は無しです。
そして、言い訳はしないこと。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
49.
成功はすべて人間の悪しき性質を誘い出し、不成功は善き性質を育てる。
（ カール・ヒルティ ）
50.
結び直された友情は、破れたことのない友情よりも心遣(づか)いが要る。
（ ラ・ロシュフコー ）
51.
思考は行動の種子である。
（ エマーソン ）
52.
名声は英雄的行為の芳香なり。
（ ソクラテス ）
53.
愛とは他から奪うことではなくて、自己を他に与えることである。
（ 阿部次郎 ）
54.
子供の教育については、勉学の欲望と興味を喚起することが一番大切である。
でないと結局、本を背負ったロバを養うことになる。
（ モンテーニュ ）
55.
一国は他国の滅亡なしには勝ちえないし、不幸な人々を生ぜしめないでは征服しえない。
それゆえ、自国の強大を願うことは、隣国の不幸を願うことである。
（ ヴォルテール ）
56.
崇高なものは我々を感動させ、美しいものは我々を魅了する。
森は夜崇高であり、昼美しい
（ カント ）
57.
利得には聖堂がないが、崇められる。
（ ヴォルテール ）
58.
我々が敵の不幸を憐れむ心の中には、しばしば優しさよりも高慢の方が多分含まれている。
我々が彼らに同情の証を見せるのは、彼らに我々の優越を感じさせたいからである。
（ ラ・ロシュフコー ）
59.
誤謬(ごびゅう)を犯すは人間の性(さが)なり。
（ キケロ ）
60.
幸運と愛とは勇気とともにあり。
（ オウィディウス ）
61.
あらゆる事物は価値を持っているが、
人間は尊厳を有している。
人間は決して、目的のための手段にされてはならない。
（ カント ）
62.
男女が結論だけ同じ時には、
双方の理由は、
いつもかけ離れている。
（ サンタヤーナ ）
63.
偏見というのは一般愚民の王である。
（ ヴォルテール ）
64.
神というものが存在しなかったら、「彼」を創造する必要があろう。
（ ヴォルテール ）
65.
青年は熱い血によってその趣味を変え、老人は習慣によってその趣味を保つ。
（ ラ・ロシュフコー ）
66.
眠りは、神からの唯一の無償の授かり物である。
（ プルタルコス［プルターク］ ）
67.
幸福な人々の節制は、幸運が彼らの気質に与えた穏やかさから来る。
（ ラ・ロシュフコー ）
68.
人間のすべての性質のなかで、
嫉妬は一番みにくいもの、
虚栄心は一番危険なものである。
心の中のこの二匹の蛇からのがれることは、
素晴らしくこころよいものである。
（ カール・ヒルティ ）
69.
金(かね)に目もくれない人はいくらもいるが、金の与え方を心得ている人はほとんどいない。
（ ラ・ロシュフコー ）
70.
不可能事を追い求めるのは狂気の沙汰である。
ところが悪人がこのようなことをしないのは不可能なのである。
（ アウレリウス ）
71.
真実には、我々は何も知らない。
というのも、真理は奥底にあるから。
（ デモクリトス ）
72.
運命は我々を導き、かつまた我々を翻弄する。
（ ヴォルテール ）
73.
諸君が自分自身に対して関心を持っているのと同じように、他人が諸君に関心を持っているとは期待するな。
（ バートランド・ラッセル ）
74.
人間は、自分が自分自身に対して常に最大の敵なのである。
（ アラン ）
75.
貧困とは、
礼儀作法の教師なり。
（ アンティステネス ）
76.
人それぞれに自分のものが美しい。
（ キケロ ）
77.
運も健康と同じように管理する必要がある。
好調な時は充分に楽しみ、
不調な時は気長にかまえ、
そしてよくよくの場合でない限り、
決して荒療治はしないことである。
（ ラ・ロシュフコー ）
78.
目指す港がないような航海をしていたら　どんな風が吹いても助けにならない。
（ モンテーニュ ）
79.
苦難の道は永くもあれば、また暗くもある。
次第に明るくなるような道は別の道である。
（ キルケゴール ）
80.
ねたみは魂の腐敗である。
（ ソクラテス ）
81.
ひとは各々(おのおの)の道を創り出さなくてはいけない。
（ サルトル ）
82.
人は、実際の恋愛対象よりも、自分で心に描き出した相手の像の方を一層愛する。
人がその愛する者を正確にあるがままに見るならば、もはや地上に恋は無くなるだろう。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
83.
自分の悩みを数え上げられる人は幸いだ。
（ オウィディウス ）
84.
「不正」はお互いの間に不和と憎しみをつくり出し、
「正義」は協調と友愛をつくり出す。
（ プラトン ）
85.
独創的――何か新しいものを初めて観察することではなく、古いもの、古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが見逃されていたものを、新しいもののように観察することが、真に独創的な頭脳の証拠である。
（ ニーチェ ）
86.
学ぶのに年を取り過ぎたということはない。
（ セネカ ）
87.
人の運命を決定するのは、その人が自分自身をいかに理解しているかということである。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
88.
酒神（バッカス）の杖の捧信者は多けれど、真の酒神信者は少なし。
（ ソクラテス ）
89.
人間は、自由であり、自由であるが故(ゆえ)に不安である。
（ キルケゴール ）
90.
良心の掟は自然から導き出されるというが、
それは慣習から生まれる。
（ モンテーニュ ）
91.
恋文を書くには、まず何を言おうとしているかを考えずに書きはじめること。
そして何を書いたかを知ろうとせず書き終わらなければならない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
92.
豊かな心がなければ、富は醜い物乞いでしかない。
（ エマーソン ）
93.
最も知られることのないものこそ、最も固く信じられるものである。
（ モンテーニュ ）
94.
人間とは一つの総合――無限と有限、時間的なものと永遠的なもの、自由と必然――である。
（ キルケゴール ）
95.
哲学とは、つまるところ死を学ぶことである。
（ モンテーニュ ）
96.
自分のやっていることに
一生不満を持ち続けるということは、
予想する以上に難しい。
愚痴をいいながらも、
自分のやってきたもの、やっているものを
いとおしく思うからだ。
（ 鷲田小彌太 ）
97.
アンチテーゼは、好んで誤謬が真理に忍び込んでいくときに通る、狭い門に他ならない。
（ ニーチェ ）
98.
言葉もまた行いなのです。
そして、行いは、一つの言葉なのです。
（ エマーソン ）
99.
汝善ならんとせば、まず汝の悪なるを信ぜよ。
（ エピクテトス ）
100.
真の悲劇家は真の喜劇家なり。
（ ソクラテス ）
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