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哲学者・思想家の名言
☆ １２月３１日 ☆
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1.
音楽は人生と同じく、本質的には無効である。
（ サンタヤーナ ）
2.
戦争の目的は平和である。
（ アリストテレス ）
3.
今の瞬間だけに生きよ！
（ アウレリウス ）
4.
技術も知恵も到達不可能である、もし人が学ばないならば。
（ デモクリトス ）
5.
他人に恐れを抱かせる者は、自分が恐れを抱かずにはいられない。
（ エピクロス ）
6.
嫉妬は内紛の始まりを作り出す。
（ デモクリトス ）
7.
あなたをまどわして究極的成功ができないようにする者は誰もいないのです。
いるとすれば、あなただけです。
（ エマーソン ）
8.
運命は予測できない。
でもひとつだけ分かっていることがある。
本当に幸せになれる人とは、自ら進んで世の中の役に立つすべを求め、見出した人である。
（ シュバイツァー ）
9.
金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに使うかが判(わか)るまで、彼をほめてはいけない。
（ ソクラテス ）
10.
目的は必ずしも達成されるために設定されているわけではなく、照準点とか方位点として役立たせるためである。
（ ジョセフ・ジュベール ）
11.
平和主義は、平和の実現ではなくて、戦争（の実現）になる。
つまり、平和という名の下に進行する戦争行為である。
（ 渡部昇一 ）
12.
世間普通の人たちは、難しい問題の解決にあたって、熱意と性急のあまり、権威ある言葉を引用したがる。
（ ショーペンハウアー ）
13.
習慣は第二の自然だといわれているが、人は、自然が第一の習慣だということを知らない。
（ ブレーズ・パスカル ）
14.
財産や特権が増えれば増えるほど、喜びだけでなく、悩みも増えることになるだろう。
なぜなら、より扱いにくいものが増えるからだ。
（ タタルケビッチ ）
15.
私は人間ではない。
私はダイナマイトである。
・・・私は宗教的な人と接触した後では手を洗わずにはすませない。
（ ニーチェ ）
16.
自己愛は、あらゆるおべっか使いの中で、最も強力なものである。
（ ラ・ロシュフコー ）
17.
私は真理と精神との力を信じるがゆえに、人間の未来を信じる。
（ シュバイツァー ）
18.
幸福は過去になったとき初めて存在するものなのだ。
（ キルケゴール ）
19.
蒸気が百年前より少しでも強くなったわけではない。
しかしそれは今では、ずっと良く利用されている。
（ エマーソン ）
20.
駆けることは何の役にも立たない。
ちょうどよい時に発(た)つべきだ。
（ ラ・フォンテーヌ ）
21.
日記は、孤独な人の打ち明け相手、慰安者、医者である。
（ アミエル ）
22.
物財の貧困は容易に癒されるが、魂の貧困はけっして癒されない。
（ モンテーニュ ）
23.
子どもは父母の行為を映す鏡である。
（ ハーバート・スペンサー ）
24.
自分にできないと考えている間は、本当はそれをやりたくないと心に決めているのだ。
だからそれは実行されはしない。
（ スピノザ ）
25.
大人が自然から発足するのと同じように、赤ん坊も、ある意味で自然から出発する。
したがって、発育の初期にある赤ん坊は、自然と一体であり、実に自然が咲かせた花そのものである。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
26.
私は引用が嫌いだ。
君の知っていることを話してくれ。
（ エマーソン ）
27.
意見を持つだけの人は、ほとんど世に益をもたらさない。
しかし、確信を持つ人は、自ら生活する社会を改革することができるものだ。
（ エマーソン ）
28.
侮辱されても穏やかに受け流すのが雅量である。
（ デモクリトス ）
29.
些細な犠牲によって、礼儀正しさは成立している。
（ エマーソン ）
30.
私は同時に他人の自由をも目標にするのでなければ、
自分の自由を目標にすることはできない。
（ サルトル ）
31.
いったん灰になることがなくて、どうして新しくよみがえることが望めよう。
（ ニーチェ ）
32.
自分のことを賢明と考えている人間は、
まことにとんでもない馬鹿者である。
（ ヴォルテール ）
33.
私が哲学より習得したものは、いかなる社会においても安じて感知する能力である。
（ アリスティッポス ）
34.
出発の時が来た。
我々は我々の道を行く──私は死への道を、君は生への道を。
どっちが一層よいかは、神のみぞ知る。
（ ソクラテス ）
35.
愛は自分自身の愛する能力にもとづいて、愛する人の成長と幸福を積極的に求めることである。
（ エーリヒ・フロム ）
36.
私たちの後ろにあるものも、私たちの前にあるものも、私たちの内にあるものに比べたら、小さなものに過ぎない。
（ エマーソン ）
37.
怒りとは、不正に対して復讐することへの欲望。
（ セネカ ）
38.
苦痛に二種あるように、快楽にも二種ある。
一方は肉体的快楽であり、他方は予想の快楽である。
（ エルヴェシウス ）
39.
あなたの敵から目を離さないように。
あなたの欠点を最初に見つけてくれる人だから。
（ アンティステネス ）
40.
苦悩なき者は深き精神的趣味を理解することは出来ない。
（ 西田幾多郎 ）
41.
進歩は
偶然の出来事ではなく、
必然である。
（ ハーバート・スペンサー ）
42.
どんなものでも、自然という造物主の手から出るときは善であり、人間の手に渡ってからは悪となる。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
43.
人生は生きる価値があるものだということを信じなさい。
そうすればあなたの信念が偉業を成し遂げる手助けをしてくれる。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
44.
人生における幸福は、平静さを失わない性格、忍耐力と寛容、周囲の人たちへの好意や思いやりなどに左右される部分が大きい。
（ プラトン ）
45.
人を動かすものは、情熱と魂だ。
自らを制し得ないものは自由たり得ず。
（ ピタゴラス ）
46.
人間の値打ちはどの宗教を信じるかではなくて、ただその人の行いによって決まるのだ。
（ ローランド・ジーモン・シェーファー ）
47.
慎重な人は自分のために良いことをなし、徳のある人は人のために良いことをなす。
（ ヴォルテール ）
48.
この世に存在する上で、最大の充実感と喜びを得る秘訣は、危険に生きることである。
（ ニーチェ ）
49.
汝の幸せは他人の幸せによって作れ。
（ ヴォルテール ）
50.
私たちは三つの教育を受ける。
一つは両親から。
もう一つは教師から。
残りの一つは社会から教えられる。
そして、この三番目は、初めの二つの教えに全て矛盾するものである。
（ モンテスキュー ）
51.
反駁(はんばく)を好んで多くの言葉を費やす者は、いかなる正しいことをも学ぶ能力がない。
（ デモクリトス ）
52.
人は自分自身の道理で己れを説き伏せることはできても、相手の道理でしか相手を説き伏せられない。
（ ジョセフ・ジュベール ）
53.
現代の資本主義社会には生活はない。
あるものはただ宿命だけだ。
（ サルトル ）
54.
善い人間とは、過去においてどんな失敗や過失をおかしたにかかわりなく、現在より善くなろうと努力し前進している人間のことである。
（ ジョン・デューイ ）
55.
計画と希望の一致ほど、
人と人の絆を固く結びつけるものはない。
（ キケロ ）
56.
上手に話そうとするからいけないのだ。
なあに、靴を注文するとき、靴屋のおじさんに話すように話せばいいのだ。
（ ソクラテス ）
57.
もし死が感覚の欠落で、夢さえ見ない眠りのようなものであるなら、それは実際、素晴らしい賭けだと言えよう──それに反して、死がいわば、この世から別の場所に転出することで、そこでは死者たちが全て相集(つど)うという俗説が真実であるとするなら、それにまさることが他にまたとあろうか？
（ プラトン ）
58.
自由というのは、他人や社会に求めるものではなくて、自分で気がつくものなんだ。
自分は自分のしたいことをしていい、よいことをしても悪いことをしても何をしてもいい、何をしてもいいのだから何をするかの判断は完全に自分の自由だと、こう気がつくことなんだ。
（ 池田晶子 ）
59.
我々は、我々を称讃する人たちを常に愛するが、我々が称讃する人たちを必ずしも愛しはしない。
（ ラ・ロシュフコー ）
60.
私が望みたいのは、君たちが、あらゆる種類の隣人たち、またその近所の者たちに堪えきれなくなることだ。
そうすれば君たちは、自分自身の内部から、友とそのあふれる心情とを創り出さざるをえなくなるだろう。
（ ニーチェ ）
61.
私は孤独ほど付き合いよい仲間を持ったことがない。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
62.
つきあいには親切心が無くてはならぬ。
ただし、それには限度が必要である。
度を超えれば、親切心は屈従となる。
少なくとも物事にこだわらない親切心が必要である。
（ ラ・ロシュフコー ）
63.
学問に王道はない。
疲れることを恐れず、石ころだらけの小道を登っていく者だけが輝ける峰に到達できる。
（ カール・マルクス ）
64.
外的条件が決定的に不幸でない限り、
そしてその人の情熱と興味が
彼自身の内部に向かってではなく、
外部（＝他者や社会）に向かって動いている限り、
人間は幸福を達成することができるのである。
（ バートランド・ラッセル ）
65.
物事をうまく成し遂げたことに対する最大の報酬は、それを成し遂げたということである。
（ エマーソン ）
66.
軽蔑すべき者を敵として選ぶな。
汝の敵について誇りを感じなければならない。
（ ニーチェ ）
67.
世界ではなく、自分自身を征服せよ。
（ デカルト ）
68.
「思考」とは何であるか知っている人間は、成功からも失敗からも、非常に多くのことを学ぶ。
（ ジョン・デューイ ）
69.
自然と美徳は、社会や財産の産物である学問と芸術によって害される。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
70.
ほめれば（子どもは）喜ぶだろうと思うのは間違いです。
小さな子どもさんを観察すればすぐわかることですが、ほめられた子どもはすごく嫌な顔をしています。
（ 岸見一郎 ）
71.
軽い悲しみには声がある。
重い悲しみはものを言えぬ。
（ セネカ ）
72.
世間から高く評価されていても、
妻や召使いから見れば、
何一つ優れたところのない人がいる。
家中(かちゅう)の者から絶賛された人など聞いたことがない。
（ モンテーニュ ）
73.
悪しき者達があら捜しをしても、良き人はそれを意に介さない。
（ デモクリトス ）
74.
何ゆえに人は多数に従うか。
彼らがいっそう多くの道理を持っているからか。
否(いな)、いっそう多くの力を持っているからである。
（ ブレーズ・パスカル ）
75.
身体を単なる機械仕掛けと考えると、人体の挙措(きょそ)動作を笑わずにはいられない。
（ アンリ・ベルクソン ）
76.
（小さな木の）枝の先を地面に押しつけていると、手が離れたとたん、枝は再び空に向かってまっすぐに延びる。
（ ポエティウス ）
77.
忍耐と長時間は、往々にして力や怒りよりも効果がある。
（ ラ・フォンテーヌ ）
78.
精神には二種類ある。
ひとつは幾何学の精神、ひとつは繊細と呼ばれる精神である。
幾何学の精神は緩やかであるが厳格かつ堅固(けんご)な見方をする。
繊細の精神は柔軟な考え方をし、愛するものの多様な部分に対して同時に働きかける。
（ ブレーズ・パスカル ）
79.
生きるということだって、
他のいかなることだって、
正義という一大事にくらべれば、
二の次だとしなければならない。
（ ソクラテス ）
80.
継続して行う事柄は、容易に行えるようになる。
それは物事の性質が変わるからではなく、わたしたちの力が増すからである。
（ エマーソン ）
81.
何が最も真実なことと言われるか？
人間たちが邪悪であることである。
（ サラミスのヒッポダマス ）
82.
真の友情とは、はるかに功利を超越したものである。
（ ルイ・ド・ボナール ）
83.
大多数の人の感謝は、
もっと大きな恩恵を受けたいという
密かな欲求にすぎない。
（ ラ・ロシュフコー ）
84.
二つの保証は一つにまさる。
保証が多すぎて失敗したためしはない。
（ ラ・フォンテーヌ ）
85.
愛なくしては、何人(なんびと)も、優れた才能を持っている人でさえも幸福ではありえない。
（ カール・ヒルティ ）
86.
心の灯が消えかかったとき、
誰かがあかあかとした灯を差し出してくれることがある。
灯を分け与えてくれる人に感謝しなくてはならない。
（ シュバイツァー ）
87.
すべて賭けをする人は、
不確実を以(も)って勝つために
確実に賭ける。
（ ブレーズ・パスカル ）
88.
神は自惚れ屋を憎む。
（ セネカ ）
89.
欠陥に満ちていることは一つの悪である。
しかし欠陥に満ちていながらそれを認めようとしないのは、さらに大きな悪である。
（ ブレーズ・パスカル ）
90.
一生を終えてのちに残るものは、
我々が集めたものではなくて、
我々が与えたものである。
（ ジェラール・シャンドリ ）
91.
人間のむなしさを知ろうとするなら、恋愛の原因と結果とをよく眺めるがよい。
（ ブレーズ・パスカル ）
92.
生まれて一度も、立派な決心をしない人はほとんどない。
ただそれが続かないのだ。
昨日結んだ紐(ひも)が、今日はや緩むのを見れば、明日は解けはせぬかと案じられるではないか。
結んだ紐は、日に日に締め直せば、固く締まってくる。
（ ジェームズ・ミル ）
93.
私は、生きようとする生命に取り囲まれた、生きようとする生命である。
（ シュバイツァー ）
94.
慢心は消し止めねばならぬこと、大火(たいか)以上だ。
（ ヘラクレイトス ）
95.
決意は、人間の力・勇気・知恵ではない。
それは宗教的な出発である。
（ キルケゴール ）
96.
賢い者は、機会を見つける以上に、機会を多く創る。
（ フランシス･ベーコン ）
97.
人を憎まずして罪を罰するのが、名裁判官である。
（ セネカ ）
98.
快活さを失った時、
他人に頼らず自発的に快活さを取り戻す秘訣は、
いかにも楽しそうな様子で
動き回ったり、しゃべったりしながら、
すでに快活さを取り戻したように振舞うことである。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
99.
一般に伝記というものは何でも語っているが、只(ただ)我々にとって重要なことは除外しているものだ。
（ シェストフ ）
100.
他人のあざけりを心にとめず、敗北にもくじけず、勇気をもってまた立ち上がれ。
いっさいの正義にはやがて勝利が訪れるのだ。
（ エマーソン ）
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