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哲学者・思想家の名言
☆ １１月２０日 ☆
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1.
何はともあれ、我々は我々の畑を耕さなければなりません。
（ ヴォルテール ）
2.
エミール、幸福にならなければならない。
これはあらゆる感覚を持つ存在の目的なのだ。
これは自然が私達に感じさせる基本的な欲求であり、決して私達になくならない唯一つの欲求でもある。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
3.
人間とは精神である。
精神とは何であるか。
精神とは自己である。
自己とは自分自身に関わる一つの関係である。
（ キルケゴール ）
4.
人間の未来は、その自由な選択に依存する故に予測不可能である。
（ キルケゴール ）
5.
孤独を愛する者は野獣か、そうでなければ神である。
（ アリストテレス ）
6.
この世で成功するには二つの道しかない。
一つは自分自身の勤勉、
もう一つは他人の愚かさ。
（ ラ・ブリュイエール ）
7.
よくできたと満足して休みなさい。
そして、他の人が君についてあれこれ何と言おうと、言わせておけばよいのです。
（ ピタゴラス ）
8.
信じる理性の力を失ってもなお信じるところに、信仰はある。
（ ヴォルテール ）
9.
政府がちょっと手を貸せば、どんなに馬鹿げたことでも大多数の国民が信じるようになる。
（ バートランド・ラッセル ）
10.
欠陥はいつも、それを取り除くために必要な変化よりはずっと耐えやすいものとなっている。
（ デカルト ）
11.
死はいうまでもなく、肉体からの解放にほかならない。
（ ソクラテス ）
12.
ほんの少ししか望まないことが、最高の幸福への接近であると考える。
（ ソクラテス ）
13.
友人を得る唯一の方法は、自分が相手の友人になることである。
（ エマーソン ）
14.
本当に心を満足させる幸福は、私たちのさまざまな能力を精いっぱいに行使することから、また私たちの生きている世界が充分に完成することから生まれるものである。
（ バートランド・ラッセル ）
15.
もしも君が、善悪は外にはなくて内にあるという事実にはっきりと気がついたなら、よいことは、「しなければならないこと」ではなくて、よいことでなければしたくない、よいことだけが「したいこと」、そういうふうに変わるはずだ。
この時になって初めて、「善悪」と「快苦」は一致する。
本当によいことって、すごく気持ちのいいものなんだよ。
（ 池田晶子 ）
16.
我々の美徳は、ほとんどの場合、偽装した悪徳に過ぎない。
（ ラ・ロシュフコー ）
17.
人間にとって真の大敵は胸中の敵である。
（ セネカ ）
18.
うぬぼれというものが
ついぞなかったら、
人生はてんで楽しくあるまい。
（ ラ・ロシュフコー ）
19.
悪い政府の元で、正しくあることは危険だ。
（ ヴォルテール ）
20.
運命は理性の力では直せない数々の欠点を改めさせる。
（ ラ・ロシュフコー ）
21.
我々が自由でありうるために、我々全員が法律の奴隷となる。
（ キケロ ）
22.
本当に重要な人間で、多くの苦難を受けずに生きた人はかつてなかった。
（ カール・ヒルティ ）
23.
信仰のないところに精神はない。
（ アラン ）
24.
真面目に恋をする男は、恋人の前では困惑し、拙劣であり、愛嬌もろくに無いものである。
（ カント ）
25.
言うことと、やることは別のものである。
（ モンテーニュ ）
26.
もし仮に、絶対の悪人がいるとしたら、それはまさしく、信じることができない人間をいうのだ
（ アラン ）
27.
もし自分の友人が自分の不在のときに自分について語ったことを各自が知ったとするならば、よしそのとき彼がいかに真実に冷静に語ったにせよ、それに耐えうる友情はいかに少ないことであろう。
（ ブレーズ・パスカル ）
28.
人間のやらかす事件で、失敗するに値するものなど何もない。
（ プラトン ）
29.
手紙では人は赤面しない。
（ キケロ ）
30.
男は女にすべてを与えよと求める。
女がその通りにすべてを捧げ、生涯をあげて献身すると、男はその重荷に苦しむ。
（ ボーヴォワール ）
31.
賢者のみが自由人にして、卑劣なる人間は奴隷なり。
（ 犬儒学派のディオゲネス ）
32.
本を読む動機は二つある。
一つは楽しむため、もう一つは自慢するため。
（ バートランド・ラッセル ）
33.
人を判断するには、
（問いに対して）どのように答えるかより、
どのような問いをするかによるべきである。
（ ヴォルテール ）
34.
普通の身体組織を持っている人はみな、精神についてもほぼ等しい素質を持っている。
（ エルヴェシウス ）
35.
何の仕事にも携わっていないことは、この世に存在していないことと同じである。
（ ヴォルテール ）
36.
偉人の名声は、それを得るために用いられた手段によって評価されるべきである。
（ ラ・ロシュフコー ）
37.
世界が一つになるには、
理解と寛容が絶対必要である。
（ 中村元 ）
38.
勇気──攻撃する勇気は最善の殺戮(さつりく)者だ。
死をも殺戮する。
（ ニーチェ ）
39.
職業はものを考えないようにさせる。
そこに職業の最も大きい恵みがある。
なぜならそれは、ごくありふれた疑念や憂慮に襲われるとき、誰はばかることなく蔭に引っ込むことのできる防壁だからである。
（ ニーチェ ）
40.
人が賛辞を呈するのは、それで自分が得をしようと思うからに過ぎない。
（ ラ・ロシュフコー ）
41.
結婚は、経験してみたり、辛抱するためにあるのではない。
反対に、創造するものだ。
（ アラン ）
42.
より高く持ち上げようとしたが為に失敗した場合が多い。
（ セネカ ）
43.
宗教は生命の塩であり、力である。
（ カール・ヒルティ ）
44.
どのような運が降りかかろうと、喜びに浮かれることのないように、悲しみに暮れることのないように。
万物は流転し、そして運もまた、いつ変わるとも知れないのだから。
（ ショーペンハウアー ）
45.
良心は魂の声であり、情熱は肉体の声である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
46.
真実は皆のものではない。
それを追い求める者のみが手に入れることができる。
（ アイン・ランド ）
47.
友達は第二の自己である。
（ アリストテレス ）
48.
人々が皆幸せで、金も十分にあった時代など、かつてあっただろうか？
（ エマーソン ）
49.
人に悪人のレッテルを貼ることには、その人が悪人であるよう期待し、実際にそうなるよう促す効果があります。
（ 大城信哉 ）
50.
あなたは、あなたの一生以外の何ものでもない。
（ サルトル ）
51.
知識に於(お)いての真理は直ちに実践上の真理であり、実践上の真理は直ちに知識に於いての真理でなければならぬ。
（ 西田幾多郎 ）
52.
重要なのは人生の長さではない。
人生の深さだ。
（ エマーソン ）
53.
死人のみが、戦争の終わりを知る。
（ プラトン ）
54.
恋に肩をたたかれた時には、いつもは詩的な調べに耳をかさないような男でさえ詩人になる。
（ プラトン ）
55.
力なき正義は無能であり、
正義なき力は圧制である。
（ ブレーズ・パスカル ）
56.
富は徳の荷物
（ フランシス･ベーコン ）
57.
成長は、自分の弱さを受け入れ始めたときに始まる。
（ ジャン・ヴァニエ ）
58.
我々に関する他人の悪評は、しばしば本当は我々に当てられているのではなく、まったく別の理由から出る腹立ちや不機嫌の表明なのである。
（ ニーチェ ）
59.
世の中には、往々、何故(なぜ)に宗教が必要であるか、などと尋ねる人がある。
しかし、かくの如(ごと)き問いは、何故に生きる必要があるか、と問うのと同一である。
（ 西田幾多郎 ）
60.
これまでの哲学は間違っているのではない。
無意味なのだ。
（ ヴィトゲンシュタイン ）
61.
平和が来るか来ないかということは、個々人の心の持ちようの中に、また諸国民の心の持ちようの中に作り上げられるものにかかっている。
（ シュバイツァー ）
62.
我々の最悪の不徳は、我々のいちばん幼い時代の癖から始まり、我々の主要な教育は乳母の手中にある。
（ モンテーニュ ）
63.
酒は口を軽快にする。
だが、酒はさらに心を打ち明けさせる。
こうして酒はひとつの道徳的性質、つまり心の率直さを運ぶ物質である。
（ カント ）
64.
私は自分の人生をつくり上げるために努力してきた。
それがわたしの職業であり、仕事であった。
（ モンテーニュ ）
65.
自己に自殺の命令を下したのみならず、その手段を見出せし人間は真に偉大というべきなり。
（ セネカ ）
66.
酒の一杯は健康のため、
二杯は快楽のため、
三杯は放縦のため、
四杯は狂気のため。
（ アナカルシス ）
67.
機知とは自分の思っている事を人に推測させる余地を与えるために、半分しか言わない技術である。
（ ヴォルテール ）
68.
片目をつぶされたら、相手の片目をつぶせばよいというのは、間違っている。
罪を犯した者は、自分が与えた以上の苦しみをなめねばならぬ。
（ アリストテレス ）
69.
雨だれも、ついには石をうがつ。
（ ルクレティウス ）
70.
とにかく健康が第一。
充分な睡眠こそ健康のもと。
（ エマーソン ）
71.
羊飼いは、全群を導く一匹の羊を必要とする。
さもなくば、彼みずからその羊にならねばならぬ。
（ ニーチェ ）
72.
何故(なぜ)女が不幸に対して男より深い同情を示すかといえば、推理能力に弱みを持っているからである。
（ ショーペンハウアー ）
73.
生涯の幸福な時は、全体的に見て、仕事をしている時である。
（ カール・ヒルティ ）
74.
私たちはこの世に存在している不幸の重荷を、みんなで一緒に担わなければならない。
（ シュバイツァー ）
75.
夢想家は自分自身に嘘をつくが、嘘つきは他人にだけ嘘をつく。
（ ニーチェ ）
76.
互いに許し得ない唯一の罪は、意見の相違である。
（ エマーソン ）
77.
立法者は何よりもまず中庸を得た精神の持ち主でなければならず、政治および道徳における正義は、常に両極端の間に位置するものである。
（ モンテスキュー ）
78.
人生の行為において、習慣は主義以上の価値がある。
何故(なぜ)かというと、習慣は生きた主義であり、肉となり、本能となった主義である。
（ アミエル ）
79.
嫉妬は内紛の始まりを作り出す。
（ デモクリトス ）
80.
あなたを称讃する人々の価値の有無に重点を置くべきである。
悪から称讃されないことこそ、真の価値であるからだ。
（ セネカ ）
81.
男は女同士の憎悪の原因である。
（ ラ・ブリュイエール ）
82.
人間は、ただ神の遊びの具になるように、というので創られたのです。
（ プラトン ）
83.
犯罪に対する最大の動機は、罪を回避せんとする希望なり。
（ キケロ ）
84.
他人の生活と比較することなく、
汝自身の生活を楽しめ。
（ ニコラ・ド・コンドルセ ）
85.
人は、虚栄が話せとそそのかさない限り、口をきかない。
（ ラ・ロシュフコー ）
86.
雌犬(めすいぬ)は女主人に似る。
（ プラトン ）
87.
吾人(ごじん＝我々)が小過失を懺悔するは、他に大過失なき事を世人に信ぜしめんが為(ため)のみ。
（ ラ・ロシュフコー ）
88.
妻は、
夫が若いときには愛人に、
夫が中年になったら友人に、
夫が年をとったら看護婦になれ。
（ フランシス･ベーコン ）
89.
一人ひとりの人間が、
究極の絶対的な自由を持っている。
（ サルトル ）
90.
賢人の精神は、何ものにも動ぜず、何ものにも傷つかず、敢然としていられる強さを宿しているのだ。
（ セネカ ）
91.
習慣は第二の自然だといわれているが、人は、自然が第一の習慣だということを知らない。
（ ブレーズ・パスカル ）
92.
自己の内なる情念と戦うほうが、
何らの抵抗も示さずそれらに支配されるよりはましである。
（ アウグスティヌス ）
93.
人は、最も栄えている時に、大きな不幸に見舞われるものだ。
（ アリストテレス ）
94.
感情に関しては、心の垣根はない。
（ スザンヌ・K・ランガー ）
95.
幸運の愛は、勇者とともにある。
（ オウィディウス ）
96.
我々にとって最も不愉快な人種は、相手を見境なく分類して、分かり切ったレッテルを貼る人々である。
（ バートランド・ラッセル ）
97.
つまらない人間ほど、自分を重視するものである。
（ エリック・ホッファー ）
98.
慎重さとは、
求めるべきものと、
避けるべきものを知ることである。
（ キケロ ）
99.
自然と美徳は、社会や財産の産物である学問と芸術によって害される。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
100.
うまい洒落(しゃれ)は、洒落るつもりがない時に生まれる。
同様に、我々が心を動かされるのは、その人にこちらの心を動かそうというつもりがまったくない時である。
（ ヴォルテール ）
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