名言ナビ
→ トップページ
今日の
哲学者・思想家の名言
☆ １１月１９日 ☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
無教養な者であるよりも乞食である方がましだ。
何故なら、乞食に欠けているのはお金だけれど、無教養な者には人間性が欠けているからだ。
（ アリスティッポス ）
2.
実際上最も有益な理論は、もとはただ好奇心から生まれて長い間、何の利益も約束しなかった命題に基づいて成り立っている。
（ ヴォルテール ）
3.
自分の足で立つ思想家が少ない。
だいたい借り物のマルクスの足で立ったり、カントの足で立ったりする。
（ 梅原猛 ）
4.
野蛮は野蛮を生む。
（ ハーバート・スペンサー ）
5.
生まれによって、
名声によって、
世襲財産によって
尊重されればされるほど、その人は高い位の者が戦場では第一線に立つことを考えて、
より一層勇敢に振る舞うべきなのである。
（ セネカ ）
6.
空(むな)しい欲望を満足させるために君が今日まで注いで来た努力の半分でいいから、それらの欲望からの脱却に注いでみるがいい。
そうしたら君はまもなく、そのことによってはるかに多くの平安と幸福とを獲得できることを発見しよう。
（ エピクテトス ）
7.
信仰は目に見えぬものを信ずることである。
そして信仰の報酬は、信ずるものを見ることのできることである。
（ アウグスティヌス ）
8.
人間の本性には、動物と通い合える肉体と、神々と通い合える理性・英智とが混じり合っている。
（ エピクテトス ）
9.
金持ちの屋敷の窓からも、救貧院の窓からも日差しは同じように反射してきらめいている。
救貧院の戸口の前の雪は、春が来ればたちまち溶ける。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
10.
どんな秘密がばれるのも、
罪は、誰かを信用してそれを話した人にある。
（ ラ・ブリュイエール ）
11.
教養ある人々に会って真っ先に心打たれること、そしてその中でもとりわけ高邁な精神の持ち主を一目で見分けさせるものは何だろうか。
それはこうした人々が行き当たりばったりでなく、方針を立てて考えを進めていることだ。
（ コールリッジ ）
12.
易しいものでも、
難しいもののように取り組み、
難しいものでも、
易しいもののように取り組むべきである。
（ バルタザール・グラシアン ）
13.
「垣根」は相手がつくっているのではなく、自分がつくっている。
（ アリストテレス ）
14.
人を動かすものは、情熱と魂だ。
自らを制し得ないものは自由たり得ず。
（ ピタゴラス ）
15.
世界は断じて神々の力によって我々の為に造られたものではない。
世界には、実に多くの欠陥が具(そな)わっているではないか。
（ ルクレティウス ）
16.
自分達に真実と思われる事柄をすべて馬鹿にし、これを虚妄だとしてしまうことも愚かな自惚れである。
これは一般の人たちよりも、若干器量のある自信を持っている人々にありがちな悪弊である。
（ モンテーニュ ）
17.
会って、知って、愛して、そして別れてゆくのが、幾多の人間の悲しい物語である。
（ コールリッジ ）
18.
我々は自己の過失を利用しうるほど長生きはしない。
一生を通して過失を犯す。
そして多くの過失を犯した末、できうる最上のことは改心して死ぬことである。
（ ラ・ブリュイエール ）
19.
我々の信用は、我々のひとつの財産である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
20.
人間というものは、幼いときから労せずして得た栄誉を持っていると、成長するにつれて必ずそれを自慢したくなるものである。
（ J・S・ミル ）
21.
詩は自分の内に持っていなければ、どこにも見つけられない。
（ ジョセフ・ジュベール ）
22.
人生は短く物憂い。
それは徹頭徹尾、欲望のうちに過ごされる。
（ ラ・ブリュイエール ）
23.
人間は自ら作り出した道具の道具になってしまった。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
24.
時間の使い方がもっとも下手な者が、まずその短さを嘆く。
（ ラ・ブリュイエール ）
25.
人間にとっての主な仕事は、
自分自身を創造することである。
（ エーリヒ・フロム ）
26.
そんな目に逢うのも当然のことだろう。
君は今日善い人間になるよりも、明日なろうっていうのだから。
（ アウレリウス ）
27.
天国には興味深い人たちが一人もいない。
（ ニーチェ ）
28.
人は同じ流れに再び入ることはできない。
（ ヘラクレイトス ）
29.
人間はゲームをするとき、最大限の能力を発揮する。
（ ゴットフリート・ライプニッツ ）
30.
進歩は
偶然の出来事ではなく、
必然である。
（ ハーバート・スペンサー ）
31.
単純なものこそ、変わらないもの、偉大なるものの謎を宿している。
（ ハイデッガー ）
32.
学ぶことは、変わることである。
（ 林竹二 ）
33.
どんな人も
他人の経験によって学び取るほど利口ではない。
（ ヴォルテール ）
34.
「何者かであり続けている」ことへの不安から、何者にもなれない人たちがいる。
（ エリック・ホッファー ）
35.
動じることのない智慧は全てに値する。
（ デモクリトス ）
36.
自ら思うところを述べる勇気を持たねばならない
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
37.
怒りはどこか貴族的なところがある、善い意味においても、悪い意味においても。
（ 三木清 ）
38.
完全な肉体は、それ自体が魂である。
（ サンタヤーナ ）
39.
人は自分の好きなものを手に入れてこそ幸福であり、他人が好ましいと思うものを手に入れても幸福ではない。
（ ラ・ロシュフコー ）
40.
習俗のなかに埋没し、
閉じた社会のなかで満足するものは、
全く非創造的な俗人である。
（ 唐木順三 ）
41.
金銭に対する欲は避くべし。
富を愛するほどに狭量かつ卑しき精神はなし。
（ キケロ ）
42.
亀の肉がさまざまな肉の味わいを持っているのと同じく、結婚もまたいろいろと変わった味を持っている。
そして、亀が歩みののろい動物であるのと同じく、結婚もまた足取りののろいものである。
（ キルケゴール ）
43.
楽しみへの期待は、過去の楽しみの回想につながるものなり。
（ キケロ ）
44.
いかに多くの人々が汝より前進しているかを見るよりも、いかに多くの人々が汝より遅れているかを考えよ。
（ セネカ ）
45.
一生の最もすぐれた使い方は、それより長く残るもののために費やすことだ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
46.
知性もあらゆる物と同じく消耗する。
学問はその栄養である。
知性を養い、かつそれを消耗する。
（ ラ・ブリュイエール ）
47.
精神には二種類ある。
ひとつは幾何学の精神、ひとつは繊細と呼ばれる精神である。
幾何学の精神は緩やかであるが厳格かつ堅固(けんご)な見方をする。
繊細の精神は柔軟な考え方をし、愛するものの多様な部分に対して同時に働きかける。
（ ブレーズ・パスカル ）
48.
自然の法則には、例外というものはひとつもない
（ ハーバート・スペンサー ）
49.
わたしは、耐え忍ぶことによって君たちに勝とう。
堅固(けんご)で打ち勝ちがたい相手に突き当たって行く者は、何ものにもせよ、結局は自分の災いを招くために、自分の力を使うことになるだけだ。
（ ソクラテス ）
50.
民衆は
情熱から蜂起するのではなく、
苦痛の焦慮(しょうりょ)から反旗をひるがえす。
（ エドマンド・バーク ）
51.
ファシズムが展開するもととなった精神的体系の創始者たちは、
すべてある共通の特徴を持っている。
彼らは、議論よりも暴力を、
平和よりも戦争を、
民主主義よりも貴族政治を、
科学的客観性よりも宣伝を優位におく。
（ バートランド・ラッセル ）
52.
お前の推測する義務とは、お前がそれを推測した瞬間からお前を束縛する。
（ アミエル ）
53.
己の魂の資産を改善する時間を有する者は、
真の閑暇を享楽する。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
54.
隣人の馬は、私のものではないから、
私の馬より値打ちがある。
（ モンテーニュ ）
55.
自尊心とは、空気でふくらませた風船である。
ちょっと突いただけで炸裂して風になってしまう。
（ ヴォルテール ）
56.
自分ひとりが賢い者になろうとするのは大馬鹿者である。
（ ラ・ロシュフコー ）
57.
何より大事なことだが、
我々は現在にしか生きられないのだ。
過去を顧み、
人生の一瞬たりとも無為に過ごしたことはなかったと言い切れる者は、
最も幸福な人間である。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
58.
節度を知らないような懐疑は
真の懐疑ではないであろう。
（ 三木清 ）
59.
世間には心に正義をいだく者が多いが、
決心がつくまで弓をとらぬので、
射るのも遅れる。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
60.
雑草とは何か？
その美点がまだ発見されていない植物である。
（ エマーソン ）
61.
自然に見えたいという欲求ほど、自然になるのを妨げるものはない。
（ ラ・ロシュフコー ）
62.
世間の付き合いでは、長所よりも短所によって気に入られることが多い。
（ ラ・ロシュフコー ）
63.
青年よ、意志を強くし身体を強壮にするために、毎日一度は苦しいと思うことを遂行せよ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
64.
およそ惨めなものは、将来のことを不安に思って、不幸にならない前に不幸になっている心です。
（ セネカ ）
65.
すべての人間は、他人の中に鏡を持っている。
（ ショーペンハウアー ）
66.
夢想は思考の日曜日。
（ アミエル ）
67.
己自身を悲しみに委(ゆだ)ねるのは危険だ。
それは勇気と立ち直る希望を奪い去る。
（ アミエル ）
68.
宗教は抑圧された生物の嘆息であり、
また、それが魂なき状態の心情であると等しく、
無情の世界の感情である。
つまり、それは民衆の阿片である。
（ カール・マルクス ）
69.
恋愛を一度もしたことのない女はよく見かけるが、恋愛を一度しかしない女はめったに見かけない。
（ ラ・ロシュフコー ）
70.
人の一生とは、その人が人生をいかに考えたかである。
（ アウレリウス ）
71.
政治とは、支配者と民衆の間に結ばれる単純な契約である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
72.
人間は年をとるにつれて、いっそうもの狂おしくなるとともに、賢くもなる。
（ ラ・ロシュフコー ）
73.
音を立てない人々は危険である。
（ ラ・フォンテーヌ ）
74.
人生はチャンスと変化に富んでいる。
（ アリストテレス ）
75.
駄洒落上手は踏んづけるほどいる。
この種の虫は、国内どこへ行こうと、雨あられと降ってくる。
しかし、本当の洒落の達人となると、稀少の逸材である。
そのように生まれついた者でも、役柄を長くつとめるのはきわめて難しい。
人を笑わせながら、人から尊敬を受けるとなると、ほとんど皆無に近い。
（ ラ・ブリュイエール ）
76.
真の人間性に最もよく調和する愉しみは、よき仲間との愉しい食事である。
（ カント ）
77.
忍耐は正義の一種である。
（ アウレリウス ）
78.
剣で人を殺すよりも、言葉で戦(いくさ)をつぶすほうが名誉なことである。
（ アウグスティヌス ）
79.
猫に崇敬の念を抱くことは、
美的感性への入り口である。
（ エラズマス・ダーウィン ）
80.
四ヶ月の交際が一生を保証するだろうか？
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
81.
私はアテネ人ではない、ギリシャ人でもない、世界市民である。
（ ソクラテス ）
82.
過ちを犯してもそれを苦にしない者ほど、たびたび過ちを犯す者はない。
（ ラ・ロシュフコー ）
83.
人生は川のようなものだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
84.
愛と嫉妬との強さは、それらが烈しく想像力を働かせることに基づいている。
（ 三木清 ）
85.
自分の実力が不十分であることを知ることが、自分の実力を充実させる。
（ アウグスティヌス ）
86.
祖先を顧みようとしない人々は、子孫のことも考えまい。
（ エドマンド・バーク ）
87.
人間は、時には自由であったり時には奴隷であったりすることはできないであろう。
人間は常に全面的に自由であるか、
あるいは常に全面的に自由でないか、
そのいずれかである。
（ サルトル ）
88.
私は明白な不正を隠れた不正ほどには憎まず、戦争の不正を平和の不正ほどには憎まない。
（ モンテーニュ ）
89.
ラブレターを書くには、まず何を言おうとしているかを考えずに書きはじめること。
そして何を書いたかを知ることなく書き終わらなければなければならない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
90.
人の不幸はほとんど反省によってのみ生まれる。
（ ジョセフ・ジュベール ）
91.
絵はあまりに絵画的であってはいけない。
（ エマーソン ）
92.
自己に与えられた条件を
ギリギリまで生かすことが、
人生の生き方の最大最深の秘訣である。
（ 森信三 ）
93.
ひたすら生き、仕事をする。
周りに気を配るのはそれからだ。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
94.
人格は肉体であるとともに精神であり、活動であるとともに存在である
（ 三木清 ）
95.
誠実な友として相携（たずさ）えて共に耐え抜いてきた苦労にまさる強いきずなはない。
（ カール・ヒルティ ）
96.
すべての科学に、数学の鋭敏さと正確さをできるだけ取り入れたいものである。
なぜなら、これによって物事がよりよく分かるからではなく、我々人間の物事に対する態度をしっかり定めたいためである。
（ ニーチェ ）
97.
男は、相手に苦しみを与えたと思って涙を流すが、女は、相手を十分に苦しめなかったと考えて涙を流す。
（ ニーチェ ）
98.
通常、青年たちに与える教育は、第二の自負を吹き込むことである。
（ ラ・ロシュフコー ）
99.
不正を非難する人は、自分が不正を行うことを恐れて非難するのではない。
自分の不正が見破られることを恐れて非難するのである。
（ プラトン ）
100.
質問にたどり着いたなら、答えはすぐそこだ。
（ エマーソン ）
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言（テーマ別）
→ 今日の名言（星 座 別）
→ 今日の名言（血液型別）
→ 日別の名言（テーマ別）
→ 日別の名言（星 座 別）
→ 日別の名言（血液型別）
→ トップページ